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2016

0729

 日本には、まともな野党があまりに少ないと言われて久しいです。一時、民主党政権が誕生した時に、二大政党制がついに確立されたかのような報道が一部で成されましたが、現実はかくの如くです。では、何故日本では根付かないのでしょうか。
 二大政党制の本場がどこかは知りませんが、とりあえずの有名所はアメリカ合衆国です。どうもアメリカ人というのは是か非かの二元論で物を判断する方が多いらしく、政党事情が複雑になってしまうと頭の許容量を超えてしまうのだとか。私見ですけど。あと、南北戦争で、国内真っ二つの内乱を近年にやったことも、結構影響してるでしょう。一方、日本で大型野党である社会党が潰れて、色々あった後、野党第一党としての民主党が生まれた経緯は国民性でも、歴史的な背景もあまり関係なく、ほとんどが政局的な事情です。かつて自民党で居場所が無くなった小沢一郎氏が起死回生の為に党を割って出て細川政権を作ったものの長続きしませんでした。そこから文字通りの離合集散を何度も繰り返した末に、自公連立政権と巨大野党である民主党が誕生しただけで、定着する根拠は薄っぺらいのです。今も事実上の民主党である民進党が辛うじて野党第一党ですが、反自民票の行き場が無いだけで、ちょっとまともな政党が出てくれば露と消える存在でしょう。自民党が分裂する以外にそんな政党生まれる可能性あるのかという気もしてますが。冷静に、自分が有能な政治家であると仮定したら、何かを成す為には自民党に入るしかないじゃないですか。理念や理想だけでは、国に対する責任は果たせないと思うんですが、どうなんですかね。

(・ω・) 歴史的に見ても、二大勢力の対立という構図が日本人には合わないんだろうね

【コードレスホンと別物なくらいはなんとか】
朱:しかし思うんですけど~、マニアの方は微細な差をとにかく口にしますけど、
 素人目には違いが分からないんですよね~。
黄:拳銃なんて、リボルバーとオートだけ知っておけば充分なんだよぉ。
月:それは流石に、ざっくばらん過ぎやしないだろうか。
黄:あと、火縄銃とマスケット銃くらいは何とかなるんだよぉ。
月:スマホの機種差どころか、
 ガラケーとの違いすら分からないって御年配の意見を思い出した。


【この隔たりを埋めるのは並大抵のことではない】
黄:煙草も大量の銘柄が存在するけど、吸ってる連中が本当に差を理解してるのか、
 利き煙草をやらせたくてしょうがないんだよぉ。
月:その件に関しては、分からんでもない。
朱:自分が普段吸ってるのくらいは、なんとかなるんじゃないですか~?
黄:煙草で鼻が潰れてるのに、無理難題だと思うんだよぉ。
月:嫌煙家だとは、知らなんだ。
黄:別段、煙草自体には何の怨みもないけど、
 喫煙者の態度には色々と思うことがあるのが非喫煙者の本音だと思うんだよぉ。


【早い内に土下座できれば苦労はしない】
月:まあぶっちゃけ、私達その筋の者も、
 本当に違いが分かってるかと言われると、怪しい部分がある。
朱:ダメじゃないですか~。
月:大人はな。誤りを認めず突き進み、取り返しがつかなくなって立ち尽くす生き物なんだ。
朱:最初に思った以上にダメでした~。
黄:これが月読の真骨頂だと、胸を張って明言してしまっていいのか、
 ちょっと悩みたくはあるんだよぉ。


【所詮はアマチュアだというのがよく分かる一例】
月:だけど冷静になって考えてみようじゃないか。
  ソムリエが、本当にワインの情報だけで銘柄と年数を当ててるか疑わしいだろ?
玄:現代科学の解析技術をもってしても、産地くらいは何とかなるやも知れませんが、
 それ以上は不可能でしょうね。
黄:スペシャリスト舐めんな、なんだよぉ。
朱:なんでマニアの方は、こうやってプロの技術にイチャモンをつけたがるんでしょうね~。
黄:独学の偏った知識で一流になったと勘違いしてるから、
 他人が愚かしく思えて、許容するだけの器が持ててないんだよぉ。
月:的確すぎて、反論しようという気力すら湧かない!

 馬鹿舌の上に記憶力が怪しい私にとって、ソムリエという職業は異次元の存在にほかなりません。実は本人たちもノリで何とかしてると、たまに疑います。
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2016

0727

 隕鉄というものがあります。隕石鉄とも言います。地球に降り注いでくる隕石の中で、鉄の含有量が多めのものをそう呼ぶようです。というより、岩石部分がポロポロ崩れ落ちて、鉄化合物だけが残ると表現した方が近しいのでしょうか。鉄の精錬方法をものすごく大雑把に言えば、鉄鉱石を高温で溶かして酸化物を除外しつつ濃縮する訳ですから、天然の溶鉱炉と言えるのかも知れません。
 さて、この隕鉄、歴史的に見れば人類が初めて手にした、まともな鉄の塊とも言えます。砂鉄も含有量という意味ではそこそこですが、あれを集めて何かしようとしたのは鉄鉱石より後っぽいので除外します。天から降り注いだ理解不能な物質は、古代の社会体系も相まって神聖視されたのは自然の流れと言えるでしょう。ファンタジー世界ではよく強武器の材料になるようですが、現実でも武器を作ってみるロマンチストは少なからず居たようです。それらは剣であれば隕星剣、刀であれば流星刀などと呼ばれているのだとか。なんとも、若人の琴線に触れるネーミングではないでしょうか。そういえば、ルパン三世の石川五ェ門の愛刀、斬鉄剣も流星刀という設定があるのだとか。まあ、あの刀に関しては、コロッコロ素性が変わるので、何が正解なのか、関係者でもよく分かってないっぽいですけど。

(・ω・) 設定なんて、流れ星のように儚く消えていくものってことだね

【日本なら相槌さえ打っておけば何とかなるじゃないか】
月:しかしなんだな。仮に本当に世界で一人しか興じていない趣味があるとして。
  それは本当に趣味と言えるのか問題があったな。
黄:何言ってんだこいつ、なんだよぉ。
朱:本日二度目です~。
黄:マモンに対する『この悪魔め』と同様に、ボタンを十個くらい用意して、
 特定の相手に対するツッコミを減らしたいんだよぉ。
月:ランダムで喋る人形と会話してるみたいな微妙な気分になるから、やめたまえ。


【人生と同じく発言もブレッブレ】
月:いや、言語もそうなんだが、他人が全く理解できないものを、
 果たして一つのカテゴリに分類していいのかとは思わないか。
黄:本人が満足なら、放っておいてやれなんだよぉ。
朱:オンリーワンも、突き詰めればロンリーワンってことですか~。
黄:では偉大なる構ってちゃんの月読さんに、
 このコメントに対する扱い方を伺ってみたいところなんだよぉ。
月:私も、『まあ朱雀の言うことだし』で終わらせるボタンが欲しくなってきました!


【過激な発言する人ってそれしかない訳だからね】
玄:成程、人は他人と関わりを持つことで人たりえると、師匠は言いたいのですね。
黄:そんな高尚なことを、なんだよぉ。
月:うむ、そういうことにしておこうではないか。
黄:威厳暴落を意に介さない大物なんだよぉ。
月:評価が落ちるということは、まだ最低限の興味を持たれてるということだからな。
黄:人はそれを炎上商法とか、ロウソクの最後の炎という訳だけど、
 最下層に近い月読だからこそ、逆に有効な気もしてきたんだよぉ。


【楽な道と書いて道楽とは大嘘だったのか】
朱:結局のところ、理解されないとしても、布教活動はすべきなんですかね~。
黄:好きでやってることなのに、余計な苦労を背負い込むのも本道から外れてるんだよぉ。
月:しかし、苦楽の両方を抱え込んでこそ、真の喜びを得られるのではなかろうか。
黄:趣味くらい、楽一辺倒でいいと思うんだよぉ。
玄:そうですよね。人生なんてどうせ、苦しいこと、嫌なことばっかりですもんね。
黄:それはそれで極端過ぎる見解だと、言ってしまってはいけない流れなのか、なんだよぉ。

 人は味覚にしろ、情報にしろ、単純な刺激に過敏に反応しますが、慣れるのも早いという難点を持っています。何事も程々にしないと鈍感になるというのは、どっちでも同じことなんでしょうね。

2016

0724

 今年、2016年は4の倍数ということで、夏季オリンピックの年です。今回は、ブラジルはリオで行われるということで、さぞやラテンのノリで盛り上がってると思いきや、どうも色々と大変なようです。オリンピックが一大興行で一儲け出来る、というのは最早、過去の話。トントンでも、国内に金が回って国威発揚になるなら、まだいいのですが、現実は大赤字になるようです。そもそも、開催地を決めるIOCが金まみれで腐敗しきった組織だというのが周知の事実となっているのに、どうにも改善される気配がありません。そしてブラジルの財政の逼迫具合は、開催地が確定した頃より悪化しているらしく、警察や軍隊の給料が遅配、ないしは休止にすらなっている状態なのだとか。つまり、まともな治安は期待できません。更には衛生状態もよくなく、明言は避けるものの、それを理由に辞退したと推察される選手も少なくないようです。そしてスポーツ界隈では切っても切り離せないドーピングを、国家ぐるみで行ったとされるロシア勢の参加問題もあります。当のブラジル人も大してやる気がないようですし、ここまで酷い状況にはならないにせよ、次に東京を控えている日本国民としては戦々恐々せざるを得ません。
 何事も、権威が一つしかないと時間と共に腐るのが人の世です。今後もスポーツの祭典を華やかに盛り上げたいというのなら、新たな団体を設立して競い合わせるしかないのかも知れません。結果、ボクシングのように、同階級の世界チャンピオンが4人居るという、訳の分からない状態になっても責任は持てませんが。何かこのままだと、開催自体がたらい回しの罰ゲームになりそうな感があります。

(・ω・) そもそも、関東の八月に屋外スポーツやれとか、何のジョークだよと

【高級腕時計とかも結局はこれだよね】
月:とまあ、私らの様な人種は細い方、細い方に行きたがるものだが、
 時には受け皿の広いジャンルで羽を休めることもある。
黄:貴族のボンボンが、庶民文化に触れて感動するみたいな上から目線なんだよぉ。
朱:月読さんは、紛れも無く高貴な血筋ですけどね~。
玄:何を言いますか。この何の根拠もない他者への優越感を得たいが為に、
 ニッチな趣味に興じていると言っても過言では無いではないんですよ。
黄:完全に本末転倒な気もするけど、皆、娯楽を純粋に楽しむには、
 あまりに社会の垢に塗れすぎたのかも知れないんだよぉ。


【戯言も百個言えば一つくらい当たるだろう】
月:たしかに、いい年したオッサンが死ぬほど楽しそうにゲームしてるのとか見ると、
 背景が気になると同時に、ちょっと羨ましいところはあるよな。
朱:少年の心を持ったまま大人になれるって、素晴らしいことですよね~。
黄:もはや、このそれっぽいだけの発言が、芸風になりつつあるんだよぉ。
月:真理とは、常に適当の中にこそあるからな。
黄:この言葉自体がその類なんだろうけど、ぶっちゃけ聖典なんかもそんなもんだし、
 聞き流してやることにするんだよぉ。


【朱雀に一本取られるとかあってはならない】
月:で、話は戻るが、でっかいジャンルは、それはそれでいいぞ。
  なんといっても、続編は期待できるし、多方面に展開してくれる。
黄:そして楽しみ方や年季の違いで、又しても派閥が生まれるんだよぉ。
朱:歴史は、メビウスの輪のように循環するんですね~。
黄:捻れさせた意味が分からないんだよぉ。
朱:世の中、表も裏も、一つのものって言いたかったんです~。
黄:ひょっとしたら、ちょっとうまいことを言ってるんじゃないかって気もしたけど、
 多分、深く考えたら負けに違いないんだよぉ。


【一億年以上の繁栄が驕りとなったか】
月:さっきから、派閥争いを悪いことみたいに言ってるけどな。
  そういったいがみ合いが、むしろ絶妙な安定感を生み出してるんだぞ。
朱:トランプタワーみたいなものですかね~。
黄:やっぱり、人間社会と何も変わらないんだよぉ。
玄:崩れ落ちる時は、一瞬ということでいいのでしょうか。
黄:所詮、人類の文明なんて一万年にも満たないんだし、
 一発の隕石でぶっ潰れたと言われる恐竜よりは脆そうなんだよぉ。

 恐竜がどうして滅んだのかは諸説ありますが、ドラえもんの映画、のび太と竜の騎士で見たインパクトが強いので、隕石説を個人的には推しています。

2016

0722

 都知事選の投開票日まで十日を切り、政策論争もヒートアップ――してるかと思いきや、何か場外乱闘気味な方に盛り上がってる感があります。その大本は野党統一候補、鳥越氏です。地方選なのに国政の話しかしない。根本的問題として東京都が抱える問題を知らない。短い間に発言が支離滅裂になることが一度や二度ではない。そもそも都知事という激務に耐えられるだけの体力がなさそう。更には女性スキャンダル疑惑が発覚したと、羅列するだけで日が暮れそうなくらいの、色々と超越した候補です。良くも悪くも百花繚乱なら都知事選ですから、イロモノ枠としてなら、そこまでのものでもないのですが、彼は仮にも主要野党の統一候補なのです。政策の摺り合わせも出来ないような連中が、何を統一するんだって感もありますが、地方選なので、まだいいとしましょう。国政選挙なら、全くの意味不明ですけど。
 それはそれとしまして、どういった経緯でこれだけ隙だらけの人間を担ごうという気になったんですかね。煽りでもなんでもなく、少し調べれば、流石に無理だというのは分かるでしょうに。知名度だけはありますから、アホ――流動的な投票行動を取りやすい都民相手なら押し切れると思ったのか、参議院選でバタついていて、そんな余裕が無かったのか。そういえば、石田純一氏という、何かよく分からない伏兵も居ましたね。まあ私の読みとしては、鳥越氏が獲得するかも知れなかった浮動票が小池氏に流れまくって、彼女が勝つんじゃないかなと。増田氏は自公の公認候補ですが、知名度とインパクトが足りないので、伸び悩む気がしています。知名度とインパクトだけなら鳥越氏だろうと言われるとそうなのですが、さすがにここまでの悪名だと、ドン引きする方が遥かに多そうです。

(・ω・) 選挙は目立てば有利になるって言うけど、限度があるよな!

【一人で正論を覆せる程の大人物ってことだな】
朱:ですけど、月読さんのコレクションって、神器ですよね~?
黄:愛好家がどれだけ居るかは別にして、マイナーって感じもしないんだよぉ。
月:暇と金と権力に任せて、掻き集めたからな。
黄:最初に暇が来る辺りに、末期っぷりを感じるんだよぉ。
月:収集の醍醐味は、掛けた時間が紡ぐ思い出だと、偉い私が言ってた。
黄:言ってることの本質は間違ってないんだろうけど、
 月読のお墨付きだと権威が揺らぎそうな気がしてならないんだよぉ。


【限りなく正解に近いのが何ともはや】
月:どうしても手に入りそうもないものに関しては、レプリカを自作する凝りようだ。
黄:ここら辺も、マニアには派閥があって、複製品は所詮ニセモノ派と、
 誠心誠意作ったんだから、気概は認めるべき派で揉めるんだよぉ。
朱:め、面倒くさいんですね~。
月:細分化しまくって、毛細血管並の袋小路に迷い込んでこそ一人前だからな。
朱:とりあえず、関り合いにならないのが吉ということだけは理解しました~。


【ところで猫が恩返しに来たとしても家事なんてする訳無いよな】
月:こういった対立構造の一例を挙げると、そうだな。
  猫が好きだからといって、全員がネコミミ好きとは限らないだろ?
黄:その例えもどうなんだよぉ。
玄:ネコミミメイド以外のネコミミは、邪道以外の何物でもありません。
黄:こっちの食い付き加減もおかしいんだよぉ。
朱:争いたくはなくとも、譲れない一線というのはあるんですね~。
黄:こいつらの場合、むしろ積極的に火種を求めてる気がするけど、
 人類史自体がそんなもんだと考えると、縮図に見えてきたんだよぉ。


【行動を善悪に分けること自体がナンセンスという考え方】
月:ぶっちゃけ、宗教戦争と本質は変わらんからな。
朱:そういう風に表現されると、根の深い問題に思えてきました~。
黄:適切な距離感を維持すれば済む話なんだよぉ。
玄:ですが、敬愛するものの良さを伝えたい、
 その純粋な想いを悪とするのは、あまりに不人情ではないでしょうか。
黄:言ってることは分からんでもないけど、
 マルチの勧誘もこんなノリだよなと考えると、別段、善でも無いんだよぉ。

 私は、猫は好きですがネコミミは割とどうでもいいタイプです。と言うより、実物の猫より可愛い猫キャラなんて存在するのでしょうかと思ってるくらいです。にゃーとか言っておけば猫を被れると思うなよと、さりげに自分へ返ってきそうなことを言っておきます。

2016

0720

 今年の関東は、空梅雨だったようです。何かスッキリしない天候が続く割に、雨がしとしと降っているという訳でもないという、お得感が全く感じられない時節でした。降るなら降りやがってください。夏に水不足で困るではないですか。一方で、西日本、特に九州は雨が凄かったようです。世の中、ままならんものです。梅雨と台風は日本のウォーターチャージタイムなのですから、もうちょっと平均的にいってくれれば何処も平和だったことでしょう。ところで、世界の降水量をならしたら、水事情ってどうなるんですかね。まあ、雨水の活用なんて、河川が前提にある訳で、その河川は地形と流水の絡みで出来るんですから、全く何の意味もない考察の気もしてきました。とりあえず海に降る雨を何とか陸地に持ってくる技術を確立すれば、もうちょっとマシになる気はしています。人工降雨は各国が大真面目に取り組んでいますが、完全な成功には程遠い状態のようですね。唯、降らせる場所を偏らせるだけとはいえ、天気を弄ることが、人類に許される技術であるかは、また別の話ですが。

(・ω・) さりげに、生命の秘密に匹敵する禁忌な気もしませんか?

【それすらも流し聞きで済ませたいけど】
月:古来より、現代で言うコレクターと呼ばれる人種は存在した。
黄:はぁ、なんだよぉ。
月:他人より珍妙なものを求める性は抑えられぬが、
 それを解する者も極端に減るこの二律背反。
  現代から見れば通信網など無いに等しい時代、
 同好の士を求める苦労は並大抵のものではなく――。
黄:その話、長くなるようなら録音して、後で編集したものを提出して欲しいんだよぉ。


【逆説的に言えば甘え出したら用済みってことだ】
月:今日は、つれないな。
黄:いつもこんなもんなんだよぉ。
月:一応言っておくが、一度デレ期を迎えた者が、
 もう一度ツンに立ち返ってもウザがられるだけだぞ。
黄:何言ってんだこいつ、なんだよぉ。
朱:月読さんの言葉は、時たま、ヴォイニッチ手稿より難解になりますからね~。
月:ガチな未解読手記を持ち出されても、割とマジでリアクションに困る件。


【下手をすれば世界で唯一の愛好家】
玄:たしかに、師匠の言うことも分かります。
  マニアックな世界にハマるほど、同調してくれる方は少なくなるものです。
黄:分かり合いやがったんだよぉ。
朱:言葉だけなら、そこまでややこしいことは言ってないんですけどね~。
玄:見て下さい。このスルメ足の干からび具合を。
  生きていた頃はアレだけヌルヌルとしていたのに、
 乾いてしまえばこんなものだと、世の儚さを感じ入ってしまいます。
朱:ごめんなさい~。やっぱり私には、さっぱり理解できない世界のお話でした~。


【知ってしまうのは早いに越したことはない】
黄:タコのスティーブの一件もあるし、こいつ単なる軟体動物好きで、
 スルメはその延長線上なのではなかろうか、なんだよぉ。
朱:それなら、少ないなりに探せば何とかなりそうですね~。
月:『触手が好きです!』とは、中々カミングアウト出来ることではないのだが。
黄:はっきり言ってしまうのは酷かも知れないけれど、
 月読を師匠と呼んでいる時点で、人格的な意味で捨て去るものはもう無いと思うんだよぉ。
月:それ、今触れる必要あったのか、少しばかり熟考させてくれや。

 この作品の三貴子は、上から根性なし、オタク的変態、コンプレックス過多という、平均的日本人をモチーフにして構築したような、そんな記憶があります。今回は、その真ん中が持論を語りまくる話になりそうです。
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