好奇心とは、自身が知らないこと、鮮烈で意外性があることなどに興味が湧く心の動きを意味します。変化が至上命題である生物全般に、程度の差はあれ備わっているのでは無いでしょうか。人類は肉体的強度を捨て、頭脳と手先の器用さに特化させてきた歴史があるので、かなり強い部類の生き物のはずです。その欲求を満たすことで満足感を得られる訳ですが、本格的な学術的研究や技術の追求が難しいのも事実です。そこでお手軽な代替行為として野次馬根性が発達したと推察されます。事故現場にゾロゾロと集まったり、しょうもないゴシップに食いついたりするのは、自分の日常とは関係が無いと思っているが故です。更にその一点を究極的に煮詰めた結果がワイドショーや週刊誌などといったものと考えると、心理学的に良く出来たものと言えるのかも知れません。流石にワンパターンが過ぎたのか、飽きられている傾向はありますが。言い方を変えれば、人が人である限り下世話な視線を向けてしまうのは仕方が無い面があるということでもあります。大人なら制御しろよと軽く言う方も居ますが、本能を抑え込むのは宗教か、或いはそれに類する何かの力を借りる以外はとても難しいことなのですよ。 (・ω・) ストレス溜め込んで過食になる人が多いことからも分かるよね 【いっそ努力しないで成功したいとまで言い放つ始末】 月:悲しい過去を持つことで、人間性に深みを持たせる風潮に乗りたい。 黄:アンタの場合、そんなことがあったのに、 どうして成長してないのかと言われかねないんだよぉ。 月:むしろマイナスからここまで盛り返したんだぞと言い返してやる。 黄:苦労のバネで平均以上にならないなら、 別にする必要ないってのが現代っ子の考え方なんだよぉ。 【結果という果実は手にしたけど人としてはこの有様だよ】 月:とはいえ身内が死んだとかドン引きされそうだし、軽いのから試していこう。 黄:まず、捏造前提ってのがおかしい気がするんだよぉ。 月:芸能人みたいに、原形を留めてるか怪しいくらい誇張するってんなら大丈夫だろ。 黄:就職活動の面接みたいにと言わない辺りが、実にらしいんだよぉ。 月:それが嫌で院に進んで、何とはなしに教授になってしまった訳だからな。 黄:ある意味、その経歴自体が悲しい感じあるけど、 求めてるのと違うんだろうなとは思うんだよぉ。 【一部の虚言癖は現実を把握する能力が欠落してるとか】 月:短期留学したことあるんだが、 そこで私を奪い合って抗争寸前になったとかどうだ。 黄:単なる自慢になってるんだよぉ。 月:実際は、世間話する男友達が数人できた程度なんだがな。 黄:話を大きくするを通り越して、妄想の域に突入してるんだよぉ。 月:私がそう認識したなら、私の中で世界が確定するから問題はない。 【ガラクタのような生き様を後悔するパターンもあるらしいけど】 月:しかし学生くらいしか語る相手が居ない訳で、 若い頃は苦労したんだぜとか言っても、ウザババァと思われるだけか。 黄:現実社会で回想は使いどころが難しすぎるんだよぉ。 月:単なる自分語りになってしまうという構造欠陥があると今になって気付いた。 黄:もう、これ自体が封印したい残念エピソードになってるんだよぉ。 月:どんなしょうもないことでも日記に書いておけば、 年をとってから宝石のように感じるらしいぞ。 そういや番外編って全部日本が舞台なんですねと、今更気付きました。まあ、私は日本のことすら良く分かってないのに、外国のことなんてとてもというのが実情なんでしょう。 PR お払い箱という言葉があります。利用価値が無くなったなどの理由で処分することを意味します。元は効力が切れた御守りの類をお祓い箱に入れて供養してもらうことから来ているのだそうです。まず、御守りに有効期限なんてあるのかということが引っ掛かりますが、どうも基本的に一年というのが決まりのようです。それを過ぎると不浄なものが溜まりすぎて逆効果になるというのが一般的な解釈なのだとか。ビジネスの匂いしかしませんが、そういうものなら仕方ないでしょう。だったらワインみたいに製造年を入れて欲しいものです。在庫を抱えた場合に長いスパンで売りさばくことを考慮したら出来ないんでしょうけど。というか、役所などで保険証を返却する箱を思い出すのは私だけでは無い気がします。まあ、悪用されるリスクを考えて、その道のプロに任せると考えれば似たようなものなのかも知れません。結局は信心というか気分の問題なんですから、好きにすれば良いじゃないと思う私は原理主義者になれそうもないと気付かされます。 (・ω・) 十年くらい財布に御福銭入れてるけど、貧乏なのはこのせいか? 【肩書を聞いて解放されたんならそれはそれで問題を感じる】 月:竹光を鞘に収めて外出したら職質されて、めっちゃ怒られた。 黄:妥当すぎて、コメントしようがないんだよぉ。 月:武士の魂を手放せとは、貴様それでも現代の侍かと反論したら、 『あ、そういうの良いんで』と普通に返された。 黄:お務め御苦労さまですと、警察官に同情したくなってきたんだよぉ。 月:教授だって言っても信じてもらえないし、マジで難儀したわ。 【ヒキニートだってやらかさない限りギリセーフみたいな】 月:うちの家系はどっちかっていうと公家らしいんだけどな。 黄:放蕩貴族とか、退廃貴族の典型なんだよぉ。 月:働かなきゃ生活できないんだから、没落貴族が正しい。 黄:本当、教授になれなかったらどうするつもりだったんだよぉ。 月:一応は名家だから看板にして、詐欺の一つでも働いてたかも知れない。 黄:タダメシ食いに見えて犯罪をしないだけマシという、 論点のすり替えがあった気がしてならないんだよぉ。 【ここまで自分を垂れ流してるから打たれ弱いのでは】 月:正直者のピエロという寓話を考えてみた。 黄:タイトルだけは面白そうなんだよぉ。 月:ピエロというのは知っての通り、おどけて笑いをとるのが商売だ。 キャラ作りという嘘をつき続けていると言っても良い。 黄:まともな社会人は大抵やってる気もするんだよぉ。 月:こっそり、素のまま生きてることを批判された気がしてならない。 【本気で煮詰めればそれなりになる匂いを感じ取ったのか】 月:しかし生真面目で自分を偽れない彼は観客を満足させられず苦悩するのだ。 黄:職業選択を間違えると悲惨だというのは分かったんだよぉ。 月:家業で嫌々やってるのと自分で始めたの、どっちが深くなるだろう。 黄:物語として面白そうなのは後者だけど、共感されるかは微妙なんだよぉ。 月:そんなに無理してまで楽しませたい動機付けが重要になりそうだ。 黄:ところで、何で作家と編集者が打ち合わせしてるみたいになってるんだよぉ。 肩書と肩書き、日本語としてはどちらでも良いのだそうです。私はどっちを使ってたっけっと検索してみたらブレまくってて困惑しました。今後どうしようか思案中です。 ケバいという表現があります。けばけばしいを略したものです。漢字だと毳毳しいになるらしいので、ケバいは毳いになるのでしょう。私を含め、大抵の方が読めそうもありませんが。意味は品が無いほどに派手で目立つ様になります。毳の字は毛羽と同義で、紙や布などの表面が擦れたなどの要因で滑らかさを失うことを意味します。不自然なまでに厚く塗りたくった化粧を称することが多い訳ですが、素材を活かしていない、或いは原型を留めていないといった流れで使われるようになったと推察されます。1980年代辺りに使われだした俗語のようですが、そう考えると文化的な側面もある気がします。バブル真っ盛りのあの時期に、ケバいなんて物の考え方があったことがちょっと驚きですが。崩壊後に、あの乱痴気騒ぎがケバかったと振り返るんでしたら分かりますけどね。 (・ω・) 何事も加減を知らずにやりすぎる人が居たって話なのかしら 【その結果が目の前に反面教師として存在してるという】 月:ポンコツを超えたポンコツを、スーパーポンコツ、 略してスパポンと呼ぶことにした。 黄:妙に語感が良いんだよぉ。 月:スパポーンと抑揚を入れることで、擬音っぽくなる。 黄:声に出したくなるけど、そうしたら負けな気がするんだよぉ。 月:誘惑に抗わず、堕落の道を歩くのも悪くないもんだぜ。 【単に文句言うやつが居なくなってるだけなのでは】 月:スパポンは一周回って桁が違う。 失敗に失敗を重ね合わせることで、何故か結果オーライになるのだ。 黄:きっと確率操作系の能力者なんだよぉ。 月:自分で制御できないって設定ならギリいけるな。 最終回近くで覚醒して、全てを無に帰すのだ。 黄:なんで闇落ちしてるんだよぉ。 月:ドジっ子も、宇宙というか次元そのものを消滅させるくらいになれば、 誰も迷惑だなんて思わなくなるんじゃないかなって。 【普段はどうせ誰も分かってくれないとか主張してるくせに】 月:キャビンアテンダントになりたい。 黄:一昔前でいうスチュワーデスなんだよぉ。 月:もう、自宅と大学を往復するだけの日々は嫌だ。 大空高く飛び上がりたいんだ。 黄:そうなったらそうなったで、 飛行機に縛られる生活は御免だとか言うに決まってるんだよぉ。 月:性格を完全に把握されるというのも、それはそれで微妙な気分だな。 【それをどうにか出来る教授が日本に一人でも居るんだろうか】 月:じゃあせめて現実的な線で、 お客様の中に教授はいらっしゃいませんかという現場に遭遇したい。 黄:何をさせる気なのか全く想像がつかないんだよぉ。 月:学部どころか、学科が違うだけでやること別世界だからな。 文系学者だからって、暴走した古代遺物の対処を求められても困る。 黄:映画なんかでたまに見るシチュエーションだけど、 やっぱ御都合主義なくして物語は成立しないと思い知らされるんだよぉ。 日本の国内法では、一部を除いて医療行為は医者にしか許されていないと記憶しています。しかし国際線の大半は国外や公海上のはずなので法律的にどうなるんだというのは気になりますね。 新ユニット小妹々(シャオメイメイ)は何となく流れで誕生しました。お祭りにトリ・アステールが出るとして、他に人気なのが居るってのは定番だよな。でも同年代じゃ弄りづらいし、いっそ幼女にするか。あ、一人は青龍にしたら少しくらいはインパクトあるかな。ここで戦国浪漫編を挟んだせいで思考が中断しました。その後、ロリと言えば朱雀だけど安直すぎるよなぁ。須勢理も枠内っちゃ枠内だろうけど、作者ですら記憶の片隅にしか残ってないし。となると真武辺りになるのか。二人組じゃ寂しいし、三人は欲しい。でも本編でレギュラー準レギュラー扱いで番外編に出てないのは……先代玄武とかかなぁ。あれも結構な年のくせに女子高生として年齢詐称してるようなやつだし、もうちょっと若返らせても誤差か。と、試行錯誤の末にメンバーを纏めました。最初は名前にプチでも入れようかと考えていたのですが、全員中国系ということで、小(シャオ)でも使うかということになります。最初に閃いたのは小娘々(シャオニャンニャン)なのですが、ほぼ同名のアイドルが台湾に居るらしいので、ボツりました。ちなみに、々で同じ漢字を表現するのは中国では滅多に無いようです。和中折衷設定なので、敢えてこの表記で通します。ともあれ、これで目ぼしいキャラクターはほぼ使い切ったのではという気すらします。もう番外編は増えないのかとも思いますが、別にキャラ重複禁止って訳でも無いんですかね。たまに、あそこやらここやらに朱雀が湧くせいで自分の中でもあやふやなものがあります。 (・ω・) むしろ準レギュラーでも無いのに存在してる方が朱雀っぽいよな 【求められて初めて値段が設定されるのが自由経済の基本】 月:遺伝子をどうにか弄って、 四つ葉のクローバーしか生えないようにしたら偉人になれるだろうか。 黄:レアだから価値があるってのが大前提なんだよぉ。 月:そうなったら三つ葉や五つ葉が持て囃されるってのは深いよな。 黄:どこぞの教授はオンリーワンが過ぎるのに全く評価されない辺り、 稀少性と市場価値は必ずしも一致しないものでもあるんだよぉ。 【幸運の総量が決まってるならここからの反動が凄そう】 月:宝石なんかも、そこらに転がってたら大して持ち上げられない訳だし、 実用性が高い貴金属とは扱いが違う。 黄:外面より中身という、質実剛健の大事さを教えてくれるんだよぉ。 月:それでも私は、上っ面だけで生きていければと思い続ける。 黄:名言風世迷い言はこうやって誕生するんだよぉ。 月:教授になれた時点で奇跡を三回くらい起こしたみたいなもんだし、 今後もきっとなんとかなるだろう。 【そしてそれを実力と勘違いして悲惨なことになる】 月:長期連載のバトル作品は、中盤のボスの方が魅力的なこと多いよな。 私はこれを、名誉ラスボスと名付けることにした。 黄:ちょっと分かるのがムカつくんだよぉ。 月:逆に順番的な意味で最後のボスをどう呼ぶべきなのかは思案中だ。 引き伸ばすと掛けて、ヒキノボースとかどうだろう。 黄:少しまともなネーミングをしたかと思えばすぐに馬脚を現す辺り、 まぐれ当たりでしか仕事が出来ないタイプなんだよぉ。 【頭が普通だったらどんな生き方してたんだろう】 黄:でも、最終盤に最大の敵を倒すと、何故か印象が薄まるんだよぉ。 月:綺麗に終わりすぎると満足感が勝るからじゃなかろうか。 つまり、語られるにはグダグダだったり中途半端さが必要なのだ。 黄:自分の人生を否定したくなくて言ってるように聞こえるんだよぉ。 月:完全無欠の輩なんか薄気味悪いから間違ってない。 黄:頭脳明晰以外に誇るところがないガタガタ人間も、 それはそれでどうなのかって気はするんだよぉ。 色々と考えましたが、年末でネタの大掃除もしなければならないということで月読教授が適役だということに落ち着きました。私はポリバケツか何かかと言われそうですが、そんなに変わらないんじゃないかと思わなくもありません。 グレるという俗語があります。一般には、若者が社会的規範から外れて、いわゆる不良になってしまうことを意味します。なので、中年、壮年が悪ぶる場合が含まれるかは微妙なところがあります。意外にも歴史のある言葉で、少なくても江戸時代には存在していたようです。日本人は古くからハマグリという貝が同一個体の上下でないと上手く嵌まらない特性を活かし、神経衰弱的にペアを当てる貝合せというゲームをしていました。そこから派生して、噛み合わないことをグリハマとひっくり返して表現するようになります。更にそこから変化してグレハマとなり、動詞化していって、省略された結果がグレるなのだそうです。若いチンピラ集団を愚連隊などと呼ぶこともありますが、グレるが先にあって、愚連は当て字というのが通説なのだとか。愚か者が連なると、良く出来た熟語っぽさがあるので勘違いしてしまいそうになります。新語、造語のセンスって大事だよなと思い知らされる次第です。 (・ω・) グレの音のグレっぷりが、また秀逸な気がする 【生活に困らないならアホの子が一番幸せだって結論出てる】 ア:姉妹というのは、それだけで素晴らしいものですわ。 白:言葉を額面通り受け取れなくなってる自分が居る。 兄、妹とか姉、弟だったら絶対こんなこと言い出さないし。 天:結局、格言や名台詞なんてものは、 誰が言うのかが大事だというのを痛感させられます。 白:空気が読めなきゃこんな機微に悩まなくて良い気がする辺り、 何事も良し悪しなところあるよねぇ。 【その手のことに関して白虎はプロみたいなもんだからな】 真:姉様、こいつらマジでヤバそうですぅ。 亜:そうじゃないかって気付きつつあるけど、逃げるには手遅れな気がしてる。 真:諦めが良すぎですぅ。 天:そろそろ、許してあげたらどうでしょうか。 ア:別に拘束しているつもりはありませんわよ。 白:蛇に睨まれた蛙って言うか、 小動物がネコ科の猛獣に狙いを定められて右往左往してる感じが出てるよね。 【十歳にしてそんな未来予想図が描かれるのもどうなんだ】 青:話が済んだのでしたら、私は帰りたいのですが。 白:あ、ようやく喋った。 天:幼馴染みに厄介な方が居ると大変ですね。 青:もう慣れました。 ア:物凄く冷めた表情が似合う子ですわ。 白:将来、仕事はとてつもなく出来るけど夢とかは無い、 そういった感じの大人になりそうな気がしてならない。 【最終回近くで連合ユニットを組む大団円展開が待ってるぜ】 ア:ともあれ、今後いつでも来校をお待ちしておりますわ。 亜:釘を刺しに来たのに、逆に懐柔されそうになってる気がする。 青:だから策もなく突撃するのは辞めておくべきと言ったのです。 亜:私から思い付きを取ったら、何も残らない自信があるわ。 白:良い意味かはともかくとして、仲良くなれそうな気がしてきた。 天:アルテミスさんと白虎さんは共に直情型で、 本能に対して真っ直ぐな生き様ですものね。 白虎的に、元の世界で上司の青龍が年下で女装アイドルやってるってのはどういう感じなのでしょう。私だったら記憶の混線が起こっても、気付かなかった振りをするでしょうね。 |
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