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2017

0517

 究極の社会主義は、人工知能によってしか成り立たないと言われています。ここで人としての尊厳が損なわれるという意見が持ち上がるのですが、人間社会なんて、結局は誰かが支配するものなんだから、そこら辺はいいとしておきましょう。それより気に掛かるのは、仮にそんなシステムが確立されたとして、何がしかの不具合が生じた時、誰が責任を取るのかということです。SFみたいに都合よく、世界全部が滅ぶか、その寸前まで行くのならいいんですが、現実は大打撃を与えて中途半端に生き残ってしまうでしょう。この場合、プログラムを組んだ人が悪いのか、運用をしていた人が悪いのか。そもそもの意思決定部分を人工知能に任せてしまっているので、その決断力すら失ってしまっていそうです。通常の人間社会ならここで押し付け合いが発生するのですが、それすらも起こり得ない訳で。結局、責任を取るという仕事は、人間にしか出来ないのでしょう。問題は、その人間がちゃんと責任を取ってるかと言われると、かなり怪しい点ですが。完全にギャンブルになりますが、機械がやらかさないことを信じて託したくなる気持ちも分からんでもありません。

(・ω・) 要はこれを宗教と呼ぶんだろと言われると、否定できないな

【飽和したボケは打ち捨てられる資源と大差がない】
月:錯覚でもなんでもいいから、月が大きく見えるようには出来ないだろうか。
朱:太陽信仰に勝つには、物量で攻めるしか無いんですかね~。
黄:現実のサイズだから手頃に愛でる対象なんであって、
 アニメみたいな巨大さで主張したらウザがられる気もするんだよぉ。
玄:夜もおちおち寝てられませんよね。
月:玄武ならシャットダウンすれば済むだろと言えない空気なのが辛い。


【フィールド効果とか得られたりするんだろうか】
亜:こう、月の周りにレンズの役割をする気体を散布するとかになるのかな。
黄:国家プロジェクトを通り越して、世界規模の大事業なんだよぉ。
朱:意味が無さすぎて、逆に意味がある気がする域ですよね~。
黄:つまり、月読の現状と掛かってる訳なんだよぉ。
月:よぉし、そのケンカ買ってやるから、本拠地である月まで来いや。


【少なくても月読は爆笑間違い無しである】
朱:ですけど月が大きくなったら、月読さんの顔も膨らむんじゃないですか~?
黄:中々、新機軸の解釈なんだよぉ。
月:つまり、太陽を小さくできれば、姉さんがとんでもない小顔に。
黄:地球生物を滅ぼす気か、なんだよぉ。
月:笑いの為には命を賭けるのが正しい芸人根性ではなかろうか。
黄:神様って芸人だったのかとか、命賭けてるのが本人以外じゃねーかとか、
 相変わらず、たくさんのツッコミ所を用意してくれるんだよぉ。


【今日明日に死滅することは無さそうじゃない】
玄:仮に月の直径が二倍になったら、どのような違いが出るのでしょうか。
黄:満ち干きなどの自然への影響を考えるのが理科系、
 芸術面での月の立ち位置がどうなるかを考えるのが文化系なんだよぉ。
朱:面白い御意見ですね~。
月:何も変わらないとか言い出すやつには、天罰をくれてやる。
黄:まあ、太陽ならともかく月じゃ直接的な被害は少なそうだし、
 それが最大派閥になりそうな感じもあるんだよぉ。

 野球界では月に向かって打てという豪快な指導法がありますが、二倍になったら結構当たるんじゃないかと思えそうです。
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2017

0514

 生麦事件と呼ばれる歴史的事件があります。1862年、生麦村で大名行列と諍いを起こしたイギリス人複数名を、現場の藩士が死傷させたものです。当時は欧米諸国からの外圧にどう対抗するかで国内の世論は割れており、武力での抵抗も辞さない攘夷派を勢いづかせました。という、時代背景と与えた影響についてはさておきまして。この事件、生麦村というインパクトのある固有名詞が無かったら、やたらと記憶に残ることはなかったと思うんですよ。仮に山本村で起こっていたら山本事件と呼ばれたこととなったでしょう。字だけ見たら、中学時代、同級生の山本君が何かしでかしたみたいじゃないですか。或いは、山本某が犯罪史に残ることをしてしまったか。幕末繋がりで考えると、桜田門外の変とか格好が付きすぎな感じもありますし、名前の大事さを痛感させられます。バリバリのファンタジー世界で主人公がヤマモト氏だったら、何で日系なのかと余計な勘繰りをしてしまいかねませんよね。

(・ω・) やたらと山本さんに絡むような真似をしているが、特に親しい山本さんは居ない

【年食ってからも割と似たようなもんだけどな】
朱:具体的な発明品を考えるのは面倒ですから、
 どんな願いも叶えてくれる装置は無理ですかね~。
黄:教育を誤ったのでは無いかと思うほどの酷い発想なんだよぉ。
玄:最近の若者は、努力無しで実入りを求めたがりますから。
黄:お前も似たようなもんだろうと説教したくなったけど、
 言ったところで省みてくれないのは確定的なんだよぉ。


【それは危険過ぎるっていつも言ってるでしょうが】
亜:願望を無尽蔵に具現化ってことか。
  意志の力で世界の改変は理論的に可能かどうかとなると――。
黄:なんかマジに考えだしたんだよぉ。
朱:おちおち、与太話もできませんね~。
黄:朱雀の発言は、境界線が分かりにくすぎるんだよぉ。
玄:つまり、虚飾や建前を抜きにした、
 端的な本音に翻訳してくれる機械を作って貰えばいいんですね。


【世の八割くらいは何が悪いって軽くキレそう】
亜:自己意識の範疇で、自在な改竄をって話ならなんとかなりそうだけど。
黄:要は、好きな夢を見られるってだけなんだよぉ。
玄:それはそれで充分以上の需要がありそうですが。
朱:むしろ想像力が大事になりそうですよね~。
黄:金、権力、異性といった俗物まみれの妄想に浸っていたら、
 人格的な意味でのランクは、どんどんと下がっていきそうなんだよぉ。


【バーチャルリアリティの究極系とすればさもありなん】
玄:閃いたのですが、これを敵国で流行らせれば国力を衰退させられるのではないでしょうか。
黄:極悪なことを思い付きやがったんだよぉ。
朱:流通させるなら、時間制限なんかは必要でしょうね~。
亜:その手のことをしても、裏の業者がリミッターを外しに掛かるだろうねぇ。
黄:なんでこいつの発明は片っ端から封印しなければならなくなるのか、
 過ぎた技術は、人類には早すぎるとしか言えないんだよぉ。

 『年食』うが、遠目になんとなく朱雀に見えてしまったら、色々な意味で末期的だなと気付いてしまいました。

2017

0512

 盤外戦という言葉があります。囲碁や将棋などで、盤面とは関係ないところで精神的、時には物理的な争いをすることを言います。トッププロ同士となると、技量にさほどの違いは無いので、集中力を乱すこの手の戦術は有効なのだとか。記録として残るのは、どれだけ時間を掛けて、何処に何を打ったかだけなので、公的には何の問題もありません。具体的には、空調の温度を自分に合わせたり、小学生みたいな挑発をしたり、実質的に勝負はついているのにねっとりとなぶり殺したりするようです。文面に起こすと、いい大人がやることなのかという気もしますが、勝負師はギリギリのところで命を賭けているからという言い訳で大体は許されます。関取の野球賭博が発覚した時も似たようなことを言っていた気もしますが。とはいえ、最近はCSやネットでの配信が増えてきたこともあってなのか、紳士的な棋士が増えてきているからなのかは分かりませんが、この手の戦い方は減ってきているようです。とはいえ、今は人工知能の棋力が人間の限界を超えつつある時代です。逆にプロ棋士としては人間対人間の戦いに回帰して、プロレスのようなマイクパフォーマンスなどが盛り込まれる展開も無きにしもあらずかも知れませんね。

(・ω・) それを囲碁や将棋のファンが喜ぶかまでは、私には分からん

【玉に瑕をヒビで誤魔化していく算段】
亜:今日はなんか体調いいから、発明のリクエスト受け付けるよ。
黄:音楽やイラストのノリで、なんだよぉ。
朱:あまり聞いたことありませんよね~。
亜:いや、自分の好みだけでやってると知らず知らずのうちにマンネリになるし、
 他人の意見を取り入れてみるのも悪くないかなって。
黄:それに対応できる技術力がおかしいと言えばおかしいんだけど、
 人間性がそれ以上にイカれてるから霞んで見えるんだよぉ。


【戦闘力の代償系はもはや陳腐の域だからね】
玄:私のカリスマ性とオーラを、限界値に高めてください。
亜:玄武である以上、今がリミットな気もしてるんだけど。
黄:酷い現実を突き付けてるんだよぉ。
朱:普通、若手は将来性を期待されるものですよね~。
亜:拡張の余地は色々と残してあるよ。
  その中に、人気とか名声が含まれてないだけで。
黄:能力をどれだけ高めようとも、スターへの道は閉ざされてるかと思うと、
 ある意味、正統派のダークヒーローなのではと錯覚してしまうんだよぉ。


【一時的なステータス上昇って危険な匂いしかしない】
玄:能力値がカンストしていようとも、戦闘中なら改善の余地が残されているはずです。
黄:清々しいまでの、ゲーム脳なんだよぉ。
朱:何と戦う気なんですかね~。
玄:生きるということは、己の存在を刻む為の闘争と言えるのでは無いでしょうか。
黄:多分、本人はすごくいいことを言ってやった気分なんだろうけど、
 人はそれを日常と呼ぶ気がしてならないんだよぉ。


【超理論説教は正統派主人公の必修科目とも言える】
玄:最初から、他者を頼ろうという考えが甘かったのです。
  金とコネを全面に押し出して活躍する物語があるでしょうか。
黄:案外、時代劇はそんな感じなんだよぉ。
朱:歴史ものも、裸一貫からのし上がるのは多くないですよね~。
亜:あっという間に論破されたけど、ここからどうする?
玄:その場凌ぎの詭弁でいいので、反論アルゴリズムの強化をお願いします。

 徒手から英雄にまで上り詰める話は王道と言えば王道ですが、説得力を持たせられないせいか、圧倒的主流とまではいきません。三国志でいうと、曹操の曹家は結構な名門、劉備は帝室の一門を自称、孫権も孫武の子孫を名乗っていたところからも伺えるというものです。

2017

0510

 人は他人を絶対基準で評価するのが苦手なので、肩書きを一つの参考にします。特に日本人はその傾向が強いようです。理屈をつけるのだとすれば、島国で外国との関わりが比較的薄かった為、自国内の力関係さえはっきりさせておけば生き延びやすい傾向があったというところでしょうか。未だに外交のレベルが低かったり、足の引っ張り合いが茶飯事という悪影響もセットでついてきていますが。しかし、この肩書きというやつは曲者で、世間的に認められているものでないと威力がありません。逆に言えば、自称なら大抵のものは胡散臭くなるということです。保守を自称、リベラルを自称、ハイパーメディアクリエイターを自称、成程、ハズレ率は低いようです。だからといって自虐気味な肩書きを用意するのがいいかと言われると、それはそれで鼻につく面が出てきそうで。シンプルにして嫌味にならない程度の線が肝要になりそうです。

(・ω・) 社会的に認められる肩書きを得ろよと言われても、難易度が高すぎてしんどい

【全力全開で煽っていく方針】
亜:アヒャヒャ、ウヒィヒャッヒャヒャ。
朱:先代玄武さん、楽しそうですね~。
玄:研究が好調な時は、大体、あんな感じです。
黄:あれで普段は女子高生やってるってんだから、闇は深いんだよぉ。
朱:若い女の子と合法的に話したいって理由でしたっけ~。
玄:四神職に残っていれば見た目だけは若い面々に囲まれるというのに、
 欲というのは、本当に際限がないものなんですね。


【戸籍的な部分以外の法に触れてないのが更に酷い】
亜:いや、最近は中学校に紛れ込めないかとも考えてるんだよね。
黄:犯罪っぽさを上げてどうするんだよぉ。
亜:だって開発って楽しいけど、鬱屈は溜まるんだもん。
  純粋な憂さ晴らしの場は必要じゃない。
黄:どこかの仕事ジャンキーよりは建設的な意見だけど、
 やってることのせいで今イチ納得できないんだよぉ。


【養殖すら邪道と言い出す頑固者も居るというのに】
黄:で、今は何をやってるんだよぉ。
亜:水と二酸化炭素と窒素化合物から、人工肉を作れないかなぁって。
黄:生命への冒涜を恐れないんだよぉ。
朱:所詮、命の入っていない肉は単なる蛋白質的な解釈ですね~。
黄:これが成功すれば資源的な意味で画期的な気もするけど、
 肉ソムリエ的に納得できるかは別の話になりそうなんだよぉ。


【どっちもイケるという結論で決着した】
白:で、どういった理由で呼ばれたのさ。
黄:何も言わず、この二種類の肉を食べてみて欲しいんだよぉ。
玄:ブラインドテイスティングで、先入観を無くそうという試みですね。
白:一応言っておくけど、その瞬間瞬間で美味しいかどうかしか興味ないから、
 過去の記憶から何の肉か判別なんて出来ないからね。
黄:気分的には違いが分からないのをイジってやりたい感じもあるけど、
 この場合、それでも問題無いのが、逆に問題なんだよぉ。

 先代玄武が普段は日本で女子高生をやっているという設定は、何の為に存在するのでしょうか。経緯はかろうじて憶えていますが、存在意義については私ももはや分かりません。

2017

0507

 スポーツの世界は、やたらと数字に拘ります。野球で言えば、打率、本塁打数、勝数、防御率、サッカーなら得点数、アシスト数、支配率、シュート数、などです。球技は戦術や規則などの環境がちょくちょく変わるので、同シーズンならともかく、十年単位で隔たりのある記録を比べることに、それほどの意味はありません。それでもマニアと呼ばれる人種は、それらを比較することで時代の違う選手達の格付けを行おうとします。陸上競技のように、同一の条件で行われることを前提としたものでさえ、風の具合や気温などで記録が変わることがあるというのにです。まあ、あーだこーだ言うのも楽しみ方の一つですから、善悪をどうこう言いたい訳ではありません。ふっと我に返って、これに何の意味があるんだろうかと考えてしまっただけです。それでも数字は好きなので、今日も今日とて、どうでもいい数値を探しては考察する日々が続く次第です。

(・ω・) 設定考察大好きっ子も、似た感情で動いてるんじゃなかろうか

【黄龍の私有地なら出来ないことはない】
黄:それにしても、諦めてるとはいえ、
 心を勝手に覗かれるのはいい気分じゃないんだよぉ。
マ:個人情報がノーガードの時代に、なにゆうてんねん。
朱:買い物履歴や口座の引き落としなんかから、生活内容がバレバレらしいですね~。
黄:そういうことを言われると山奥で自給自足したくなるけど、
 結局は薄弱な意志で現状維持を選んでしまうんだよぉ。


【これほど色んな奴の相手をする引き籠もりが居てたまるか】
黄:腹立つから、心を鍛えて迷彩を施す術を模索するんだよぉ。
朱:仙人みたいなことを言い出しましたね~。
マ:心を読まれへんよう、無にするっちゅうんはお約束やな。
朱:それって、簡単にできるんですか~?
マ:半分引き籠もりみたいな生き方しとるんやし、
 厚い壁で覆う方向やったら何とかなるんちゃうか。 


【培養したらバイオハザード起こしそう】
マ:他にも、嬢ちゃんのウィルスいうんに感染すればええんやろけど、
 本末転倒すぎて意味あらへんかもな。
黄:足の小指をぶつけた痛みを、
 頭をガンガン叩くことで紛らわすくらいの荒療治なんだよぉ。
マ:寄生虫飼ったら免疫力上がるみたいに、抵抗力が増えそうやけどな。
黄:その上で朱雀に近付くことのリスクが甚大過ぎて、
 誰一人として名乗り出るものが居ないのが実情なんだよぉ。


【暴くことを許されない墓所みたいな】
マ:医学の発展には、生贄が必要っちゅう話になってきたな。
黄:この悪魔め、なんだよぉ。
朱:居るかも分からない私のウィルスが、
 人道に反するみたいに言われるのはどうなんですかね~。
黄:逆に、朱雀に関する全てが何かしら一線を越えそうな感じもあるし、
 心が暗黒物質とは、案外、言い得て妙なのかも知れないんだよぉ。

 朱雀と悪魔を混ぜ合わせるというより、心の話ばかりになったような気もします。このままでは主題がボヤケてしまう気もするので、リベンジ案件として脳内フォルダに入れておきましょう。実施されるのは、三年後とかになるやも知れませんが。
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