維新という言葉があります。日本語に於いて、これはほぼ明治維新のことを指します。本来の意味はどういったものかが気になって辞書を引いてみたら、中国の古典、詩経が出典なのだそうです。維はこれ、新しいはそのままで、すっかり新しくなることなのだそうです。歴史的、政治的に限定して考えると、革命に近いものがあるのでしょうか。ちなみに革命は詩経と同じ、五経の一つ、易経が出典なのだとか。日本文化が、古い中国に強く影響されているのが垣間見える話です。あくまでも、古い、ですからね。今の王朝には、特に畏敬の念とか感じなくていいです。 それはそれとして、明治維新がすっかり新しくなったというのは、正しい認識でいいのでしょうか。文明開化と富国強兵で、日本の中がすっかり様変わりしたという意味では、あながち外れていない気もします。唯、権力争いで言えば、江戸幕府が薩長土肥主体の明治政府に取って代わっただけなので、革命とまでは言い難い感じがしています。中枢が、公家から武家へと移り変わった源平前後の方が、よっぽどの変革と言える気もします。まあ、前述の通り、日本で明治維新以外で維新という単語を使うことが滅多にないので、どういった扱いにしていいのかよく分からないのもまた事実なのですが。 そんな維新の名を冠する維新の党が、分裂やらなんやらして、橋下氏の下、再結党しようとしています。ところで今更なのですが、維新維新と言いますが、この人達は一体、何を新しくするつもりなんですかね。自民党を下野させるだけなら細川政権、鳩山政権で成し遂げてますし、別に新しいことでもなんでもない訳で。日本を新しく作り変えるというのなら、もっと明確な展望を提示してもらわないと判断しようがないのです。地方分権がやりたいという雰囲気だけは伝わってきますが、都市部である大阪が主地盤の人が言っても、説得力がちょっと。結局のところ、東京至上主義に対する、関西人特有の反応を期待してると言われても、しょうがない次第だと思います。あ、もしかして東京から権力を取り戻すとか、ちょっと狙ってたりするんですかね。 (・ω・) 近畿が首都になるとか、維新どころか、原点回帰じゃねーか 【世界記録に挑戦する勇者にすら思えてくる】 月:宗教ってあるじゃん。 黄:何という、ざっくばらんすぎる話題振りなんだよぉ。 月:まあ、待て。ここからちゃんと面白おかしく転がすから。 黄:どうして自分でここまで高いハードルを設定できるのかというか、 もはや走り高飛びのバーなのではなかろうか、なんだよぉ。 【あいつらの世界観は謎が多い】 月:いや、世界にはたくさんの宗教があるけど、誰が最初に考えたのかなって。 黄:原人時代から、何かを崇める風習はあったって聞いたことあるんだよぉ。 月:でもそれ、人間だけじゃん。 生命の歴史が四十億年くらいあって、ほんの数万年って、ちょっとおかしくね? 黄:とはいえ、犬や猫に『あなたは神を信じますか』と聞いて答えられるはずもなく、 人間だけという証左にはなりえない気もしないでもないんだよぉ。 【好奇心旺盛な中学生くらいの思考回路】 月:宗教の雛形が精霊信仰の類だってのはいいとして、 それを為政者が利用しだしたのは同時多発的なのか、 誰か一人が考えたのをパクりまくったのかちょっと気になってな。 黄:それを調べて持論をまとめるのが、あんたの仕事なんだよぉ。 月:どれだけ膨大な情報処理が必要か、分かって言っているのか。 黄:いつものことと言えばそうなんだけど、 なんでここで逆ギレができるのか、精神構造の方が気になってしょうがないんだよぉ。 【それも大概今更感が】 月:世界を変えるのは一握りの天才か、圧倒的多数の凡人なのかは、 私の研究に於ける永遠のテーマだからな。 軽々に結論を出してはいけないのだよ。 黄:今更軌道修正しても、手遅れなんだよぉ。 月:そして面倒くさいという行動原理が凡人側のものだと気付いてしまい、 意気消沈してしまう私が居る。 結局、ハードルを越えられるだけ面白い話ができたかどうかは、月読だけが知っています。 PR さて、本日より月読教授二周目です。次に何をやるかは、その場のノリ八割で決めております。と書いておいてなんですが、私の作品の大体は、ノリと集中力次第で決まるものでした。暴れ馬というか、誰にも御せない作風にちょっとした自信はありますが、どうしたら緻密な構成力とかが付くのでしょうか。ちゃんとしたミステリ作家は凄いと思います。私がミステリの様なものを書いたとしたら、多分、ダメな意味で伝説級のトリックを連発することでしょう。『これは、シュレディンガーの猫を応用した密室殺人なんだよ!』とか。全く想像が付かなくて、逆に読んでみたい気がしてきました。死んでいる状態と、死んでいない状態が共存しているのでしょうか。ある時点で死んでいないのに、死んでいると錯誤させて密室を密室じゃなくするのは割とあるネタの気がするので、やっぱり猫の応用は難しいです。何の話してたんでしたっけ。 (・ω・) ほらな、こんな短文でも、何書いてんだか自分で分からなくなるんだぞ 【換気機能に難有りという逆ギレ】 月:いやー、おでんが美味しい時期になってまいりました。 黄:研究室にコンロ持ち込んで土鍋でグツグツ煮立ててる教授は、 もしや本邦初ではなかろうか、なんだよぉ。 月:おでんは日本独自のものだから、同時に世界初という偉業も達成だな! 黄:それで満足なら別に何かしら言う気は無いけど、 この充満するダシつゆの匂いは苦情が来る前にどうにかすべきなんだよぉ。 【普通に関わりたくないと思うんだ】 月:もう完全に諦められてるから、何かを言ってくる人は居ないぞ。 黄:哀愁すら感じる発言があったんだよぉ。 月:こないだ、学内の有志を集めてワイワイテーブルトークをやったけど、 通りすがりの先生に、チラ見すらされなかったからな。 黄:こいつ本当に精神年齢が十代で止まってるんだと、 得たくもない確信を手にしてしまったんだよぉ。 【余剰分の絞りカスみたいな立ち位置だからな】 月:さて、残った汁で、雑炊を作るか、うどんを放り込むかが問題だ。 黄:割と本気で、あんた大学を何だと思ってるんだよぉ。 月:とりあえず研究室に来て、テケトーに講義すれば、 最低限の食い扶持を確保できる夢の様な職場? 黄:世に幾万と居る研究職志望に全力でケンカを売っていってるけど、 学業自体、社会に遊びが無いと出来ないのもまた事実なんだよぉ。 【胃に血が集まってるから無理という言い訳】 月:食った食った、余は満足じゃ。 黄:驚くことに、まだ正午にもなってない時間帯の話なんだよぉ。 月:寝坊してダルいし、このまま休講にしてやろうかって思ったけど、 頑張って何も食わずに家を出て、途中のスーパーで材料を買い揃えて、 朝飯兼昼飯にしたというのに、何たる言い草。 黄:どこに自己弁護できる要素があるのか、 客観的に、今の発言を咀嚼してみやがれなんだよぉ。 しかしこの話の間、黄龍は食べてるのを見ていたのでしょうか。一緒につついていたら同類じゃねーかと、今更ながらに気になりました。 何か寒いなと思ったら、最低気温がついに一桁に突入した模様です。もう、晩秋なんですねぇ。年を食うと一年が短く感じると言いますが、じゃあ今年あったことを羅列してみろよと言われると、何か遙か過去のようなことが混じってるのはどういうことなんでしょうか。シリアの人質事件って、今年でしたっけ。調べてみると、1~2月に掛けてみたいですね。もう、一年以上は前のことの感覚です。前後関係が曖昧になるのも、齢を重ねた影響でしょうか。黄龍とか、どういう感覚で日々を生きているのか気になってきました。ちなみにあの方、古いことを思い出すのに時間が掛かるという、作者にとって都合のいい特殊能力を持っています。そう、後付けでは無いのだよ、単に中々引っ張り出せないだけなのだ。 (・ω・) いい年して、こんなしょうもない詭弁を弄する自分が好き 【脳は適度に情報を最適化する】 公:降水確率って、こう十パーセント刻みで面白みが無いよな。 莉:どうしろって言うの。小数点まで出すとか? 公:『明日、一ミリ以上の雨が降る確率は、三十二.六パーセント』とか言われて、 傘を持っていく判断に、何か影響すると思うか。 莉:三十パーセントの時と、何ら変わりはしないだろうね。 【局所的なにわか雨くらいなら或いは】 公:そうじゃなくてさ。 もっと情緒的というか、比喩的なものを使ってもいいんじゃないかって思う訳だ。 莉:ゴメン、何言いたいのか、よく分かんない。 公:具体的には、『明日の降水確率はスポーツマンガの世代交代が成功するくらいです』みたいな。 莉:カラッカラの快晴になりそうだね、それ。 【作者すら忘れてしまいそうな設定】 公:『ラブコメ作品に於ける幼馴染ヒロインが勝利するくらい』とかもありだな。 莉:微妙過ぎて、何とも言えない。 ってかそれ、男の子向けと女の子向けで、結構違うような。 公:俺個人の話をするなら、思い出の幼馴染というものに何の幻想も抱いてないから、 高かろうが低かろうが、知ったことではないがな。 莉:そりゃまあ、異性だと思って遊んでた子が千織だったなんてオチが付けば、そうもなるよね。 【限りない類友と呼べるアソシエーション】 公:バトルもので、『最強すぎる能力者が敗北しないまま退場するくらいの確率』ってのはどうだ。 莉:台風でも来てるのかな。 っていうか、何でさっきから少年マンガ縛りっぽくなってるのさ。 公:大体のスポーツものは、三年生が抜けたら残念なチームになるか、 主役級が同学年に固まりすぎてるかの二極だなって思ったところから着想したからな。 莉:それを降水確率と絡める公康って、三つ子ちゃんをどうこう言える頭の配線してないなぁ。 これを書くまで、莉以の存在をすっかり忘れてました。トリにとっておいたんだよと言えば、何か許される気がしてきましたけど、多分、気の迷いです。 巨人の新監督に、高橋由伸氏が就任することが決定しました。これで横浜ラミレス氏、阪神金本氏と新任監督が出揃い、セ・リーグは全員が四十代と、平均年齢が一気に下がったことになります。他三名は広島緒方氏、ヤクルト真中氏、中日谷繁氏と、考えてみると、結構、全盛期をしっかり記憶してる世代が監督になってしまっています。今までは、伝聞だとか、VTRだとかでしか知らない方も結構居ました。時の流れを実感してしまうと言いますか、自分がいい年――野球ファン歴の長さを感じ入ってしまいます。しかし、まだ充分にスーパーサブとして脅威だった高橋氏を引退させてまで、完全生え抜きに拘る巨人の動きはちょっと解せません。二十年現場から離れてるという意味で、ある訳ないなとは思っていた江川氏も一瞬だけ阪神に居たことありますし、川相氏も一度引退を撤回して中日で選手をした経緯があるので不適なのでしょう。よく分からんルールですが。メジャーに行ってそのまま引退した場合はセーフみたいな抜け道もあるそうですが、桑田氏や松井氏はどうももう巨人とは関わりたくない雰囲気があるので、次はどうするんでしょうね。原氏みたいに、十年くらいやってくれる人ばかりじゃないと思いますが。まあ、それまで巨人人気どころか野球人気がもつかも分からんので、目先のことだけとりあえずなんとかしておけばいいって考え方なのかも知れませんけど。DeNAも、いつまで球団を保有してくれるか分からんので、私はいつだって一年単位で割りきって楽しむ所存です。横浜スタジアムの運営会社を買い取ったっていう話なので、十年くらいはやってくれると信じたいところではあるんですけどね。 (・ω・) ともあれ、色んな意味で来季のセがカオスになることは間違いないですぜ 【無断で削除は殴られても文句言えない】 麗:父が言っていました。ゲーム関連の恨みは、生涯持ち越すと。 公:分からんでもないが、高校生の娘が四人居る父親の言うことだろうか。 麗:レースゲームしかしない私には分かりかねるのですが、 セーブデータというのは、そんなにも大事なものなのでしょうか。 公:方向性はともかくとして、汗と涙と血の結晶ではあるから、 青春そのものだという人も居ない訳じゃないな。 【昨今のハードは頑丈すぎるという本末転倒な意見】 麗:母が誤ってブレーカーを落とした時に父が発した絶叫は、 おそらく家族の誰もが忘れないでしょう。 公:精神が小学生で止まっているかのようなエピソードだな。 麗:あとは猫リセット、でしたっけ。 初期のテレビゲームは、猫が踏んだくらいで動かなくなるんですよね。 公:あんたの家は猫より恐ろしい三人組が住んでるだろと言いかけたけど、 あいつらは父親と同じくらいゲームを愛してやまないからな。 【こうして無益な設定が増えていく】 公:そういう意味じゃ、格ゲーとか、レースゲームみたいな、 腕がモノを言うジャンルはその手の恐怖が無いな。 麗:レコードタイムは、ノートに書き留めておけば何の問題もありません。 公:サラッと、何か言ったぞ、この人。 麗:ああ、ですが仮に、五歳の頃から書き溜めた三十三冊の記録を紛失したら、 相当に落ち込むかも知れませんね。 公:ここは一つ、優男にありがちな特殊能力、難聴を発動してもいいのではなかろうか。 【オッサンはオッサンで侮れないからな】 麗:あとは、嘘攻略と言いますか、デマに踊らされる話でしょうか。 最近は情報網の発達ですぐさま看破されるので、風情が無くなったと言っていました。 公:会ったこともない、人様の親だが言わせてくれ。 アホだろ。 麗:関西人でもないのに、アホは褒め言葉と喜ぶタチなので問題ありませんね。 公:そろそろ、どうやったら勝てるか、検証をしてみる段階に入りつつあるな。 食べ物の恨みは恐ろしいと言いますが、ゲーム周りも何か延々と粘着されるイメージがあります。借りパク、データ消し等々、子供の頃の負のイメージが消えないだけという感じもありますが。 キリスト教の二大宗派と言えば、カトリックとプロテスタントのことになります。更に東方正教会を加えて三大とする向きもありますが、まあ、それはそれとして。このプロテスタント、歴史の教科書にも載っている通り、ルターなどの主導に依って成立した、比較的新しい宗派です。当時、カトリックが腐敗していたことを受けてのもので、宗教改革と呼ばれてるとかなんとか。 で、現代の世界で信者がどれくらい居るかという話ですが、キリスト教徒全体から見て、カトリックが五割強、プロテスタントが二割弱なのだそうです。原理主義的で、総本山と伝統のあるカトリックが最大宗派であることは今なお揺るがないのでしょう。そして思ったのは、改革って言葉、普通は屋台骨を抜本から組み直すのに成功した時に使う言葉なんじゃないですかね。単純に数だけで評価するのもあれなのですが、道を違えた結果、マイノリティとして独立したなら、只の分派だと思うのです。何で改革なんて仰々しい言葉を使っているのでしょうか。英語だとthe Refomationで、reformは改正、改善、改革的な意味らしいので、和訳が派手という訳でもない様です。ということは、プロテスタント一派が、自分達の業績を誇示するために、こういう言葉を選んだのかなぁと。宗教なんて、ハッタリが始祖みたいなものと言われれば、そんな気もするので、別に批判したいって訳でも無いのですが。 (・ω・) そもそもキリスト教自体、ユダヤ教からの分派みたいなもんだからな 【鋭意努力は怠らない】 結:小悪魔って言葉あるじゃん。 公:はい、ありますね。悪戯っぽく男性を誘惑する女性のことだったでしょうか。 舞:一方で、大悪魔ってのもあるじゃない。 公:ございます。一般には、キリスト教などに於ける最上位悪魔のことを指すようです。 海:ところで、その奇妙奇天烈な話し方はなんなのさ。 公:新しいツッコミを模索しようと思ったが、疲れたからもう辞める。 【どの位の格なのかがイメージできない】 舞:思ったんだけど、小さいと大きいなのに、 意味合いやカテゴリがここまで変わるって、日本語は奥深いなぁって。 公:そういや中悪魔は聞いたことないな、不可解なことに。 結:中って、中途半端とか、中だるみとか、あんまいい意味が無いからじゃない。 公:中間管理職は、苦労しかしてないイメージもあるしな! 【解釈としては遠からずの様な】 海:小天使と大天使って、普通にどっちも天使のことだよね。 公:天使を九段階にランク付けした時、一番下と、二番目に下だったか。 結:え、大天使って凄そうなのに、下から二番目なの。 公:たしか、天使ってのは格が上がれば上がるほど精神性が高くなって、 肉体的な現世に干渉しづらくなるとかなんとか。 舞:ネトゲなんかを極めると、どんどん社会と乖離していくみたいな感じかな。 公:こういう時、敢えてコメントを避けることも大事だと思うのですよ。 【小女という言葉もあるにはある】 結:大男、小男はあるのに、中男も無いような。 公:中背を使うことが多いよな。小背や、大背は無いのに。 海:いやー、世の中どうして、謎が多いものですなぁ。 公:こんなことを一々ほじくり返すお前らが一番の謎だと言ったら、 微妙に敗北した感じになる現状は打破すべきではないだろうか。 これ、黄龍ちゃんでやるネタじゃないかと言われると、そんな気もします。ですがネタは鮮度が命なので、とっておいても、いいことは無い気もします。 |
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