メガホンと呼ばれるものがあります。英語表記だと、megaphoneです。三角錐の頭頂部を切り取ったような構造が基本で、狭い方から声を吹き込むことで、音をより遠くに飛ばすことが出来ます。同時に、電機的に音量を増幅する拡声器も、そう呼ぶことがあります。言葉としては、キロ(千)でもギガ(十億)でもなく、メガ(百万)が選ばれた辺りに興味をそそられます。日本語では、大きいものを表現する際に冠としてメガとギガを好んで使いますが、英語圏でもそうなのかも知れません。サウザンドは分かりやすい数字ですが、ミリオン、ビリオンは現実感が無くなるというのもあるでしょうか。そういえば大金持ちをミリオネア、ビリオネアと表現したりもしましたっけ。他には、メガホンを取る、で映画監督を任されるという意味の俗語もあります。指示出しの際に用いる印象が強くて成立したのでしょう。ちょっと広めの現場なら、業種に関係なく使う気もしますが、イメージの刷り込みとは恐ろしいものです。今となっては拡声器も小型化して手に持つ必要も無くなってしまいましたが、慣用句として長生きすることを祈っておきましょうか。 (・ω・) 紙を丸めるだけで作れる以上、なんやかんや生き延びる気もするけど 【何事も慢性は恐ろしいと思わされるな】 白:青龍は誠実で優秀な部下と、 想定外のトラブルが減るの、どっちが良い。 朱:いずれにしても負担は軽減されそうです~。 黄:仕事絡み以外は思い付かないのが切ないんだよぉ。 青:それよりも、良く自分で触れられますよね。 白:自虐を通り越して持ちネタになってるところがあるから、 何かを感じることすら無くなってるかも。 【慎ましい生活だとささやかなことで幸せになれる】 青:無い物ねだりをしても虚しいだけなのですけど。 白:返答に、面白味がない。 黄:当事者でなければ、白虎に同意してやっても良かったんだよぉ。 朱:適当に答えないのは、青龍さんなりの誠実さとも言えます~。 黄:朱雀の方も四神である意識が稀薄なんだよぉ。 青:この様な状況だから期待する気になれないのだと、 気付いてくれるだけで嬉しいんですけどね。 【現実にもそこそこ居るっぽいのが困ったもんだ】 白:玄武は、存在を知覚されないのと、 認識した上で無視されるの、どっちが嫌? 玄:選びたくない方で来ましたか。 朱:承認欲求で人格を成立させている玄武さんには、 辛いものしかありません~。 黄:正しいんだろうけど、辛辣なんだよぉ。 白:誰だってそういった部分はあるけど、 取り除いたら何が残るんだって水準は普通にヤバいと思う。 【社会からの孤立感が犯罪に走らせる面は否定できない】 玄:後者なら強引に振り向かせられますから、多少はマシですか。 黄:構って欲しくて奇怪な行動を始める子供みたいなんだよぉ。 朱:何をしでかすつもりでしょう~。 玄:とりあえず、対象にとって耳障りな音域を、 最大出力で鳴り響かせるとかですかね。 白:考え方と規模が違った。 黄:これだからどれだけ面倒な性格をしていても、 最低限は相手してやることが必要になってくるんだよぉ。 孤独で無い状態を維持する為には、それに応じた努力が必要です。なので疎外感があるということは、何かしら怠っている部分があるはずなのですが、それを癇癪として当たり散らす辺りが人の勝手な所でもある訳ですよ。 PR 鬼門と呼ばれるものがあります。キモンと読みます。陰陽道でいう丑寅の方角、つまりは北東を意味します。こちらに悪の象徴である鬼が出入りする門があるという考え方で、縁起が悪いと認識されています。転じて、相性に問題がある事柄全般を比喩的に呼んだりもします。これは、二千年くらい前の大陸での思想に端を発します。旧暦で年の瀬から新年に掛けては冬から春となり、環境が大きく変わる時期です。その為、病魔を始めとする厄介事が舞い込んできやすいとされました。十二支で表すと丑寅に相当し、万物に繋がりがあるとされる陰陽五行の世界では、方向も悪いものとされるようになった訳です。なので厄払いとして北東に寺院の類を設置する風習が輸入されました。平安京の比叡山延暦寺なんかが代表例です。後に安倍晴明などといった陰陽師に依って現代的な形に近付けられます。一方、正反対である未申、つまりは西南を裏鬼門と称し、こちらも良くないものとしています。逆なんだから良いことなんじゃないかという気もしてなりませんが、裏の鬼とか被せられると禍々しさが増幅する感じもあります。裏ボス然り、裏番然り、真の大物は表舞台には出てこないということなのかも知れませんね。 (・ω・) マジで裏鬼門の方がヤバさマシマシな雰囲気あるよな 【白虎の肉に例えるのが伝染してませんかね】 朱:月読さんなら、何をお題にしたら良いでしょう~。 白:姉と弟、どっちかと永遠に同居しなきゃなんないとか。 月:マジで頭を抱えるのはやめてくれ。 黄:溺愛されるのは変わらなさそうだけど、 過干渉なのと、どうでも良いのだと味わいが違うんだよぉ。 朱:木の実も、生とローストでは、 同じものとは思えない差が生まれることもあります~。 【真面目に答える義務は無いのにこのザマか】 月:今の距離感だからギリギリ身内をやってられるんだ。 少しでも近付いたら血を見るぞ。 朱:家族観はそれぞれです~。 白:正直、ここまで焦るとは思わなかった。 黄:怒りや笑いのポイントは十人十色と言うけど、 これも人格を炙り出すのに有用な感じがあるんだよぉ。 【暴走して初めて名付けられると言っても良いくらいだ】 朱:天照さんは、最高神の地位と月読さ――。 天:月読です。 白:言い切る前に。 黄:設問を誤った例なんだよぉ。 月:この重さが嫌だというのを理解してくれない。 朱:制御できる感情を、愛と呼べるかは怪しいので仕方ありません~。 【相方のイザナミは破壊する側に回ったのが難儀だな】 天:大体、私は今の肩書にそこまで興味は無いんですよ。 後継ぎらしいのが居ないからズルズルと続けてるだけで。 黄:父親のイザナギに似てるんだよぉ。 月:完成したプラモは場所を取るだけだからな。 壊すのは躊躇われるから、誰かに譲るのが手っ取り早い。 朱:私が月読さんに貰ってる服もそういった理由なんでしょうけど、 家計的には助かってるので考えないでおきます~。 三貴子の近親者は日本の祖と言っていい面々です。彼女達が微妙な関係性なのは、家族とは何なのかを問い質す為なんですよと、それっぽいことを言っておこうと思います。 モットーという言葉があります。英語で表記するとmottoとなりますが、イタリア語をそのまま輸入したもののようです。人や組織が掲げる、信条や美学、行動方針といったものを簡潔にまとめた単語や短文を意味します。日本語だと、座右の銘が近いでしょう。更に遡るとラテン語のmuttumに行き着くとされています。これは発声や呟くなどといったニュアンスで、イタリア語では言葉くらいの使われ方をします。そして貴族が盾や紋章などに自身の生き様なんかを記す風習が生まれて、現在の用法となったということです。日本の武将にも兜に愛を刻んだ方が居ましたが、似た感じの話なんですかね。野球選手も、帽子やグローブなどに刺繍することがあるので、脈々と受け継がれてる気もしてきます。そして現代社会を生きる、一般庶民が真似をするにはどうしたら良いのでしょうか。稼業に直結する象徴的で具体的な物品にという共通点があるので、そこいらから攻めてみるべきに違いありません。サラリーマンであればスーツに『定時帰宅』なんかどうでしょう。ジョークとして高級、低級、どちらなのか分かりかねますが、頭がおかしくなったと思われることだけは間違いないのが切ないところです。 (・ω・) 江戸っ子の粋としては、裏地にこっそりってのが正しいのかも 【ちょっと高位なだけで所詮は中間管理職よ】 白:良いこと二つか、嫌なこと二つから選ぶ、究極の二択ってあるじゃん。 朱:設問で、感性が問われるやつですね~。 黄:問題を出す方が、選択に苦悩するんだよぉ。 白:人生なんて、神の命題を如何にこなすかみたいなところもある。 黄:偉そうなこと言ってるんだよぉ。 朱:四神は出題する側じゃないっていうのが、 地味に笑いどころなのかも知れません~。 【ぶっちゃけ黄龍もそういう風に使ってませんか】 月:選ばないという道を歩いて、ズルズル状況を悪くしてるのも居るぞ。 黄:まあまあ最悪の部類なんだよぉ。 朱:先延ばしは、対処療法に過ぎないんですね~。 白:見方に依っては、生きた教材になれて良かったんじゃ。 月:あんまし褒められた気がしない。 黄:要約すると、親御さんがぐずる子供に対して、 『我儘ばかりだとああなるのよ』と言っちゃう対象ってことなんだよぉ。 【初手に必殺技を使って削るのは許されないのと似てる】 白:んで思ったんだけど、こういうのって価値観とかが出るでしょ。 誰かにとっては絶妙でも、他の人には迷う余地がないみたいな。 朱:私達に少しの高級肉と大量の廉価品を提示されても、 食べきれないから前者で良いってことになります~。 白:それは悩むなぁ。 黄:自分で証明してるんだよぉ。 月:ここまで分かり易い例を最初に出されると、 後に続くのが何を言っても微妙に感じてしまいそうだ。 【マモンが誘惑する必要すらないってのは酷い】 黄:とはいえヘルみたいに、『両方もらってく』的な、 傍若無人っぷりを発揮しないだけマシなんだよぉ。 白:母親の話でなんだけど、普通に言いそう。 月:これが、大事な相手の内のどちらかしか救えないって問い掛けなら、 主人公っぽくて格好が付くのに。 黄:順位を付けられないくらいの重要度ってんじゃなくて、 折角だからどっちもってのが、強欲そのものなんだよぉ。 年18話の内、2話目と17話目はテーマに沿ったオムニバス感のあるストーリーであることが多めになっています。何となくで決まったことではあるんですが、特別っぽさがあって悪くはないんじゃないかと思っている慣習なのですよ。 兵站という言葉があります。ヘイタンと読みます。軍隊に於いて、前線まで物資などを滞りなく送り届けるシステムといった意味です。站はウマツギとも読み、宿場や中継としての駅というニュアンスがあります。輸送を、点を繋いだ線と考えて出来た熟語なのでしょう。時代や場所に関わらず、戦には補給という概念が欠かせません。一度の衝突で全ての決着がつくのであればどうとでもなるでしょうが、そんな簡単に行くのなら、そもそも戦争自体が頻発しないでしょう。面倒なことに首脳部はあっさり勝つことばかり考えているので、長期化を想定外だとか言い出す訳です。そんな偉い人の思惑とは関係なく、戦うには武器や食料、人的な補充が必要になります。戦線を維持するには兵站こそ最重視されるべきはずなのですが、とてつもなく手間な割に地味なので、軽視されがちな傾向があります。身体を張っている兵士からすれば、後ろでぬくぬくしやがってと言いたくなる部分が出てくるのも当然でしょう。営業部と技術部が永遠に分かり合えないように、業務内容が違いすぎると凄さがピンと来ないというのはありそうですね。 (・ω・) 戦記物ではとりあえず、輸送隊を襲っとけば形になる 【興味を惹かれることはあっても中身がある可能性は皆無に近い】 フ:覆面ヒーローになってみようかと思うのですが。 黄:もうちょっと順序立てて話して欲しいんだよぉ。 朱:むしろこの結論に至ると分かってる訳ですから、 真面目に聞かなくても良いと判断できます~。 黄:一理あるんだよぉ。 フ:処世術としては正しいやも知れませんが、 それを相手に聞かせるのは下策だと思うのですけど。 【尻隠さずどころか全身の白毛を晒したまま出てきそう】 フ:いえ、私って正気を失って暴れることがあるじゃないですか。 顔を覆って別の存在だと言い張れば都合が良いのではと思いまして。 朱:それは悪役レスラーです~。 黄:正体がバレバレでも黙っててあげるのが暗黙の了解なんだよぉ。 フ:あくまでも、通りすがりの謎タイガーです。 朱:黄龍さんと一対一で殴り合える格の方が限られてるのに、 気付かない振りをするのは精神力が鍛えられそうです~。 【遜色なくなったら認めざるを得ないのを理解してるんだろうか】 玄:もうすぐ壊れる人工知能を感動の種にする作品に、 納得できないものがあるのですけど。 黄:余命わずかなのが焦点になる構成は、太古から定番なんだよぉ。 朱:非生命体にすることで、味わいを変えようって魂胆なんでしょう~。 玄:代替品として扱われるのも、それはそれで腹立たしいです。 黄:元来、ロボットなんてのは人間の代わりなんだけど、 自我が確立されたら、そりゃ人並に権利も主張してくるんだよぉ。 【栄達の為に代償を捧げる覚悟はあるのか的な】 朱:玄武さんは頑健すぎて儚さとは無縁ですから応用できません~。 黄:だったら今からでも何処か壊して、寿命を減らせば良いんだよぉ。 玄:玄武の名が普及するのを見届ける責務がありますので、 早世する訳にはいきませんよ。 黄:もう、このネタでどうにか出来る気がしないんだよぉ。 朱:まだ真武さんをというのがあると言えばあるんですけど、 そこまでされても困りますからね~。 古めの家電というのは、機能がシンプル故にやたらと高寿命だったりすることもあります。玄武が無駄とも言えるほどの耐久性を持っているのは、ここら辺と関わりがあるんですかね。 グロテスクという言葉があります。フランス語のgrotesqueを輸入したものです。グロと略されることも多いです。現代日本語として第一に来るのは、奇怪、奇妙、奇異なことかと思われます。狭義では、特に人間の肉体が猟奇的に取り扱われる様を指します。単語としての起源は、古代ローマに由来します。当時の美術品に、異様と言える曲線模様で描かれた動植物や人間がありました。これが発見された場所から、イタリア語で人工洞窟を意味するグロッタの名が冠せられます。更にこの中から生理的嫌悪感を引き起こす部分が抽出されて、今の使われ方になったみたいです。人は本能的に、死を忌避します。そこに至る過程で焦燥、緊張、恐怖といった感情も湧き上がります。これらを連想させる表現は、人間というものに向き合う手法の一つと言えましょう。同時に、獣に近い部分で安直すぎるが故に薄っぺらくもなりがちです。深ければ良いというのも何か違う気もしますが、薄皮一枚程度というのは中身が無さすぎるんじゃないですかね。 (・ω・) ホラー映画とか、残虐表現だけだとやっぱり駄作なんだろうな 【そこはオーラ的なもので生成してるってことにしとけ】 月:『お前って、得意武器がチャクラムっぽいよな』、 と挑発された時に、どう対処すべきなのか。 朱:ドーナッツみたいな、円形の刃物でしたっけ~。 黄:たしかに、どちらかと言うと蹴散らされる側なんだよぉ。 月:ブーメランみたいに戻ってくる訳でもないから、 投げまくると何処に収納してるんだとツッコまれる問題もある。 【むしろ褒め言葉なのではという疑惑が】 月:忍者が円月輪の名で使うこともあったと聞く。 朱:懐に入れると、取り出す時に指を切りそうです~。 黄:微妙に邪魔くさそうだし、棒手裏剣で充分なんだよぉ。 月:大して見栄えがしない上に実用性も低いとは。 朱:そういった意味で、月読さんに最適なんじゃないでしょうか~。 【どうなるか傍観する方が戯れ感は出る】 朱:天照さんって太陽神ですから自力で発光できますけど、 酸素を使わないって凄く便利ですよね~。 黄:燃焼以外の手段で熱を出してるのが何か言ってるんだよぉ。 天:私達が組めば、エネルギー革命を起こせそうではあります。 朱:軽々しくやると混乱の種になりそうですから自重しましょう~。 黄:偉そうなこと言ってるけど、 それなりに正しいと思われるのが、人の世の厄介さなんだよぉ。 【かまどが何なのか分からない子も増えてるはず】 黄:電気が一般化して、たかだか一世紀ってとこだし、 次世代がどうなるかなんて予想できないんだよぉ。 天:それまでは火が生命線でしたものね。 黄:もしやその影響で朱雀への信仰が減って、 こんな珍妙な転生をしたのではと疑いたくなってきたんだよぉ。 朱:ふに? 天:全て電化している家庭も珍しくありませんし、 どんどん力を失っていく可能性は否定しきれません。 マッチを見掛けなくなって久しいですが、ライターも子供のイタズラ防止でやたら固いのが主流になっています。というか加熱タバコの普及で需要そのものが減っていますし、火の神様は肩身が狭くなっていく一方なんじゃないでしょうか。 |
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