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2023

1122

 鱗粉と呼ばれる物質があります。リンプンと読みます。蝶と蛾の羽に付着している粒子を総称したものです。一粒が一つの細胞で、体毛が変化したという説が有力視されています。生成する理由は幾つか考えられています。彼らの模様はバリエーションに富んでいますが、可能にしているのは鱗粉です。これに依って威嚇、擬態、求愛など様々な目的を果たしています。他には簡単に剥がれ落ちるので、蜘蛛の巣に掛かっても逃げやすいという利点があります。埃が溜まった場所にテープを貼ってもくっつかないのと同じ理屈です。また形状と並び方が撥水構造になっているので、雨でも飛びやすいです。更には太陽光を吸収したり防寒具とすることで体温を調整しているとも言われています。このように様々な役割を担っている鱗粉ですが、一度なくしてしまったら再生しません。蛾なんか少し飛んだだけでパラパラ落とすイメージですが、減った分は戻らない訳です。大丈夫なの感がありますけど、そもそも成虫になった後の寿命は長くて一ヶ月程度でして。肉体そのものが使い捨てと言っても差し支えないのかも知れません。

(・ω・) ちょっと長生きなだけで、人間も似たようなもんか

【不自然にならない理由付けをするのが大変】
マ:犯行現場が隠し撮りされてて、
 全部がモロバレやったらどないしよう。
玄:この監視社会では有り得ることです。
マ:ピエロもええとこやないかい。
玄:何とか逆手に取るのが定石ではあります。
マ:死角とか録画パターンを利用したら、
 気付いてるって告白しとるようなもんやけどな。


【元から専業でやってけるのは極一部だし】
マ:それに探偵の存在意義が無くなりかねへん。
玄:なので設備が古い屋敷に招かれた際は、
 積極的に赴きませんと。
マ:活躍範囲が限定的すぎへんか。
玄:推理専門だと、いずれ淘汰されるでしょうね。
マ:バイトやから気楽に言うてるけど、
 こっちは生活が掛かってるねんで。


【外道タイプならタコ殴りにして良いんじゃない】
マ:別の事件で同じ様なトリック使ってきたら、
 気まずさ半端ないんちゃうやろか。
玄:人間が考えることなんて似たりよったりです。
マ:知らん振りして進めるべきなんかいな。
玄:犯人の自尊心を考慮するかは、
 マモンさんの人生観に委ねます。


【何でも良いから帰宅したいが多数派になりそう】
玄:学生向け通信教材の宣伝っぽさは感じました。
マ:『これ、前に解いたことあるで』、
 とかゆうたらええんかいな。
玄:どのような反応をするか見てみたくはあります。
マ:むしろ外野の容疑者連中が困りそうや。
玄:ここでどういった行動を取るかで、
 人としての器量が伺えるのかも知れません。

 推理物の長期連載でマンネリ化するのはトリックより動機なのではという見解があります。探偵も慣れてくると、『あぁ、このパターンか』とか思ってるのかも知れません。よくよく考えたら聞いてあげる義理は無いんですが、警察が到着するまでの暇潰しなんですかね。
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2023

1119

 瑪瑙と呼ばれる鉱石があります。メノウと読みます。英名はagateです。石英の一種で、二酸化ケイ素が主成分になります。結晶が肥大化して透明度が高いものを水晶、そうでないものを瑪瑙と分類することが多いようです。瑪瑙は、縞模様が特徴的です。色の境界がハッキリしているのをアゲート、不明瞭なのをカルセドニーと区分することさえあります。いわゆる宝石に属し、装飾やパワーアイテムとして用います。天然物のデザインは唯一無二なので、産出量がそれなりでも稀少性があります。一方で人工的に染め上げたりもします。色合いや形状に意味があるので、必ずしも悪いこととはされていません。瑪瑙の名は、馬脳から来ているというのが定説です。見た目が馬頭の断面に似ているという、中々にショッキングな語源です。たしかにじっくり見ると生理的嫌悪感を催す辺り的確な気もします。大昔の中国で名付けられたらしいのですが、凄いセンスですよね。彼らにとって馬という生き物が別格なのもあるんでしょうけど、そうそう関連付けようとは思いませんもの。

(・ω・) まずどういう生活をしてたら真っ二つの頭を見ると言うのか

【中国人は禁止って書いてあるノックスの十戒的な】
マ:犯人が忍者やったら、ブチギレ案件や思うねん。
玄:忍者に対して、極端な見識を持ってませんか。
マ:人間離れした身体能力に神通力じみた忍術、
 推理の前提がおかしなるで。
玄:たまに常識が抜け落ちますよね。
マ:そないな文句つける連中がおるんやないかいう、
 あくまで客観的な意見や。


【無理筋を押し通してこそ本格っぽさが増す】
玄:ですが規格外の方は、ある意味で定番です。
マ:長距離走の日本記録保持者なら、
 アリバイは崩れるいう流れや。
玄:『実はその足、治ってますね』と言っちゃいますか。
マ:息切れるし無理あるやろと、ツッコんだらアカン。
玄:整備されたトラックならいざ知らず、
 街中で近いタイムを出せるとは考えにくいですしね。


【解明したところで充足感を得られないのでは】
マ:業務に最新鋭科学を絡めてきたいねん。
玄:ニュートリノや重力波をトリックに使うのは、
 少しばかり難易度が高くありませんか。
マ:名前が仰々しいし、素人なら騙せるかも知れへんで。
玄:専門家から見たらデタラメな話は多いらしいです。
マ:知識不足と敢えて崩しとるの二択やけど、
 その謎を解けいう作者からのメッセージやろなぁ。


【究極の犯行を考えて貰う的な展開か】
マ:人工知能やったらワンチャンあらへんか。
玄:世間が思うほど万能という訳でも無いんですけど。
マ:なんや、語るやないかい。
玄:何故だかこの分野は自信があるんです。
  ちなみにこれといった知識は持ち合わせていません。
マ:若もんの万能感にしては、不思議な感じがするで。

 そもそもの話として、探偵の宿敵として定着している怪盗の運動能力や謎技術がぶっ飛んでいると言われればそんな気もします。何処までを許せるかは受け手に依って幅がありますし、作者の匙加減が試される部分です。怪盗だからこんくらい余裕だぜというストロングスタイルも、作風に依っては悪くないんですけどね。

2023

1117

 ハインリッヒの法則と呼ばれる経験則があります。労働中の事故についての見解です。1つの重大事故の裏には29の軽微な事故があり、更には300の事故未遂が存在するとしています。1929年に損害保険会社の安全技師であるハーバード・ハインリッヒ氏が提言しました。つまり大規模な人災は突発的に起こらず、組織の体制に不備があるか、人員の意識の低さが原因だとしている訳です。これは単純な人的、物的被害に留まらず、不祥事にも応用が出来ます。小さな粉飾が常態化していると感覚が麻痺し、とんでもないやらかしに発展しかねません。言い換えると、具体的な損耗が無かったからとそのままにせず、情報を共有し対策を練れば大事故を未然に防げるということです。物凄く簡単なようでいて、実践するのが難儀な理屈です。まずスタッフが規定を遵守する精神を持ち合わせなくてはいけません。この段階でかなり立派な団体なのではと感じてしまう辺り、世の垢に塗れてる気がしてきました。次に下からの意見がちゃんと上に届き、記録を残すことが重要になってきます。理想としては分かりますが、なあなあにしてるところばっかりだよな感があります。集団を動かすのは大変極まりないと、ありきたりな感想が漏れ出る次第です。

(・ω・) そもそも経営側にやる気がないと、どうにもならんしな

【いっぺん診てもらった方が良い気すらする】
マ:銀行に融資を申し込もうかと思うねん。
玄:そこまで切羽詰まってるんですか。
マ:まだ平気やけど、交渉がしたいんや。
玄:謎の欲求を持っていますね。
マ:成果を焦って勇み足を踏む行員の醜態で、
 飯がうまなる体質やからしゃーないやろ。
 

【止める義務があるかは微妙なところ】
玄:ですが担保を持ち合わせてませんよね。
マ:ウチの頭脳が保証や。
玄:鼻で笑われる予想しか立てられませんけど、
 それで資金を引っ張ってこれたら本物です。
マ:失敗したかて損は無いし、ええ暇潰しやん。
玄:悪趣味としか表現しようがありませんけど、
 私に被害が及ばない内は傍観します。


【悪魔なんて騙してナンボの稼業だし】
マ:怪奇探偵的なんおるやんか。
玄:超常現象が専門の方ですね。
マ:言ったもん勝ちなとこあるし、ウチに向いとるんちゃう。
玄:煙に巻く発言が得意なのは事実ですが。
マ:どちらかゆーたら詐欺師の方がええやろとは、
 思っても口にしたらアカンねんで。


【ほぼノリで探偵を始めた人に対する嫌味か】
玄:現代科学で解明する作風の場合は知識を要求されます。
マ:ネットソースで何とかならんかいな。
玄:論文もありますから、理解するだけの基礎教養があれば。
マ:そこまでするほどオカルトに恨み無いねんけど。
玄:何事もスペシャリストを名乗るには、
 相応の代償が必要という話なんでしょうね。 

 銀行員もプロですから、冷やかしかを見極めるのも仕事の内なのだとは思います。しかしこんな悪意だけで相談してくるのが本当に居るかは怪しいものです。世の中、暇を持て余して碌でもないことばかりする輩は多いので、実在しないと言い切れないのが難儀な話です。

2023

1115

 ライ麦と呼ばれる植物があります。小麦の近縁種ですが、耐寒性を有し劣悪な土壌でも育つので主に寒冷地で栽培されています。外見的には小麦より穂が高く、実も細長いです。特徴として、グルテンが殆ど形成されません。なのでパン生地に用いてもふっくら仕上げるのが難しく、低人気の時代が長かったとされています。一方で日持ちという観点では小麦製に勝るので、庶民の胃袋を支えてきた歴史があります。また食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが小麦より多いことから、健康食材である認識が一般的になってきています。元は小麦畑に生える雑草であったというのが有力視されています。それを刈り取ったものの小麦に似た個体が難を逃れ、繰り返している内に定着したという説です。偶発的な品種改良と言い換えることも可能です。18世紀の農業革命の時期に生産量がガタッと落ちた辺り、他に無いから仕方無しに食べていた面があります。日本の玄米もそうですが、栄養があるからといって好まれるとは限りません。糖質と脂質と塩分が多ければ美味しく感じる脳が悪いとも言えますが、こればっかりはどうしようも無いのです。

(・ω・) しばらく白米を断つと、美味さがヤバいくらいに分かる

【顔の広さと同時に胡散臭さも手にしてしまう】
マ:キャンペーンしたら、少しは客来るやろか。
玄:単なる値下げは質を疑われるからオススメしません。
マ:せやったら、次回半額とかはどや。
玄:リピーター確保は客商売の基本ですけど。
マ:常連は大事にせんといかんで。
玄:弁護士や医者ならともかく、
 馴染みの探偵が居るって社会的にどうなんでしょう。


【それ以前にブチ込まれる心配をすべき】
マ:弁護士ゆうたら、相談無料はありかも知れへん。
玄:不安を煽って、絡め取る訳ですね。
マ:手口がリフォーム詐欺やん。
玄:仕事は自ら生み出すものでしょう。
マ:営業とか任せてみよう思たけど、
 この街に居られなくなる予感しかせんで。


【悪堕ちすれば食うには困らないと思う】
マ:飯奢ったろか。
玄:低所得者相手だと気が引けるのですけど。
マ:えらい言われようや。
玄:後で払った分を返せとか言いませんよね。
マ:どないなイメージやねん。
玄:そこそこ優秀なのに、
 いずれ屋根なしの生活をしそうな感じでしょうか。


【犯人の主張とか知らんわの精神が重要】
マ:ちょい小金が入ったから還元するだけや。
玄:仮にも経営者なんですから、
 労働者から如何に搾り取るかを優先しませんと。
マ:雇われの発言とは思えへん。
玄:何事も、双方の言い分を聞いて考えるべきです。
マ:探偵いうんは、
 立場無視して説教かます職業や思てるんやけどなぁ。

 サラリーマンとして悪くなかったのに、一念発起して飲食店を始めたらとんでもないことになる方はかなり居るようです。必要とされる能力と考え方が全く違うからです。マモンに関しては一国一城の主が向いてるんでしょうけど、探偵という何の経験も無い業界に足を踏み入れたのが如何ともしがたいのです。

2023

1112

 滅法という言い回しがあります。メッポウと読みます。現代日本語では、とても、物凄く、並外れている、など強調する用法が一般的です。元は仏教用語で、因縁に依って生じたものでは無い存在を指します。言い換えると道理を超越しているという解釈も可能で、究極の悟りである涅槃と同義で用いることもあります。ここから規格外な様を表現するようになった訳です。頻度は激減しましたが、かつては滅法界という単語も似た使い方をしていました。派生語に、盲滅法というのがあります。メクラメッポウと読みます。手掛かりや目当てが無い状態で手当たり次第に行動する様を意味します。盲とは目が見えない状態のことです。状況を把握できないまま動いても結果に繋がることは稀有なので、あまり前向きな言葉ではありません。近頃は盲が差別語ということで控える傾向があったりもするんですけど。法を滅するという字面だけ見ると邪悪な雰囲気を感じなくもありませんが、熟語というのは一筋縄ではいかないものですね。

(・ω・) 僧侶系のキャラが、必殺技にしそうではある

【だからこそ調整する補佐役が重要なのだ】
茜:天下統一って、思想の淘汰も兼ねてるのよ。
千:何か難しい話を始めてる。
麗:貧困が争いの一因であるのは間違いないとして、
 考え方の相違も無視できないと言いたいのでは。
千:翻訳ありがたいとか思っちゃったけど、
 領主の発言が分かりづらいのはどうなんだろう。


【民主主義も手を出さないだけで本質的に一緒】
茜:全ての自由を認めてたら泥沼だから、
 色々と規制するのが社会ってものじゃない。
麗:律令は、国家の礎です。
茜:規則を作る側に回る好機だと動くのが乱世で、
 それを暴力で潰し合っていく時代ってことね。
千:言っていることは幾らか納得できるけど、
 開けっぴろげが過ぎるんじゃないかな。


【完全に闇落ちしたら実行しかねない】
茜:私が天下取りに走らないのは、
 別に共有したい世界が無いからってだけ。
千:そうなんですか。
茜:完全実力主義とか相互監視みたいに、
 やってみたいのはあるけど。
麗:不穏な体制を耳にした気がしますけど、
 自制心があるだけ立派なんですかね。


【高嶺の花がどんなのと付き合うのか的な好奇心だ】
麗:茜さんが感銘を受ける程の人物に邂逅すれば、
 付き従う可能性がありそうです。
茜:会ってみたいなぁ。
千:飼い慣らせる人物像が分からない。
麗:想像力の限界を試している感じですが、
 それを見たいが為に臣従しているのかも知れません。

 第二次世界大戦後から1980年代くらいまでに起こったいわゆる米ソ冷戦は、イデオロギーの対立が原因と言われていました。リアルタイムで知っている訳では無いですが、社会の在り方で争うのは健全な部類なのではと思わなくもありません。問題は両陣営が権力闘争に利用していただけで、人々の生活に興味が薄かった点なんじゃないですかね。
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