2017
動物園は、世界の珍獣が集まるワンダーワールドです。懐に優しい入園料で、普段、テレビやネットでしか見ないような数々の獣を見物できる訳ですから、割のいい遊興施設なのかも知れません。しかしパンダのような人気動物を抱えていないと入園者数が伸び悩むことや、休日に家族で外出するという習慣が減っている昨今、経営は何処も厳しいようです。娯楽の多様化で、見たからなんだよという、冷めた層が増えたのも一因の気もしますが。
一方で、比喩としての動物園は、あまり肯定的な意味合いがありません。人間がケダモノ並の理性しか持ち合わせていない空間、例えば学級崩壊した教室のような場所を指すでしょうか。或いは、美少女動物園なんてものもありましたね。可愛い女の子を鑑賞して楽しむだけの作品に使われます。元々、動物園自体、遠巻きに眺めてにこやかに笑う悪趣味な側面もあるので、やむを得ないのかも知れません。そういう意味では、黄龍ちゃんも動物園寄りですよね。傍から見てる分にはいいですが、普通の感性なら関係者にはなりたくないでしょう。
(・ω・) 問題は、あいつらを閉じ込めておける檻を人類に用意できなさそうな点だ
【毛が抜けたりは何の意味があるんだろうな】
黒:浪人期間が長すぎて、体重が減ってきた。
赤:かかか。
黄:切実な話なんだろうけど、知ったことか、なんだよぉ。
マ:多分、飯の問題やのぉて心因性やな。
先々に不安を抱えてるから、やつれてくねん。
黄:一方で、ストレスで過食になるのも居るんだから、
生き物ってのは、出来がいいんだか悪いんだか分からないんだよぉ。
【少なくても朱雀と玄武以下の評価ってことだよね】
黒:それで、何かいい仕官先は無いか。
黄:就職の斡旋とか、管轄違いな気がするんだよぉ。
マ:そら、何でもええんやったら心当たりが無い訳やないけどなー。
黒:無論、社会的地位と収入が約束され、激務からは程遠いものを所望する。
赤:けかか。
黄:そういうこと言ってるからパンク寸前の青龍からも相手にされないんだと、
バッサリと切り捨ててやっていいんだよぉ。
【仕様書に載ってないので対応できません】
白:火を通した肉って美味しいし衛生的なんだけど、
栄養が壊れるってのが少し気になってるんだよね。
マ:サプリでも飲んだらええんちゃう。
黄:たまにマジな回答を混ぜてくるのが、ちょっと面白いんだよぉ。
白:生肉を控えてる虎向けの栄養剤って、市販されてる?
黄:そしてこっちも大真面目に再質問されると、
逆に落としどころが見えなくなってくるんだよぉ。
【食べたことあるのかという部分も気になる】
マ:いっそ、健康志向のキャットフード食うっちゅうんはどうや。
黄:こういった展開の方が、安心感があるんだよぉ。
朱:完全に毒されてますね~。
白:ああいうのって、味付けが残念だからなぁ。
黄:調味料が足りないと嫌だとか、こっちも人間社会に毒されてたんだよぉ。
黄龍より先に中国宗教業界から離脱したっぽい、黒龍、赤龍、白龍ですが、再起の道はあるのでしょうか。もはや数稼ぎで出される色違いモンスターみたいな扱いになっていますけど、適当に頑張って欲しいものです。
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2017
時間旅行系の矛盾発生は、考えている内に頭の中が訳の分からないことになります。基本的なところで、親殺しのパラドックスというものがあります。自分が生まれる前に移動して、親を殺す、ないしは結婚しないように工作した場合、自分は生まれないことになりますが、その諸々の行動をとったのは誰なのかという問題が残る訳です。フィクションの世界は便利なもので、そもそもそういったことは出来ないという枷が嵌められることもあるようです。そもそも、時間というものを現代物理学が完全に解明しているかと言われると、それすらも怪しい訳で。人一人を過去、ないしは未来に送るにせよ、その質量の増減はどうなるんだとかですね。膨張を続ける宇宙に絶対軸なんてものは存在しない気がしますし、地球だって同じ場所に留まっている訳じゃありませんから、その調整は可能なのかという問題も湧いて出ます。やっぱり、私らが死ぬまでには無理だなと、諦めの感情が出てくる訳ですが、科学とは、不可能へ挑戦してきたという側面もあります。絶え間ない努力と執念が結実し、全ての問題を解決する日が、いつかきっと来るやも知れませんね。
(・ω・) 私はやる気ないから、君達に任せた!
【現代の建築技術ならいけるって的なノリで】
黄:青龍はどうせ、部下がどうたらに決まってるんだよぉ。
青:季節を問わず、そればかり言っているような物言いはやめてください。
黄:じゃあ、他の悩みを言ってみやがれなんだよぉ。
青:上司が砂漠に宮殿を作るとか言い出しているので、
どうにかして止めたいと考えています。
黄:結局は仕事絡みかよと言うべきか、何時代の発想だよとツッコむべきか、
中々どうして、手強い返しだったんだよぉ。
【結局ほとんど黄龍が答えてるじゃないか】
マ:せやなー。どこも人間関係は、めんどいもんやからなぁ。
黄:悪魔同士がどんな会話してるのか、全く想像がつかないんだよぉ。
朱:今日は何人悪の道に誘ってやったぜみたいな感じじゃないですかね~。
黄:何の業界も、あんま変わらないものなんだよぉ。
青:閃きで暴走する上と、勤労意欲のない下に右往左往するのもですかね。
黄:それに関しては青龍自らイバラの道を歩んでる節があるし、
自分で何とかしろとしか言えない面もあるんだよぉ。
【興味ないからこそ客観的意見は出せる】
天:そんなことは無いと思うのですが、
妹に嫌われているのではという被害妄想がありまして。
黄:まあ、アレのはややこしい感情ではあるけど、
強いて分類するなら嫌いでいいと思うんだよぉ。
マ:現実は辛いなー。
黄:他人事だという前提で言わせてもらえば、
そこをはっきり認識することで次へのステップとなるんだよぉ。
【母親代わりの姉として見れば微笑ましい】
天:ど、ど、どうすれば、宜しいのでありましょうか。
マ:押してダメなら引いてみろが定石やな。
黄:あのプロ天邪鬼相手じゃ、そこまで読んだ上で無視するんだよぉ。
マ:なんちゅう面倒くささや。
天:その、いつまでも子供なところが可愛いんですよ。
黄:正直、傍目には現状維持で何の問題も無い気がするんだけど、
当事者の感じ方は違うのかと思ってしまうんだよぉ。
七大悪魔が集まって会議室っぽいところに座るだけで、陳腐な悪の幹部ごっこの完成です。会話の中身については、何か高度過ぎる気がして想像がつきませんが、悪巧みなことは間違いないと思います。
2017
十年に一人の天才といった言い回しがあります。野球やサッカーなど、スポーツでよく聞かれる表現です。文字通り、その業界を十年単位で刻んだ時、随一の才能を持つ人のことを言います。ちなみに、十年に一人と称される人が、十年につき二、三人登場することは、もはやお約束となっています。美少女界隈では数字がやたらとインフレし、一万年だの十万年だのになってるようですが。原人時代とは美的感覚が違うんじゃないかとマジになったら負けな感じもありますけど。この手の元祖と思われる千年に一人の美少女こと橋本環奈さんですが、先代は小野小町ってことなんですかね。まあ、彼女は彼女でメチャクチャ人気があったそうですが、容姿より社交性でモテた説もあり、何とも言えない部分があります。そもそも、ここまで極まった話となると、可愛いとか、美しいとは何なんだという芸術的、哲学的な話になるので、考えるだけ無駄なんでしょうね。キャッチコピーはインパクトが全てであって、二番煎じは見苦しいだけだなという話なのかも知れません。
(・ω・) 一度売れたらパチもんが大量に出回るのは文化の類という考え方もある
【水増しで双子や三つ子が溢れてる業界だからね】
ア:悩み、と呼べるものか分かりませんけど、侍女をもう百人程欲しいですね。
黄:こいつどこまで、なんだよぉ。
朱:ブレずに自分を貫き通せるというのは素晴らしいことですね~。
黄:いつも通りの、雑な擁護は聞き流すことにして、なんだよぉ。
マ:たしか元から百人くらいおるんやろ。
神の力で、全員双子にしたらええんちゃう。
黄:そしてこっちの提案も雑というか、突拍子の無さが凄いんだよぉ。
【同じ食材だって調理次第で別の楽しみ方が出来る】
ア:面白そうな案ですね。
黄:まさか食い付くとは、なんだよぉ。
ア:問題は、百近いパターンの双子を用意できるか、ということになりそうです。
マ:たしかに、双子は案外バリエーションがあらへんな。
朱:全員真逆で統一したら、それほど被らないかも知れませんよ~。
黄:そして何でこの話題で微妙に広がるのか、
何年経っても、こいつらのことはよく分からないんだよぉ。
【挑発は乗る方に落ち度があるのが世界の常識】
亜:予算ちょーだい。
黄:えらく、端的にまとまった要望が出てきたんだよぉ。
朱:完全に、個人の願望をさらけ出す場になってますね~。
マ:欲望の悪魔に相応しいやろ?
黄:このしたり顔が、いかんともしがたい気分にしてくれるんだよぉ。
朱:悪魔に対して感情的になったら負けですよ~。
【優秀なプロデューサーとコンビを組むと極悪に】
亜:結局、科学者って寝ても覚めても、お金の計算してるもんなんだよね。
黄:それは思い付きに全精力を籠める先代だけだと思うんだよぉ。
マ:なまじ技術があるからタチ悪いパターンやな。
朱:普通に、売れるものを作って財産を築いてから、
好きなものを作る訳にはいかないんですか~?
亜:そう言われても、世間が何を求めてるとか考えたことないしなぁ。
黄:こんな感じで、世に出てこない才能は多いんだろうなと思う反面、
出さずに済むなら、そっちの方がいい気もするのが厄介なんだよぉ。
今更ながら気付く、ア、と、マ、の似てる加減。仮名は便利と言えば便利ですが、確立してしまった為、もうここら辺はいじれないんだなぁと、ちょっと思ってしまいます。
2017
同じ一桁の数が複数並んだものを、ゾロ目と呼びます。33、555,8888,などです。桁数は関係なく、どこまで伸びていっても、有効のようです。紙幣番号や電話番号がこれだと、コレクターや法人などに、そこそこの値段で売れます。どういった理由かは分かりませんが、基本的に縁起がいいものとされているようです。しかし666は獣の数字で、一部の価値観では否定的な見解もあります。西洋文化圏では7がラッキーナンバーですから、7が複数並んだ数字は最高に持て囃されます。スロット系のギャンブルをする人だけじゃないかと言われると、そんな感じもありますが。ポーカーなんかで7のペアやスリーカードが強役だなんて聞いたことありませんし。時計なんかでも、同じ数字が並んでいると思わず反応してしまいますが、考えてみれば不思議な話ですよね。これが人間の生存戦略に何か影響があるとも思えませんし、文化的な活動という訳でもありません。強いて理屈を付けるとすれば、全生物種で数字というものを一番強く意識しているから、といった感じなんでしょうか。女王アリとか死ぬまでにとんでもない数の卵を産みますが、幾つくらいなのか考えたこともないでしょうし。やっぱ人間ってやつは、随分と変わってるなと思う次第です。
(・ω・) 地球が生まれて何年だとか、数値化しようとしたのは人が初めてなんだろうか
【酒に頼るなんて素人みたいな真似はしない】
月:悩みだと? いくらでもあるぞ。
まずは言わずもがなの太陽と月の格差問題。
月読ってなんだっけと言われるくらいならまだしも、
そもそも読めない人が多いことにガチでヘコんだりしてだな。
あと、最近は透明化とやらで国費が使いづらいだろ。
他にもズッキーニの良さが全然分からないこと、
銀髪キャラってやっぱり単なる白髪なんじゃないかとか――。
黄:ここは居酒屋の愚痴大会だったかと、思わず現在位置を確認してしまったんだよぉ。
【相槌のタイミングが技術の粋とも言える】
マ:えらいもんやな、きばりーや。
月:これ、相談じゃなかったのか。
黄:この手の聞き役なんて、要約すると大体こんなもんなんだよぉ。
月:私が知ってる会話のキャッチボールとは何かが違うんだが。
黄:いや、月読に関して言えばロクに話を聞いてないんだから、
合致する部分の方が多いと思うんだよぉ。
【イライシャ・グレイというグラハム・ベルに負けた男】
玄:気に病んでいることですか。掃いて捨てるほど――。
黄:このパターンは、もういいんだよぉ。
朱:マンネリはよくありませんよね~。
玄:月読さんの後というだけでこうなるのは腑に落ちないのですが。
黄:世間的には、どちらが模倣したかどうかではなく、
どちらが世に出したのが先かというのが重視されるからしょうがないんだよぉ。
【人生で必要な経験かどうかについては何とも言えない】
マ:たしかになー。一発芸も、前のんと被ったら絶対に受けへんもんな。
玄:それと同レベルの話なんでしょうか。
マ:ウチがそういうんやる機会あったら、
先陣を切ってありとあらゆるネタ潰ししたろう思てんねん。
黄:この悪魔め、なんだよぉ。
朱:見方を変えれば、その逆境を乗り越えることで即興力がつくかも知れませんね~。
大抵の人は何がしかの悩みを抱えて生きていると思いますが、これがすっぱりなくなると一気に老け込むものらしいです。極楽が憂いの無い世界だと考えると、張りが全く無い可能性はありますね。
2017
デノミネーション、或いは省略してデノミと呼ばれる経済政策があります。通貨の価値が下がる、いわゆるインフレが進行しすぎてどうにもならなくなった時、政府公認で切り下げを行うことを指します。この文面だけだとよく分からない感じもありますが、『その一万円札、明日から一円扱いだから』と宣告される流れみたいです。具体的には新札を発行して、期限までに交換しないと無効化するんでしょう。これが日本で行われたことはありませんから、今でも明治時代のお金を一応は使えます。店側で断られる公算が高い上、価値的にもやる人はあまり居ないでしょうが。当然のことながら、今の世界で通貨は国家そのものの価値と同義と言っても過言ではないくらいのものです。デノミを行うことは対外的に信用を投げ売りするようなもので、滅多にあることではありません。ここ十年だと、かの悪名高きジンバブエと、経済活動がどうなってるかよく分からない北朝鮮が行ったくらいの様です。終戦直後の日本の超インフレ状態でも辛うじて思いとどまったデノミネーション、今後、中堅国以上が実施することがあるのでしょうか。そんな日は来ないほうがいいんだろうなぁと、なんか他人事のように言っておきます。
(・ω・) 資産運用で一番安全なのは黄金だってのが、よく分かる話だな!
【激辛なのか超高カロリーなのか】
マ:あんなー。布教活動の一環で、悩み事受け付けよう思うねん。
朱:悪魔の人生相談ってことですか~?
黄:正直、悪魔の、と付けるだけで意味深な感じがするのはズルいと思ってるんだよぉ。
朱:悪魔のハンバーガーとかですかね~。
黄:どうしてそれを選択したと問いたいところだけど、
どんな味なんだと想像を掻き立てられてしまったから、負けに等しいんだよぉ。
【骨がゴムか何かで出来てんのか】
マ:嬢ちゃんは、何かあらへんか。
朱:身長が、伸びそうで全く伸びないんですよ~。
マ:嬢ちゃんなら、型枠にはめて一晩も置いとけばいけるんちゃう。
朱:こ、粉を混ぜて固めるお菓子みたいに言わないでください~。
黄:実際問題、朱雀なら可能な気もするけど、
体重は変わらずに、すげーバランスが悪いことになりそうなんだよぉ。
【ここまで来るともう悩まなくていい気もする】
マ:そちらさんはどないや。
黄:今、悪魔に絡まれてることと返しておこうと思うんだよぉ。
マ:そないきたかー。
朱:お約束は大事ですよね~。
黄:まあ悪魔に限らず、神様、天使、野良猫、変態、人工知能、狂科学者、と、
常日頃から何かしらの因縁を付けられてる感はあるんだよぉ。
【大人の落ち着きとかいう遠回しな罵倒】
マ:悪魔に相手されるっちゅうことは、欲が残っとるいうことや。
まだ枯れ果ててへんのやから、安心してええで。
黄:なんでこの流れで、微妙に慰められないといけないんだよぉ。
朱:黄龍さんが……仙人っぽく見えるからじゃないですかね~。
黄:朱雀に表現を選ばれたのが、すげー屈辱に感じるんだよぉ。
マ:ほんまのところは、ババくさいみたいんな言葉使お思たんやろな。
むしろ黄龍の普段の生活がお悩み相談コーナーじゃないかと言われるとそんな気もしますが、まともに解決しようとしない精神はどっちも同じだと思います。