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2022

0706

 ビンゴと呼ばれるゲームがあります。英語では、bingoと表記されます。遊び方としては、まず正方形のマス目が書かれた紙を人数分用意します。縦5横5くらいが標準です。そこに数字を割り振ります。1から75の内の24種を、ど真ん中を除いた場所にというのが一般的です。現代では専用のものが販売されています。そして進行役が無作為に選んだ数を順繰りに宣言していきます。プレイヤーは的中した部分をチェックしていき、縦横斜めのいずれか一列が揃ったら勝ち抜けとなります。最中央はフリーとして、初めから当たっている扱いにすることが多いです。イカサマ抜きだと純然たる運だけで勝ち負けが決まります。参加数が自在、中盤以降は誰しもチャンスがある、司会が読み上げる際のドキドキ感など、パーティゲームの要項を満たしているので定番となりました。日本には第二次大戦後にアメリカから持ち込まれたというのが定説です。語源はビーンズ、つまりは豆にあるとされています。当初は塗り潰したり穴を空ける代わりに、豆を置いていた為です。そして俗語として、何かがうまくいった時にビンゴと声を挙げる使い方もあります。感嘆符みたいなもので深い意味はありません。日本で生活していてビンゴを知らない方は少数でしょうし、受け手もあまり考えず流すべきなんでしょうね。

(・ω・) よっしゃ、辺りじゃなく敢えてビンゴを選ぶ心境は謎だな

【子育てが一段落した主婦か何かだろうか】
朱:ヘスティアさんは、オリンポス十二神の中でも異質だと伺いました~。
ア:わたくしの、伯母に当たる方ですわ。
黄:炉や竈といった生活する上で重要な場所を司ってるけど、
 火を扱うから離れられなくて、派手な逸話が乏しいんだよぉ。
朱:全体的に荒唐無稽なのに、そこだけ妙なリアリティがあります~。
黄:世界的に電化が進んでいる昨今、
 彼女もようやく余裕が出来て一暴れする可能性はあるんだよぉ。


【革命家が権力を得ると共に堕落するのは必然なのか】
黄:父親が先代の最高神であるクロノスなんだけど、
 地位の簒奪を恐れて飲み込まれたんだよぉ。
朱:既視感があるんですが~。
ア:アテナお姉様に対する父とほぼ同じですの。
朱:歴史は繰り返すんですね~。
黄:ヘスティアを助けたのもゼウスなのに、
 どうして同じことを自分の子に出来るのかが謎なんだよぉ。


【ポセイドンが弟でアポロンが甥であることには触れるな】
黄:ポセイドンとアポロンの求婚を断って、
 生涯独身を誓ったりもしてるんだよぉ。
ア:両者の戦いが、あまりに激化したせいですわ。
朱:伝説の、『私を巡って争わないで』じゃないですか~。
黄:どっちも好みでなかった可能性は捨てきれないんだよぉ。
朱:かぐや姫さんの例もありますが、
 穏便に断るのは難しいですよね~。


【単純に炎の管理が忙しくて押し付けただけの匂いもする】
黄:慈愛に満ち溢れていて、十二神になれなかったディオニュソスに、
 その座を譲ったとも言われているんだよぉ。
朱:猫さんに干支を渡す方が居れば、もう少し平和だったはずです~。
ア:十二神将なんてのも居ますけど、
 枠を広げるという発想にならないのが不思議ですの。
黄:会員制は数が限られてるから高価値であるという、
 基本原理は無視できないんだよぉ。

 プロ野球が長年12球団なのは、数を増やすことで1球団に対する注目度が下がる為に、既存球団が渋っているのが一因と言われています。現状でさえ戦力が足りておらず、水準が低下するという建前も間違ってはいないので、痛し痒しではあるんですけど。
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2022

0703

 切手と呼ばれるものがあります。御存知の通り、キッテと読みます。現代日本語では、郵便物に貼って料金を前納した証とする紙片を指します。近代的な郵便制度を作り上げた前島密氏が名付け親です。語源は、江戸時代にあります。当時、前払いなどをした証明書を切符手形(キリフテガタ)と呼んでいました。それを略した切手という俗語が定着していたので、流用したというのが定説です。世界初の切手は、1840年にイギリスで発行された、ペニー・ブラックと呼ばれる1ペニー相当のものです。一年程で7000万枚近くを売り上げたので現存数も少なくありません。ですが使う為に買うことと、その古さゆえ、未使用の美品となるとそれなりの蒐集価値があるようです。何故か切手というやつは、昔からコレクションの王道の一つとして挙げられます。大抵の国でシステムが存在していること、記念切手を乱発しがちで種類がとんでもないこと、一枚は小さいので場所を取らないこと、技術てんこ盛りで見た目が美しいことなどが理由となるでしょうか。もっと単純に、同好の士が多くて語り合えるからかも知れませんが、この理屈は鶏と卵のどちらが先になるかと同じで危険な面がありそうです。

(・ω・) 一人しか存在しないコレクターが狂人扱いされるのは否定できない

【限界まで誤魔化し続けて爆発させるのが基本だからな】
玄:昨今の電子マネーやポイントカードのシェア争いを見ていると、
 宗教の勧誘合戦と大して違わないように思えてくるんですが。
朱:うちの方がお得ですと誘いかける観点では合っています~。
黄:正確には、有利であると勘違いさせる戦いなんだよぉ。
玄:実態は隠し通さないといけません。
朱:隠蔽や粉飾が常態化している、お役所みたいな話になってませんかね~。


【現実を見せたら一瞬で冷めて崩壊する恐れはある】
玄:他界した後の安寧が最大の特典なところが多い訳です。
朱:どういったプロモーションを仕掛ければ良いんでしょう~。
黄:時流に乗って、あの世を動画配信するとか思い付いたんだよぉ。
玄:説法や想像図でしか伝えてなかったんですから、有効なんじゃないですか。
朱:逆に、良く今まで途切れませんでしたよね~。
黄:誰も真実を知らないからこそ、妄想で食い繋げる部分はあるんだよぉ。


【朱雀に関しては匙加減が分からずにいるんだけど】
朱:地獄が本当にあると知られるのは、抑止力になりそうです~。
玄:現代の倫理規程では、映像と音声の加工が不可欠なのでは。
黄:裏で無編集版が出回るだけなんだよぉ。
朱:規制を強くしても、闇が栄えるだけということですか~。
玄:悪魔信仰も、表の反動みたいなところがあるんでしたっけ。
黄:しつけを厳しくしたら派手にグレたなんて聞くし、
 何事も程々を忘れてはいけないんだよぉ。


【生前に見合うだけの功績があればワンチャン】
玄:各宗教が、いいとこ取りを競い合う様は面白くなる気がします。
朱:何を売りにするべきでしょう~。
黄:この多様性の時代、万人に受ける死後の世界が分からないんだよぉ。
玄:承認欲求、物欲、食欲、等々、細分化する辺りですかね。
朱:全てを望む強欲な方はどうしましょうか~。
黄:その時点で天国相当の場所に行く資格を失ってるから、
 ある意味で扱いは楽だとも言えるんだよぉ。

 宗教も、自由意志で入信、宗旨変え、棄教を行うなら、今よりはもうちょっと健全な感じが出てくるやも知れません。実際は、親が信仰していて選択の余地が無かったり、洗脳して抜け出せなかったりで、人間社会の悪いところが凝縮されているんですよね。

2022

0701

 珈琲と呼ばれる嗜好品があります。コーヒーと読みます。御存知の通り、コーヒーノキに属する植物の種子、又はそれを煎って煮出した茶褐色の液体を称したものです。コーヒー豆なんて異称もありますが、見た目が豆っぽいというだけで、アカネ科なのだそうです。カカオもアオイ科なのにカカオ豆とすることがありますし、日本人は何でも豆にしたがるのかも知れません。原産はアフリカ大陸なのですが、生命維持に役立つ栄養が乏しいせいか、積極的に食べようとしない時期が長く続いていました。しかし口にしてみると気分が高揚することに気付きだします。当初は薬としても扱われていて、潰して脂と混ぜることで団子のように食べていたのだとか。現代のように焙煎してから抽出するスタイルが確立したのは13世紀頃とされています。この香りと味わいが魅力的だったのか、まずはイスラム世界に浸透していきます。この時期、キリスト教圏では異教徒の飲み物とされたので、先にインド方面へと勢力を伸ばしました。後に欧州でも流行しだして、北アメリカ大陸などへも波及したとされています。日本に入ってきたのは江戸時代中頃とされていますが、庶民の手に届くようになったのは明治以降とのことです。今となってはお手軽飲料の一大勢力な辺り、柔軟というか、節操の無さが相変わらずだと思わされます。

(・ω・) ほぼ輸入に頼ってるけど、気候的に国内で大量生産は難しい

【こないだ世界を救っちゃってさくらい突拍子もない】
朱:もしかして私の立ち位置って、
 親戚の集まりで可愛がられる子供みたいなものなんですかね~。
黄:いい加減、そこから脱却して欲しいんだよぉ。
朱:『見ない内に大きくなって』と言われれば良いんでしょうか~。
黄:聖獣としての器の話なら合ってるんだよぉ。
朱:それは身体的なものより遥かに難易度が高いので、
 ちょっとした雑談には不向きかと思われます~。


【これが無難な会話扱いは一部の人にとって軽いホラー】
朱:月読さんは『今どんな仕事してるの』、
 と聞かれるのが苦手そうですよね~。
月:ホンギャミギャグギャ!
黄:言語がおかしくなる程度には触れて欲しくないみたいなんだよぉ。
月:大人は職務を持っているはずというのは、もはや偏見の域だ。
黄:やろうと思えば幾らでも働けるはずなのに、
 立場を利用して逃げ回ってる分際でその言い草もどうなんだよぉ。


【ネットワークなんか作ったら絶滅動物が続出する】
白:実家に居た頃は、『最近どんな珍しい肉食べた』が挨拶代わりだった。
月:コミュニティで話題は変わると伺えるな。
朱:よそではまず出てこないでしょう~。
黄:それより、白虎の一族が情報共有してることが恐ろしいんだよぉ。
月:秘密の狩場を教える訳ないから、自慢合戦に過ぎないと推察する。
朱:こうやって生態系がギリギリで保たれてるところを見ると、
 世の中には安全弁みたいなものがあるのかも知れません~。


【トップが規範を示せと口にするだけ虚しくなる】
ア:親族の集会、ですの。
朱:ギリシャ神話は、高位神のほとんどが近い身内でしたっけ~。
黄:敵対してたり痴情のもつれがあったりで、地獄絵図になりそうなんだよぉ。
月:その点、日本神話は毎年出雲で飲み会やるから平和なもんだ。
黄:一定の不戦期間を設けるってのは良い発想だけど、
 頭のゼウスからして守れる気がしないんだよぉ。

 身内の寄り合いとかいうのは、日本全国で感覚を共有しているようで、意外と振れ幅が大きい気もする謎の存在です。世界ともなると更にパターンが増えていってイメージが合致しなくなるのか、或いは人の関係なんて何処でも大差ないのかは良く分かりません。

2022

0629

 忌憚という単語があります。キタンと読みます。忌(イ)むと憚(ハバカ)られるという漢字の組み合わせから推察できる通り、嫌悪感などから積極的に近付こうとしない様を意味します。ここから派生して、気を遣って遠慮するといった使われ方もするようになりました。慣用句としては、忌憚のない意見、が最も有名でしょう。何かに配慮したりせず、開けっぴろげに本心を口にすることです。逆に忌憚がある的な表現はほぼ無くて、否定と組み合わせるのが常道になります。これには、日本人的な穢れ思想が関わっている気がします。厄介事は埋めて封印しておけば、時間とか超常的な力が解決してくれるという感覚の方が少なくない気がしませんか。我々にとって忌避の対象を遠巻きにするのは日常なのです。結果として熟成されて、どうしようもない状態に進化するのが常だったりする訳ですけど。とはいえオープンにしても、課題を的確に指摘して処理する能力が無ければ前に進むことは出来ないのも事実だったりします。先延ばしは愚策とされていますが、批判する権利を持ち合わせているのは極少数なのかも知れませんよ。

(・ω・) 忌憚なく話しても、相手が受け止めてくれなければ意義は無いし

【全ての人を等しく救えとか無茶振りにも程がある】
マ:悪魔崇拝って、こっそりやるやんか。
黄:元から、社会からはみ出た連中が走るものなんだよぉ。
朱:そういう方々って、何が目的なんですかね~。
マ:こんなしょうもない世界なんて滅んでまえってのが多いみたいや。
  ウチら、そこまでする気はあんまし無いんやけど。
黄:崇め奉る側は好き放題に要求するもんだし、
 その手の行き違いは善神であっても似たようなものなんだよぉ。


【現状は新興の第三勢力ということにしてる】
朱:秘密結社も近いところがある気がします~。
黄:たしかに目的が独特なこと以外は同類と言えるんだよぉ。
マ:そういった層を取り込んで、
 ウチらの信者にでけへんか画策したことならあったで。
黄:色々とやってるんだよぉ。
マ:あいつら頭凝り固まって誘導が難しいさかい、
 あんまし効果はあらへんかったけどな。


【結局は地下深くに埋めて将来にぶん投げるとかしそう】
朱:悪魔さんへの信仰を認められているかは、
 社会の自由度を示す目安にはなりますよね~。
黄:よそ様に迷惑掛けないんなら勝手なんだよぉ。
マ:大抵は、他人を不幸にしたいゆうんが原動力やで。
朱:その手の感情を消すのは無理でしょうから、
 集めて一網打尽に出来ないものでしょうか~。
黄:なんなら廃熱で湯を沸かすみたいに有効活用したいけど、
 取り扱いを間違えて、もっと厄介なことになりそうなんだよぉ。


【結局は知性が余計な欲望を生む土壌なのだ】
朱:水面下で増殖する悪意を根絶やしにするのは、
 不可能なんじゃないかって思えてきました~。
マ:コソコソしとるから生き延びてきた部分はあるわな。
黄:派手な生態を持った生き物が絶滅して、
 地味極まりないのが長いこと続いたりもするんだよぉ。
マ:人間もイキっとると、そうなりそうや。
朱:その時は悪魔さんも共倒れっぽいですけど、
 次の知的生命体が引き継ぐのかも知れません~。

 人類がそれなりの繁栄を享受できるようになったのは知能のお陰なのは確かでしょうが、その為に余計な不幸を生んでいる面もあるので、トータルではプラマイゼロな可能性はありますよね。

2022

0626

 銅鑼と呼ばれるものがあります。ドラと読みます。鑼は単独でもドラと読むことが可能で、叩いて鳴らす打楽器的なニュアンスです。円形の金属板を吊るし、バチを振るって音を出すのが基本的な使い方となります。銅の名を冠していますが、鉄製、真鍮製と、素材は様々です。元は法要に使われていましたが、後に囃子や船の出港時など幅が広がりました。中心に近いほど低音となる為、位置で高さを調整できます。但し、物に依りますがド真ん中は割れるリスクがあるので避けるのが基本なのだそうです。和菓子のどら焼きは、漢字だと銅鑼焼きとするのが一般的です。形状が似ていることから名付けられたとされています。ちなみにどら息子という、働きもせず遊び歩いている男子を表す俗語がありますが、道楽を縮めたというのが通説なので関係ありません。どら猫も、野良猫の変化らしいので別系統です。麻雀で得点を増強するドラは、ドラゴンから来ているとのことです。こうして見ると、ドラ、という音は定着しやすいものの、源流はまちまちということになります。日本語として耳に馴染みやすい音感なのだとすると、興味深いものがあるのではないでしょうかね。

(・ω・) 有名創作物も、ドラで始まるの多いもんな

【言うほど新鮮さを求めてない部分は否定できない】
天:あとはやっぱり、国内でローカルな食べ物になりますか。
黄:業界人があれこれやってるけど、
 イマイチ定着しない印象しか無いんだよぉ。
月:大概、飽和しつつあるからな。
朱:定番は数が限られてるから価値があるんです~。
黄:世には十種類くらいのメニューをループしてる猛者も居るし、
 そこに割り込むのは困難を極めるんだよぉ。


【ジャンルとしては調味料に近いものだし】
天:スイーツなら、どうでしょう。
朱:甘いという縛りが厳しすぎます~。
月:実は餡ことクリームを禁止したら、
 大半が消滅しそうなくらい幅が狭い。
黄:むしろそれだけ舐めてろと言いたくなるけど、
 物足りない感じがあるのは事実なんだよぉ。


【没落は上が腐ることから始まると言っても過言ではない】
月:今日のところは飽きたから何か進展があったら連絡をくれ。
黄:仮にも責任者のくせに、責任感の欠片もねーんだよぉ。
朱:これもまた、実に日本らしいんじゃないですかね~。
月:事情通って訳でも無いのに名前だけ貸して、
 面倒事があったら逃げ出すのが正しいよな。
黄:色々と最低気味な発言のようでいて、
 割と時代や国柄を問わない気もするんだよぉ。


【動き出す前に釘を刺したし後のことは知らない】
月:そもそも気が向いたことしか本気を出さない私が、
 姉さんの要請で力を発揮するはずもない。
黄:姉妹の諍いは、当人だけで解決して欲しいんだよぉ。
朱:とばっちりが傍迷惑なのは、神様らしいとも言えます~。
天:これもまた、後に神話となるのでしょう。
黄:ここまで他人事っぷりで満ち溢れていながら文化を興そうってのが、
 そもそもの間違いだと言うのは野暮やも知れないんだよぉ。

 20世紀以前は無名だったのに、現代だと定番化してる飲食物って何かありましたっけ。これといったものが思い付かない辺り、前世紀で食卓への侵蝕はほぼ完了しているのかも知れません。あとはチマチマと一過性のブームを繰り返すか、大破壊からの再生で新たなものを構築する道しか無いんですかね。
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