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2026

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 ABS樹脂と呼ばれる素材があります。アクリロニトリル、ブタジエン、スチレンの頭文字を取った略称です。これら3つを合成したプラスチックの一種で、それぞれの特徴を兼ね備えています。具体的にはアクリロニトリルの耐熱性、剛性、耐油性、ブタジエンの耐衝撃性、スチレンの加工性、光沢性、安定性です。一方、紫外線で変質しやすい、有機溶剤に弱い、可燃性が高いなどの弱点もあります。ベースはポリスチレンです。1930年代には量産されていましたが、応用性に欠けていたので改良を試みていました。当初の一案は、アクリロニトリルと混ぜる作戦です。AS樹脂と名付けられ現代でも使われていますが、衝撃で割れやすい欠点があります。そこでタイヤゴムの主成分であるブタジエンを投入し、弾性を獲得したのです。比率を変えて特性の調整も可能で、様々な工業品や日用品で活用されています。また通常の使用範囲でなら、毒性は極めて低い部類です。但し高熱に晒すと有毒物質を出す恐れがあり、取り扱いに注意すべき面はあります。何気なく日常使いしている物品にも研究者の努力があると考えたら、科学のありがたさを実感できますよね。                                                       

(・ω・) 売れるもの作るって、ほんま大変なんよ

【合理主義社会への警鐘だろうか】
マ:探偵たる者、決めゼリフは必要やろ。
玄:優先順位はそれで良いんですか。
マ:演出もなく事務仕事的に解決するなんて、
 許されてええはずないやん。
玄:一回だけなら面白そうですけど。
マ:書類をチラ見しながら淡々と謎解きしてきたら、
 犯人はどないな気持ちでいたらええねんな。


【元から拘りなんて持ってない】
玄:こういう時は人工知能に生成してもらいましょう。
マ:自我が壊れへんのかい。
玄:どういう意味です。
マ:ゆうとかなアカン気ぃするんや。
玄:良く分かりませんが使えるものは使えと、
 魂が叫ぶから平気だと思います。


【まるで心根が腐りきってるみたいな言い方】
マ:どれもピンとけーへんな。
玄:一通り踏み荒らされてますしね。
マ:ウチの個性に合致させてかへんと。
玄:ネガティブなイメージしか湧きません。
マ:ダークヒーローっぽくすればええやんか。
玄:その手のは手法が邪道なだけで、
 正義感そのものは所持しています。


【思春期の病が癒えていないかのよう】
マ:『あんたの悪意、美味かったで』なんてどや。
玄:酷い煽りですが、しでかした方も大概な訳でして。
マ:罪を悔い続けてもらわんと。
玄:どういった立場での発言なんですか。
マ:たまに超越者みたいな上から目線せんと、
 落ち着かへんのはなんなんやろなぁ。

 近頃はどうなのか良く知りませんが、かつては芸人の一発ギャグが存在感を放っていました。決めゼリフも、耳に残るキャラクターの代名詞という観点では近いのでしょう。短く個性的にと言葉にしたら簡単ですが、和歌並に言語センスが問われる恐ろしい世界です。
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2025

1231

 ミームと呼ばれる概念があります。英語での表記はmemeです。遺伝子を意味するgeneと模倣の意があるmimemeを組み合わせて造られました。様々なニュアンスを含んでいますが、現代日本語ではインターネット上で流行し何度となく使い回されるネタが第一にくるでしょう。始まりは意外にも生物学です。オックスフォード大学のリチャード・ドーキンス氏が提唱しました。生き物は自己の遺伝子を継承しますが、文化的な存在も同様であるとしたのです。具体例として、言語、宗教、精神性などが挙げられます。先人から受け継いでいるものの、時代や環境で変質していく点でも同類という解釈です。これがネットを介して広まりながらも、アレンジされていく流行りものを指す単語に応用されます。原義からやや外れているようでいて、言葉も変わっていくからミームの実証例とドーキンス氏本人がコメントしているとのことです。ネットミームという俗語をいつから使っているかは曖昧ですが、黎明期から同じ動きはしていました。赤の他人と同調するには、便利なツールと言えるのかも知れません。創作物が元だと、曲解されがちなのが難点ですけどね。

(・ω・) 切り抜きだけ先行して認識するのはしょっちゅうだ

【適当に住み着いたことをバラさんでも】
マ:大手興信所が表通りに支店出すらしいで。
玄:当事務所も終わりですね。お世話様でした。
マ:最終回にしなや。
玄:ただでさえ零細なのにトドメじゃないですか。
マ:儲かるから出張ってきたんやし、
 立地が間違ってないゆう見方も出来るがな。


【生産性の無さが極まってる】
マ:連中が開拓したところを、
 根こそぎ奪えば万事解決やろ。
玄:悪魔みたいなことを思い付くものです。
マ:弱小は知恵で生き延びなあかんのや。
玄:自身の評判を高めるのは苦手でも、
 何故か貶めることに関しては一流なんですよね。


【枠に縛られない凄腕はカッコいいからな】
マ:とりあえず金の流れを調べてみるで。
玄:経理屋としての腕を活かす日が来るとは。
  そちらをメインにすれば依頼が増えるような。
マ:税理士の類やんか。ウチ、資格は持ってへんで。
玄:別に今からでも取得すれば良いと思いますが、
 無免許に謎の拘りがありそうです。


【そして誰も居なくなった展開しか見えない】
マ:ジャブで怪文書を税務署に送ったら、
 大本が摘発されて潰れたわ。
玄:どれだけブラックだったんですか。
マ:正直、申し訳ない気持ちすら湧いたで。
玄:収入にはなりませんが社会正義ですし、
 暇潰しに片っ端から暴露するのはどうでしょう。

 公式には評価されないものの、実績を積んで一部から認められる展開は割と定番です。探偵マモンも、そのルートに入っているのかも知れません。これだけだといずれ経済的に行き詰まりかねませんが、情熱だけはあるので何とかしてくれるでしょう。

2025

1228

 ボロネーゼと呼ばれるパスタ料理があります。イタリアのボローニャが発祥で、正式名称はラグー・アッラ・ボロニェーゼです。起源は、中世まで遡ります。イタリア北部の富裕層が肉、野菜、ワインなどをふんだんに使った煮込みを作らせました。隣地であるフランスの技法を参考にしていて、ラグーも仏語由来です。18世紀から19世紀に掛けて形が整えられ、現代のものに近付きます。1982年、ボローニャの料理人協会がイタリア商工会議所にレシピを登録しました。ここにはスパゲティではなく幅広麺であるタリアテッレと書かれています。その為、本場物は後者なのが一般的です。日本人には分かりづらいですが、イタリア人にとっては全くの別物なのだとか。スパゲティ製は偽物と主張する方も居るとのことです。また、ボロネーゼはアメリカを経由して日本に入ってきています。ミートソースと称される、我々にとって馴染み深い一品です。名前こそ肉ですがトマトを強調していて、ボロネーゼほどのこってり感はありません。終戦直後の彼らにとっては、充分に肉々しかったのだと思われますけど。料理は生物の進化と同様に、土地に応じた個性を得ます。渡来して80年近く経ったミートソースは別種と言えるのでしょう。なので外国に旅立った寿司がびっくりするような変化を遂げていても、温かい目で見守ろうじゃありませんか。

(・ω・) 江戸前とか言ってたら、流石に眉をひそめるけど

【でも完全に無くしたら生きててつまらなくなる】
マ:非合法な金儲けに利用される木っ端おるやん。
玄:言い方に悪意を感じます。
マ:自前の頭を使えへん連中に配慮は要らんやろ。
玄:うまい話には裏があるくらい考えて欲しいです。
マ:自分だけ特別ゆう感覚は、
 誰かの肥料にしかならへんのやけどなぁ。


【ちょっと前までポイ捨てしてたのに】
玄:そんな方々でも、
 諸々のコストを掛けて大人になったんです。
マ:あんたも大概な物言いや。
玄:親や教育機関が尽力したのに、
 無駄どころか社会の害にしかならないんですよ。
マ:何を作るんにしても不良品は出てまうんやけど、
 人間の場合は取り返しがつかへんで。


【現状が底だと安易に考えてはならない】
マ:哀れやし、ウチが救済したろかなて。
玄:少年探偵団の源流も愚連隊でしたね。
マ:必要とされるだけで更生できるんもおるでな。
玄:雇える資金なんてありましたか。
マ:居場所さえあれば、霞食って生きてけるんや。
玄:地獄から逃げたらもっと酷い場所に流れ着いたとか、
 ある意味で教訓めいています。


【それはそれで修羅の国になりそうなシステム】
玄:探偵視点ですと、悪の根を断つべきでは。
マ:まーた金にならへん案件や。
玄:本来は公安辺りの仕事ですが、頼りになりません。
マ:せやから税金で養っとるのに、ほんま。
玄:個人が潰せたら報奨金を出すべきでしょうに、
 日本の役所は頭がガチガチですからね。

 少年探偵団の元祖が何かについては諸説あります。日本では江戸川乱歩の作品が有名です。また元ネタはシャーロック・ホームズのベーカー街遊撃隊とされています。やっぱり子供が活躍するのは、いつの時代も受けが良いんでしょうね。

2025

1226

 男爵と呼ばれる階級があります。読みはダンシャクです。英語のBaronに相当します。爵位の一種で、公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵の順になるのが一般的です。これらの漢字は古代中国の表彰制度から取られています。欧州に於いて男爵は、言うなれば最下層の貴族です。一つ下に準男爵を設定している地域があるものの、こちらは平民として扱われます。元は自由民を意味する単語でしたが、いつしか領地と領民を抱える領主に変質したというのが通説です。日本では明治政府がヨーロッパ式のシステムを流用する際に、五爵の末席として採用しました。当初は華族内で等級分けをしていませんでしたが、格を分かりやすくする為に導入したとされています。現代日本人には男爵芋の方が馴染み深いかも知れません。これは明治末期、川田龍吉男爵が何種類かの種芋を輸入したことに始まります。試作してみると、一種が北海道の土壌に合いました。しかし元の品種が分からなくなってしまいます。そこで氏への敬意を籠めて、男爵芋の名が付いたのです。ちなみに昭和に入って、アイリッシュ・コブラーが原種であると判明しています。男爵の権限や生活は、時代や土地に依ってマチマチです。勲功として名誉称号的に扱われることもあります。凄さを伝えづらいのは、意外に厄介な部分と言えるんですかね。

(・ω・) 創作だと、雑魚貴族Aみたいなとこがある

【古びた雑居ビルも演出と主張中】
マ:名刺を新調しよう思うねんけど。
玄:連絡先以外、書くことありますかね。
マ:イメージが決まるゆうても過言やないで。
玄:個人事業主はそういうものなんですか。
マ:衆愚はパッケージで騙されるさかい、
 ウチとしても利用せん手は無いがな。


【アドバイザーとして不適極まりない】
玄:デコってみるのはどうでしょう。
マ:アホっぽくならへんか。
玄:目立つのは大事です。
マ:分からんでも無いけど違和感あるで。
玄:はい?
マ:あんた、名を挙げようとするけど、
 空回りし続けた過去持ちな気がしてならへん。


【警察が本気出したら大半はアウトだよ】
マ:発信機を埋め込めへんやろか。
玄:何らかの法律に触れそうですけど。
マ:事件解決に繋がったら文句あらへんやろ。
玄:悪党って、自身を中途半端に正当化しますよね。
マ:探偵が正義の味方かは解釈次第やけど、
 捕まらん程度には外面を整えんといかんのや。


【明らかに発揮するタイミングが間違っている】
マ:謎を解かんと情報が読み取れへんのはどやろ。
玄:名刺のプライドをへし折る趣味をお持ちで。
マ:個人情報が簡潔に纏められてるとか決め付けやん。
玄:その目的で生み出された存在なのですが。
マ:ゆうてて自分でも本末転倒を感じとるけど、
 ひくにひけへん時は誰にでもあるねんな。

 名刺がどうして刺なのかは、古代中国に源流があります。当時は文字を記すのに木や竹を使ってました。訪問時に不在であれば自身の名前と用件を書いて残したのですが、これを刺と呼んだのが元です。文字通り分かりやすい場所に刺していた訳ですが、現代人の感覚だと字面が物騒ですよね。

2025

1224

 ジッポー、もしくはジッポと日本語で表記されるメーカーがあります。英名はZIPPOで、アメリカ合衆国の企業です。主に携帯型着火装置、つまりライターを製造販売していることで知られています。その知名度は群を抜いていて、オイルライターの代名詞的存在としても過言ではありません。始まりは、1932年に遡ります。創始者であるジョージ・G・ブレイズデルは、友人がオーストリア製のライターを不便そうに扱っているのを見掛けました。商機があると閃き、片手で扱えて風に強い品を開発します。本体とキャップを蝶番で繋ぎ、風防ガードを取り付けた結果です。現代に至るまで基本的な構造は継承していて、如何に完成度が高いか伺えます。物理的な耐久性も自慢で、消耗する部分さえ交換すれば十年単位で使用可能です。また機能的な理由での故障ならば、例外を除いて無料で修理してくれます。これは立ち上げ当初、差別化として行われたサービスでした。長年使うことで愛着が湧き、ブランドの確立に一役買った可能性はあります。ジッポーは実用品の為、保存状態がピンキリです。更にモデルがとんでもなく多いので、蒐集家が少なくありません。非喫煙者でも遺品として登場させたり出来て、便利なアイテムですよね。

(・ω・) ライターなんて火が付きゃ良いんだよって社是は好き

【安いなら買ってやると言わんばかり】
マ:現代は、大クーポン時代や。
玄:使わないと損した気分になります。
マ:長い目で見たらどうなんやろな。
玄:通常料金では買わなくなりかねません。
マ:その程度の商品ゆわれたら否定でけへんのが、
 難儀なとこやんなぁ。


【言ったもの勝ちな体系が宜しくない】
マ:うちでも始めるべきやろか。
玄:正直、割引が充実した探偵事務所は嫌です。
マ:逆に上乗せは珍しないで。
玄:そういう悪どさが評判を落としているのでは。
マ:期限がえらい短かったり、難解な謎を、
 普通に済ませいうんもおかしい思うわ。


【必死さが先行して小物感が増す】
玄:常連割は納得しかねるので、
 逆に相談無料、新規半額などは。
マ:弁護士かいな。
玄:最初のハードルが高いものですし。
マ:そないな垂れ幕下げてる探偵に、
 依頼したいかは別の問題ちゃうか。


【タダでもやる勢いで食いつく】
マ:家庭内問題やったら特価はしたいねんけど。
玄:何で対立を煽るんです。
マ:ウチがいっちゃんやりたい依頼やからや。
玄:選べる立場だと考えている辺り、
 仕事と趣味の境界線が分かっていないのでしょう。

 近頃はアプリ系のクーポンが主流なものの、紙もしっかり残っています。現物なしではしっくり来ない層が、まだまだたくさん居るのでしょう。或いは不公平感が否めないからかも知れませんけど、だったら最初からやらなければ良いのではと思わなくもありません。
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