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 本日、夫婦別姓並びに女性のみに再婚禁止期間が設けられていることへの最高裁の判決が下されました。夫婦別姓は合憲、再婚禁止期間は百日程度に短縮すべきという意味で違憲であるという判断を下しました。当たり前じゃ、ボケ。名字は家名、家族が同じ名字使うのに、何の非合理性があると言うんじゃ、とは、以前に主張した通りです。そして夫婦別姓にしたい理由が、仕事に差し支えるからとか、欧米では割と普通とかいうものばかりです。だから、どうしても親の名字を使いたいなら、旦那を説得しろよとしか言いようがないのですが。或いは、結婚しない道を選ぶかです。所得控除など、法律上の不利益は被りますが、日本って国はいわゆる普通から外れた人には厳しいものなのです。それが嫌なら市民革命か、そこまで行かなくてもそういう政権を樹立すべきなのですが、そういう訳でもなく国の認可は欲しいとか、わがままを言ってお菓子をねだる駄々っ子にしか見えないのが本音です。欧米コピーに関しては、思考停止以外の何物でも無いのでコメントするに値しません。
 そもそもの話として、名字が変わることで人生に不都合が生じるとか、戦国武将の前でも同じことが言えるのでしょうか。天下人となった豊臣秀吉など、生来の姓があるのかも怪しい家の出で、木下藤吉郎を名乗って世に出て、そこそこ出世したら羽柴に一新して、更に関白となるのに合わせて豊臣となりました。徳川家康も、今川配下時代は松平でしたし、権威に屈する日本人なら、恐れおののけと言いたいのです。
 私はいわゆるキラキラネーム改善の為、幼名制度を復活させろと主張しているくらい、名前に対する固執がありません。まあ、コロッコロ変えるってのは信用を失いますが、人生の節目で何度か変えるくらいは、あって然るべきなんじゃないですかね。変えない自由もあるだろという反論もあるでしょうが、だったらそもそも、家名なんか要らないと主張された方がまだ納得がいきます。憲法を読み返してみましたが、国民が家名を保持しなければならないなんて条項は見当たりませんでした。江戸以前の庶民には無かったことですし、私はそれでも構いませんよ。大体、名字なんてものは格差がありすぎます。ありきたりなものならともかく、奇抜過ぎるものを曽祖父辺りから引き継いでる方の中には、変えたくてしょうがない人も居ることでしょう。と、これくらいのレベルの裁判だったと思うのですが、十五人の裁判官の内、五人も違憲判断を下したことに驚きを隠せません。とりあえず、この五人に関しては調べて、次期衆議院選の時に行われる最高裁判官の罷免なんちゃらの時の参考にしようと思います。ちなみに、合憲だけど、国会で審議されてもいいんじゃね的なコメントが出されましたが、自公政権がそんなことをするはずも無いので、とりあえずこの件はこれにて決着です。また二十年後くらいに話題に上がるかも知れませんが、そんな先に日本がそこそこ裕福である保障すら無いので、割とどうでもいいのです。

(・ω・) このアホくさい議論を年内決着させたことには、一定の評価をする

【こんなに輝いてる玄武見たことない】
マ:新入りー、内科の先生が内服薬の在庫確認してこいやてー。
玄:はい、分かりました。
メ:会計収支のここのところ、辻褄が合わないんだけど原因分かるかな?
玄:おそらくですが、領収書の処理に問題があるのかと。確認してきます。
マ:いやー、使える新入りで助かるなー。
メ:あとは逃げ出さないように、搦手を考えておかないとね。


【こんな品行方正な玄武も見たことない】
玄:仕事をするのはいいのですが、何故、在庫管理や会計処理といった、
 データ的なものばかり回されるのでしょうか。
マ:そういうの、得意そうやん。
玄:何を根拠としているのですか。
マ:滲み出るオーラっちゅうやつやな。
玄:何だかよく分かりませんが、人の役に立てる喜びを感じているので、
 問題ないことにしておきます。


【完全に悪徳経営者の論理】
マ:こうやって、人は社会の歯車になっていくんやなー。
メ:それもまた人生と、割り切れるようになったら大人だよ。
玄:せめて私が認識できないところで言っていただけませんか。
マ:見方を変えてみーや。
  歯車にすらなれへんやつは没落の一途を辿るんが世の中のルールやで。
玄:それが私を丸め込める為の方便であることは、
 短い付き合いですが理解しているつもりです。


【一日を二十パーセント引き延ばす魔法の言葉】
マ:ま、何でもええわ。今日中に、この書類まとめといてや。
玄:今日中って、既に二十二時を過ぎているのですが。
マ:安心しぃ。この業界じゃ、午前七時までは今日の内やからな。
玄:テレビ番組欄の二十五時などといった表記に違和感を覚えていましたが、
 三十時の大台に乗ると、ちょっと笑えてくるのは何故でしょう。

 マメマメマメと続く一文字略称から見ると、玄武が入ってバランスがよくなったように思えます。漢字って偉大だなと思わされますが、第二言語以降として習得するには数が多すぎるという問題も抱えています。よし、バベルの塔以前の、言語統一時代へ回帰しましょう。
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 来年は、アメリカ大統領選挙の年です。グッダグダなオバマ大統領の任期終了も近くなり、世界全体が次期大統領を前提として動き始めています。後世の学者がオバマ大統領をどう評するのか、微妙に想像がつきません。次が有能だった場合、失われた八年とかにされて、その内、無かったことになるんでしょうか。どこの国でも、よくあることですね。
 さて、その次期大統領ですが、一体、誰がなるのでしょうか。そもそも今回は民主党が勝つのか共和党が勝つのか分かりきってる訳ではない、情勢が読みきれない感じとなっているようです。オバマ政権はロクでもなかったですが、かといって共和党も何か売りがある訳でもないと、どちらも切り札が不足しています。その中で、札の名を冠するトランプ氏が共和党の代表として、中々の高支持率を得ているという報道を耳にします。本業は不動産とカジノ運営という話ですが、コメディアンだろうとしか思えない派手な発言で耳目を集めている方です。極右に分類していいのでしょうか。西部劇に出てくるようなコテコテの白人至上主義と言いますか、移民に対して苛烈な物言いをします。彼の両親も移民だと聞きますし、そもそも米国の白人は元々移民じゃねーかと、ツッコんだらいけないんでしょうか。どうもそこら辺のメンタリティは分かりません。ともあれ個人的な見解としては、派手な噛ませ犬として、他の共和党候補をまともに見せる為の戦術だと思っていたのですが、もしかしたら一発大逆転があるやも知れません。終わってみれば、有色人種ということ以外、大した価値が無かったオバマ氏の例もありますし、大衆とは分かりやすさを求めるものなのです。他の有力候補が、ブッシュ弟などという時点で、察してあげるべきなのでしょう。

(・ω・) 三億人も居て、大統領候補がこれだけ貧相って、どういった理屈だと思わなくもない

【それを期待してるようにも見えるけど】
メ:今日は、地域の方々を対象とした健康管理講習会のお手伝い。
マ:冬場は、急に熱い風呂に入ったりして、心臓を驚かせたらあかんでー。
玄:軽快な口調で皆さんを和ませるとは、中々やりますね。
則:正月じゃからといって勢いよく餅を飲み込んではいかんぞえ。
  最悪の場合、喉を切開して吸い出すことになるやも知れんからの。 
玄:時には脅かして危機意識を促すことも、大事なのかも知れません。


【リアクションしろというのは無茶振り】
マ:年末年始は酒を飲む機会も増えるやろけど、
 肝臓っちゅうんは処理量に限界があるんや。
  ほどほどにせなあかんでー。
メ:まあ、私達は限界なんて存在しない勢いで働かされてるんだけどね。
マ:ここは、笑い飛ばすとこやでー。
玄:いまだかつて、これほどまでに愛想笑いと苦笑いが、
 絶妙な配分で交じり合った表情を見たことがありません。


【異世界設定は全てを蝕む】
則:東洋医学の基本は、身体を温めることじゃ。血流をバカにしてはならんぞ。
  滋養を隅々にまで届けるのは、血の仕事じゃからの。
玄:命の基本は血液、実に含蓄のある言葉です。
メ:何だか、物凄い違和感が?
マ:あんた、ほんまに血が流れとるんかいな。
玄:な――私が、それほどの冷血漢に見えると言うのですか。
メ:そういった話じゃないんだけど、なんだろうね、本当。


【ナースロボと考えればロマンの塊なのに】
マ:あとはやっぱり、ストレスを溜め込み過ぎへんことやなー。
  快食快眠がでけへんようになったら、要注意やで。
メ:人間も動物の一種だっていうのを忘れないでってことだよ。
玄:何故だか、更に疎外感を覚えるのですが。
メ:その件に関しては、終わってからちょっと話し合おうかなって思う。

 玄武が居るだけで、ツッコミに多少ゆとりが出来る! でも玄武が常識人枠というのも、この病院どんだけやねんと、ツッコミを入れたくはなりますが。

 私個人が勝手に長年考えていることが、いくつかあります。まあ、大半がしょうもないことなのですが、世の中の謎が多過ぎるのがいけないのです。地球から見た太陽と月の大きさがほとんど同じなのは、何かしらの作為を感じるのですよ。この世界は、作られたものなんじゃないですかねとか。要約すると、与太話なのですが。
 その中の一つに、無知と無思慮はどちらが罪深いかというのがあります。そもそも、これらが罪深いと考えるのが人の傲慢さの象徴という解釈もあるのですが。知らないこと、考えないことを罪とするのは、人が他の動物とは違い、特別な存在であると吹聴しているとも言えるのでは無い気もしますけど、それはそれとして。個人的な倫理観で考えると、無知より無思慮の方が悪い感じはしています。知らないというだけなら、それで終わる話ですが、考えていないというのは、何の発展性もありません。人としてはこっちの方がタチが悪いのではないでしょうか。人間の行動パターンなんてある程度決まっていて、そのものについて大して知らなくても、考えることで有りえないことを潰していけるはずなのです。その、有りえないことをまるで錦の御旗の様に振りかざしている方々は、どういう思考を経てそういう結論に至ったのか、ちょっと説明して貰いたいと思うくらいです。大体の場合、『誰かがそう言ってた』とか、『否定するとは貴様は非国民だな』的に、何の理屈にもなってないことを口にしているようですが。日本に討論が根付かないのも、頷ける感じがしてくる訳ですよ。

(・ω・) 日本でいう議論とは、大声で言いたいことだけ言うことだからな!

【奪うか救うかなど些細な差異さ】
則:ほぅ、新人か。
玄:この、獲物を狙う猛禽類の様な目をした方が、本当に医者なのですか。
則:いずれも、命と向き合う仕事じゃからの。
  暴力団員と刑事が似た風貌になるのと同じく、物事とは表裏一体じゃ。
メ:この先生、とても口が回るから、勝とうとは思わない方がいい。
玄:初対面にして、痛切に思い知らされました。


【対患者用の最終兵器として】
則:しかし数多ある病院の中からここを選ぶとはのぉ。
玄:何かしら、影を落とさないといけない決まりでもあるのでしょうか。
マ:ウチらなりの、歓迎のスタイルっちゅうやつやで。
メ:風味が強い食べ物に最初は拒否反応を示しても、
 慣れると病みつきになることもあるのに似てるかな。
玄:研修の一環として、詭弁や言い訳の講座があるのではと、
 割と本気でマニュアルを読み返したくなってきました。


【選ばれし者にのみ許される荒業】
マ:なんにしても、分からんことがあったら何でも聞いてやー。
  丁寧に教えるとは限らんし、忙しい時は無視するかも知れへんけど、
 どの部署も似たようなもんやからな。
玄:とりあえず、退職願の書き方は教わっておこうと思います。
マ:辞める時は出勤せんと、電話や来客もガン無視が基本やで。
玄:一度、基本という言葉を辞書で引くことをオススメ致します。


【完全に洗脳されきってるかも知れない】
メ:人間って不思議なもので、その環境に身を置いていると、
 客観的にどんなに理不尽でも、それが普通って思っちゃうものだから。
玄:その物言い、この職場がどれだけおかしいか、分かってますよね?
メ:薄々勘付いてるけど目を背けるのも、人の本能みたいなものだよね。
マ:人生っちゅうやつの厳しさが学べる、有能な職場やで、ほんま。

 何で玄武にしようと思ったかは、黄龍、朱雀、月読は無いなーと思い、白虎も何かピンと来ず、他にレギュラー寄りって誰が居たっけと考えた結果です。要は消去法かという気もしますが、それでも出番があるだけマシだという考え方もあります。

 さて、本日より悪魔的ナースの二周目です。これを除いて、あと一本書けば年を越せるというのに、何をやったものかが思い付きません。月読教授、セネレ、ナースは二回ずつやったし、芽依メイドは二回やるほどのものでもないよなぁ的な感じがしまして。そもそも、二週間で1話分ってことは、年26話、黄龍ちゃんが18話で、残りが8話……成程、ぴったり1話足りません。再来週から黄龍ちゃんがもうちょっとだけ続くのじゃとなったら、白旗を上げた証拠と思って下さい。毎度のことですが、書くと決めたらどうとでもなるというのに、そこに至るまでが大変です。黄龍ちゃんも、色々と頭の中で迷走した末に、赤龍メインで一本書いたこともありましたねぇ。赤同士、朱雀と絡めることでなんとか回したような気もしますが、血迷った以外の何物でも無いでしょう。しかし、正気オンリーで創作をしていてもつまらないものしか書けないという感じもするので、適度な狂気は必要なのでは無いでしょうか。こうやって、謎の言い訳をしだすこと自体、迷える子羊状態の気もしてきましたが、考えように依っては真面目に創作をしている証拠でもあるので、いいということにしておきましょう。

(・ω・) そして結局、何を書いたものかは、サッパリ思い付いてないぞ!

【天使と悪魔のくせに現実主義者】
メ:今日も残業、明日も残業。
マ:毎日こんだけ働いとったら、逆に残業とは言わんのとちゃうやろか。
メ:雇用契約とか、労働基準法って、なんなんだろうね。
マ:所詮、人間が作った枠やからなー。
  全知全能の不完全なコピーのやることに、完璧なんてありえへんで。
メ:理屈としては間違ってないと思うけど、
 問題解決に一切なってないっていうのは理解してもらえるかな?


【結局は諦観に終始してしまう】
マ:どこの病院も、ナースは不足しとるからしゃーないな。
メ:そもそもの根幹はそこだよね。
マ:そのせいで一人当たりの仕事量が増えて逃げ出す奴が後を絶たない、
 まさに負の連鎖っちゅう仕組みやで。
メ:歯車が一度狂うと修正できないまま悪くなる一方なのって、
 社会の宿命でどうしようもないのかも知れないね。


【どっちが天使でどっちが悪魔だ】
玄:今日からナース見習いとして勤務することになりました、玄武です。
マ:待望の、下っ端やでー。
メ:面倒な仕事を押し付ければ、少しくらいは楽が出来るね。
玄:配属早々、先輩方が不穏なのですが、病院とはどこもこんな感じなのでしょうか。


【この程度に耐えられない奴など必要ないという理屈】
マ:そないなことあらへん。ウチは新人に甘々ちゅうことで有名なんやで。
メ:詐欺師と悪魔は、最初だけすごく優しい。これは、世界の常識。
玄:早くも挫けそうなのですが、
 面接での『君は十年に一人の逸材だ』という言葉を心の支えにしたいと思います。
マ:分かっとる思うけど、ウチもそれ言われたで。
メ:ここの理事が一番悪魔的って、チラホラ言われてるんだよね。
玄:仮に明日、出勤を拒否しても私のせいじゃないと思うのですが、どうでしょうか。

 ナース枠がマモン、メタトロンの二人だと回らないと気付き、急遽増員しました。基本、黄龍と月読だけで回す月読教授って凄いんじゃないかと思いつつあります。

 昨今の若者は、消費をしないとはよく言います。いわゆる、○○離れというやつです。これが問題であるかどうかはさておき、一世代前に比べ、収入が落ちているのが一因ではあるのでしょう。ですが思うに、物欲の類の細分化が進んだ結果の必然でもある気がします。高度経済成長期からバブル時代に掛けては、土地や車や家電と、明確な消費対象がありました。二十世紀を大量生産大量消費の時代と称することもありますが、日本はその渦の中心に居たとすら言えます。ですが経済的低迷期に乱痴気騒ぎの様な消費行動をとれなくなり、必要なもの、欲しいものを優先している内に、無ければ無いで、特に困らないということに気付いてしまった節があります。その結果、メーカーサイドもあれやこれやの迷走を始め、訳の分からないガラパゴス進化で対応しようとするのですが、悲しいかな、職人気質で商売人的センスの乏しい日本人でうまくいくはずもなく。ここ二十年で大ヒット商品と呼べるのはパソコン、携帯電話といった通信機器くらいのものでしょうが、外国勢に押されているのは知っての通りです。私が使ってるパソコンも、台湾製だった気がします。日本のメーカーのは、完全に中高年を騙しに掛かってる仕様なんですもの、買ってられません。メーカーがちゃんと需要を読んで、真に欲しいものを生産すれば多少のお値段でも買う人は買うと思うのですが、如何せん、安いことはいいことだのアホなコマーシャリズムのせいでそれもままならないようです。何にしても、商売が下手なのを消費者のせいに転嫁するのは、格好悪い行為だと思う次第です。

(・ω・) しかし転嫁って字は、何で嫁なんだろうか

【まるでゲームに於けるクラスチェンジみたいな扱い】
綾:妖怪に会いたいですわ。
公:お爺さんが、そう呼ばれて久しいじゃないの。
綾:知りませんの。妖怪と呼ばれた政治家が政治生命を全うすると、
 土地神の如く昇格して崇められますのよ。
公:この孫、祖父をオモチャにしてはばからないド根性の持ち主だ。


【日本人的にはいつものこと】
公:つうか、妖怪と土地神って、何か本質的に違うんだっけか。
綾:日本の民族学的に言えば、畏れられたら妖怪、崇められたら神様ですわ。
公:害虫と益虫みたいな区分だな。
綾:こういった匙加減一つで物の是非を決めてしまう人類が、
 閻魔様の気分一つで命運を決められてしまうのは必定なのかも知れませんわね。
公:綺麗に締めたようでいて、神道と仏教がごちゃ混ぜになってる訳で。


【どれが一番強烈かは人に依るらしい】
公:で、何で妖怪に会いたがってんのさ。
綾:超常的な存在を認識することで、自分とは何かを見詰め直してみたいんですの。
公:成程、何言ってんだか分かんないことが分かった。
綾:ライブ会場やテーマパークヘ行って、目一杯楽しんだ後、
 普段の生活に戻らないといけないと気付いた時の類型だと思って頂いて構いませんわ。
公:日曜の夜、特定の番組を見てると襲ってくるアレみたいなもんか。


【新種の現代妖怪として登録すべき】
公:三つ子辺りで妥協しとこうぜ。日常の中の非日常だろ、あいつらは。
綾:そろそろ感覚が狂ってきたのか、実に常識的な存在に思えてきてますの。
公:一年の一学期も終わってないのにこの悟り様、どうしてくれようか。
綾:どの様な環境であろうと、人は慣れることが出来る。そこに鍵がありそうですわね。
公:そこまで大層な扱いを受けたのなら、彼奴らも本望な気になってきたぜ。

 水木しげる先生が旅立たれましたが、別にそれを受けて書いた訳じゃありません。その一週間前くらいにストックしておいたものです。黄龍ちゃんは彼の人無くして成り立たなかった部分があると思うので、少しばかり思うことが無い訳でもないのですが、言葉にすると薄っぺらくなりそうなので、御苦労様でしたと一言だけ。


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