投票日が近付いてくると、必ずと言っていいほどに、どうして投票に行かなければならないのかという議題が湧いてきます。行かない派の理屈は様々で、その一つに支持したい候補が居ないというものがあります。気持ちは分からんでもありませんが、個人的には少しばかり稚拙な言い訳に感じます。候補者の何処がどうダメであるかを具体的に列挙できるほどに詳しいのであれば、自分でやればいいのです。それが面倒臭いと言うのであれば、わざわざ率先してやってくれる方を否定する権利はありません。何となく感覚的に気に食わない程度の知識なら、そもそも評価する立場にありません。実際に候補のいずれかに私達の代表を務めるだけの能力があるかどうかはさておいて、誰かがやらないといけない仕事である以上、詭弁にしかなっていないと私は思います。いっそのこと、興味がないと言った方が清々しいくらいです。 他にも、誰に入れても一緒というものもありますが――民主党政権が誕生したことで、この幻想は打ち砕かれたと思っています。個人的に、民主党唯一にして最大の功績では無いかと考えています。最近では、投票率が上がれば上がるほど自民党に有利という驚愕のデータもあるそうで、あの悲劇が深く心に刻まれているのでしょう。どうせ二十年もすれば忘れてるんだろうなとも思いますけど。 いずれにせよ、どの候補に入れるにせよ、投票するということは、政治に対して一国民として責任を負う行為です。責任を負わない者が何を言ったところで、外野の雑音に過ぎません。大人なら当然のことのはずなのですが、何故だか今日も今日とて、行かない理屈を捏ね上げる人が後を絶ちません。精神性が未熟なんだなと、幼稚な私に思わせる、大した連中だと思います。民主主義が粗雑なシステムであることは否定しませんが、それよりマシなものが構築される気がしない以上、諦めて投票所へ行くしか無いのです。 (・ω・) 民主主義が定着するまでに流れた血の量を考えると、否定する覚悟はないしな 【詐欺師の手口は案外ワンパターン】 月:よく、大した労力も費やさず大儲けすることを錬金術って表現するよな。 朱:株や為替取引なんかで使う方は居ますね~。 月:あれって考えてみれば錬金術舐めてると思うんだ。 金を生み出すのに研究を重ね、出資者に下げたくもない頭を下げ、 成果の出ない日々に悶々としたという事実を、あまりに軽視している。 黄:まあ、そういった錬金術師も結構居ただろうけど、 口車で資金を集めるだけ集めて消えたのも居たはずだから、 ある意味、的確な気もするんだよぉ。 【まるでフィクサーだった頃があるみたいな物言い】 月:大体、金なんてもんは産出量が限られてるから価値があるのであって、 個人で錬成できる技術を確立したら、確実に消されると思う訳だ。 黄:タイムマシンは完成してるけど、 権力者に依って隠蔽されてるみたいな理論を聞いたんだよぉ。 朱:ちょっと前ならいざ知らず、今の世の中では難しいですよね~。 月:通信網の発達で、私も裏で暗躍しづらい嫌な時代だな! 【プルトニウム辺りだと流石に負けるけど】 黄:錬金術の本来の目的は、存在を完全にすることであって、 卑金属が貴金属になるのは、一つの結果に過ぎないんだよぉ。 朱:金って、完全な存在なんですか~? 月:いきなり核心を突きやがるな、こいつ。 黄:現代でも元素単体で見ればかなり高価な部類ではあるんだけど、 『純金が一番素晴らしいです』と言い出すと、 人間として不完全な気がするという二律背反を抱えてるんだよぉ。 【月読がそれを発言していいのかは知らない】 月:結局のところ、一番の錬金術は供給量を調整して、 値段を釣り上げることなんですけどね。 朱:また、月読さんのしたり顔パターンが始まりました~。 黄:この、戦地から帰還して故郷へ帰った時のような安堵感、 職人技の域と言っても過言では無いんだよぉ。 月:いつものこととはいえ、お前ら、無遠慮にも程があるよな。 ブログで検索を掛けてみたら、昔、月読が錬金術でやらかそうとしているネタが発掘されました。何か喋り方違わなくないかと思いましたが、今更戻れないので、このままで行こうと思います。 PR |
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