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 ジュラルミンと呼ばれる合金があります。英語では、duraluminと表記されます。アルミニウムをベースとし、銅、マグネシウム、マンガンなどを加えることで、軽量ながら強度としなやかさを兼ね備えた使い勝手の良い素材へと変貌します。銅とマグネシウムの比率を増やし硬度が高まったものを超ジュラルミンと称します。更には亜鉛を加えることでもっと硬くなる、超々ジュラルミンなんてのもあるそうです。バトル作品のインフレみたいで、個人的には唆られるものがあります。これらはJISで規格が定められており、一般にジュラルミンとされるのは、この三種のみのようです。銅が含まれているので腐食に弱いという弱点はありますが、表面を加工して補うことが可能です。これ程の便利さですから、用途は多岐に渡ります。まずは自動車、飛行機、船舶、鉄道といった乗り物系が挙げられます。何故か代名詞感があるジュラルミンケースは軽くて頑丈なので中身をしっかり保護してくれるでしょう。警察官や警備員が用いる盾は、昨今は樹脂製が多いですけど、かつてはジュラルミン製も採用されていました。古代の人類は頑健さを求めて鉄器の開発に勤しみました。時代が進むにつれ、重量、値段、生産性、加工しやすさ、などなど、クリアすべき課題が多くなっていきます。気軽に扱ってしまいがちな金属ですが、たまには先人達の苦闘に敬意を表すべきな気がしてきました。

(・ω・) 空き缶一つとっても、どれだけの歴史があって完成したのか

【人類史も長いけど教育方針に正解が無いって酷い】
亜:私の研究は暴走するみたいに言われ続けるとさ、
 いっそ全力で迷惑かける方に舵を切りたくもなる。
黄:精神性が反抗期なんだよぉ。
玄:若者は、肯定してあげることで伸びるのです。
黄:甘やかしすぎて勘違いされても困るから、
 今後も程々に鞭を振るっていく所存なんだよぉ。


【費用対効果まで考慮してこそ組織人だ】
玄:とはいえ、意図して出来るかと言われますと。
朱:毎回のようにポンコツ発明を披露して、
 捨て台詞を吐くやられ役になりそうです~。
亜:終盤にガチなのを作って、
 恐怖のドン底に陥れる前振りじゃんか。
黄:それまでに食い潰した予算を考えると、
 本当に優秀なのか検討したくなるやつなんだよぉ。


【聖獣や科学者として必須要項なのでは】
亜:過去の改変って、理論上は可能な気がするんだよね。
黄:厄介な着想を得てるんだよぉ。
朱:何か変えたい出来事があるんですか~。
亜:実は、一つとして無い。
黄:生き様が極めて爽やかに見えて、
 責任感が欠落してるだけとも言えるんだよぉ。


【少なくても頭のネジが外れてないと無理よね】
玄:子供の私達が、存亡を掛けて奔走する流れです。
黄:良くある筋書きなんだよぉ。
朱:少し弄っただけで、別の世界になりそうですけど~。
亜:バタフライ効果ってやつか。
黄:だから、なんでそんなに他人事なんだよぉ。
玄:この様な倫理観でなければ人格を持った人工知能などという、
 人道に反したものを作れないとすれば複雑な気持ちです。

 タイムパラドックス系のネタは定番中の定番でありながら、干渉したらどうなるのかに定型が無いジャンルです。分岐するのであれば宇宙が無限に増殖することとなって収拾が付きません。逆に一つしか無いと矛盾が増える一方なので、構造的に竜頭蛇尾から逃れられないのではないでしょうか。
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 木乃伊と呼ばれるものがあります。ミイラと読みます。人間や動物の死体が腐敗せず、乾燥した状態で原型を保っている場合に用いる単語です。干物のような食材は指しません。元はポルトガル語で、漢字は漢語表現をそのまま輸入しています。類語のマミーは、オランダ語由来です。ミイラは、日本のように湿度が高い地域だと滅多に自然発生しません。しかし砂漠や高地などで息絶えると、細菌が繁殖するより早く水気が抜けて、乾物となるケースがあります。保存性は極めて高く、千年単位で残されたりもします。発見されている範囲で最も古い人間のミイラは、1万年くらい前に亡くなった方とのことです。一方で、宗教的理由などで人為的にミイラ化することもありました。世界中で確認されていますが、有名なのはエジプトと南米でしょう。目的については諸説ありますが、前者は魂の帰ってくる場所が無いと困るから、後者は死者への敬意ではないかと言われています。日本でのミイラと言えば即身仏が挙げられます。自ら食を断ち入滅することで救済を求める儀式のようなもので、結構な数が現存しています。とはいえ前述の通りこの国は風土的に向かないので、白骨化することも少なくなかったようです。失敗したら徳が足りなかった扱いになりそうな辺り、死人に口なしとは良く言ったものだと感じます。

(・ω・) ミイラじゃないとありがたみが無いのは否定しきれない

【格差を訴えてるのが個人だからじゃないかな】
亜:冗談で運動音痴に補助具を使わせようって言ったら、
 体育祭での採用が検討される段階になっちゃった。
黄:謎の平等主義も、ここまで来たんだよぉ。
朱:下に合わせて、足を引っ張るのがトレンドですから~。
玄:その理屈ですと玄武にも下駄を履かせるべきなのですが、
 兆候すら見られないのはどうしてでしょうか。


【綱引きに巨大ロボを持ち込みかねない】 
亜:ゴルフだって勝負を拮抗させる為にハンデ付けるんだし、
 真っ向勝負しなけりゃならないってことはない気もしてる。
黄:少し筋が通ってるんだよぉ。
朱:公式大会じゃありませんものね~。
玄:そこは議論の余地があるとしまして、
 能力の穴埋めに先代の発明品はアウトだと思います。


【人工知能の学習能力を甘く見てはいけない】
亜:宿題で読書感想文を書かないといけないんだけど。
玄:わざわざ相談するということは、何か問題でも。
亜:感情を言語化するのが、とてつもなく苦手。
黄:今までどうしてたんだよぉ。
亜:過去の入賞作品を集積して継ぎ接ぎさせてたんだけど、
 佳作を貰っちゃって、そろそろヤバそうだなって。


【現実に起きてもおかしくない段階まで来てる】
黄:いっそ全国クラスで表彰されて、
 そこで機械が作ったって暴露すれば良いんだよぉ。
玄:盛り上がるであろう方に全振りしてきました。
亜:激震が走ったとして、その後の私はどうなるの。
黄:そりゃもう、しばらくは時の人なんだよぉ。
玄:目立ちたくないという大前提を忘れているようでいて、
 先代は後先を考えるタイプではありませんしね。

 チャットAIが流行してるせいで、それを着想として書いたかのような感じになってしまいましたが基本的には偶然です。何年か前に人工知能の小説が、審査をパスした辺りが元ネタの一つではありますけど。もしかすると、シンギュラリティが近いのかも知れませんね。

 レバレッジと呼ばれる技法があります。英語表記はleverageで、本来の意味は梃子です。長い棒と支点を用意することで、僅かな力で重たいものを動かせます。アルキメデスの逸話が有名で、真偽はともかくとして『足場と長大な棒さえあれば地球だって移動させられる』と言い放ったそうです。現代日本語として用いる際は、金融関係が第一に来るでしょう。手持ち資金が少ない状態で、その何倍もの商品取引を可能とするやり方です。1万円しかないけど、3万円とか10万円分を買うことができる訳ですね。少ないパワーを大きな仕事に変換する様に例えた用語となります。どういった理屈で実現するかというと、変動幅がせいぜい数%のことが多いからです。アメリカドルと日本円を例にすると、一日に2、3円上下すれば、かなり急速な値動きとなります。しかし為替レートは1ドル100円以上となって久しいので、全体から見ると2%程度の話です。1万円を元手に10万円分買っていたとして、2%の損とすれば2000円なので、充分に支払えるという論法です。逆に儲けを出した場合は、2000円を貰えます。倍率を上げれば上げるほどプラスマイナスが激しくなってギャンブル性が増していくと言い換えてもいいでしょう。創作で追証(オイショウ)なんて単語が出てきたりしますが、追加証拠金の略です。最初に預けた金が全部溶けたから、損益の差額をとっとと出せという危機的状況になります。利息がロクにつかない情勢で銀行に死蔵するのは下策やも知れませんが、投資に回すのも器量の範囲で程々にという結論になってしまいますよね。

(・ω・) そもそも使える金がねーよと言われたら、強く生きろとしか返せぬ

【いつの世も復讐は最強クラスの動機である】
亜:社会貢献がしたい。
朱:変なスイッチが入りました~。
黄:突飛な発明を公開しないのが一番なんだよぉ。
玄:機械いじり自体を辞めろと言わないのは優しさですか。
黄:それを成すには軟禁でもしなきゃ無理そうだし、
 変に感情を拗らせたら余計に面倒なのを作りそうなんだよぉ。


【偉そうに言ってるけどトータルでプラマイゼロだ】
亜:聖獣界では大したことないといっても、私もいい年だしさ。
  持ってる技術で還元できればなって。
黄:何で現役時代に思わなかったんだよぉ。
亜:若い頃は自分のことばっかりじゃん。
朱:そういうものですかね~。
黄:省みなかった贖罪を兼ねているとすれば、
 結局は自己満足だって解釈も可能なんだよぉ。


【親が頭おかしいと苦労するのは何処でも一緒】
黄:一旦、工学系から離れた方が良いんだよぉ。
亜:と言うと。
黄:予期せぬ動作でコメディ展開が約束されてるんだから、
 聖獣として培ってきた実績を活かすべきなんだよぉ。
亜:扱いが、完全に暴走系サイエンティストだ。
玄:否定する材料が乏しいだけでなく、
 私が生まれた下地でもあるので反応しづらいです。


【でかいことを口にするやつの大半は身の程知らずだし】
亜:玄武やってた頃のことなんて、良く憶えてないなぁ。
黄:勤続数百年なのに、二十年経たないでこれはどうなんだよぉ。
朱:過去を振り返らない、理想の生き様です~。
玄:この責任感の無さで世の為になろうというのが、
 おこがましいと言われればそんな気もします。

 社会に属して生きている以上、受け取るばかりでなく、供出しなければ一員と言えないのは道理です。それが面倒くさいから承認欲求だけを満たして擬似的に達成しようとするのも、必然の流れと言えます。つまるところ中途半端に頭が良くなったせいで堕落したんじゃないかという考え方も、あながち間違っていないのではないでしょうか。

 孔雀と呼ばれる鳥類が居ます。クジャクと読みます。キジ科に属していて、アジア系のインドクジャクとマクジャク、そしてアフリカ系のコンゴクジャクの3種が確認されています。日本では、特に前者2種を指すようです。最大の特徴は、綺羅びやかな羽根です。広げると、最大で直径2メートル以上の円に近い形となります。青や緑を基調とした個体が多く、孔雀青、孔雀緑が色を示す単語として用いられる程です。これ程に飾り立てる目的は、雄から雌へのアピールというのが定説です。同時に、縄張りを主張する示威行動でもあるとされています。つまり、ここは俺の領土だから近付くんじゃねぇ、ということです。同種に対しては効果がありそうですけど、肉食獣が相手だと目立つだけなので、一長一短な生態の気がします。本体より大きく見せられるので、威嚇になるのかも知れませんけど。古来より、食肉や観賞を目的に飼育していて、人と近い生き物でもあります。羽根は装飾品になりますし、利用価値が高いと言えるでしょうね。

(・ω・) それが孔雀にとって幸運なのかは、敢えてコメントしない

【褒めてるかどうかは微妙な感じ】
亜:宇宙船を作ろうって考えてるんだけど。
玄:旅立って帰ってこない決意を固めたということですか。
朱:別れは寂しいですけど、
 科学の礎になったんだと心に刻みます~。
亜:一言だけで、勝手な解釈されてる。
黄:そんくらいのは作れるだろという信頼と、
 実行しかねない頭のおかしさが両立した結果なんだよぉ。


【誰が片付けるかについては敢えて考えないでおく】
亜:人類に任せても進展しないっぽいし、
 ちょっと参入してみるってだけなんだけど。
玄:こんな軽いノリで始めることでしたっけ。
黄:これの場合、綿密な計画より気分が重要なんだよぉ。
朱:玄武さんが証明してますね~。
黄:明日にはゲージがゼロになってるかもだけど、
 その時は謎のガラクタが転がるだけで済むんだよぉ。


【アプリだと圏外だから紙に回帰するんだな】
亜:私だって、他の恒星系に行こうとかは考えてないよ。
  でも週末の楽しみに惑星巡りできても良いじゃん。
玄:温泉旅行感覚ですね。
朱:各惑星にスタンプラリーを設置しましょう~。
黄:普通に集めたいのが納得いかないんだよぉ。
玄:こういった古典的なイベントは、
 なんやかんやで普遍性を持っているものです。


【この際だから加速度に依る負荷は考えないことにする】
黄:というか、どのくらいの速度が必要なんだよぉ。
亜:木星まで光の速さでも小一時間掛かるから、
 数分の一は無いと厳しいかな。
朱:実現できる気がしません~。
玄:現代科学の常識は、ぶち壊す為にあります。
黄:ここで程々にとお願いしたくなるのは、
 先代のやらかしが脳にこびりついてるせいなんだよぉ。

 初めて月面着陸を果たしたアポロ11号が月に達するまで、4日ほどを要しました。38万kmくらいの旅路でこれなんですから、他の惑星まで行くのにどれだけ掛かるやらです。ちなみに火星までの距離は最も近付いた時で約7500万kmです。技術も進歩していますが、太陽の裏側まで遠のくこともある訳で、現実感は乏しいと言わざるを得ません。

 ハンバーグと呼ばれる料理があります。ハンバーグステーキの省略形です。御存知の通り、挽き肉にパン粉、卵、刻み野菜、調味料などを混ぜ込んで焼き上げたものです。円形か小判のような楕円形が一般的です。狭義では牛肉主体を指しますが、豚や鶏といった他の獣肉、更にはイワシ辺りの魚肉も対象となります。語源は、ドイツのハンブルグにあるというのが通説です。18世紀頃、この地でタルタルステーキが流行しました。生肉を細切れにして、薬味や香辛料などを入れて食す調理品です。これに火を通したのが、ハンバーグの原型になったとされています。後にドイツでは独自進化を遂げて、フレカデッレやブレッテと称されるようになりました。しかしこれらは肉団子に近く、私達がイメージするハンバークとは少し違うみたいです。一方、この時期は欧州からアメリカ大陸への移民が活発でもありました。大西洋を渡って移り住んだ人達の中で、ハンブルク風ステーキが流行ります。ここで改良を施したものが日本へと伝わって、洋食の一品目になったのだそうです。ちなみに、今のアメリカ合衆国でハンバーグステーキという名称は滅多に使われないらしいです。パンズに挟んだハンバーガーは国民食っぽい扱いなのに、差が付いた感じはありますね。

(・ω・) 手掴みで食えるってのが、国民性に合ってたんかな

【歴史的に人間の質が向上してない所からも伺える】
月:抜け忍の末路は、悲惨だ。
朱:裏切り者には死の制裁です~。
黄:真っ黒な会社を辞めると嫌がらせされるし、
 伝統は脈々と息づいてるんだよぉ。
天:何処かで断ち切っておくべきだったのでは。
月:世の中、負の遺産ばかり継承されるから仕方ない。


【搾り取ったら用済みになるから小出しにするのが基本】
朱:何でこんなに厳しいんでしょう~。
月:ほいほい寝返られたら統制が取れない上に、
 里の情報を持ってるからな。
黄:上忍とか、生きた秘伝書みたいなもんなんだよぉ。
天:敵対組織から技術や人脈を持った方を引き抜く辺り、
 時代と地域を問わない、普遍性が高い戦術ですよね。


【弱味を握ってるから潰せないことにすれば問題ない】
天:今更ですが、何処かに所属していないと、
 忍者を名乗れないんでしょうか。
月:フリーランスってのはあんまし聞かん。
黄:どうやって仕事を請け負うんだよぉ。
月:派遣会社っぽいのを作れば一儲け出来るかもな。
黄:裏の情報に精通しすぎて、
 消される心配をした方が良いんだよぉ。


【実態が伴ってるかについては触れないであげよう】
天:最高神が下請けとなるのもどうなんでしょう。
黄:前提を覆しに掛かったんだよぉ。
朱:そんな心構えの方は、こちらからお断りです~。
月:そして何故か朱雀は雇う側の態度だ。
黄:里長に資格が必要って訳でも無いから、
 自称してしまえば誰でも忍になれるのかも知れないんだよぉ。

 世の仕事の多くは独立開業という概念があります。忍者はそれが困難な、数少ない職業なのではないでしょうか。現代的に考えると、民間の忍者って探偵じゃないかと言われるとそんな気もする訳なのですけど。


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