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【事故防止機能満載】
玄:こう、何と言いますか、ブースター的な機能を搭載してください。
亜:うん、良いよ。
黄:少しは躊躇うんだよぉ。
亜:とりあえず思いついたのは、
 爆発的に胸部だけ膨れ上がるっていうんだけど、どう?
黄:いや、それはブースターとか何とか言う以前に、
 只のエアクッションじゃなかろうかと、
 ひっそりこっそり突っ込みを入れさせて貰うんだよぉ。

【放任にも程がある】
玄:成程、反動で小さくなったりもしますが、それはそれ。
  どちらの需要にも応えられる、先進的な作りなんですね。
黄:何処の誰でも良いから、このバカ母娘を全力で抑え付けてくれる、
 そんな器の大きな輩は居ないものであろうか、なんだよぉ。

【典型的捏造事案説】
玄:背中に、羽が生えるのはどうでしょうか?
メ:ん……著作権侵害反対。
黄:いつから、専売特許になったんだよぉ。
メ:それは、世界が始まってからの決まりごとうんたらかんたら。
黄:尚、天使に羽が生えたイメージが一般に流布しだしたのは、
 ルネッサンス期以降であると、ここに付け加えさせてもらうんだよぉ。

【若干の心当たり】
亜:うん、飽きた。
黄:天才の特性が発動したんだよぉ。
亜:私の就業時間は、飽きるかお腹が空くまで。
  今は、そのダブルコンボだから、論外。
黄:いや、仮にも元公務員としてその姿勢はどうかと思うけれど、
 まあ、五時に帰宅する為、四時台に片付けを始めるよりは、
 ナンボかマシの気もしないでもないんだよぉ。
白:うにゃ?

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【白黒揃って大変だ】
白:玄武ってさ、どういう訳か、緑の印象が少なからずあるよね。
玄:全く以って不見識な話です。私のイメージカラーは黒なんです。
  闇を身に纏った聖獣なんです。
黄:その表現は果てしなくどうかと思うと同時に、
 じゃあ白虎が光の聖獣かと言われると怪しい訳で、
 結局、疑問符が尽きないということになってしまうんだよぉ。

【誰が得をするんだ】
白:私の研究だとさ。亀の背中に、苔が生えてる印象が原因じゃないかなって。
黄:凄い論理を聞いたんだよぉ。
玄:ということはですよ。カラフルな苔を生やすイメージを定着化すれば、
 レインボーカラーも夢ではないんですね?
黄:いや、それは本当に喜ばしいことなのか、
 少し立ち止まって、考え直してみた方が良いと思うんだよぉ。

【言葉は術者を選ぶ】
月:はぁ……。
黄:余り関わりたくない空気だけど、
 一応、どうしたんだと聞いておくんだよぉ。
月:ふと思う。生きていく以上、やはり未来を向いていくべきではないかと。
黄:それは正論かも知れないけれど、姉の唯一度の過ちを、
 ネチネチ言い続ける、月読が言って良いことではないんだよぉ。

【他人事モードに突入】
天:つ、月読~。京都の老舗和菓子が手に入ったんだけど、一緒に食べない?
月:ケッ。何が盛られてるかも分からないのに、食べるアホが何処に居る。
天:え、えぐっ。
黄:まあ、人間関係で考えると絶望的だけれど、
 これはこれで、生き生きとしてるので、ありなのではなかろうか、なんだよぉ。

【むしろ飲み込みやすく】
朱:一つ思ったことがあるんですよ~。
黄:どうしたんだよぉ。
朱:ダンゴムシさんって、丸まって防御しますけど~、
 これって虫さん相手ならともかく、鳥さん相手には何の意味もありませんよね~?
黄:神の設計図とは、時に想像以上に残酷であると、
 つまりは、そういうことなんだよぉ。

【シュールな絵面だ】
白:むむむ。
黄:こっちはどうしたんだよぉ。
白:つまりアルマジロの防御体勢には、飲み込みで対応すれば良いってこと?
黄:そんな大蛇でも極力やりたがらない真似、
 仮にも肉食獣様が検討するのは如何なものであろうか、なんだよぉ。

【公序良俗的に考えて】
月:今、欲しい物……そうですね。姉を恐怖のどん底に叩き落せる力でしょうか。
黄:何をしてるんだよぉ。
月:見ての通り、いずれやるであろう独占インタビューに備えて予行演習を。
黄:個人の趣味についてとやかく言うつもりは無いけれど、
 それは一人になれる個室でやって貰いたいというのは、
 贅沢というものであろうか、なんだよぉ。

【幸せポイントって何だ】
月:私の様な大物を飼い殺すなんて、天下の損失というもの。
黄:また、大きく出たんだよぉ。
月:経済成長率で言うと二割、国民の幸せポイントでいうと五割引きくらい。
黄:数値的なものを出すのは自由だけれど、
 世間は偉い人のデータを余り信じていないのが、悲しい現実だと思うんだよぉ。

【意訳すると『やかましいわ、ボケ!』】
フ:グルァァァ!
猫:ふー!!
黄:いやはや、よもや世界屈指の狂獣であるフェンリルに、
 そこらの猫がケンカを売るとは、誰も思わなかったであろう、なんだよぉ。

【公務員生活終了宣告】
黄:何にしても、これ程の大物であれば次代の白虎は決まったも同然で、
 安心して引退が出来るというものなんだよぉ。
白:うにゃ?

【女帝の肩書き伊達じゃない】
則:ほむ。たしかに、獣にしては良い面構えよの。
猫:なーうぉ。
黄:不遜で不敵で、不穏の親玉まで湧いたんだよぉ。
則:こやつであれば、召抱えてやっても構わぬわ。
黄:それにしても、老若男女はおろか、種族さえ問わないこの姿勢、
 ある意味、懐が深い気がしてならないんだよぉ。

【当然だけど自覚無し】
猫:なーご。
黄:結局、ずっとここに居座ってるんだよぉ。
朱:こ、このまま、黄龍さんちの子になったりしませんよね~?
黄:生憎、もう既に果てしなくふてぶてしいのが住み着いてるから、
 これ以上は、こっちからお断りしてやるんだよぉ。
則:ほぉ?

【死亡フラグで家が立つ】
ヘ:智略と言えば、私の出番だな。
黄:白猫の親玉まで湧いたんだよぉ。
ヘ:それにしても猫一匹に苦戦するとは、
 まだまだ戦術屋の仕事は、無くなりそうもないな。
黄:今の発言、何処となく噛ませ犬になる布石の様だけれど、
 皆さん、どの様にお考えであろうか、なんだよぉ。

【軍師的大盲点】
ヘ:先ずは猫の天敵、掃除機だ。
  大音量を鳴り響かせれば、恐れおののくに違いない。
黄:意外と、真っ当な戦法なんだよぉ。
ヘ:さぁ、とっとと、持ってきてもらおうか。
黄:尚、我が家にその様な文明の利器は存在せず、
 ハタキと雑巾が主戦力だったりする訳なんだよぉ。

【偏見こそが生存術】
ヘ:この家の、文化程度を計算していなかったのが問題だったか。
黄:掃除機一つで、酷い言われようなんだよぉ。
ヘ:私の中では、掃除機の有無が先進的か否かの境目だ。
黄:その偏った視点が、軍師的生活にとってどの様に有効なのか、
 レポートとして提出して欲しい気分なんだよぉ。

【手近で手頃だったので】
ヘ:なぁに。大音量を出せるのは掃除機だけじゃない。
黄:何という、当たり前の台詞なんだよぉ。
フ:ところで、私は一体、どういった用件で呼び出されたのでしょうか。
黄:それにしても、自分の旦那を騒音発生器として利用する精神は、
 非情と言うべきか、判断に困るところなんだよぉ。



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