2020
超音波と呼ばれる音域があります。そもそもの話として、音というものが空気の振動であるということは良く知られています。それを波と捉えて、1秒間に1回の振幅するものを1ヘルツと定義しています。これを周波数と言います。人間の耳が直接的に認識できる周波数は、個人差はあるものの20ヘルツから20000ヘルツくらいと言われています。数が小さい方が低く、逆に大きいと高いと称されます。男性の声で約500ヘルツ、女性だと1000ヘルツくらいというのが一般的なようです。超音波というのは人が聞くことが出来るよりも上の周波数を持つ音を指します。逆に低いと超低周波音と呼ばれます。例に依って人間を基準とした言葉な訳です。可視領域を少しだけ外れた電磁波を赤外線や紫外線と呼ぶのと似ています。イルカやコウモリは超音波を活用していると言われます。これは特別なことでもなく、彼らにとっては何かしら理由があって使っているに過ぎません。人が使う言葉なんだから人に合わせるのは当然な様な気もしますが、その基本を忘れると何かを失う感じもあります。
(・ω・) 超音波を出せる人間が居るらしいけど、何の役に立つかは知らない
【雨乞い時代に比べたら随分と発達したのは知ってる】
青:酒席では、政治と宗教の話題を避けるべきという常識があるそうですが。
朱:意見が対立すると面倒なことになりがちです~。
黄:でも青龍からそれを取ったら、何が残るというんだよぉ。
朱:当たり障りのない天気の話辺りでしょうか~。
青:最新の気象学については不勉強なのですけど。
朱:これは青龍さんなりのボケと解釈すべきなんですかね~。
黄:割と長い付き合いだけど、中々に判断が難しいんだよぉ。
【お近付きになるのが目的だったのに溝が決定的になるという】
朱:御年配の武勇伝などは、若い方に煙たがられると聞いています~。
青:非建設的極まりないですよね。
失敗した経験をどう活かすかが大事なはずなのですが。
黄:やらかした例を延々と語られて、
お前にはそうなって欲しくないと言われるのもしんどそうなんだよぉ。
朱:興味ない方の過去なんて、全く面白くないってことなのかも知れません~。
黄:それが正解でいい気もするけど、
そこまでダイレクトに表現されると、ちょっとばかり切ないんだよぉ。
【先代玄武に持ち込んで小銭稼ぎをするべき企画】
黄:無難なのは、趣味を聞いて話を広げることっぽいんだよぉ。
朱:語りたがりは何処にでも居ますからね~。
具体的には月読さんとか、アルテミスさんとか~。
青:そういえば貴方は聞き上手でしたっけ。
黄:細かく掘り下げるのを面倒がってたら、
矢継ぎ早にまくしたててくるだけなんだよぉ。
朱:全自動で相槌を打ってくれる人工知能を開発したら、
そこそこのヒット商品になる可能性があります~。
【欲になびかないやつを落とす手段はあるのだろうか】
黄:この無愛想がどうやって交渉事をこなしてたのか思い出せないんだよぉ。
青:親善や懐柔は得意な方に任せています。
私はもっぱら理詰めと威圧ですね。
朱:今の四神と麒麟さんの中に該当者が居ましたっけ~。
青:相手を油断させるという意味で、朱雀はそれなりに役立ってますよ。
朱:皮肉なようでいて、青龍さんだと普通に褒めてる可能性を捨てきれません~。
黄:逆に青龍を接待しようとする連中の苦労は半端ないなと、
同情する気持ちすら湧き上がってきたんだよぉ。
考えてみると、四神プラス麒麟、或いは四神プラス黄龍を端的に表す言葉って無いんですね。あれば使い勝手が良いのにと今更ながらに思います。
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2020
四面楚歌という言葉があります。シメンソカと読みます。中国の故事が元で、全方位、何処を向いても敵しか居ないことを意味します。これはざっと2200年くらい前、現代では楚漢戦争として知られる戦いに由来します。始皇帝が興したことで有名な秦王朝が、その暴政に依って瓦解した末の主導権争いと言っていいでしょう。その派閥争いの中心的人物が、楚の項羽と漢の劉邦です。項羽はこと戦場に於いては無類の強さを誇り、その圧倒的な武功で昇りつめたといっても過言ではありません。一方の劉邦は特に際立った能力は無いものの、何故か人に好かれる性質を持ち合わせていて優秀な人材が集まっていました。両名は何度となく戦地で相まみえました。単純な勝率で言えば項羽が遥かに上回っていたとされています。しかし最終決戦とも言える垓下の戦いで劉邦は勝利し、400年ほど続く漢王朝の礎を築きました。四面楚歌とは、この時に項羽が置かれた状況を指します。既に物資も残されておらず、兵の脱走が後を絶ちませんでした。そんな中、劉邦側の追い打ちとして四方から楚の歌を浴びせたのです。楚は項羽と精兵の故郷でした。それが周囲から聞こえるということは劉邦陣営に寝返ったのだと、僅かに残った兵達は絶望しました。この後、項羽は最後の大暴れをするものの力尽き戦死してしまいます。中国史上屈指とも言われる武人でさえ覆せない絶体絶命さこそが四面楚歌な訳です。こうして見ると、喩えとして使っていいくらいの窮地はそうそう無いんじゃないかという気もしてきます。まあ、決死の覚悟みたいに、大仰になりがちなものではあるのですが。人間、敵を作るのは簡単と言えば簡単なので、色々と放置していると四面楚歌に陥るかも知れません。
(・ω・) 縁者を雑に扱って生活が行き詰まるのは該当しそうだ
【同時進行で幾つもこなしてるから実質ハーレムだな】
フ:嫁の目が届かないところで食事というのも、久々な気がします。
朱:そういえば独身なのは青龍さんだけですね~。
黄:職務と結婚してるからしゃーないんだよぉ。
朱:ここまで来ると、奥さんである御仕事に、
『私と仕事どっちが大事なの』って詰め寄られそうです~。
黄:ややこしい話になってきたんだよぉ。
朱:こういうのも二股扱いになるのかが、
今後の議題になるのでは無いでしょうか~。
【反論した気分に浸るのが目的なら問題は無い】
黄:ともあれここは、奥方が複数居る須佐之男を弄るところなんだよぉ。
須:なんでじゃい。
青:昔は珍しく無かったと思いますが。
現代でもそういった地域は少なからずありますし。
朱:どうあれゼウスさんと比較したら、大抵の方は一途に分類されます~。
青:そうやって極端な例を持ち出して思考を偏らせますと、
本質を見抜けなくなって将来的に苦労しますよ。
【肉食獣が歩いた後は骨しか残らぬ死屍累々】
朱:虎さんって、一般的には一夫一婦制じゃないですよね~。
フ:気付けば尻に敷かれていました。
黄:虎的には、こっちのがマイノリティってのが興味深いんだよぉ。
朱:家族の形態は、各々が勝手に決めれば良いってことでしょうか~。
フ:グダグダ言う連中は叩きのめす生き方が今後も続くのでしょう。
黄:フェンリル一家の場合、喩えじゃなく腕力でってのが、
ネコ科らしい潔さを感じるんだよぉ。
【名目上の住所ならそれで充分だという】
朱:青龍さんは、家に帰ったら誰かが待っていることに憧れとか無いんですか~。
青:言われて気付きましたが、最後に帰宅したのはいつだったでしょう。
管理者に任せてますし、荒れているということは無いはずですけど。
黄:もうダメなんだよぉ。
朱:自宅を持っている意味があるのかが謎すぎます~。
青:一応は役人みたいなものですから、無いと困るんですよ。
黄:いずれ維持する意義を感じなくなって、
うちに居候してることにするんじゃないかという嫌な予感がするんだよぉ。
単に仕事が恋人とか言うと負け惜しみ感がありますが、青龍の場合、ニュアンスが変わるような気もします。頭おかしい部分はありますが、周りがもっとおかしいので、同情してしまうせいですかね。
2020
ツチノコと称される未確認生物が居ます。漢字表記だと槌の子になります。蛇系であることは間違いなさげなのですが、胴体の部分がやたらと膨らんでいるのが最も有名な特徴です。つまるところ、ハンマーっぽい形状から名付けられた訳です。起源とされるものはさりげに古く、古事記、日本書紀に登場する野槌神なのではと言われています。昭和後期に何度となくブームを巻き起こし、捕獲したら賞金を出す自治体も複数存在しています。現在でも有効なところがチラホラあるっぽいのは驚きですが。実際のところ、単に食いすぎで腹が膨れただけだの、そういった種類の中で際立った個体が取り上げられただけだの、色々と言われています。個人的には賞金が支払われた前例があるのかが気になるところです。景品表示法なんかがうるさい昨今、金額だけ出して宣伝にするのは問題なのではと思わなくもありません。
(・ω・) 主催者側の匙加減一つだしって反論は強すぎる訳だけど
【己に正直な連中が多めな気がしてならない】
須:おんしらグダグダ言うちょらんと、酒持ってこんかい。
黄:ここは居酒屋じゃねーんだよぉ。
朱:アルコールを入れた方が本音が出るとも聞きますけど~。
黄:こいつはいつだって本性ダダ漏れで生きてるんだよぉ。
朱:お姉さん二人に似てますね~。
黄:日本神話最大の教えみたいなものがあるとすれば、
自分を偽っても良いこと無いってことなのかも知れないんだよぉ。
【味わう余地が無い勢いで流し込むのは造り手に失礼だしな】
朱:酔っ払った青龍さんがどうなるかというのは気になりますが~。
黄:龍族をほろ酔いにさせるには、手持ちじゃ足りないんだよぉ。
朱:酒豪と言えば聞こえは良いですけど、燃費が悪いですよね~。
いっそ工業用エタノールで水増しすべきじゃないでしょうか~。
黄:末期的なこと言い出したんだよぉ。
青:私達の解毒能力でしたら、不純物など問題になりませんが。
黄:そういう話じゃない気もするけど、
経済的に酔うって意味では正しいかもってのが難儀なんだよぉ。
【ヤマトタケルのエピとごっちゃになってるって説もある】
朱:そういえば八岐大蛇さんを泥酔させるのに、
樽を幾つも用意したって絵図が多かったですね~。
須:今にして思うと、あいつに飲ますんには上等すぎる酒じゃったの。
黄:普通に毒を混ぜるとか言い出さない辺り、良心的なんだよぉ。
須:そこまでするんは、儂の矜持が許さんけん。
朱:女装までして油断させたという逸話は、
須佐之男さんの中で無かったことになってるっぽいです~。
【全属性を防御する手段を獲得しないとどうにもならなさそう】
黄:でも考えてみたら頭が八つある訳だけど、
消化器や肝臓は一つっぽいから、かなり早く回ると思うんだよぉ。
朱:未だに八つに分かれてる必要性が分からないんですが~。
例えば狭い道を進もうと思ったら邪魔でしょうがないですよね~。
黄:ゲーム的に考えるなら、八種類のブレスを同時に放てるんだよぉ。
朱:バランスが崩壊してるって言われて、叩かれてしまうやつですね~。
龍も酒が回ると前後不覚になると八岐大蛇さんは教えてくれました。そのせいで日本に於ける龍は中国ほど神格化されてない気もするのですが、どうなんでしょうね。
2020
完全犯罪という言葉があります。ミステリーの世界ではお馴染みですが、犯行を立証できない為、法的に裁けない違法行為を意味します。裁判で無罪を勝ち取るというよりは、逮捕すらされないものに対して使われることが多いと思われます。これは多分、完全という単語が持つ力強さがそうさせるのでしょう。しかしよくよく考えてみると、妙な熟語な気がしてきます。どうやら英語のperfect crimeをそのまま訳したもののようなのですが、完全な犯罪とは証拠を残さないことで良いのでしょうか。たしかに大半の人にとって法を犯さない最大の理由は、代償としての刑罰が嫌だからです。それを回避したいという気持ちは分かります。しかし完全というワードが放つ高尚さからして、目的があまりに俗すぎないでしょうか。まあ、創作の世界の犯罪屋の理屈だと、捕まらないこと自体ではなく、捕まえられない状況にすることが楽しいらしいのですが。法律なんて所詮は人が社会を築く為の枠組みに過ぎないのに、それに対して完全なんてものを使うから、こういう違和感を覚える気がしてきました。
(・ω・) 首を傾げるのが私くらいのもんだと言われると、そうかも知れない
【付き合いはするけど元は取りにいく所存】
青:それで、何を話せば良いんですか。
朱:そこのところは手探りの予定です~。
黄:手際の悪さが、あからさまに出てるんだよぉ。
青:終了後に洗い直すことで、仕事上の改善点を見出だせそうですね。
朱:な、なんで私が審査されるみたいな立場になってるんでしょう~。
黄:青龍の頭の中は業務の効率化と消化でほとんど埋まっていることに、
気付いてない振りをしてる朱雀に責任があるんだよぉ。
【レーサーが息抜きにドライブを楽しむくらいのゆとりは持つべき】
朱:男の方と言えば、バカな話をするものだと伺ってますが~。
青:女性陣が知的、或いは理性的な会話をしているように聞こえます。
黄:ノーコメントを貫きたいんだよぉ。
朱:方向性はともあれ、中身が薄いお喋りは楽しいものです~。
青:その部分からして分かりかねるのですが。
黄:離職期間が長すぎると社会復帰にリハビリが必要だと言うけど、
働きすぎても人間性に致命的な損傷を負うのかも知れないんだよぉ。
【匿名での意見が軽んじられるのも無理からぬこと】
黄:共感に快楽が伴うのは団結を好む弱者の本能という理屈からすれば、
龍族として力を持ったら薄まるってのは分からんでもないんだよぉ。
朱:これは教養系の話題になるんでしょうか~。
青:それっぽいだけで、与太話に変わりはないと思います。
黄:適当ぶっこいてるだけで、証明とか面倒なんだよぉ。
朱:学術的って難しそうですね~。
黄:仕事の話と被るけど、発言に責任が伴うかどうかで、
価値とか意味が全くの別物になるんだよぉ。
【常識人と呼ぶには足りない頭の線が多すぎる】
青:結局、良く分かりませんでしたので、
非生産的かつ低俗な方向から選択してみましょう。
黄:こんな論理的にバカ話をしようとするやつも珍しいんだよぉ。
朱:青龍さんが選ぶ内容に興味が湧くんですけど~。
青:世界を滅ぼす魔王というやつは、
もはや一種のシステムと化しているというのはどうですか。
黄:なんやかんや言ってきたけど、やっぱこいつもアホなんだなと、
残念極まりない結論に至りそうなんだよぉ。
賢そうに見せるのは簡単なようでいて、相手がもっと賢かったりすると見透かされるので技術を要します。むしろギャップ狙いで普段はアホの子の振りをしていた方がコスパは良いかも知れません。
2020
爬虫類という生物学上の分類があります。ざっくりと、蛇や亀、蜥蜴なんかが含まれるという認識の方は多いでしょう。しかし、授乳することが条件である哺乳類と違い、定義を問われて答えられる方は少数なのではないかと思われます。私も無理です。という訳で軽く調べてみたところ、どうも明確なものは無いということになっているようです。大昔に哺乳類や両生類と分化した生物の子孫の内、鳥類を除いたものを括った結果っぽく思えます。変温である、卵生である、陸上で生活する、など共通項が多かったので纏めやすかったのでしょう。鳥類は恒温が多いので哺乳類に近く思えますが、進化の系統樹で言えば爬虫類寄りなのだとか。恐竜の直接の子孫とも言われてますし。ちなみに爬は地を這うという意味なのだそうです。一方の虫は元々、蛇、特に蝮から生まれた象形文字になります。そう考えると龍族は超長寿の蝮なので適用されそうですが、あいつら浮けるので範囲外な気もしてきます。
(・ω・) 所詮はでかくて強いだけと考えれば、やっぱ爬虫類なのかな
【この非合理的な衝動はなんでしょうみたいな展開は期待できない】
朱:青龍さんって、お仕事以外の話をすることってあるんですか~。
青:ここに来ると、大抵どうでもいい話題に振り回されますが。
朱:ではなく、男友達という意味ですよ~。
青:……。
黄:言われてみると、まず友という概念が存在するのかが怪しいんだよぉ。
朱:そういったのは人工物である玄武さんの専売特許というのが、
世間的にはお約束なんですけどね~。
【この絶妙な距離感を単語一つに収めるのは難しい】
朱:ところで黄龍さんと青龍さんって友人に分類されるんでしょうか~。
黄:人間の言葉だと、腐れ縁が最も近いんだよぉ。
青:例えば学校で同窓だったとして、仲良くなったとは思えません。
朱:逆に運命的な出会いだったと言える気もします~。
黄:天命なんてもんは、
神様が自分の雑な仕事を言い逃れる為に作った考え方なんだよぉ。
青:あなた自身も、その神仏の類に属する訳ですけどね。
【むしろ仕事なんてのは道を作ることが大半なところはある】
朱:という訳で、男子会をセッティングしてみました~。
青:いつもながら、本業以外は熱心と言わざるを得ません。
黄:責任を負わなくていいことは楽しくなるんだよぉ。
朱:職務を気楽に遂行できるようにするのが、
上司たる青龍さんの責務なんじゃないでしょうか~。
青:そうしたらそうしたで、子供扱いに文句を言うのでしょう。
黄:このように上役と部下の意見というものは、
永遠に食い違い続けるものなんだよぉ。
【場を提供した時点で未来は確定したのである】
須:なんで儂は呼び出されたんじゃい。
フ:美味しいものを頂けると聞いてやってきたのですが。
黄:ひでーメンバーなんだよぉ。
朱:パッと思い付いた男性がこの御二方でして~。
黄:遠目に見てる分には面白そうだから、このまま進めるんだよぉ。
朱:黄龍さんもがっつり巻き込まれるのが、
いつもの展開というやつなんでしょうけどね~。
この話で今年9話目の折返しになりますが、さりげに四神単独回が無かったので、まずは青龍編ということで男子会です。並べてみるとまともな男子が居ねーなと気付かされますが、まともな女子も居ないからトントンだと思います。