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2020

0920

 カツアゲという俗語があります。恐喝行為全般を指すものですが、特に暴力や恫喝を直接的に用いて、金品を差し出させることを強く意味する雰囲気があります。語源としては、恐喝のカツと、巻き上げるのアゲを足したものと言われています。揚げ物としてのカツは関係無いというのが通説です。イメージとしては路地裏など人目に付かないところで行われるものです。さりげに、強盗と何処ら辺で線引きするのかの解釈は割れるのではないでしょうか。やってることに本質的な差は無いのですが、法律的に恐喝と強盗は別物のようです。端的に言うと、逆らう気すら起こらない程の暴力を背景にすると強盗扱いになるのだとか。言葉だけなら恐喝、ナイフなんかを持っていたら強盗ということでしょうかね。武器が無くても、大柄な男性数名に囲まれたら一般人にはどうにもならない気もしますが。そこら辺は法曹が考える部分ではあるのですが、司法の判断は難解極まることもあるのが庶民の見解なのです。

(・ω・) 何事も経験とは言うけど、この二つには巻き込まれたくないよ

【雑談の何割がそれらで占められていることやら】
白:この部活的なもの、なんとはなしに続けてるけどさ。
  全国大会出場みたいな、分かりやすい目標って無いの。
天:アルテミスさん個人の、
 一人でも多くの女性と仲良くなりたいというのは別にしてください。
ア:釘を刺されましたわ。
白:それを有りにすると、話が全く進まないし。
天:白虎さんの肉談義も似たようなものですが、そちらもさて置きましょう。


【何をしたら制覇した扱いになるのかも謎である】
ア:では、アジアで一番のアイドルになるというのはどうですの。
白:在学中に?
天:現状、市内どころか町内にすら格上が居るのですが。
白:大体、日本とか世界ならまだ分かるけど、なんでアジアで止めたのさ。
天:何処までをアジアとするのかという、地理的な部分も気になります。
ア:その様に矢継ぎ早にツッコまれましても、捌ききれませんの。


【内臓に馴染んでこそ定着したと言えるのかも知れない】
ア:わたくし達は国際ユニットなのですから、
 日本にだけ拘るべきではありませんわ。
白:たしかに、和牛だからって醤油系のソースに凝り固まってると、
 可能性を狭める恐れがあるか。
天:それで納得できるんでしたら、別に構いませんが。
ア:そもそも、日本人にとって肉食自体が西洋系の輸入文化ですわよ。
天:ソウルフードぶっている米も元は外来種ですから、
 境界線は曖昧とも言えますけどね。


【目的と手段をごっちゃにしない合理的思考の持ち主だからな】
ア:それに高校で世界を統べてしまったら、次にやることがありませんわよ。
白:裏ボスが居ないと、今一つ盛り上がれないみたいな。
天:そこまで間違ってない例えに思えてしまいます。
白:ってか、アルテミスの中で卒業後も続けることが確定してるのが怖い。
ア:うちは付属ですので、同じ大学に進学しますでしょう。
白:私が留学生ってこと忘れてるんじゃなかろうか。
天:その時はその時で、平然と別の方と組みそうなのが彼女の恐ろしさではあります。

 とりあえず、今年一話目なので小妹々はお休みです。諸般の事情で話数が多めになりそうなので、何処かで泣きつくことになるでしょうけど。
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2020

0918

 煙管と呼ばれるものがあります。キセルと読みます。初見では、何をどうやったらそう読めるんだという感じもありますが、煙草と同じく音を残して意味で字を当て嵌めたものなのです。現代は煙草というと紙巻きが主流ですが、伝来した戦国時代、或いは江戸初期は煙管で吸うのが一般的でした。時代劇などで御覧になったことがある方も多いでしょうが、原理は至って単純です。管の一端に刻んだ煙草の葉を入れる雁首(ガンクビ)と呼ばれる部分があって、火を付けて反対側から煙を吸引します。もちろん雁首は熱に耐えないといけないので金属製であることが殆どです。口を付ける吸い口も、噛むことや唾液に依る劣化を防ぐ為に同じ素材です。中間部分の筒は羅宇(ラウ)という名前で竹製や木製が多かったようです。これを特に羅宇煙管と称します。全て金属で出来た延べ煙管というものもあったようですが。語源はカンボジア語で吸うを意味するkhsierだというのが有力なのだとか。ちなみに電車の不正乗車を俗にキセルと言ったりもします。これは出発点から最寄り駅の切符と、目的地から見て最寄り駅との間の切符を二枚用意したことに由来します。羅宇煙管の雁首と吸い口の部分だけは金(カネ)であるというところから、その部分だけ料金を支払っているということです。当然、最近は履歴を記録しているので真似の出来ない手法ではあります。交通系カード、ないしは同機能をスマホに入れてる人が大半でしょうし。技術の発展とともに、こういった程度の低い犯罪は駆逐されていくのが世の流れなのでしょうね。

(・ω・) 線路から逃げるとか、更にレベルが下がると対策が難しいらしいけど

【返す返すも忘れてはならない白虎の留学生設定】
白:なんか最近、アルテミスの血色が良いような。
天:生き甲斐がありますと生命力が活性化されるとは言います。
ア:この様に素晴らしい日々を送れるとは、
 アイドルという使命に気付いた自分を褒め称えたいですの。
白:自信家も、ここまで来ると、眩いな。
天:私達だけに通じる川柳大会でも開きますかと、
 言いたくなるくらいにテンポが良かったですね。


【無条件で礼賛するには血に塗れ過ぎてしまった】
ア:皆さんから頂いた潤いを、何倍にもしてお返しする。
  理想的な循環だと思いませんこと。
白:他人からパワーを集めて放つ必殺技みたいな話になってきた。
天:愛と言い換えれば、大体のことは綺麗に聞こえるものです。
白:そういう風に表現すると、とてつもなく不純な存在に思えてくる。
ア:世界で最も尊く、同時に最も罪深いのは事実ですわよ。


【むしろ縁が増えて喜ばしいとすら考えてそう】
白:ファンクラブの人は、会員番号の小ささを競うって聞いたんだけど。
天:少しでも早く目を付けたというのが優越感になるようです。
ア:出会った順番で全てが決まるというのなら、
 世の中は味気ないものになってしまいますわ。
白:良いこと言ってるようで、アルテミスだとやっぱり補正が掛かる。
天:恋人が居ようと、次の恋愛へ踏み切って良いという風に聞こえます。
ア:それの何が問題なのか、わたくしには全く分かりませんの。


【安っぽい博愛主義者が信用ならない話に繋がりそうだ】
ア:全ての方を同等に幸せにすれば、文句を言われる筋合いはありませんわ。
白:言葉だけ抜き取ると、本当に大人物だと思う。
天:出来ない人が多すぎるから社会悪とされているのでは。
白:あー、たしかにどんな肉も差別しないように心がけてはいるんだけど、
 その日その日の気分でランキング的なものが作られちゃうのはある。
ア:同じ話で良いんですの。
天:これに対する明確な返答を用意しかねるのは私が若い為か、
 或いは誰にとっても難題なのかすら分かりません。

 某動画サイトのアカウントが若いと結構なお値段で売れるらしいところから着想しました。私も割と初期に作ったような気がするのですが、全くの範囲外でしたよ。

2020

0916

 千秋楽という言葉があります。センシュウラクと読みます。数日に渡って行われる公演や興行の内、最終日を特にそう呼びます。元は歴史がある大相撲や歌舞伎などで使われていましたが、最近は一般の舞台演劇やライブツアーなどでも用いられることがあるようです。リーグ制スポーツでは聞いたことありませんけど。しかし改めて文字を見返してみても、ラストという感じがイメージできません。なんでも語源には4つの説があるのだとか。雅楽の締めで千秋楽という曲が扱われることが多いというもの。秋が終、楽が落に通じ、当て字であるというもの。一日千秋などでも知られるように千秋という言葉には長い時間という意味があり、ようやく終わりを迎えられたというもの。謡曲『高砂』の最後に『千秋楽は民を撫で』という句があるというもの、です。どれもそれなりに説得力があります。ここまで諸説入り乱れてるということは、専門家にも良く分からないのでしょう。ちなみに最初の日は初日と書いてショニチと読むという、そのまんまっぷりだったりします。何故これほどの差がついたのか、そっちにもちょっと興味が湧いてきましたよ。

(・ω・) 終わりの日に直接終わりと言っちゃうのがノーセンスなのは分かるけどさ

【太陽への執着を失ったら自我の崩壊待ったなしだもの】
天:スポットライトですが、採光を工夫して天日で行えないでしょうか。
白:技術的にかなり難しい話してるよね。
ア:たしかに自然光には雰囲気がありますが、拘る理由を伺いたいですわ。
天:その問いには、私が私であるからとしか答えようがありません。
白:高度な謎掛けにも、自分に酔ってるだけにも聞こえる。
ア:ですがアイデンティティに関わる提言に思えて、
 軽く扱うことが出来ないものがありますの。


【相対的にであって全ての女性が守備範囲な訳ですが】
天:なんでしたら、レンズを用いて集中させても良いくらいです。
白:虫眼鏡で紙を焦がす実験とかあったなぁ。
ア:網膜に致命的な損傷を与える恐れがありますので、
 良い子は絶対に真似してはいけませんわよ。
天:画期的なアイディアだと思ったんですけど。
白:天照って、たまに常識が通用しない時がある。
ア:品行方正なだけの優等生と比べましたら、わたくし好みではありますの。


【お得意の留学生離れした語学力が炸裂する】
天:音楽には世界を明るくする力があるというコピーは、
 私としては実に意気が揚がるものだったりします。
白:ここまで光関係の話に執念を燃やす理由が気になってきた。
ア:誰しも、譲れない一線がありますもの。
白:女の子、肉、明かりって並べると、何の集団か全く分からないんだけど。
天:ミステリアスで良いとも言えます。
白:限りなく的確な和訳は、胡散臭い、だと思うけどね。


【あくまで皆を照らす一筋の光明でありたい】
天:なんでしたら、電飾を巻いた演出も視野に入れています。
ア:方向を見誤ってる感が物凄いですわ。
白:好意的に捉えられてクリスマスツリー風で、
 ありそうなのは繁華街の立て看板ってとこだろうか。
天:単純に目立ちたいという訳でも無いんですけど。
白:仮にもアイドルやってて、その主張は無理があるってのは、
 自分にも突き刺さりそうで使いづらいツッコミなんだけどなぁ。

 トリ・アステールに於ける天照の立ち位置はツッコミなのか、或いは仲裁役なのか、はたまた天然ボケなのか。そこら辺は、書きながら調整という名のその場凌ぎで詰めていこうと思います。

2020

0913

 第六感と呼ばれるものがあります。御存知の通り人間の知覚は五感と呼ばれる、視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の5つであるというのが一般的な認識です。第六感とはそれとは別の、良く分からない何かを感知できる機能の総称です。霊感とか、超感覚という類語もあります。ぶっちゃけて言えば、一種のオカルトであることは否定できません。少なくても現代科学で何かしらの裏付けがとれているということは有りません。五感とは即ち、電磁波、音波、化学情報、物理的干渉などを認識するシステムです。こうして書いてみると、検知できる幅や最低量に条件があるものの優秀なセンサーと言えます。これ以外に検出するものと言えば磁力や電力なんかになりますが、分かったところで実生活で役に立つのか怪しいものがあります。結局、霊波だとか、思念だとか、宇宙の意志だとか、そっち方面に話が広がってしまいます。現段階で解明されていることが世界の全てだとは言いませんが、根拠が薄いものを真理のように語られてもピンとくるものが有りません。そういうのを踏まえた上で楽しむ、ロールプレイ的なものだと考えると分からんでもないのですけどね。

(・ω・) 空気が読めないものには、何処まで本気かが見えんのだよ

【丸焼きとか滅多に食せないし良い機会じゃない】
ア:地元の農業組合から依頼がありましたわ。
白:望む団体からオファーが来ないなぁ。
天:とはいえ畜産関係から話があったとして、豚をくれるとも思えないのですが。
白:ドサクサに紛れて一匹くらいなんとかならない。
天:最近は個体識別がしっかりしているので、ほぼ不可能かと。
ア:それ以前に生きた状態で手に入れるという部分は宜しいんですの。


【伝説にはなれるだろうけどアイドル扱いはされなさそう】
白:一人前の肉マニアとして、ちゃんと解体技術は修めてるよ。
ア:人それぞれ、習い事は違うものですわね。
天:そのように軽い感じで流すような発言だったでしょうか。
白:なんならステージ上で実演しても良いけど。
  小中学生辺りの社会科見学も兼ねてさ。
ア:阿鼻叫喚の地獄絵図になりそうですわ。
天:ライブは非日常を楽しむことが最大の目的ですのに、
 蓋をしている現実を見せてどうしようと言うんです。


【グループメンバーだからって志が同じという訳でもない】
白:このままアイドル屋を続けて、
 肉に困らない生活へと辿り着けるんだろうか。
天:真剣な顔で、残念なことに思いを巡らせているようです。
ア:夢に貴賎は無いという考え方もありますわよ。
天:ですが立派かどうかは共感する人数で決まる部分がありますし、
 こと白虎さんに関して多くないのは事実でしょう。


【或いは綺麗サッパリ忘れて今まで通りに生活するか】
白:世の中、意外と肉に絡んだ仕事って少ないんだなって。
ア:どういった物の見方をしているかが分かりますわ。
天:アルテミスさんは女性以外を綿埃程度の存在として扱ってますしね。
白:もしかして、私の脳内での肉の比率と世間のそれって、
 かなりの開きがあるってこと?
ア:たった今、気付きましたの。
天:むしろ若い内に知って良かったと喜ぶべきなのでしょうが、
 しばらくは溝を埋めるのに苦労しそうではあります。
 
 アイドルと肉とかいう、おそらくは世界でも数えるくらいしかない組み合わせでお送りしています。いつもの肉キチ白虎じゃねーかと言われると、否定しきれない部分がありますけども。

2020

0911

 べらぼう、という言葉があります。罵倒語であり、何かを強調するものであり、理に適わないことを意味したりもします。漢字で書くと箆棒、ないしは篦棒になるようです。但しこれは当て字らしいので、特に意味は無いのだとか。江戸時代初期の、尖り頭に丸く赤い瞳、全身真っ黒で猿に似ていた見世物芸人が由来とされています。彼は便乱坊(べらんぼう)ないしは可坊(べくぼう)と呼ばれていて、それが変化して今の用法になったのだとか。芸名、あだ名、どちらかというのは判然としませんが、この使用法が差別的なものなのか、イジりの範疇なのかは微妙なところです。ただ個人を指す名詞を悪い方が多いニュアンスで使うのは、真っ当な21世紀人なら躊躇われるところでしょう。子供ならまだしも、良い大人がやっているのを見掛けたりもしますけど、冷ややか、ないしは温かい眼差しで見守ってあげてください。

(・ω・) ところで、ヤバい、が一番近い翻訳に思えるのは気のせいじゃないよな

【お嬢様の嗜みということにしておけ】
白:アルテミスのステップって、独特な感じあるんだけど。
ア:クラシックバレエと日本舞踊をやったことがあるせいかも知れませんわ。
天:そんなところまで、和洋折衷なのですか。
ア:美しい所作を学ぶことで、第一印象を良くできますの。
白:動機は、いつも通りだった。
天:どのようにして御両親を説得したのかが物凄く気になりますが、
 聞いてしまったら共犯意識を覚えてしまいそうで躊躇します。


【猫ありきで思考する辺り染まりきってる】
ア:白虎さんの足捌きは安定しませんわね。
天:運動神経が良いので動き自体はスムーズなのですが、
 飽きっぽい性格の為か、毎回アドリブに近いのが原因でしょう。
白:反復して身体に憶え込ませるっていう考え方が理解不能なんだけど。
ア:筋金入りの猫気質ですわ。
天:芸を仕込む難易度が犬と段違いな訳ですし、
 どのように手綱を引くか考えた方が良さそうです。


【鉄板焼ステーキとかどう思ってるんだろう】
白:うにゃー、うにゃにゃにゃー。
ア:相変わらずの音感ですが、声量は中々のものですの。
天:折角の資質なのですから、有効活用したいところです。
白:共鳴させて窓ガラスを割るってのは良くあるし、
 電子レンジみたいに食べ物を温かくするってどうかな。
ア:アイドルとは無縁のところで有名になれそうですわ。
天:といいますか、猫的な体質なら熱いものは苦手そうですが、
 そこのところは問題無いのでしょうか。


【獣道だって気合さえあれば進めるものだ】
白:屋上で大声出して、ユニットの宣伝してこようか。
天:迷惑行為で怒られるだけだと思いますけど。
ア:悪目立ちの益と損、どちらが上回るか検討してから返答しますわ。
白:こんな軽口まで採用するか考えるんだ。
天:真っ当な道で活かせば、立派な政治家か経営者になれそうなのに、
 残念というほかありません。
白:アイドル業が邪道かどうかは分かんないけど、
 アルテミスの生き様が歪んでるってのは同意しちゃう。

 アイドルが普段どんな練習してるかなんて、テレビ用に撮影されたものとアニメくらいしか知らんのでほぼ妄想です。形式上は部活動ですし、そのノリで良いんだよと難しくは考えないでおきます。
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