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2018

0117

 ブレンドという言葉があります。二種類以上のものを混ぜ合わせることを意味するようです。日本語に訳すと配合になるんでしょうが、使われる率は低めな気がします。ブレンド単体で最も多く解釈されるのはブレンドコーヒーの略称としてでしょう。店舗、ないしは個人が複数種類のコーヒー豆を独自の比率でちゃんぽんすることで、他では飲めないオリジナルの逸品を産み出すことが出来る訳です。一般的な一つの単語が特定の飲料を意味するというのは、これで結構凄いことなのではないでしょうか。缶やペットボトルの類を含めていいなら、もしかすると日本で一番人気の飲み物かも知れませんしね。唯、コーヒー党に言わせれば缶コーヒーはコーヒーでは無いらしいのですけども。こういった話になると、コーヒーとは一体なんなのかという難題になってしまうので、話がややこしくなる一方ではあります。

(・ω・) その内、コーヒー豆を使わないコーヒーが誕生する日が来るかもしれない

【語ることでカタルシスを得るのがマニアの本懐だからな】
朱:デスゲームってジャンルあるじゃないですか~。
月:詳しくは知らないが、
 老若男女が主催者が提供する殺し合い、ないしは死に至る遊戯に、
 与えられたルール内で知略、体力、連携を駆使してクリアを目指していくアレか。
黄:めっちゃ端的に解説してくれたんだよぉ。
朱:詳しくないの下りが謙遜ではなく上から目線に聞こえる辺り、
 月読さんって感じがしますよね~。


【竜頭蛇尾と言われようと序盤でコケたら取り返しがつかないし】
月:サスペンスやホラーといった命に危機が迫る展開は昔から人気だが、
 舞台を設定するのが面倒だからな。
  謎めいた世界観を使うことでそういった面倒を解決して、
 更には、真相究明を引きとして食い付きを良くする効果も期待できる。
朱:編集者か何かですかね~。
黄:むしろ上っ面の情報を鼻高々に口にして悦に入ってる辺り、
 やっぱり月読らしさに満ち溢れてるんだよぉ。


【流石に全滅エンドは何が楽しいんだという気はしてる】
月:駆け引きに欠ける部分はあるけど、蠱毒も一種のデスゲームだよな。
  勝ち残ったやつが妖力を得て怪物化する辺り、特典系っぽくはある。
黄:バトルロイヤルものをデスゲームと呼ぶかは、
 専門家の間でも見解が割れてるんだよぉ。
朱:そもそも蠱毒って、生き残りを呪術の素材にするんじゃなかったでしたっけ~。
月:ゲームクリアしたところで報われる訳じゃない展開は定番だし、
 大昔からやることは変わんねぇなと思えてきた。


【変に関わって責任を負うことになるのは御免というのが本音】
月:まあ、何事も過当競争になるとマンネリ感が出てくるものだし、
 今から参入するのはオススメ出来ないな。
朱:どういった立ち位置なのか分からなくなってきましたね~。
黄:迷走で失速してるのは月読自身という、高度なギャグの可能性があるんだよぉ。
朱:一般受けは難しそうです~。
黄:自らそういった芸風で生きていくと決めた訳だから、
 こちらとしては優しい眼差しで見守ってあげるのが大人としての作法なんだよぉ。

 一発ネタとして思い付いたのですが、広げられそうなので一本で扱うことにしました。これですら引き伸ばしに感じる辺り、瞬発型だなぁと思い知らされる訳です。
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2018

0114

 民主主義は、扇動に弱いという最大にして修正困難な欠点があります。人間というのはどうしても惑いやすく、説得力という謎のパワーに依ってあっちにフラフラ、こっちにフラフラと自分を曲げる生き物です。自己を確立するというのは、言うほど容易いことではありません。持論を曲げないだけでは頑固爺と一緒ですし、論理的な反論であれば聞き入れ修正し、相手も納得できる着地点を模索しなくてはいけません。少なくても私は完全には出来ませんし、世間の大多数にとって難事業でしょう。しかし民主主義に於いては、数の多い方が優先される訳ですから、こういった人をうまいこと乗せて動かすことが出来れば、圧倒的支配力を合法的に手にしてしまいます。それは政治家が行使することもあれば、マスコミが、ということもあります。両者が結託してしまった場合はかなり無敵に近いです。にも関わらず民主主義が一番マシな政治形態に思えるのは何故でしょう。例えば、世界の国々を民主的な選挙が行われてる国と、そうでない国に色分けして、ランダムにどっちかの陣営に飛ばされて、そこで生活しなければならないというアンケートをしてみたとしましょう。多分、大多数の人が民主国家側を選ぶのではないでしょうか。結局、現代人にとって最も国民に利が大きい国家の運営方法であることは、疑いようのない話だとは思うのですけどね。

(・ω・) 真面目に選挙について考えれば、更にもう少しくらいはよくなるはず

【肩書上は夜の世界の支配者的な扱いだったような】
月:朱雀の髪を三つ編みにしたら、アメーバのように同化して、
 一本に纏まる夢を見た。
黄:物騒なもん見てんじゃねーんだよぉ。
朱:現実化したら、月読さんの責任ですね~。
月:私程の高位神ともなれば、夢世界から影響を及ぼす可能性はあるな。
黄:ってことは、夢の中ですら日陰者として暮らしてるんだなという、
 物悲しい真実に気付いてしまったんだよぉ。


【野良リトル悟空が社会問題に】
黄:髪の毛一本からクローンを作れるってのは一昔前の定番だったけど、
 朱雀なら培養液にでも浸けておけば再生しそうなんだよぉ。 
月:こいつも大概怖いこと言うな。
朱:西遊記の孫悟空さんみたいに、息を吹きかけるだけで、
 小さいのがワラワラ湧く方も居ますから~。
月:あれって、戦いが終わった後に元の毛に戻って貰わないと、
 心情的にも倫理的にも、ダメなところしか無いよな。


【面白いこと言えと強要されるお笑い芸人の様だ】
月:龍は炎や吹雪の類を吐いて一人前という調査報告が上がった。
玄:ブレス攻撃はウザったいですが、無いと少し物足りないものはあります。
黄:ゲームのやりすぎなんだよぉ。
月:龍族のアジアチャンピオンとでも言うべき黄龍さんは、
 きっと我々の想定を超えてくるようなものを吐いてくれるんだろうなぁ。
黄:なんで勝手にハードルを上げられているのか、
 誰にも説明できない点が一番の恐怖なんだよぉ。


【加減を間違えたら地球が消滅しそう】
朱:虹色の吐息と書いて、レインボーブレスとかどうですかね~。
月:高温、低温、酸性、アルカリ性、正電荷、負電荷の同時攻撃ってことか。
黄:中和して、只の生温かい息になりそうなんだよぉ。
玄:そこで第七の要素、反物質に依る純粋なエネルギー攻撃ですよ。
黄:最早、それが強すぎて七色にする理由が皆無すぎると、
 言ってしまうのは無粋なのかが問題なんだよぉ。

 レインボーブレスで検索したら、某有名変身少女のアイテムが引っ掛かりました。絵面は様になりそうですが、効果は想像付かないので、使われる例が少ないんでしょうね。

2018

0112

 相場という言葉があります。一番に来るのは、取引の際のレートのことになります。転じて、相場が決まっているのように、社会に浸透した通念的な意味で用いられることもあります。人の世に多種多様な価値観が混在しつつも、それなりに繋がりを持って形となっているのは、通貨という概念で様々なものを数値化している部分が大きいからです。その一端がこの用法に見え隠れします。
 一方で、為替相場や株式相場などの取引を生業としている人を相場師と呼び、山師的な意味合いを含むことがあります。市場から小金を掠め取ることしか出来ない為、生産性の欠片も無い仕事と言われることもあります。影響は小さくとも、経済全体に関与している以上、無価値ではないという解釈も可能なのでなんとも言えませんが。人間ってやつは、通貨に支配されている現実を知りながらも、本音の部分では抗いたいのか従属したいのか。よく分からん生き物だと思う次第です。

(・ω・) まあ、金があって困ることって、無い場合に比べたら微々たるもんではある

【要約すると厄介払いで遠くに行って欲しい】
黒:赤龍と、喫茶店を開こうと思うのだが。
黄:一応言っておくけど、個人経営の喫茶店は空気感で固定客がつくから、
 接客と内装と立地が九割と言っていいんだよぉ。
赤:かかか。
白:ムサいオッサン二人となると、相当なトーク力が要りそうだね。
黄:いっそ漫才系の大道芸人として各地を転々とした方が楽なんじゃないかと、
 アドバイスっぽいものはしておいてやるんだよぉ。


【本当に無根拠なのかについては検証してはいけない】
黒:最近、コーヒーのブレンドに凝っていてな。
  腕前を披露する場が欲しいと思った訳だ。
黄:あ、これ、完全に失敗するパターンなんだよぉ。
朱:そういうのは、生活が保証されてる方の道楽らしいですよ~。
黒:つまり結局、四神に取って代われということではないか。
朱:なんだか、まともな仕事もせずに給料だけは貰ってる的な、
 いわれのない中傷を受けた気がしてなりません~。


【理論武装って見方を変えれば単なる言い訳だもの】
ア:女神として、もっと女性を魅了する術を身に付けたいと思っていますの。
黄:根本から、何か間違ってる気がしてならないんだよぉ。
ア:あら、異性を惚れ込ますなどは生物として備えているもの。
  真に魅力があるのであれば、同性をも惑わすものではありませんか。
黄:そう言われるとそんな気もしないでもないけど、
 やっぱり個人的な趣味の印象は拭いきれないんだよぉ。


【深く詮索すると取り込まれてしまいそう】
月:人格に惹かれるものがあれば、性別は関係ないというのは道理ではある。
黄:同じ月の女神様の癖に、この説得力の無さは凄いんだよぉ。
朱:発言する人が違うと意味が変わる言葉遊びが出来そうですよね~。
ア:私は、女の子が好きです。
月:私は、女の子が好きです。
黄:なんかあんまし変わらないようでいて、
 根っこの部分に得体の知れない闇が混じってる気がしてならないんだよぉ。

 もう完全に、アルテミスはその筋の道しかネタの広がり方が無いんじゃないかと、軽く匙を投げたい気がしてきました。

2018

0110

 人の耳は、周波数が二倍違う音波を似た音として認識するように出来ているのだそうです。これがオクターブの根拠となっており、その間を更に八つに区切ったのがドレミファソラシドで知られる音名なのだとか。ちなみにこの表記はイタリア語をカタカナに当て嵌めたもので、和風だとハニホヘトイロになるんだそうです。これはドレミを英語、ないしはドイツ語で表記する場合、CDEFGABとなり、じゃあイロハニホヘトの三番目から始めようという理由なんだとか。なんで英語独語だとCから始まるねんというのは、諸説あり、よく分からないのだそうです。元々の起点がラだったというのが有力なんだそうですけど。音楽に疎い私から見れば、現代では何故ドが起点となっているのかと言いたくなりますが、これもト音とヘ音の真ん中辺りだからというのが定説なのだとか。何事にも理由があるもんだと、変なところで感心してしまいました。

(・ω・) 昔は、横線が入ってる下のドの特別感が好きだった気がする

【死後の臓器提供論に一石を投じてる訳だな】
朱:ふに~。
青:爪を切っているだけで凝視されるのは落ち着かないのですが。
白:いや、龍の爪とか、何か凄い霊力ありそうじゃない。
玄:実験材料にしたいので、譲っていただけませんか。
青:そういうことでしたら、私より適任が居ると思うのですが。
黄:なんかキモいから嫌なんだよぉ。
青:たしかに、肉体の一部を弄ばれると聞いて、
 喜んで提供する方は珍しいでしょうね。


【仕事関係で人生の九割は費やしてそうだし】
白:でも、そういった話なら、龍のヒゲになるんだけど。
朱:青龍さん、お肌ツルツルですけど、薄いタイプなんですかね~。
玄:それが為に稀少なのだとすれば合理的な話ですね。
黄:実は、前に脱毛サロンに通っているのを目撃したんだよぉ。
青:この流れで嘘をつかれると、信じてしまう方が出かねないではないですか。
白:青龍が、そんなとこ行く時間を確保する訳無いじゃん。
青:その様な信用のされ方も、それはそれで心外なのですけどね。


【それくらいタフじゃないと皇帝まで上り詰められない】
則:鉄扇を新調しようと思うのじゃが。
黄:予算の範囲なら、好きにすればいいんだよぉ。
朱:お小遣い制の元皇帝って、それだけで面白い感じありますね~。
黄:毎年の月額交渉が大仕事で疲れるんだよぉ。
朱:居候の身分でそれが出来る精神力を、
 教師とすべきか反面教師とすべきか悩みますね~。


【雰囲気で勝敗が決まる作品なら間違いなく強キャラ】
則:ちたんとか言うのが、頑健に作れるようじゃな。
黄:武器度を増していく腹積もりらしいんだよぉ。
朱:風を生み出すという、本来の目的を忘れてしまいそうですね~。
則:何をたわけたことを。涼みたければ従者に扇がせるわいな。
朱:完全に装飾品兼護身具なんですね~。
黄:幽霊みたいなもんの分際で何と戦う気なんだと言いたいけど、
 風格だけは神様連中と渡り合えそうなのが困ったものなんだよぉ。

 シリアス作品なら、なんでも出来て美形で精神的にもタフな青龍は八面六臂の活躍を期待できるでしょうに、人生はままならんもんだと思います。扱いに困って適当なところで退場させられる可能性については考慮しません。

2018

0107

 デパートと呼ばれる商業施設があります。食品や生活用品、嗜好品、衣類などの種々の小売店に加えて娯楽施設まで備え、そこへ行けば大体のことは事足りる存在でした。転じて、色々なことが出来たり、揃っている状態のことをデパートと呼ぶことがありました。技のデパート舞の海関や、疑惑のデパート鈴木宗男氏などですね。しかし、今の世の中でデパートはドンドンと閉鎖傾向にあり、ショッピングモールやネット通販に取って代わられています。した、したと連呼していることからも分かるように、既に死語になりつつある喩えとなっています。となると、今後、善悪はともかくとして、手札をたんまり持っている状態をなんと呼べばいいのでしょうか。品揃えで言えば通販サイトが最強となっておりますが、特定の会社名が冠する時代が来てしまうのでしょうか。もはや近しい状態な気もしますし、そうなることも充分に考えられるでしょうね。

(・ω・) 正直、少子化で家族連れが減ったのがデパート衰退の要因だと思ってる

【魂を浄化したらケシ粒くらいしか残らないんじゃないか】
マ:ちょいとだけええことして、業界混乱させたろ思うねん。
黄:悪魔ってやつぁ、底が無いんだよぉ。
朱:具体的には、何をするんですか~?
マ:せやな。手始めに、あのアホ更生させるんとかどうや。
月:ほぅ。
黄:それ、ちょいとで済ましていいのか、
 下手をすれば、この世から悪徳を消滅させるくらいの大事業なんだよぉ。


【争いの何が愚かって関係無い人を巻き込むことじゃなかろうか】
月:忘れたのか、私は天使が公認した悪魔の称号を持っているのだぞ。
  真っ当な道に戻すというのは、ある意味、自己否定とも言える。
黄:嫌な攻防になってきたんだよぉ。
マ:そっちこそ忘れたんか。悪魔っちゅうんは、やるなやるな言われたら、
 むしろファイト燃やす性質持ってるねんで。
黄:これ、何の勝負だっけと言いたくなったけど、
 こっちに迷惑掛からないならなんでもいいやという気分になってきたんだよぉ。


【正しい悪魔の作り方として教本に載せるべき】
メ:天使だし、悪いことしたら怒られるんだろうなと思いつつ、
 はっちゃけてみたい気持ちが無い訳でもない。
黄:不良に憧れ持ってる少年少女みたいなんだよぉ。
月:純粋培養で育ったやつは耐性が低いからな。
朱:ツッコミ待ちですかね~。
黄:誘惑に負けて汚れきった結果がこれだと思えば、
 実に合理的な話になる気もするんだよぉ。


【自分に対する言い訳だけは無限に用意してある】
メ:そういえば、不良が更生するのは美談として語られるけど、
 悪魔が天使に戻った例って、聞いたことない。
朱:月読さんが、純粋無垢になるのは無理そうですね~。
黄:なんやかんや、前例を踏襲することしか出来ない、
 小市民の親玉みたいな輩だし、しょうがないんだよぉ。
月:こういうこと言うから拗ね続けるんだと、どうして気付かないのか。

 悪魔の真の目的は、世に純粋な善も純粋な悪も無いということを証明することなのかも知れませんと、それっぽいことを言っておきます。
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