煉瓦と呼ばれる建材があります。レンガと読みます。粘土、砂、長石などを水で練り形を整えて、窯で焼いて固めたものの総称です。西洋建築で使われる印象が強く、カタカナ語として馴染んでいるところがあるので、煉瓦という漢字は当て字っぽさがあります。しかしこれは日本独自の単語で、英語ではブリック、中国語ではツェンと呼ぶんだそうです。歴史は古く、5000年くらい前のメソポタミアや中国で製造されていたことが確認されています。人類は、かなり凝った住居を作る生き物です。しかし木材は調達に苦労する土地が多く、技術が低いと脆くなります。とはいえ自然石をそのまま使うのは形状的に難しいという課題がありました。初期は自然に乾いていた粘土を泥で接着する手法を使ったりもしていましたが、型取りすれば積みやすくなると気付きます。原始的な天日干しにしただけの日干しレンガは、一万年程前には誕生していたとされています。ただこれは、雨で溶けてしまうという致命的欠陥があるので、日本のような高湿度地域には向いていません。後に各地で原料や焼き方に改良が加えられ、現代の形に近付いていきました。日本では明治時代に欧化の一環として流行しましたが、関東大震災で耐震性の問題が発覚して傍流となります。割と簡単に生産できて、欧州と中国で主要建材だったのに、幕末までまともに定着しなかった時点で理由があると気付けそうなものですけどね。 (・ω・) この土地に合ってたら、お得意のガラパゴス進化させてただろうな 【見方に依っては親切とも言える】 メ:天使として、迷える子羊の願いを叶えようと思う。 誰かさんと違って、無償で。 マ:タダほど高いもんは無いて、ええ言葉やなぁ。 朱:バチバチやりあってます~。 黄:マモンの主張は割と真っ当なんだけど、 騙そうとしてる当事者だからえげつないんだよぉ。 【何なら若年を理由に契約の取り消しすら出来そう】 朱:ところで、か弱き小鳥として御相談が~。 黄:大きな詐欺に引っ掛からないか不安なんだよぉ。 朱:署名と捺印は黄龍さんと青龍さんの許可が必要ですし~。 メ:この子は、本当に偉い聖獣なの。 黄:転生してからかなりの年数が経ったはずだけど、 試用期間のままなことは事実なんだよぉ。 【少なくても切羽詰まってはいないようだ】 朱:とりあえず、宇宙の膨張を止めてもらいたいんですけど~。 黄:何の意味があるんだよぉ。 朱:空間が一定じゃないって、落ち着かないじゃないですか~。 マ:分からんでもないな。 黄:もっと他に望むものは無いのかと問いたいけど、 不満が思い付かないこと自体は平和なんだよぉ。 【ここで媚びへつらえるタイプでもないし】 メ:可能な範囲でって付け加えるのを忘れてた。 黄:熾天使様も、案外ショボいんだよぉ。 マ:唯一神の代理人ちゅう肩書が泣いとるで。 メ:好意でやってるのに、何で煽られないといけないの。 黄:救ってやると言いたげな態度が鼻につくからという、 単純にして明快な理由があるんだよぉ。 対価がありにせよなしにせよ、希望を一つだけ成就させてくれると言われたら即答できない方が大半かと思われます。なにせ権利が一回だけなのですから、後悔しない保証が無い訳ですし。ここで自分ではない誰かの為に使える好人物になれれば良いのですが、そう簡単にいかないのが人というものです。 PR |
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