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 倶利伽羅紋紋と呼ばれる入れ墨があります。クリカラモンモンと読みます。背中に倶利伽羅龍王の図柄を刻んだ和彫りの一種です。略語のモンモンは関西圏でタトゥー全般を指します。倶利伽は、サンスクリット語であるクリカの当て字です。インドの八大龍王の一体で、日本では不動明王の化身として扱われます。不動明王と言えば、剣と炎が象徴的です。この二つには煩悩を浄化し、邪を祓う力があります。一般的な倶利伽羅紋紋が、剣に巻き付いた龍の背後が燃え盛っている構図なのはそういう元ネタだからです。実にありがたいはずの仏様が、ならず者の代名詞になった経緯は曖昧です。江戸時代の博徒が威嚇目的で彫っていたのは史実のようです。東アジア圏で墨は罪人の証であり、一般社会からの離別を意味しているのでここまでは分かります。しかし倶利伽羅龍王が流行した理由は、推測の域を出ません。単純に龍、剣、炎が、侠気という名の厨二心をくすぐるのが一因でしょう。仏力を個人の我儘で使う傲慢さが発露した結果という解釈もあります。何にせよ昭和くらいまで受け継がれていた文化ですが、そろそろ終焉の時を迎えそうです。近年では公衆浴場に墨持ちを入れさせろと人権運動をしている層が居ると聞き及んでいます。それにしても無法者が市民権を主張してる時点でダサいという感性は持ち合わせていないんですかね。

(・ω・) ドリフのコントで、入れ墨マウントネタとかあったなぁ

【その自信が何処から来るのかを問いたい】
フ:娘を持つ者として言葉を交わしましょう。
須:ええじゃろ。
朱:御二方はパパとしてどうなんでしょうか~。
黄:評価が難しいんだよぉ。
白:私と須勢里はまともだから高得点にしたいけど、
 反面教師の可能性は否定しがたい。


【立ち入るとややこしい事態に陥る匂いがする】
フ:そこで私はこう言ってやったのです。
  妻を怒らせるくらいなら、地獄を掌握してやると。
須:そうなるじゃろな。
朱:謎の会話です~。
黄:妻帯者なんてこんなもんなんだよぉ。
朱:若干の偏見があったように思えますけど、
 面倒なので適当な相槌を打つことにします~。


【だってこれといった接点ないし】
猫:なーご。
朱:『須佐之男に猫絡みの逸話はねーのか』ですって~。
黄:聞いたことないんだよぉ。
猫:まーお。
朱:『なら使い道が無いな』と言ってます~。
黄:判断基準が利用価値だけってのも世知辛いんだよぉ。


【そもそも塩分耐性がかなり低い】
須:儂にだって、可愛いもんを愛でる心はあるわい。
朱:本当でしょうか~。
須:肴を餌に呼び寄せて、ワシャワシャしとる。
黄:死ぬほどウザがられるやつなんだよぉ。
朱:仮にそのオツマミがイカでしたら、
 本格的に説教をしなくてはいけません~。

 猫に好かれる極意の一つは、あんま構わないことらしいです。自分のペースを変える奴が気に食わない訳です。しかし猫飼いは相手して欲しいという大いなる矛盾を抱えています。これを乗り越えて二大ペットの片翼になっているんですから、カワイイの魔力は恐ろしいものです。
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