飛行を得意とする鳥類には、雛の時の方が翼の大きい種が少なからず存在するそうです。これは空を飛ぶ経験が浅い為、姿勢を安定させる為の仕様なのだとか。羽が小さい方が難易度は上がるものの、小回りが利き、エネルギーの消費も少なくても済みそうというのは、感覚的にそう思えます。たしか飛行機も、小さいものの方が挙動が不安定で、速度を出そうと思ったら腕が充分でないと危険だった気がします。そう考えると、朱雀の背中に生えているものが無駄にでかいのも、成長前だからなのではないでしょうか。朱雀の場合、分裂したり、頭身そのままで巨大化することはあっても、いわゆる大人バージョンは出てくる気配すらないので関係無い話なのかも知れませんが。そもそも、一般的にショタ化、ロリ化する話は多くとも、成人化する話はマイノリティの気がします。やはり日本人はよくも悪くも紳士淑女なんだなぁと、変なところで納得をしてしまいました。 (・ω・) 小柄な身体にでかい付属物がいいんすよと、力説を始めてしまいそうだ 【初心者スキーヤーの如く転倒することでなんとか】 白:思ったんだけど、朱雀って宙に浮けるじゃない。 下り坂で勝手に落ちていくか試したことないんだけど。 朱:そういえば、平地でしかやったことないですね~。 白:重力に従って下がっていくなら、一人ウォータースライダーとか、 一人ジェットコースターみたいな感じで遊べるんじゃないかなって。 黄:仮にそれが成功したとして止まり方はどうするんだと、 少しくらい考えてから発言して欲しいものなんだよぉ。 【趣味の話になるとテンション上がるマニアみたいなもんだ】 白:何はともあれ、科学は無数の実験に依って成り立つものだよね。 黄:この行動力を、どうして真っ当な道で使えないのか、なんだよぉ。 朱:反論一つせずに丘の上までついてきた私達も同罪ですよね~。 黄:ゴネても有用性がどうとか、 社会への貢献がどうとかの演説が続くんだから、とっとと諦めるのが基本なんだよぉ。 朱:お仕事中に、そんなプレゼンを聞いたことはほとんど無いんですけどね~。 【だだっ広い草原を選んだのは間違いだったのだろうか】 朱:ふ~に~。 黄:流れるようにして滑っていくんだよぉ。 白:ソリ遊びと同じ理屈だね。 雪や草が無くても抵抗がほとんどゼロってのが汎用性高いけど。 黄:トロッコでジャンプするアクションゲームみたいなことも出来そうなんだよぉ。 白:ところで、この会話をしてる間に、朱雀がケシ粒みたいに小さくなってるのは、 あんまし触れちゃいけない感じなのかな。 【これはこれでそれなりに楽しんだらしい】 朱:く、空気抵抗が無かったら、いつまでも減速しなかったですよ~。 白:飛行機が着陸する時みたいに、羽を広げてスピードを調整したらどうだろう。 黄:パラシュート扱いなんだよぉ。 朱:御先祖様も、こんな使い方をされるとは思わなかったでしょうね~。 黄:そういう話をすると、そもそもこんな朱雀が誕生すること自体が想定外な訳で、 多方面に謝罪行脚に行かなきゃならなくなるから封印すべきなんだよぉ。 科学実験の基本は、トライアンドエラーアンドエラーアンドエラーです。泣きたくなるくらいの失敗の中から自説を肯定するデータを見出す訳ですが、たまに全く関係のない新説を証明してしまうことがあるのが面白いのだとかなんだとか。 PR |
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