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 臍を噛むという慣用句があります。臍はヘソを意味しますが、この場合はホゾと読むのが一般的です。腹の窪みに食い付くだけでも謎の行為ですが、実は自分のにだったりします。ますます不可解な絵面です。しかし出典は春秋左氏伝、つまりとてつもなく古い中国の史書だったりします。デベソでかなりの軟体ならいけなくもありませんが、普通は無理です。このことから、無駄なことをして悔やむ様の例えになりました。やや変質して、後悔そのものを指したりもします。変な表現ですが、悔しさは噛みしめるものですし微妙に親和性があったのかも知れません。ちなみにこれを発したのは小国の家臣です。大国の王を歓待していた最中に、『良い機会だから殺しておきましょう。そうしないと臍を噛むことになります』と君主に進言しました。しかし聞き入れず、結局は滅ぼされてしまうのです。これだけ聞くと例えが悪くてピンと来なかったのではと勘繰りたくなります。ですが現代まで何とか生き残っているので、何かしら響くものがあったのでしょう。臍で茶を沸かすもそうですが、どうにもこの部位周りは勢いで誤魔化してないか感が拭いきれない気がするのですよ。

(・ω・) 猫は痒い時にガリガリやってるよな

【やらかした場合に任命責任は発生するのか】
窮:名前だけだけど私も四凶だし、
 少しくらい悪いことをすべきなんじゃないかって。
白:給料以上の仕事する必要なんて無い無い。
朱:窮奇さんの報酬は鰹節でしたっけ~。
黄:余計なことするなって契約に思えるけど、
 ぶん投げた先代に口を出す資格は無いんだよぉ。


【信用されてない現実は見ないでおく】
白:てか、残りの三凶と交流あんの。
窮:ネットで遣り取りするくらい。
黄:ビジネスライクな関係なんだよぉ。
白:青龍の目が届く所で働かされてる私達って。
朱:如何に愛されてるかが分かりますよね~。


【善悪の判断が付くくらいには理知的である】
朱:具体的に何をしますか~。
窮:どんなのが良いかな。
黄:無策なんだよぉ。
白:初代は善人に噛みついてたんだっけ。
朱:良い子が気に入らないノリですかね~。
黄:そんな訳あるかと反論したいけど、
 無いと言い切れないのが神話界隈なんだよぉ。


【現代だと人権やらがうるさい】
黄:その凶暴さを活かして、
 外敵を倒せってのが追放後の業務なんだよぉ。
窮:服役囚に国境警備任せるとかいつの時代さ。
朱:まとめられれば強そうです~。
白:負けても大した損害にならないって部分は、
 合理的な作戦だよね。

 身も蓋も無い話ですが、損耗して問題ない部隊を最前線に送るのが理想なのは古今東西変わりません。酷いところだと属国化したら家族を人質に徴兵して磨り潰したりします。勝たなきゃ歴史から消えてしまうので、人道的かどうかなんて後世の史家が勝手に決めろというのも正しいんですけどね。
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