2023
ケルベロスと呼ばれる怪物が居ます。英語では、kerberosと表記されます。ギリシャ神話に於ける冥府の番犬です。頭を3つ持っていることが最大の外見的特徴です。他にも尾っぽが蛇の下半身であったり、全身から無数の蛇の上半身が生えているとされています。同じく番犬を生業としているオルトロスとは兄弟で、こちらは双頭です。主な仕事は、冥界から逃げ出そうとする亡者を貪り食うことです。勤務は交代制で、2つの頭が見張りをしている間に、残る1つが眠るシステムです。イルカはエンドレスで泳ぐ為に、半分の脳を休ませて、もう半分で稼働する仕組みを搭載しているらしいですが、似た感じと言えます。実は甘党で、お菓子を与えると夢中になるので、その隙に通り抜けることが出来るとされています。他にも音楽を好み、竪琴の音で全てが眠ってしまうなんて逸話もあります。どちらもRPGのギミックに使えそうです。最も有名なのは、英雄ヘラクレスとのものでしょう。彼は冥王ハデスの許可を得て地上へ同行させようとするのですが、条件を出されました。徒手かつ傷付けないことです。ヘラクレスは自慢の腕力でケルベロスを屈服させて連れ出しました。その際に太陽の光が眩しすぎてヨダレを垂らしてしまい、地面からトリカブトが生えたなんて余談もあります。直後に門番職へと復帰し、今日も今日とて恐れられています。頭が3個より、3匹の方がコンビネーションとかも出来て強いのではとか現実的なことを考えたりしますが、異形というのはそれだけで恐怖の対象なのかも知れません。
(・ω・) 経験に無いものを警戒するのが本能なのか
【京都とか外観をそれっぽくしてるらしいぞ】
黄:希望を纏めておくんだよぉ。
朱:立地、大きさ、日当たり、設備、ご近所さんと、
条件を出したらキリがなくなります~。
黒:やはり日用品を買える商業施設が近いと良いな。
黄:冗談は顔だけにして欲しいんだよぉ。
朱:お城の側にスーパーやコンビニが出来たら、
イメージを損なうと怒られそうです~。
【生活に向かないから安いという前提を忘れるな】
黄:大体、出店するメリットがねーんだよぉ。
朱:多数の来客は望めそうもありません~。
黄:そこは諦めて買い出しに行くか、
定期的に宅配してもらうんだよぉ。
黒:ふと新作アイスが食いたくなったらどうする。
黄:何処まで本気か知らないけど、
ここを譲らないなら数はかなり絞られるんだよぉ。
【立ち入り禁止でも三日で発狂しそう】
朱:逆に、観光地のにすれば良いんじゃないですか~。
黄:ああいうのは収入源だからめっちゃ高いか、
それ以前に売ってくれないんだよぉ。
黒:大体、落ち着かんだろ。
朱:衆人環視は嫌ですね~。
黄:中には平気ってのも居るんだろうけど、
ノーを突き付ける方が多数派のはずなんだよぉ。
【大人だからって匙加減を習得してるとは限らない】
黄:問い合わせたけど、僻地以外の選択肢が無いんだよぉ。
朱:実に無駄な問答でした~。
黒:そこを何とかするのが仕事だろ。
黄:そういう無茶振りを正当化するから、
良心的なとこが潰れるつってんだよぉ。
朱:要求をするのは権利ですけど、
我儘まで行くと害悪にしかなりません~。
生活の三大要素は衣食住と言われていますが、住だけは適当に選ぶと修正が難しいです。賃貸なら多少の損害でどうとでもなりますが、一軒家やマンションを購入して外れだった時は目も当てられません。全ての要望を満たすことは不可能に近いので、何処なら妥協できるか熟考しないといけないのですが、住んでみないと分からないことも多いのが厄介です。
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2023
タガログ語と呼ばれる言語があります。フィリピンで英語と共に公用語として用いられています。正確には、国家が公的に認めている母国語はフィリピノ語なのですが、タガログ語とあんまし変わらないんだそうです。この国は離島と多民族の関係で、根本的に体系が違う言語が幾つも存在します。その中でタガログ語は話者が最も多かったようです。スペイン統治時代にスペイン語の習得を勧められますが、反発が大きく効果は薄かったとされています。19世紀末にアメリカの支配下となった際、英語を強要されます。こちらはかなり強引だったこともあり、現代でも公用語のままであるくらい浸透しています。日本も占領しましたが、期間が短かった為か定着していません。後に独立し、一貫した教育を施す為に国内語を統一する必要がありました。そこでタガログ語をベースとしたフィリピノ語が誕生したという訳です。当初は各言語の特徴を取り込んで不公平感を減らす予定だったらしいのですが、頓挫したとのことです。言葉なんて成り行きで発達するのに、継ぎ接ぎでうまくなんていかないだろとは思ってしまいます。逆に成功していれば、歴史に名を残せたかも知れませんけどね。
(・ω・) 標準語も、関東方言で塗り潰してる感じだもんな
【怒りで余計に暴れる怪獣映画の定番だ】
朱:ところで、お屋敷や宮殿とは違うんですかね~。
黄:軍事と政治、両方の拠点って意味合いが強いんだよぉ。
黒:だからこそ現代では実用性が低く、お値打ちになるのだ。
黄:山城攻略は大変だったけど、今は幾らでも方法があるんだよぉ。
朱:悪のドラゴンさんが根城にミサイルを撃ち込まれて、
ホームレスとなるのは様になりません~。
【カンストじゃないと土俵に上がれないくらいが理想】
朱:妥協して砦にすればもっと安くなるんじゃないですか~。
黒:龍が潜む場所として、格が足りんだろ。
朱:プライドだけは一級品です~。
黄:中規模ダンジョンで大ボスと出くわしても困るんだよぉ。
朱:こちらはゲームに頭が支配されてますね~。
黒:突き詰めて考えれば、そういうものを目指してる訳だからな。
【前向きに考えれば損はしてない】
朱:不動産は難しい買い物と聞いてますけど~。
黄:悪徳が跋扈してるから業者の信用が大事なんだよぉ。
黒:俺達の高貴な姿を見れば、騙そうなどとは思うまい。
朱:ツッコミ待ちでしょうか~。
黄:商人ってのは客の足元を見るのが特技だから、
こんなみすぼらしいのは門前払いまであるんだよぉ。
【対価を誤魔化すことが商売みたいな風潮はある】
黄:仕方ないから紹介してやるんだよぉ。
朱:頼れる方なんですか~。
黄:予算に応じたのを提供してくれるだけなんだよぉ。
朱:それだけで優秀に聞こえるのは不思議です~。
黄:消費者が安さを求めておかしくなってる面もあるから、
適正が如何に健全かって話なんだよぉ。
城の主としてドラゴンが登場したら、物語のターニングポイントか、良い武具を隠し持ってるか、はたまた裏ボス的存在といったところが定番です。考えてみれば普通に生活してるのも多いでしょうに酷い話です。人類に乱獲されて絶滅した動物は多いですが、ファンタジー世界でも行動原理は変わらないみたいですね。
2023
喝という言葉があります。カツと読みます。大きな声で叱りつけることを意味します。元は仏教用語で、禅宗に於いて師匠が弟子を指導する際に発する音です。臨済宗の開祖、臨済禅師の故事が有名で、喝と怒鳴りつけたとされています。ちなみに中国の話なので、日本語風に発音するとフゥアーくらいになるようです。日本人的感覚だと気が抜けるような感じですけど、文化的差異かと思われます。ちなみに現代中国語だと、(液体、酒などを)飲むという意味が第一に来るらしいです。宗教的にはありがたい叱責ですが、恫喝、恐喝、威喝など、脅しつける為の声としても漢字が使われます。例え正当性があろうと、ドスの利いた大声を出されたら怯んでしまうのは仕方ありません。しかし本能的に考えると、どういった理屈なのでしょうか。大音量の肉声を耳にするということは、大型動物が威嚇していることになりますかね。緊張するのは分かりますが、それで隙を作ったら意味が無いような気もします。とはいえ犬や猫も警戒態勢を取りますし、合理的な行動なのかも知れません。
(・ω・) 意識をそちらに向けること自体は必要なのかな
【公務員ってだけでローンが組みやすくなる】
黒:古城を買おうと考えている。
赤:けかか。
黄:保証人なら、なってあげないんだよぉ。
朱:神様の類なのに必要なんですか~。
黄:担保ってのは具体的な信用のことだから、
個として胡散臭いなら野良犬と変わらないんだよぉ。
【どのくらいで再生するかにも依るけど】
黒:資金なら、鱗や髭を売ったから問題ない。
黄:とうとう、身を切り売りしだしたんだよぉ。
朱:龍族の素材は霊力が高い上に稀少ですから~。
黄:最初からそれで食いつなげば良かったと思うけど、
抵抗があるのは分からんでもないんだよぉ。
【給料が出るかまでは責任を負えない】
朱:それにしても、お城なんて市場に出るんですかね~。
黄:文化的価値が高いから壊したくないけど、
維持費の問題で手放したい人は居るんだよぉ。
黒:人間が住むとなると不便も多いだろうしな。
朱:黒龍さん達なら平気みたいな言い方です~。
黄:何十もの下働きが居ないと回らないんだけど、
放浪聖獣を巻き込むとかで、どうとでもなりそうなんだよぉ。
【弱体化と加齢に依る強化が釣り合ってる可能性はある】
黄:しかしドラゴンの居城とか、一昔前の英雄譚なんだよぉ。
朱:退治待ちの行列が出来そうです~。
黒:それはそれで名が売れて、力が増すかも知れんだろ。
黄:たしかに憎悪だろうと感情が集中するんだから、
信仰心と同じく血肉になるはずなんだよぉ。
朱:逆に世間から忘れられかけてるはずなのに、
最強の一角である黄龍さんはなんなんだって話ですよ~。
そういえば、何クールか前にドラゴンが住処を探すアニメをやっていた気がします。この話の着想はドラえもんが半分くらいで、黒龍をキャスティングしたのは後付けです。誰が古城を買えば面白いかで考えたら、結論は近いものになるのかも知れません。
2023
ウーパールーパーと呼ばれる生き物が居ます。メキシコサラマンダー、メキシコサンショウウオ、アホロートルなどといった別名もあります。ウーパールーパーは日本でペットとして展開する際に考え出された愛称なのですが、現代だと海外でもそれなりに通用するらしいです。つぶらな瞳で何処かとぼけたような顔つきが、音と合っていたのかも知れません。生物学的に分類する時はメキシコサラマンダー辺りが用いられます。ちなみにアホロートルは中米の現地語で、水中で遊ぶ存在、または水の犬くらいの意味となり、知性が欠落した老人ではありません。名前が示す通り、メキシコ固有の両生類です。全身が薄桃色で、ヒレが濃いめのピンクという印象ですが、原種は濃い灰色や茶褐色が基本のようです。私達が知る華やかな色合いのそれは、飼育用に品種改良されたものとなります。ウーパールーパーは1980年代、エリマキトカゲと共に一世を風靡しました。しかし平均で10年以上は生きるので、ブームで購入するのはどうなんでしょうね感が拭いきれません。
(・ω・) この考え方が、21世紀以降のものだと言われればそうかも
【結局は風格よねと言ってしまえばそれまでだ】
玄:もしや、私が中途半端な強さであるが故に、
目立たないのではないでしょうか。
黄:この界隈だと中の下ってとこなんだよぉ。
月:一回見せ場を貰って退場くらいの立ち位置だな。
黄:その程度でも人気さえあれば贔屓して貰えるんだから、
的外れな見解の気もするんだよぉ。
【天帝すら宇宙レベルでは下っ端と判明してる】
玄:朱雀さんのように最弱なら逆に美味しいんですけど。
朱:ふ~に~。
月:カードゲームなら、対最強特効がありそうだ。
黄:二がエースに勝つトランプのゲームは多いんだよぉ。
朱:黄龍さんにそこまで効果的とは思えませんけど、
言うほど強くないだけかも知れません~。
【良い意味でかはともかく印象に残るポジション】
玄:解説役に活路を見出そうと考えています。
朱:ややこしい状況や珍しい展開になった時、
小難しい顔をして説明する方でしょうか~。
黄:博識な上、説得力が無いと務まらないんだよぉ。
朱:聖獣界では若手の私達だと難しいです~。
黄:毎度、痛いこと言ってる子の方が現実的なんだよぉ。
【顔立ちが濃いだけでプラス要素なんだから適当なもんだよ】
玄:そういった雰囲気って、どうやって取得すればいいんです。
朱:難しい質問ですね~。
黄:一般的には実績や背景が付与してくれるんだけど、
謎の威圧感で最初から持ってるのも居るんだよぉ。
朱:いずれにしても玄武さんには無縁だと思います~。
玄:そう言われると何とかしたくなるんですけど、
具体的な道筋については何一つ思い浮かびません。
多分ですが、玄武はデータバンク的なものにアクセスできるか、何なら内蔵しているんじゃないかと思われます。それなのにしたり顔で物申しても威厳を感じられない気がするのは私だけでしょうか。情報に価値を付与できるのは知性や人格だけという話なのかも知れませんね。
2023
シリコーン、もしくはシリコンの名で総称される物質があります。英語での表記はsiliconeです。ケイ素の英訳がsiliconで、カタカナ語でシリコンとすることもあり、ややこしくなりがちです。業界的には、素材がシリコーン、元素はシリコンとするようですが、一般人だと使い分けている方は少ない気がします。シリコーンは、シロキサン結合を骨格としていることが主な条件です。ケイ素、酸素が交互に繋がり、枝葉として官能基を有しているのが基本構造です。なので範囲は広く、その特性も様々です。とはいえ、耐熱性、絶縁性、低毒性など、共通している性質も多く、利用する際はこれらを活かします。ゴム質のものであれば調理器具やパッキン、ジェル状ならば潤滑剤や化粧品など、生活にも深く入り込んでいます。グニグニしていて、摩擦は大きいものの貼り付いて離れないことはないという印象しかありませんでしたが、思っていたより重要な存在みたいです。
(・ω・) 知名度は高いのに、代表的な製品がこれと言って思い浮かばない
【現実だと絶滅寸前だから稀少性が高い】
玄:錬金術を修めたいと考えています。
黄:言葉の意味を汲み取る難易度が高いんだよぉ。
朱:学問と物の例え、どちらなのかが分かりません~。
月:ファンタジー的な魔法に近いやつかも知れないぞ。
黄:アルケミストと名乗ってみたいだけの可能性も、
考慮に入れてみるんだよぉ。
【向こう岸に行こうとして地球を逆周するみたいな】
玄:完璧を目指すのが究極の目標と伺いました。
不完全である私からしたら、学ぶことも多いかと。
朱:それっぽいですけど、飲み込めないです~。
月:単純に、遠回りすぎるからだと思う。
黄:宇宙の真理を追求するレベルなのに、
やることが玄武の完成ってのもせせこましいんだよぉ。
【この手の応用はセンスが問われる】
黄:大体、技術的に化学の基礎となった部分はあるけど、
結果だけ見たら大半が詐欺なんだよぉ。
月:宣伝材料が黄金や不老不死の妙薬だもの。
玄:資金調達に、魅力的な売り文句は必要です。
黄:そういった部分は分かってるくせに、
玄武の振興に活用できないのが不思議なんだよぉ。
【本人は喜んでその肩書を受け入れそう】
朱:と言いますか、玄武さんが錬金術みたいなものでした~。
黄:賢者の石でも無ければ、
無生物が自我を持てる気がしないんだよぉ。
玄:先代が錬金術師だとでも言うのですか。
月:現代の文明水準ではどうあっても成せないことを、
平然とこなすって意味ではそうかもな。
錬金術という単語は創作界隈で浸透しているものの、認識が共通していない存在として上位に来るのではないでしょうか。魔術もどきの合成術だったり哲学に寄っていたりと様々です。歴史の狭間から掘り起こされた理由は、単純に名前がカッコいいからではと思ってたりします。