2008
私が作品を書くテーマの一つに天才とは何かというのがありますが、やっぱり天才はその純粋性を極めると、変人度が上がっていくようです。外聞を余り気にしないだけとも言いますけど。
( ・ω・) フォン・ノイマンは、生きてたらスパコンとガチバトルしてそうだなぁ
【玄武邂逅編参照】
黄:ここのところ、海外に行って無いんだよぉ。
玄:先代に会う為、私と共に日本へ行ったじゃないですか。
黄:あれは無理矢理付き合わされただけの上に、
何年も前の話なんだよぉ。
【環境適応の一種かな】
朱:昔は~、たくさん余所の国に行ってたんですか~?
黄:元運ちゃんを、舐めるんじゃないんだよぉ。
月:旅の恥は掻き捨てとばかりに、
どれだけの男を泣かしてきたことか。
黄:ありもしない妄言を聞く度に、
頭痛が酷くなるのが最近の悩みなんだよぉ。
【フーテンオブザワールド】
黄:数々の名峰を制し、前人未到を掻き分けて、
ちょっとした冒険家だったんだよぉ。
月:当時は家持ちじゃなかったから、
ふらふらと巡り歩いてただけに違いない。
黄:……何でそのことを知ってるんだよぉ。
【絶対数は不明】
黄:居心地の良い家は魔物なんだよぉ。出たくなくなるんだよぉ。
月:貴様! 居場所が無いから終電まで居酒屋に居たいけど、
不景気で小遣いを減らされてしぶしぶ帰らざるを得ない中年紳士に謝れ!
黄:何でそんなピンポイントな方々に謝罪の意を表さなければならないのか、
さっぱり分からなくて困るんだよぉ。
日本と中国のでっかい違いの一つは、謝罪の感覚だとか何とか。
2008
それゆけ黄龍ちゃんがあるんだから、それゆかない黄龍ちゃんが居ても良いんじゃ無いかと思う。
( ・ω・) まあ、現状、特に何処かへそれ行ってる訳でも無いですけど
【脱線の兆し】
黄:人間は、何千年経とうと、変わらないんだよぉ。
月:男の頭はエロスのみ。女の頭は嫉妬のみの辺りが特に。
黄:それはそれで的確だけれども、
話の肝はそこじゃない気がするんだよぉ。
【物凄い大暴投】
月:これは言うなれば、化学反応。
朱:ふに?
月:単独では大したことないけれど、
混ぜ合わせるとドロドロネトネトな修羅場に突入する。
黄:本格的に何の話なのか、
自分でも分からなくなってくる辺りが怖いんだよぉ。
【全て計算済み】
黄:まあ、種々の争いが無くならない部分は同意するんだよぉ。
月:全て私が、糸を引いていました。
黄:発言には責任を持って貰いたいけど、
余りに事例が膨大過ぎて検証のしようが無いんだよぉ。
【これもポジティブなのか】
黄:何千年経っても、お山の大将を決める戦いを続けてるんだよぉ。
飽きっぽいのに良く続くんだよぉ。
月:陰日向のナンバーツーこそ真の勝利者であると、
気付かない様に私が仕組んだ。
黄:よくもそこまで自分を肯定する材料を見つけてくると、
ちょっと感心さえし掛けたんだよぉ。
責任は放棄し、旨味は吸い取る。これが正しい大人の対応です。
2008
さて、中国国家主席と会談したことで、残り少ない支持率を更に落とした福田総理です。今、中国の代表にわざわざ会うなんて、政治的センスが絶望的に欠如してますが、私の考えは故意だと思います。森元総理の跡を継いだ小泉元総理が人間離れした支持率を獲得した二番煎じを狙ってると言って差し支えないでしょう。
( ・ω・) ところで、中国との太いパイプを自慢してた民主様は一体、何処に?
【脊髄反射的反応】
黄:夢を見てたんだよぉ。
朱:ドリームですか~?
黄:いつものことながら、
この英訳に如何ほどの意味があるのか、なんだよぉ。
【そんなものあったっけ】
月:ドルゥィム。
黄:言いたいだけなんだよぉ。
月:言いたいことを言いたい様に言えないこんな世の中じゃ。
黄:言いたいことを言いたい様に言うのは自由だけれど、
それで生まれる人間関係のヒビも自己責任なんだよぉ。
【天帝の管轄か】
朱:ところで~、どんな夢を見ていたんですか~?
黄:何千年も昔、まだ、黄龍じゃなかった時代なんだよぉ。
月:と言うと、人類がまだ、木の上で生活していた頃の話。
黄:一体、どれだけの意図的ミスをすればそんな言葉が吐けるのか。
本当に困った神様なんだよぉ。
【ある意味新人類】
月:失敬、失敬。マンモスと戦ってる頃だった。
黄:大分近付いている様で、見たことないんだよぉ。
朱:ふに~。黄龍さんって~、意外と最近の方なんですね~。
黄:その表現はどうなんだろうと思いつつ、
それはそれで良いかなと感じる自分が居るんだよぉ。
地球の年齢を二十四時間に喩えると、黄龍の生誕は23:59:59よりも後だぜ。
2008
さて、いよいよインフェルノも最終章。被り無しとか、一月くらい経った後に決めた為、終盤の無理矢理感が尋常ではありません。
( ・ω・)ゝ 何事も無かった様にメイン話を貰えなかった黒龍と赤龍に敬礼!
【限界を超えてゆけ】
黄:ぐぅぐぅ、なんだよぉ。
朱:黄龍さん、気持ち良さそうに寝てますね~。
月:寝る子は育つというから、問題無し。
朱:こ、これ以上育つとどうなるのか、前例が無いのでちょっと怖いです~。
【エンドレスループに突入】
月:蝮、蛟、龍、角龍、応龍、黄龍、今ここ。
朱:ま、まだ上があるんですか~?
月:或いは、一回りして蝮に戻る可能性も視野に入れておかなくてはいけない。
朱:な、何だか地味にホラーの様相を呈してきました~。
【ようやく目覚めた】
月:ぶっちゃけ、出世魚みたいなものだから、適当に名前を付けるのもあり。
朱:具体的には~、どんな感じですか~?
月:うむ。私から一字授けて、月龍というのが良いであろう。
黄:そんなあからさまな臣下扱いは、絶対に御免なんだよぉ。
【一瞬で洗脳】
黄:良く寝たんだよぉ。
月:ネトゲ廃人らしい豪快な昼寝っぷりに、感動しきり。
黄:寝れば寝る程に強くなる。究極の健康法なんだよぉ。
朱:す、少しばかり、お話を伺って良いですかね~?
黄:とりあえず、朱雀にテレビショッピングだけは、
見せちゃいけないんだよぉ。
あー、レギュラーだらけのコントは楽で良いなぁ。
2008
自分で言うのもアレですが、前に書いた二次創作コントがちょっと面白い私が居る。
( ・ω・) 六期と七期の間に何か書いて欲しい方、ある程度のリクは受けますよ
【抑止ってレベルじゃない】
玄:はぁ……扶養家族は増えるのに給料は変わらず――理不尽です。
麒:文句があるなら、人様の三倍くらい働け。
黄:無茶苦茶言ってるんだよぉ。
玄:折角開発しました、世界の原子力潜水艦を、
その場で爆発させる装置も不採用に終わりましたし、納得がいきません。
黄:少なくてもその一件に関しては、
麒麟の判断は正常であると、不本意ながら言わせて貰うんだよぉ。
【青龍は何処行った】
真:私なら、もう一歩進めてみせるですぅ。
麒:ほぅ、話だけは聞かせて貰おうか。
真:原潜のコントロールを奪って、全世界を相手に脅迫してやるですぅ。
麒:やはり、こんな優秀すぎる奴は手元に置けんな。
黄:何処まで行っても発想が高圧的過ぎると、
そろそろ誰か、ツッコミを入れて欲しいんだよぉ。
【過ちは一度だけ】
亜:んーと。万一の事態に備えて、
玄武と真武の緊急停止ボタンを作ったから、黄龍に預けとくね。
黄:無茶な母親なんだよぉ。
玄:お、横暴です! 何を根拠に、そんなものを作ったと言うんですか!
黄:過去に暴走したことがある身で、良くぞ言ったもの、なんだよぉ。
【典型的ダメ母】
真:そんなもの、外部電波をシャットアウトすれば良いだけの話ですぅ。
玄:さ、流石は真武。頼りになる妹です。
真:お姉様はお姉様で、独自の防衛策を開発するですぅ。
玄:えー!?
黄:よもや、このドタバタを見たかっただけなんじゃなかろうかという邪推は、
ゴミ箱にでも捨てて、昼寝をすることに決めたんだよぉ。
明日から始まる話で、インフェルノも終結。し、しんどかった……。