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2023

0517

 煉瓦と呼ばれる建材があります。レンガと読みます。粘土、砂、長石などを水で練り形を整えて、窯で焼いて固めたものの総称です。西洋建築で使われる印象が強く、カタカナ語として馴染んでいるところがあるので、煉瓦という漢字は当て字っぽさがあります。しかしこれは日本独自の単語で、英語ではブリック、中国語ではツェンと呼ぶんだそうです。歴史は古く、5000年くらい前のメソポタミアや中国で製造されていたことが確認されています。人類は、かなり凝った住居を作る生き物です。しかし木材は調達に苦労する土地が多く、技術が低いと脆くなります。とはいえ自然石をそのまま使うのは形状的に難しいという課題がありました。初期は自然に乾いていた粘土を泥で接着する手法を使ったりもしていましたが、型取りすれば積みやすくなると気付きます。原始的な天日干しにしただけの日干しレンガは、一万年程前には誕生していたとされています。ただこれは、雨で溶けてしまうという致命的欠陥があるので、日本のような高湿度地域には向いていません。後に各地で原料や焼き方に改良が加えられ、現代の形に近付いていきました。日本では明治時代に欧化の一環として流行しましたが、関東大震災で耐震性の問題が発覚して傍流となります。割と簡単に生産できて、欧州と中国で主要建材だったのに、幕末までまともに定着しなかった時点で理由があると気付けそうなものですけどね。

(・ω・) この土地に合ってたら、お得意のガラパゴス進化させてただろうな

【見方に依っては親切とも言える】
メ:天使として、迷える子羊の願いを叶えようと思う。
  誰かさんと違って、無償で。
マ:タダほど高いもんは無いて、ええ言葉やなぁ。
朱:バチバチやりあってます~。
黄:マモンの主張は割と真っ当なんだけど、
 騙そうとしてる当事者だからえげつないんだよぉ。


【何なら若年を理由に契約の取り消しすら出来そう】
朱:ところで、か弱き小鳥として御相談が~。
黄:大きな詐欺に引っ掛からないか不安なんだよぉ。
朱:署名と捺印は黄龍さんと青龍さんの許可が必要ですし~。 
メ:この子は、本当に偉い聖獣なの。
黄:転生してからかなりの年数が経ったはずだけど、
 試用期間のままなことは事実なんだよぉ。


【少なくても切羽詰まってはいないようだ】
朱:とりあえず、宇宙の膨張を止めてもらいたいんですけど~。
黄:何の意味があるんだよぉ。
朱:空間が一定じゃないって、落ち着かないじゃないですか~。
マ:分からんでもないな。
黄:もっと他に望むものは無いのかと問いたいけど、
 不満が思い付かないこと自体は平和なんだよぉ。


【ここで媚びへつらえるタイプでもないし】
メ:可能な範囲でって付け加えるのを忘れてた。
黄:熾天使様も、案外ショボいんだよぉ。
マ:唯一神の代理人ちゅう肩書が泣いとるで。
メ:好意でやってるのに、何で煽られないといけないの。
黄:救ってやると言いたげな態度が鼻につくからという、
 単純にして明快な理由があるんだよぉ。

 対価がありにせよなしにせよ、希望を一つだけ成就させてくれると言われたら即答できない方が大半かと思われます。なにせ権利が一回だけなのですから、後悔しない保証が無い訳ですし。ここで自分ではない誰かの為に使える好人物になれれば良いのですが、そう簡単にいかないのが人というものです。
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2023

0514

 バラムツと呼ばれる魚類が居ます。スズキ目に属する、深海魚の一種です。名前こそムツですが、近縁ではないクロタチカマス科です。見た目も似ているとは言い難く、なんで名を冠しているのかは謎です。バラ部分は薔薇で、鱗が棘状になっているところから来ているとされています。水深400mから800mくらいに生息し、個体に依っては3メートル近くになる、それなりの大型魚です。食品としての流通が国内で禁止されているにも関わらず、一部で名を知られています。理由の一つが、脂分が多く美味だからです。しかし、この脂肪が曲者です。蝋に近い成分で、人類には消化できないのでほぼ確実にお腹を下します。大量に食すと命の危険があるので、出回っていることもある海外では注意が必要とのことです。そんなバラムツですが、自分で獲ったり、知り合いに譲ってもらう分には法に触れません。なのでこのSNS社会でレポートされないはずもなく、ちょっと検索するだけでいくらでも目にすることができます。食とは栄養を摂取し肉体を壮健に保つ存在ですが、文明社会の業として味覚や満足感の快楽に溺れて堕落するものなのかも知れません。

(・ω・) 一般市場の範囲で満足できないのは、まあまあ末期よね

【人格の連続性が議論される定番ネタだ】
亜:再生医療ってあるじゃんか。
朱:失われた身体の一部を復活させるやつでしたっけ~。
亜:手足どころか頭が吹き飛んでも、
 ニョキニョキ生えてくる黄龍には関係ないんだけどさ。
黄:勝手なイメージで語ってるんだよぉ。
朱:トカゲさんの尻尾は有名ですし、
 その親玉感が拭いきれないから仕方ありません~。


【ロマンがあるけど注ぎ込んだ技術に見合うかは疑問】
亜:私としては、義手とか義足の方が専門な訳だけど。
黄:謎の機械がウネウネ動いて、
 一瞬で元通りになる映像を連想したんだよぉ。
朱:作りかねないのが恐ろしいです~。
亜:どう考えても部品が足りなくなるよね。
黄:いきなりそんな常識人みたいなことを言われても、
 対応に困るから控えて欲しいんだよぉ。


【現在地を知らせるくらいで事足りるのでは】
亜:元通りに近いってのが理想だけど、
 折角だから面白機能を搭載したくなる。
朱:料理をアレンジするノリです~。
黄:望んでないドリルとか付けやがるんだよぉ。
亜:囚われた時なんか便利じゃない。
黄:標準的な人生でその局面に遭遇する確率は、
 おそらく交通事故死よりも低いんだよぉ。


【知れば知るほど生き様が刹那的】
亜:それ以前に、腕と脚が二本ずつってのも固定観念なんじゃ。
  仕事に依っちゃ、増やせるだけ増やしたい人が居そう。
朱:もはや単なるオプションパーツと化してます~。
黄:無くなったものを補うというのは何処に行ったんだよぉ。
亜:研究って、副産物が革新的なことも多いから。
黄:それなりに真っ当なことを口にしているようでいて、
 計画性が壊滅してるだけに思えるんだよぉ。

 万能細胞に依って失った部位を取り戻すという触れ込みは、21世紀に入った頃から言われていたように思います。20年以上経ちましたが、豚の内臓を移植しようとかしている辺り、あんまし進んでいないようです。そこまでして生き延びるべきなのかという話に関しては、語ると長くなってしまうんでしょうね。

2023

0512

 エキノコックスと呼ばれる寄生虫が居ます。エキノコックス属の条虫を総称したものです。エキノコックス症の原因とされています。感染源は主に野生のキツネやネズミなどです。物理的に接触したり、生活圏が近いことで卵の侵入を許してしまうのが一般的なルートとなります。これらは数年から十年以上という長い時間を掛けて内臓、特に肝臓を蝕んでいきます。具体的な症状である、腹痛、黄疸、肝機能障害が出る頃にはかなり進行していて、危機的状況です。現代医学だと薬で根治することは難しく、外科手術で切除しなければならないケースも多いとのことです。対策は、意外と単純です。キツネを始めとした野生動物に近付かない、粘着性は低いので帰宅したら手をよく洗う、野山の山菜や果物を食べる時は入念に水で流す、熱に弱いので充分に火を通す、などです。井戸水を介することもあるので、とにかく距離を取るのが重要になります。言い換えると、体内に入ってきてしまったら厳しい訳です。初期段階なら軽めの治療でなんとかなるっぽいので、こまめな検診が重要というのは何の病気でも変わりありませんね。

(・ω・) そうは言っても億劫なのが人の性なのよ

【収入源が非合法でも会計はキッチリしないと】
朱:考えてみれば、研究資金欲しさに、
 悪の組織に加担しないだけ理性的ですよね~。
亜:ああいうとこって、意外と金払いが悪いし。
黄:現実的な理由だったんだよぉ。
朱:湯水の如く注ぎ込んでくれる印象でした~。
亜:その為には幾つも段階を踏まないといけないし、
 フリーランスの気楽さには勝てないかなって。


【だから堅実な方向に舵を切ってしまうのだ】
黄:これで良く玄武が務まってたんだよぉ。
亜:面倒な手続きは、ほとんど青龍がやってくれた。
朱:仕事の上では好相性です~。
黄:フリーダムだけど有能なのと事務処理マスターは、
 噛み合えば最強格なんだよぉ。
朱:滅多に合致しないみたいな言い回しですけど、
 あくまで理想って話なんでしょう~。


【創作でありがちなボタン型よりは目立たない】
亜:プレゼント交換で自作の発明品って有りかな。
黄:手作りは微笑ましいんだよぉ。
亜:具体的には、ブローチ型盗聴器とか。
朱:一気にドロドロしてきました~。
黄:それはそれで一定の需要が見込める辺り、
 人間関係なんて何処も変わらないんだよぉ。


【そして有益に使用してる人が迷惑する】
黄:教室に忘れたフリして会話を拾うとか、
 無限の使い道がありそうなんだよぉ。
亜:まー、その後にどうなろうと興味ないし。
朱:相変わらずの無責任です~。
亜:道具って、応用こそが真髄だと思うんだよね。
黄:微妙に良いこと言ってる雰囲気を出してるけど、
 悪用が大多数を占める物品は規制されるんだよぉ。

 盗聴はともかくとして、ボイスレコーダーが何処にあるか分からない現代で、陰口とか密会は勇気が要る行動と言えます。コスパを気にしないならスマホで事足りますし。そんな監視社会が健全であるかは、また別の話になるんでしょうけども。

2023

0510

 ジュラルミンと呼ばれる合金があります。英語では、duraluminと表記されます。アルミニウムをベースとし、銅、マグネシウム、マンガンなどを加えることで、軽量ながら強度としなやかさを兼ね備えた使い勝手の良い素材へと変貌します。銅とマグネシウムの比率を増やし硬度が高まったものを超ジュラルミンと称します。更には亜鉛を加えることでもっと硬くなる、超々ジュラルミンなんてのもあるそうです。バトル作品のインフレみたいで、個人的には唆られるものがあります。これらはJISで規格が定められており、一般にジュラルミンとされるのは、この三種のみのようです。銅が含まれているので腐食に弱いという弱点はありますが、表面を加工して補うことが可能です。これ程の便利さですから、用途は多岐に渡ります。まずは自動車、飛行機、船舶、鉄道といった乗り物系が挙げられます。何故か代名詞感があるジュラルミンケースは軽くて頑丈なので中身をしっかり保護してくれるでしょう。警察官や警備員が用いる盾は、昨今は樹脂製が多いですけど、かつてはジュラルミン製も採用されていました。古代の人類は頑健さを求めて鉄器の開発に勤しみました。時代が進むにつれ、重量、値段、生産性、加工しやすさ、などなど、クリアすべき課題が多くなっていきます。気軽に扱ってしまいがちな金属ですが、たまには先人達の苦闘に敬意を表すべきな気がしてきました。

(・ω・) 空き缶一つとっても、どれだけの歴史があって完成したのか

【人類史も長いけど教育方針に正解が無いって酷い】
亜:私の研究は暴走するみたいに言われ続けるとさ、
 いっそ全力で迷惑かける方に舵を切りたくもなる。
黄:精神性が反抗期なんだよぉ。
玄:若者は、肯定してあげることで伸びるのです。
黄:甘やかしすぎて勘違いされても困るから、
 今後も程々に鞭を振るっていく所存なんだよぉ。


【費用対効果まで考慮してこそ組織人だ】
玄:とはいえ、意図して出来るかと言われますと。
朱:毎回のようにポンコツ発明を披露して、
 捨て台詞を吐くやられ役になりそうです~。
亜:終盤にガチなのを作って、
 恐怖のドン底に陥れる前振りじゃんか。
黄:それまでに食い潰した予算を考えると、
 本当に優秀なのか検討したくなるやつなんだよぉ。


【聖獣や科学者として必須要項なのでは】
亜:過去の改変って、理論上は可能な気がするんだよね。
黄:厄介な着想を得てるんだよぉ。
朱:何か変えたい出来事があるんですか~。
亜:実は、一つとして無い。
黄:生き様が極めて爽やかに見えて、
 責任感が欠落してるだけとも言えるんだよぉ。


【少なくても頭のネジが外れてないと無理よね】
玄:子供の私達が、存亡を掛けて奔走する流れです。
黄:良くある筋書きなんだよぉ。
朱:少し弄っただけで、別の世界になりそうですけど~。
亜:バタフライ効果ってやつか。
黄:だから、なんでそんなに他人事なんだよぉ。
玄:この様な倫理観でなければ人格を持った人工知能などという、
 人道に反したものを作れないとすれば複雑な気持ちです。

 タイムパラドックス系のネタは定番中の定番でありながら、干渉したらどうなるのかに定型が無いジャンルです。分岐するのであれば宇宙が無限に増殖することとなって収拾が付きません。逆に一つしか無いと矛盾が増える一方なので、構造的に竜頭蛇尾から逃れられないのではないでしょうか。

2023

0507

 木乃伊と呼ばれるものがあります。ミイラと読みます。人間や動物の死体が腐敗せず、乾燥した状態で原型を保っている場合に用いる単語です。干物のような食材は指しません。元はポルトガル語で、漢字は漢語表現をそのまま輸入しています。類語のマミーは、オランダ語由来です。ミイラは、日本のように湿度が高い地域だと滅多に自然発生しません。しかし砂漠や高地などで息絶えると、細菌が繁殖するより早く水気が抜けて、乾物となるケースがあります。保存性は極めて高く、千年単位で残されたりもします。発見されている範囲で最も古い人間のミイラは、1万年くらい前に亡くなった方とのことです。一方で、宗教的理由などで人為的にミイラ化することもありました。世界中で確認されていますが、有名なのはエジプトと南米でしょう。目的については諸説ありますが、前者は魂の帰ってくる場所が無いと困るから、後者は死者への敬意ではないかと言われています。日本でのミイラと言えば即身仏が挙げられます。自ら食を断ち入滅することで救済を求める儀式のようなもので、結構な数が現存しています。とはいえ前述の通りこの国は風土的に向かないので、白骨化することも少なくなかったようです。失敗したら徳が足りなかった扱いになりそうな辺り、死人に口なしとは良く言ったものだと感じます。

(・ω・) ミイラじゃないとありがたみが無いのは否定しきれない

【格差を訴えてるのが個人だからじゃないかな】
亜:冗談で運動音痴に補助具を使わせようって言ったら、
 体育祭での採用が検討される段階になっちゃった。
黄:謎の平等主義も、ここまで来たんだよぉ。
朱:下に合わせて、足を引っ張るのがトレンドですから~。
玄:その理屈ですと玄武にも下駄を履かせるべきなのですが、
 兆候すら見られないのはどうしてでしょうか。


【綱引きに巨大ロボを持ち込みかねない】 
亜:ゴルフだって勝負を拮抗させる為にハンデ付けるんだし、
 真っ向勝負しなけりゃならないってことはない気もしてる。
黄:少し筋が通ってるんだよぉ。
朱:公式大会じゃありませんものね~。
玄:そこは議論の余地があるとしまして、
 能力の穴埋めに先代の発明品はアウトだと思います。


【人工知能の学習能力を甘く見てはいけない】
亜:宿題で読書感想文を書かないといけないんだけど。
玄:わざわざ相談するということは、何か問題でも。
亜:感情を言語化するのが、とてつもなく苦手。
黄:今までどうしてたんだよぉ。
亜:過去の入賞作品を集積して継ぎ接ぎさせてたんだけど、
 佳作を貰っちゃって、そろそろヤバそうだなって。


【現実に起きてもおかしくない段階まで来てる】
黄:いっそ全国クラスで表彰されて、
 そこで機械が作ったって暴露すれば良いんだよぉ。
玄:盛り上がるであろう方に全振りしてきました。
亜:激震が走ったとして、その後の私はどうなるの。
黄:そりゃもう、しばらくは時の人なんだよぉ。
玄:目立ちたくないという大前提を忘れているようでいて、
 先代は後先を考えるタイプではありませんしね。

 チャットAIが流行してるせいで、それを着想として書いたかのような感じになってしまいましたが基本的には偶然です。何年か前に人工知能の小説が、審査をパスした辺りが元ネタの一つではありますけど。もしかすると、シンギュラリティが近いのかも知れませんね。
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