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2022

0921

 サラマンダーと呼ばれる架空生物が居ます。英語では、salamanderと表記されます。ファンタジー系創作物で良く登場し、炎を纏った蜥蜴という設定が定番です。しかし本来は、ヨーロッパに生息する蛙以外の両生類を指す単語でした。ファイアサラマンダーという毒を射出するイモリの一種も実在していて、見た目も相まってそちらの住人なのではと思ってしまう程です。とはいえ、何ゆえ名前を共有しているのかという疑問が湧いてくることでしょう。何でも体温が低く全身が粘液で覆われている為、火を寄せ付けない力がある、つまりは同属性であると長らく考えていたからなのだそうです。実際、短時間であれば燃え盛る中に放り込んでも生き延びるとのことですし。古代ギリシャの高名な学者も記述していて、二千年近くは信じられていたとされます。そういった関係もあって、火炎の代名詞的な扱いを受けたりもします。焼き色や焦げ目を付ける調理器具に同名が冠せられたりしてますし。他にも溶鉱炉の底に溜まる不純物の塊の通称として用いられています。意外と奥深いサラマンダーの世界ですが、人気という観点ではドラゴンに勝てそうも無い感じが拭いきれません。

(・ω・) 空想比率が高くて、好き放題盛られてるからかしら

【疎いからこそ食ってかかれるところはある】
月:茶道家って、マナー講師の元祖みたいなもんだよな。
黄:言い掛かり感があるけど、分からんでもないんだよぉ。
月:型に囚われすぎて、本質を見失っていないだろうか。
黄:こういう礼儀知らずのせいでとやかく言うようになったとすると、
 どっちが悪いのか判断しかねるんだよぉ。


【理想は相互に教え合える関係と言いたいのかも知れない】
月:あの手のは、文化人気取りが無知な下民を嘲笑って、
 悦に入ってるようにしか見えないんだ。
黄:被害妄想気味なところがあるんだよぉ。
月:腕力がさしたる自慢にならない現代社会では、
 知識をひけらかすのが手っ取り早いだろ。
黄:発言の意図は理解できなくもないけど、
 仮にも教育者が口にして良いのかは考えさせて欲しいんだよぉ。


【承認欲求が暴走すると碌なことにならない】
月:代名詞になりたい。
黄:言わんとすることは分かるんだよぉ。
月:探偵ならロンドンの彼、俊足であれば当代随一のが使われるように、
 飽きるほど連呼される立ち位置に収まるのは野望とさえ言えるだろう。
黄:それはあくまで結果であって目的として始めると、
 犯罪に手を染めたりすると言ってやるんだよぉ。


【平凡が一番とか言い出すのもそれはそれで胡散臭いけど】
黄:大体、一代の傑物になれる器量があるなら、
 教授として現状で燻ってるとも思えないんだよぉ。
月:正論が人を殺すとはまさにこのことか。
黄:文句があるなら、第一人者になりやがれなんだよぉ。
月:そうやって社会的に成功しなければいけないと追い詰めるから、
 変なことしでかすやつが出てくるんじゃないかなぁ。

 現代で人類最速というと引退していますがウサイン・ボルト氏を持ち出すことが多いかと思われます。彼の登場以前は流動的だった感じですが、カール・ルイス氏だった時期があったような記憶があります。ベン・ジョンソン氏が一瞬だけ輝いたこともありますが、その直後ドーピングの代名詞になった辺りに儚さを覚えたりもします。
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