2023
喝という言葉があります。カツと読みます。大きな声で叱りつけることを意味します。元は仏教用語で、禅宗に於いて師匠が弟子を指導する際に発する音です。臨済宗の開祖、臨済禅師の故事が有名で、喝と怒鳴りつけたとされています。ちなみに中国の話なので、日本語風に発音するとフゥアーくらいになるようです。日本人的感覚だと気が抜けるような感じですけど、文化的差異かと思われます。ちなみに現代中国語だと、(液体、酒などを)飲むという意味が第一に来るらしいです。宗教的にはありがたい叱責ですが、恫喝、恐喝、威喝など、脅しつける為の声としても漢字が使われます。例え正当性があろうと、ドスの利いた大声を出されたら怯んでしまうのは仕方ありません。しかし本能的に考えると、どういった理屈なのでしょうか。大音量の肉声を耳にするということは、大型動物が威嚇していることになりますかね。緊張するのは分かりますが、それで隙を作ったら意味が無いような気もします。とはいえ犬や猫も警戒態勢を取りますし、合理的な行動なのかも知れません。
(・ω・) 意識をそちらに向けること自体は必要なのかな
【公務員ってだけでローンが組みやすくなる】
黒:古城を買おうと考えている。
赤:けかか。
黄:保証人なら、なってあげないんだよぉ。
朱:神様の類なのに必要なんですか~。
黄:担保ってのは具体的な信用のことだから、
個として胡散臭いなら野良犬と変わらないんだよぉ。
【どのくらいで再生するかにも依るけど】
黒:資金なら、鱗や髭を売ったから問題ない。
黄:とうとう、身を切り売りしだしたんだよぉ。
朱:龍族の素材は霊力が高い上に稀少ですから~。
黄:最初からそれで食いつなげば良かったと思うけど、
抵抗があるのは分からんでもないんだよぉ。
【給料が出るかまでは責任を負えない】
朱:それにしても、お城なんて市場に出るんですかね~。
黄:文化的価値が高いから壊したくないけど、
維持費の問題で手放したい人は居るんだよぉ。
黒:人間が住むとなると不便も多いだろうしな。
朱:黒龍さん達なら平気みたいな言い方です~。
黄:何十もの下働きが居ないと回らないんだけど、
放浪聖獣を巻き込むとかで、どうとでもなりそうなんだよぉ。
【弱体化と加齢に依る強化が釣り合ってる可能性はある】
黄:しかしドラゴンの居城とか、一昔前の英雄譚なんだよぉ。
朱:退治待ちの行列が出来そうです~。
黒:それはそれで名が売れて、力が増すかも知れんだろ。
黄:たしかに憎悪だろうと感情が集中するんだから、
信仰心と同じく血肉になるはずなんだよぉ。
朱:逆に世間から忘れられかけてるはずなのに、
最強の一角である黄龍さんはなんなんだって話ですよ~。
そういえば、何クールか前にドラゴンが住処を探すアニメをやっていた気がします。この話の着想はドラえもんが半分くらいで、黒龍をキャスティングしたのは後付けです。誰が古城を買えば面白いかで考えたら、結論は近いものになるのかも知れません。
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2023
ウーパールーパーと呼ばれる生き物が居ます。メキシコサラマンダー、メキシコサンショウウオ、アホロートルなどといった別名もあります。ウーパールーパーは日本でペットとして展開する際に考え出された愛称なのですが、現代だと海外でもそれなりに通用するらしいです。つぶらな瞳で何処かとぼけたような顔つきが、音と合っていたのかも知れません。生物学的に分類する時はメキシコサラマンダー辺りが用いられます。ちなみにアホロートルは中米の現地語で、水中で遊ぶ存在、または水の犬くらいの意味となり、知性が欠落した老人ではありません。名前が示す通り、メキシコ固有の両生類です。全身が薄桃色で、ヒレが濃いめのピンクという印象ですが、原種は濃い灰色や茶褐色が基本のようです。私達が知る華やかな色合いのそれは、飼育用に品種改良されたものとなります。ウーパールーパーは1980年代、エリマキトカゲと共に一世を風靡しました。しかし平均で10年以上は生きるので、ブームで購入するのはどうなんでしょうね感が拭いきれません。
(・ω・) この考え方が、21世紀以降のものだと言われればそうかも
【結局は風格よねと言ってしまえばそれまでだ】
玄:もしや、私が中途半端な強さであるが故に、
目立たないのではないでしょうか。
黄:この界隈だと中の下ってとこなんだよぉ。
月:一回見せ場を貰って退場くらいの立ち位置だな。
黄:その程度でも人気さえあれば贔屓して貰えるんだから、
的外れな見解の気もするんだよぉ。
【天帝すら宇宙レベルでは下っ端と判明してる】
玄:朱雀さんのように最弱なら逆に美味しいんですけど。
朱:ふ~に~。
月:カードゲームなら、対最強特効がありそうだ。
黄:二がエースに勝つトランプのゲームは多いんだよぉ。
朱:黄龍さんにそこまで効果的とは思えませんけど、
言うほど強くないだけかも知れません~。
【良い意味でかはともかく印象に残るポジション】
玄:解説役に活路を見出そうと考えています。
朱:ややこしい状況や珍しい展開になった時、
小難しい顔をして説明する方でしょうか~。
黄:博識な上、説得力が無いと務まらないんだよぉ。
朱:聖獣界では若手の私達だと難しいです~。
黄:毎度、痛いこと言ってる子の方が現実的なんだよぉ。
【顔立ちが濃いだけでプラス要素なんだから適当なもんだよ】
玄:そういった雰囲気って、どうやって取得すればいいんです。
朱:難しい質問ですね~。
黄:一般的には実績や背景が付与してくれるんだけど、
謎の威圧感で最初から持ってるのも居るんだよぉ。
朱:いずれにしても玄武さんには無縁だと思います~。
玄:そう言われると何とかしたくなるんですけど、
具体的な道筋については何一つ思い浮かびません。
多分ですが、玄武はデータバンク的なものにアクセスできるか、何なら内蔵しているんじゃないかと思われます。それなのにしたり顔で物申しても威厳を感じられない気がするのは私だけでしょうか。情報に価値を付与できるのは知性や人格だけという話なのかも知れませんね。
2023
シリコーン、もしくはシリコンの名で総称される物質があります。英語での表記はsiliconeです。ケイ素の英訳がsiliconで、カタカナ語でシリコンとすることもあり、ややこしくなりがちです。業界的には、素材がシリコーン、元素はシリコンとするようですが、一般人だと使い分けている方は少ない気がします。シリコーンは、シロキサン結合を骨格としていることが主な条件です。ケイ素、酸素が交互に繋がり、枝葉として官能基を有しているのが基本構造です。なので範囲は広く、その特性も様々です。とはいえ、耐熱性、絶縁性、低毒性など、共通している性質も多く、利用する際はこれらを活かします。ゴム質のものであれば調理器具やパッキン、ジェル状ならば潤滑剤や化粧品など、生活にも深く入り込んでいます。グニグニしていて、摩擦は大きいものの貼り付いて離れないことはないという印象しかありませんでしたが、思っていたより重要な存在みたいです。
(・ω・) 知名度は高いのに、代表的な製品がこれと言って思い浮かばない
【現実だと絶滅寸前だから稀少性が高い】
玄:錬金術を修めたいと考えています。
黄:言葉の意味を汲み取る難易度が高いんだよぉ。
朱:学問と物の例え、どちらなのかが分かりません~。
月:ファンタジー的な魔法に近いやつかも知れないぞ。
黄:アルケミストと名乗ってみたいだけの可能性も、
考慮に入れてみるんだよぉ。
【向こう岸に行こうとして地球を逆周するみたいな】
玄:完璧を目指すのが究極の目標と伺いました。
不完全である私からしたら、学ぶことも多いかと。
朱:それっぽいですけど、飲み込めないです~。
月:単純に、遠回りすぎるからだと思う。
黄:宇宙の真理を追求するレベルなのに、
やることが玄武の完成ってのもせせこましいんだよぉ。
【この手の応用はセンスが問われる】
黄:大体、技術的に化学の基礎となった部分はあるけど、
結果だけ見たら大半が詐欺なんだよぉ。
月:宣伝材料が黄金や不老不死の妙薬だもの。
玄:資金調達に、魅力的な売り文句は必要です。
黄:そういった部分は分かってるくせに、
玄武の振興に活用できないのが不思議なんだよぉ。
【本人は喜んでその肩書を受け入れそう】
朱:と言いますか、玄武さんが錬金術みたいなものでした~。
黄:賢者の石でも無ければ、
無生物が自我を持てる気がしないんだよぉ。
玄:先代が錬金術師だとでも言うのですか。
月:現代の文明水準ではどうあっても成せないことを、
平然とこなすって意味ではそうかもな。
錬金術という単語は創作界隈で浸透しているものの、認識が共通していない存在として上位に来るのではないでしょうか。魔術もどきの合成術だったり哲学に寄っていたりと様々です。歴史の狭間から掘り起こされた理由は、単純に名前がカッコいいからではと思ってたりします。
2023
溜飲という言葉があります。リュウインと読みます。主に、溜飲を下げる、溜飲が下がるといった感じで慣用句として用いられます。腹に据えかねて鬱憤が溜まっていたものの、立場が逆転するなどして爽快な心持ちになることを意味します。溜飲とは、食べ物を消化しきれず、胃液が込み上げてくることです。当然ながらスッキリしない気分ですが、これが収まって不快感が無くなった状態に例えた訳です。考えてみれば通常に戻っただけではとも思いますが、健康のありがたみは不調が無いと気付きにくいという話なのかも知れません。いわゆるスカッと系の小話も、前半のフラストレーションパートがあってこそですし。人生も適度な負荷を掛けることで、それから解放された時に達成感だとかを覚えたりします。加減を間違えると虚無感に襲われたりもしますが、それも人の生き様なんでしょうと適当なことを言ってみます。
(・ω・) 風味付けのスパイスも、近いものがあるのではなかろうか
【人間換算だと生後八ヶ月くらいに相当するんだろうか】
玄:ふと思ったのです。
私の性質的に、一芸を極めた方が大輪の花を咲かせられるのではと。
黄:今更感がとんでもないんだよぉ。
青:あれだけ騒いでいて、方向性さえ定めていなかったんですか。
玄:こう、ふわっとした感じで膨らませていけば何とかなるかと。
朱:見事なまでの成功できない考え方です~。
黄:玄武の稼働時間は千年以上らしいし、
十年やそこらで気付いたんなら早い方とも言えるんだよぉ。
【師匠が月読だから諦めろという見解は根強い】
玄:問題は、何を修めるべきかです。
朱:普通に人工知能であることを活用したら良いと思うんですけど~。
玄:しかし、合理的という枠が世界を狭くするのではないでしょうか。
青:これも、無根拠に自分を信じる方が失敗する典型ですね。
黄:もはや全て逆の道を行くだけで、
そこそこの立ち位置を得られる気すらしてくるんだよぉ。
【継承しなくていい伝統ってのは少なからずあるのです】
朱:とりあえず、得意なことと苦手なことを整理しましょう~。
玄:改めて考えると仕様書が無いので、
自分でも系統立てて把握しているとは言えませんね。
黄:先代の仕事の適当っぷりがヤバいんだよぉ。
青:長年それを放置している玄武本人も大概なのでは。
朱:母の魂が娘に受け継がれていると解釈すれば、
微笑ましいと言えるんじゃないですか~。
【機械いじりが趣味くらいじゃないとクラシックカーはしんどい】
黄:アップデートの予定が立ってないのは如何ともしがたいんだよぉ。
玄:何しろ私自身も分かってないことだらけですし、
第三者に委託しても進展は無いでしょう。
朱:高性能なせいで、先代玄武さん以外に扱えそうもありません~。
黄:こうなると、機能を落としてでも普及モデルに乗り換えたいんだよぉ。
青:大衆車が人気である一因は値段ですけど、
メンテナンスが容易という部分も大きいでしょうしね。
古いゲームの話ですが、天才プログラマーが謎の超技術を使って成立させたせいで、どうなってんだかイマイチ分かってない箇所があったりするそうです。ゲームだからすげーで済みますが、人格を持った人工知能の場合は調整も出来ないし、面倒なことになりそうです。
2023
ネクタイと呼ばれる装飾品があります。御存知の通り、首周りを飾り立てる布を総称したものです。ビジネススーツを始めとして、主に男性が西洋風の正装をする際に着用します。但しスカーフのように防寒を期待できる場合は除外されるところを見るに、実用性が無いものを指すのでしょう。境界線に関しては、言ったもん勝ちみたいなところがあるっぽいですけど。起源が何処かについては見解が割れるようです。服の構造的に襟の近辺が寂しくなりがちなのは、古来から共通していました。更に太い血管が通っていて熱が逃げやすいので、保温能力の調整を目的として何かしら巻くという習慣もかなり遡れます。一説には古代ローマの兵士に安全祈願の御守を兼ねて女性が贈ったフォーカルが源流であるとも言われています。しかしその後のヨーロッパでは首の周辺を見せるスタイルが主流となり、16世紀に入るまで発展しなかったのだそうです。改良が始まった初期は襟の改造で目立たせていましたが、いつしか付属品となって、現代の形に至ったとされています。本当に必要なのか延々と言われ続けていますが、ノーネクタイだとラフな感じになるのは否定できないですよね。
(・ω・) 和服だとそうでもない辺り、やっぱ刷り込みなのかな
【それはそれで生きる原動力になるから】
玄:私が、希望の星となる道は無いでしょうか。
黄:迫害されがちな境遇の存在が活躍することで、
似た立場の人達が活力を得るやつなんだよぉ。
朱:貧困層から成功者が出る感じですかね~。
黄:現実は真似できる訳でも無いし、
嫉妬が上回って、憧れを抱かない気がするんだよぉ。
【エッセンスを模倣するのが基本ではあるぞ】
朱:玄武さんが軽んじられてる部分はどれでしょう~。
黄:オーバーテクノロジーの人工知能とか人気要素だから、
作戦が根本的に間違ってるんだよぉ。
玄:その分類だと、見上げる立ち位置なのですが。
朱:参考になる相手がたくさん居るとも言えますけど、
当初の目標とは正反対になります~。
【常軌を逸した水準の縛りプレイだ】
朱:聖獣玄武が一番のアイデンティティではあります~。
玄:この肩書の示す範囲が狭い上に、凄まじい枷なのですが。
黄:界隈と呼べる程の規模じゃないんだよぉ。
玄:もはや玄武であることを放棄すべきではと、
本末転倒な考えが頭をよぎる程です。
【偽り続ける根拠として数字が欲しくなるだけのこと】
黄:つまり玄武の中の玄武となることで、
玄武連中に崇められれば良いんだよぉ。
朱:意味が分かりません~。
玄:それって脳内で持て囃されてるだけの、
自己満足じゃないですか。
黄:究極的に言えば承認欲求なんてのは、
自分を騙すことでしか満たされないんだよぉ。
地元の星とか、中年の星といった冠を付けられる方は多いですが、つまるところカテゴライズされることに安心感を覚える証左なのでしょう。集団生活が前提の動物であるというのが垣間見えて面白いと思います。