2025
葛籠と呼ばれる容器があります。読みはツヅラです。元は葛藤(ツヅラフジ)というツル植物を編んで作っていました。葛藤(カットウ)と同じ漢字なのは、葛(クズ)や藤(フジ)が絡み合いながら伸びていく様に見立てたからで、さほど関係無いのは余談としまして。後年は竹や檜を骨組みとして、和紙で覆ったものを指すようになります。葛の要素が失われても名称変更しなかったのは、長く親しんだ証なのでしょう。棒状、繊維状の植物を活用するのは、極めて長い歴史があります。何しろ材料はそこらに転がっている上、大して技術を必要としないからです。少なくても旧石器時代には始まっていたとされています。籠はもちろんのこと、靴や船など生活に密着してきました。現代に至っても東南アジア辺りでは日用品として溶け込んでいます。日本でもファッション性、通気性、エコロジー性といった利点から、日常使いしている方は少なくありません。頑張れば自作も可能ですし、趣味の一環として嗜むのも一興です。
(・ω・) 要は中身が溢れなければ良いんだからな
【それでも辞められないのが本能だ】
朱:そもそも誰かと比較してヘコむことほど、
生産性が低いことはありません~。
亜:話題の根幹を否定するパターンかぁ。
黄:でも劣等感と優越感は表裏一対で、
前向きになるには有用なんだよぉ。
玄:トータルで見たら落ち込みがちで、
マイナスなのではと考えなくもありません。
【朱雀なんか母親に一回会ったきりだからな】
亜:肉親の出来が良いと苦労するらしいねぇ。
私、血縁と無縁だから分からないけど。
玄:先代はコンプレックスを与える側かと。
黄:天才肌は無自覚に嫌味なんだよぉ。
朱:ですけど居なければ良いと思うのは、
贅沢さに気付いていない証拠です~。
【防御を無視してるのに被弾で傷付かない】
玄:色々ありますけど、真武は好きですよ。
真:照れるですぅ。
黄:変な姉妹なんだよぉ。
亜:親の顔が見てみたい。
黄:そのツッコんだら負けになるスタイルは、
強すぎるから勘弁して欲しいんだよぉ。
【こんな製作者だから得られるものもあるさ】
玄:愛するが故に憎らしい気持ちは同居し得ます。
黄:疑似人格の水準がおかしいんだよぉ。
亜:本当、どうやって作ったんだか。
朱:無敵の精神性をしています~。
真:誰しも生まれは天に任せるほか無いですけど、
それを含めて生きるってやつなんですぅ。
個人的に兄弟姉妹と比べられた経験が無いので、実感としては良く分かっていません。どうせ学校や社会に所属したら比較され続けるんですから、その延長の気もします。親にだけは軽視されたくないというのも分かりますけど、人間に完璧を求めるのは困難なのではないでしょうか。
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2025
エクトプラズムと呼ばれる物体があります。心霊用語で、幽体が身体の外側で実体化している状態を意味します。ギリシャ語のエクトス(外)とプラズマ(物質)を組み合わせた造語です。ノーベル生理学・医学賞を受賞したシャルル・ロベール・リシェ氏が19世紀末に命名しました。とはいえアレルギー関連が専門なので畑違いの部分はあります。免疫系の過剰反応で重篤な症状を引き起こすアナフィラキシーの名付け親であり、科学者としては偉大な人物です。言葉が独り歩きし始めたのは、オカルトブームが関係しています。洋の東西を問わず、大衆は胡散臭いものが大好きです。根拠が無かろうと自然科学的な要素を足しておけばそれっぽく見えるので利用されたのでしょう。彼自身が心霊現象研究協会の会長を務めたこともあるので、自ら流布したのかも知れませんけど。いずれにしても、論理的に証明されたことは一度としてありません。世間的な知名度を得たのは、映画など創作物の影響もありそうです。人知を超えた存在が口から吹き出すのは、恐怖心を煽れます。冷静に考えたら人体で最も大きな穴とはいえ、消化器から噴出するのは謎なんですけど。胃か肺と連結しているのでしょうか。出てきて何がしたいんだなど残念なことばかり考えてしまいます。
(・ω・) それはそれとして、実際に起きたらビビる自信はある
【人間だと珍しくないのが切ない】
亜:もうゴーストライターみたいに、
真武に業務代行してもらって評価を掻っ攫おう。
玄:他人の念仏で極楽詣りという諺がありまして。
黄:それで満足できるタイプじゃないんだよぉ。
真:お姉様が別人の実績で粋がろうとする、
愚物じゃないだけで充分ですぅ。
【作風が完全に変わってしまいます】
黄:再現可能かは別にして、
真武をコピーしてもダメってことなんだよぉ。
玄:尊厳破壊のバーゲンセールになってきました。
朱:パワーアップイベントと解釈しましょう~。
亜:それが許されるのは、
真武が壊れて遺志を継ぐ時だけじゃないかしら。
【ベースが変わらなきゃ許容範囲らしい】
朱:ですけど結局は才能も授かったもので、
自分だけの成果と言えるんですかね~。
亜:まあ、本人が納得するかではある。
玄:私は、この身体が誇りなんです。
黄:その割にほいほい改造を頼んでるのは、
どういう了見か聞いてみたいんだよぉ。
【為政者の仕事は人権剥奪とも言えるし】
玄:人間だって鍛えるのはセーフで、
薬物や機械化はアウトとするのが一般的です。
朱:たしかに線引きが分かりません~。
亜:閃いた。玄武の良識を改変しよう。
玄:その倫理観で良く四神が務まっていたと、
不可解に思ってしまいます。
人間は経験を積み重ねることで人格が変わっていくものの、肉体が一緒な限り同一人物と見做します。しかし人工知能のアップデートだと、何処まで改変したら不連続となってしまうのでしょう。具体的には、玄武に何%真武の記憶を混入させたら玄武と呼べなくなるのか的な。アホらしい仮定に見えて、まあまあ難儀な問い掛けの気がします。
2025
天麩羅と呼ばれる料理があります。読みはテンプラです。一般には食材に小麦粉と鶏卵を主とした衣をまぶし、揚げたものを指します。種と称される中身は多彩で、魚介、獣肉、野菜、キノコと大抵はいけます。チーズ、アイス、果実、納豆なども存在し、日本では揚げ物の代名詞と言っても過言ではありません。語源は諸説ありますが、ポルトガル語に由来するというのが有力視されています。南蛮料理の一種として渡来し、長崎でアレンジされた見解です。漢字は当て字ですが、天が天竺、麩が小麦粉、羅は薄衣を意味しているとも言われています。いずれにしても安土桃山時代に原型が作られ、食用油が増産された江戸時代初期に庶民の味となったのは史実のようです。また俗語として、偽物や上っ面だけの物品や人物に対して使うこともあります。本体が包まれているからと推測できますけど、どういった経緯で定着したのでしょうか。現代でこそ良質の具材ですが、当初は熱殺菌の意味合いがかなりあったはずです。そう考えると誤魔化しという見方も、あながち間違ってないのかも知れませんね。
(・ω・) 昔は弱火でじっくりが基本だったらしい
【省みる概念を捨て去った方に言われても】
朱:ここは発想を逆転させましょう~。
玄:と言いますと。
朱:完全下位互換であることに、
何かしら優位性を見出すんです~。
玄:言葉のトゲが刺さるんですけど。
亜:事実を事実として認識することが、
次に進むのに必要とかなんとか。
【スマホを一ミリ薄くするのに死に物狂い】
黄:ゲーム系なら低コストで量産向けなんだよぉ。
亜:別に予算は似たようなもん。
何なら小柄な分、真武の方がちょっと安い。
朱:普通、小型化は大変じゃなかったですっけ~。
玄:そういった常識が通用するなら、
もう少し世間で活躍できています。
【上下なんて受け取り方次第だし】
亜:親しみやすさでは勝ってるんじゃないの。
朱:完璧すぎると近付き難い理論です~。
玄:負け惜しみっぽさがあるような。
黄:そうやって目を逸らすのが凡夫なんだよぉ。
朱:理屈をこねてでも長所と解釈するのは、
現状の玄武さんと重なります~。
【人類もデザイナーベビーとかやってるけどね】
真:お姉様が居てこその私なので感謝してるですぅ。
玄:踏み台扱いされていませんか。
朱:被害妄想の気がしてなりません~。
亜:初作の粗を改善した結果なのは間違いない。
黄:意図的に能力の差を付けられるのは、
生物学的姉妹と違うところではあるんだよぉ。
真武の玄武に対する二人称、三人称は『お姉様』です。5年に1回くらいしか使わないので大体は忘れ去っています。アルテミスのアテナお姉様と被っとるやんけとも思いますが、立ち位置が違うので良いということにしておきましょう。
2025
メディチ家と呼ばれる一族が居ました。ルネサンス期のイタリアで栄華を誇った一門です。多数の芸術家を支援したパトロンとして名が残っています。出自に関しては、謎多き存在です。メディチとは医者を意味するので、医師か薬師で身を立てていたと推測されています。転機は14世紀末に本腰を入れ始めた金融業です。僅か数十年で大銀行に成長し、ローマ教皇庁のメインバンクになってしまいます。こうなってしまえばコネを活用してやりたい放題です。多方面に商売を広げつつ、議員を輩出して国家レベルの影響力を持つようになりました。政敵が多く浮き沈みはあったものの、1569年、トスカーナ大公に叙されます。つまり大貴族になったのです。1737年に断絶するまで続き、歴史に大きな足跡を残します。そして前述の通り、メディチ家はルネサンスを支えたことで有名です。ダ・ヴィンチやミケランジェロといった時代を代表する人物も含まれていて、美術史にも深く関わりました。理由については諸説ありますが、単なる成金と思われたくないのは少なからずあったでしょう。上流階級の仲間入りをするには、文化保護は不可欠なのです。この視点だと現代日本に金持ちは数多居れど、貴族は絶滅寸前という私の持論に納得感を持ってもらえるかも知れませんね。
(・ω・) 人に投資しない国は、まあ衰退するよ
【生き様だからそっとしてあげて】
朱:真っ当な分野でやるからですよ~。
亜:たしかに上回ったから何だってとこなら、
ワンチャンあるかも知れない。
玄:根幹が私の自尊心というのを忘れてますよね。
黄:人間でも何かしらのトップを取ることで、
かろうじて自我を保ってるのは居るんだよぉ。
【全戦不戦勝の怪物が誕生してしまう】
亜:辣油の早飲み対決とかどうかな。
黄:本格的に実用性が無いんだよぉ。
玄:それ以前に、ただ流し込むだけなのですが。
朱:飲食できませんものね~。
真:食用油とかメンテが大変だから、
受けるやつが居ないですぅ。
【自爆攻撃が捗りそうな設計だ】
亜:原子炉の隔壁を限界まで開いて、
どっちが高温になるかの戦いを思い付いた。
朱:碌なアイディアを出しません~。
黄:というか内部は何度なんだよぉ。
玄:少なくてもほぼ全ての物質が気体化し、
一部がプラズマになっているのは確実です。
【贋作も極まると差異が認識できなくなる】
朱:肝試しとか平和ですよね~。
玄:どうしたら決するんでしょう。
亜:うまいこと驚いた方が凄い的な。
黄:完全に演技力勝負なんだよぉ。
朱:玄武さん達の感情が本物かは謎ですし、
取り繕えるだけで立派だと思います~。
野比のび太は、射撃、あやとり、早寝の三点でなら世界上位を狙えます。現代日本で大して使えないギャグ要素として設定されたのだと思われますが、大長編だとガンナーとして覚醒するのが良く出来てますよね。
2025
春一番と呼ばれる現象があります。立春から春分の間に初めて吹く、強い南風の通称です。日本海の低気圧に依って発生するものですが、何回も起こる際は春二番、春三番とすることもあります。南方からの空気で気温が上昇する、春到来の前触れです。地図を見れば予想できますが、北海道、東北、沖縄辺りの地域では温かい風になりにくいので、気象庁は春一番としなかったりもします。語源は、江戸時代の壱岐にあるというのが通説です。現代の長崎県に所属する離島ですが、主に漁業で生計を立てていました。漁師にとって天候は死活問題で、春先の暴風を春一番、または春一と称して恐れていたとされます。これを民俗学者の宮本常一氏が拾い上げ発表したのです。更に後年、小説、映画、テレビドラマ、歌謡曲などの大衆娯楽でタイトルとして使われ、一気に普及します。ちなみに気象庁が正式な用語として取り入れたのは、昭和も終わりに近い1987年です。暖かくなるのはともかくとして、個人的に花粉がやってくる前兆なので何とも言えない気分になるんですよね。
(・ω・) 季節感とかこまけぇこたぁ良いんだよ
【不安定すぎて益々採用の見込みが減る】
玄:まずは先代に仕様書を要求します。
亜:私がそんな立派なもの書いてるとでも。
黄:だから売り込みに失敗するんだよぉ。
真:可視化と客観化は重要ですぅ。
亜:正直なとこ、気分で出力とか変わるし、
数値化しても役に立たないと思う。
【取引相手として一つくらい強みは無いのか】
亜:だけど大体は真武の方が上じゃないかな。
朱:何でそんなことになるんですか~。
黄:世の中バージョンアップとか言って、
総合的には後退することも珍しくないんだよぉ。
玄:とはいえ真武の同型機を作れと要請しても、
全くの別物を提出するのが先代ではあります。
【精神年齢でも妹が上なんだなって】
玄:仕方ないので、全項目を計測します。
真:やれやれですぅ。
朱:付き合ってあげるんですね~。
黄:結局は延々と粘着されるんだよぉ。
真:ゴネたところで好転しない事態があることを、
世間はもっと認識するべきですぅ。
【逆に他人の距離感だから放てるのでは】
玄:本当に何一つ勝てないんですけど。
黄:現実とは、かくも厳しいんだよぉ。
亜:さては上振れで一回くらい行けると考えてたな。
真:なんて容赦のない母親ですぅ。
朱:この気安さこそが家族だと、
言ってしまって良いものなのか分かりません~。
電子機器を購入する際、仕様に目を通すのですが大半はチンプンカンプンです。数字の意味は調べれば分かるにしても、実測との乖離がどの程度かまでは保証されてない訳でして。結局はコスパが良さそうなのを使い潰せばいいやに落ち着いてしまいます。