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【新団体立ち上げ宣言か】
白:ん? 皆して何してんの?
玄:近寄らないで下さい。
白:うにゃ?
玄:世間的な人気度を青龍と二分する白虎なんて、
 関わることさえはばかられます。
黄:いや、その二人と関係を断ったら、
 今後、一体、どうやって仕事をすると言うのか、
 これからの玄武さんに、請う御期待なんだよぉ。

【全力で褒め倒し】
青:そういう話はどうでも良いですから、実務に勤しんで下さい。
玄:出ましたね、人気者!
  世界で一番有名なチャイニーズドラゴン!
  この、五龍の筆頭!
黄:いや、五龍の王は黄龍であるし、
 そもそも、全然、罵倒の言葉になってやしないんだよぉ。

【色々な意味で諸刃】
玄:青龍さんは、弱点が無さ過ぎて、罵ることが難しいんです。
黄:この見た目の若さで、色恋の話が聞こえないというのは、
 立派に変人大賞なんだよぉ。
青:あなたにだけは、言われたくありません。

【体力温存の方向で】
玄:とはいえ、青龍さんに勝つのは難しいので、
 手近な白虎さんを攻略したいと思います。
白:うにゃ?
黄:素晴らしい、志の低さなんだよぉ。
白:とりあえず、何か面倒そうだから、
 私の負けってことにしちゃダメ?
黄:いや、それはむしろプライド的に考えて神経を逆撫でする行為で、
 どれかというと、下策に分類されるものかと思われるんだよぉ。

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【頑張れ! 不人気シスターズ!】
玄:嗚呼、世界的人気が……欲しいです。
黄:今、凄く浅ましい発言を聞いたんだよぉ。
玄:そうですよね。
  中国本土でさえ知名度が怪しくなりつつある黄龍さんに言っても、
 余り意味が無いですよね。
黄:この際だから、愚痴を零しに来たのか、ケンカを売りに来たのか、
 スタンスをはっきりしてから喋りやがれ、なんだよぉ。

【分析解明は急務】
玄:四神は人気職だと聞いていたのに騙されました。
  白虎、青龍、朱雀と比べて、玄武は明らかに差別を受けています。
黄:この話題も、息が長いんだよぉ。
玄:きっと、爬虫類なのがいけないんです。きっとそうなんです。
黄:いや、龍族だって、ちょっと大きいけど分類上は爬虫類な訳で、
 何か、もっと根源的というか、別の理由があるのではなかろうか、なんだよぉ。

【始まる前から終わってる】
月:てめぇら、不人気道を舐めんじゃんねぇぞ。
黄:家元の御登場なんだよぉ。
玄:師匠、師匠と呼んでも良いですか?
月:うむ、何はともあれ、その響きが気に入った。
黄:いや、何だかちょっと感動系の話っぽいけど、
 客観的に見れば、只の傷の舐め合いなんだよぉ。

【偏見無くして真理無し】
月:なぁに、人気なんざぁ、捏造しちまえばいい。
黄:何処の新聞社の所業なんだよぉ。
月:一応、補足しておくと、今、世間で人気あると言われてるものは全部、
 報道機関の故意的な扇動に端を発しているから。
黄:いや、若干、その様な傾向が無いとは言い切れないけど、
 全てがそうと言い切るのは、偏りすぎなのではなかろうか、なんだよぉ。

【近代的野良猫ホイホイ】
フ:グルァァァ!
月:うむ、いつものことながら何という野生。
  飼い慣らしたいものだ。
黄:何を無茶苦茶言ってるんだよぉ。
月:何はともあれ、姉さんの家に生肉でも置いておこう。
黄:何という迷惑極まりない嫌がらせ、
 これはもう、姉妹の確執というレベルを遥かに越えているんだよぉ。

【とりあえず捨て置こう】
白:だけどさ、変じゃない?
黄:何がなんだよぉ。
白:生肉って言うからには、生きてる肉ってことなのに、
 どっからどー見ても、死骸の断片だよね?
黄:いや、まー、何と言うか、少なくても焼肉や燻製肉よりは生きてる状態に近い訳だから、
 何とか妥協して頂けませんか、なんだよぉ。

【極悪非道のその先に】
ヘ:てめぇらに、特殊任務だ。
  どっかの偉い神さんの家に、肉が転がってるらしい。
  全て回収するように。
白:らにゃー!
月:うわー。まさかこんなことになるなんて、思ってもみなかったー。
黄:今後、幾千年と生きようとも、これ程までに白々しい発言は聞かないであろうと、
 自信を持って言える自分が居るんだよぉ。

【悪意は天意を凌駕する】
フ:グルァ、ドルァァ!
ヘ:くぉら、このバカ! 一人で食い散らかしてどうする!
天:え? え?
  な、何で私の家で、凶暴な男が暴れているんですか?
月:人、これを天災と呼ぶ。
黄:いや、どっからどう見ても人災というか、神災で、
 これを故意犯と呼ばずして、一体、何と呼べば良いのであろうか、なんだよぉ。

【ウェアーイズシーゴーイング】
月:『怪奇! 国道を走る霊は実在した!!』
黄:いきなり、何なんだよぉ。
月:ボチボチ夏ということで、この手の情報を集めておこうかと。
黄:このダメ神様、己の最終形を何処に持って行きたいのか、
 恐らく、自分でも分かって無いかと思われるんだよぉ。

【貴様が言うか】
月:それにしても、時速二百キロで走る妖怪婆ぁは、心が躍る。
黄:琴線が分からないんだよぉ。
月:百円均一で、掘り出し物を見付けた時に肉薄。
黄:それにしても、庶民臭いというか、所帯じみてるというか、
 仮にも一国の高位神がそれで良いのかと思ってしまうんだよぉ。

【出まかせに乗っちゃった】
朱:月読さんは~、日本という国に於ける奔放の象徴なんですよ~。
月:とにもかくにも、象徴という表現が気に入った。
黄:こんな象徴、三日もたずに陥落するんだよぉ。
月:その短い天下こそ、むしろ安定政権を作るより名を残せる法則。
黄:明智光秀、項羽、ハンニバル、成程、たしかに、儚く散っていった面々も、
 それなりに名を知られている気がしないでもないんだよぉ。

【目指せ世界の口先王】
月:『恐怖! 地球温暖化で迫る、四万十川逆流の危機!』
黄:何だか、やっつけ仕事のタブロイド紙っぽくなってきたんだよぉ。
月:最終的には、道楽で一紙を経営できれば良いかなって思う。
黄:まあ、昨今の報道機関なんて、月読程度の気紛れで書き殴ってるから、
 止める気はサラサラ無いんだよぉ。

【死ぬときゃ死ぬし】
朱:朱雀健康法を開発して~、世界に名を馳せようと思うんですよ~。
黄:朱雀の理不尽なまでの健康っぷりは、
 一般人が真似できるものじゃないんだよぉ。
朱:そんなこと無いですよ~。
  ちょっと気合を入れれは、二百年くらい、簡単に生きられます~。
黄:いや、万年生きてきてアレだけど、それは単に種族的寿命の問題であって、
 気合は余り関係無いと言って良いかと思われるんだよぉ。

【機械なんぞは邪道】
朱:とりあえず~、地上三十センチに浮いてですね~。
黄:早くも、出来る存在が限定されてるんだよぉ。
朱:これも~、気合と根性で何とかなるんです~。
黄:いや、これこそ完全に種族依存能力であり、
 人類には千年、二千年掛けても到達出来てない地点なんだよぉ。

【イナゴ様舐めんなよ】
白:空飛べないなら、ジャンプすれば良いんじゃないの?
黄:一体、どの丘を飛び越える気なんだよぉ。
朱:空を飛ぶというのは~、
 鳥類にのみ許された神聖な領域なんですよ~。
黄:ところがどっこい、哺乳類のコウモリだって空を飛べば、
 むしろ虫の類が空の覇者と言っても、
 過言では無いかとさえ思われるんだよぉ。

【そして宇宙が平穏に】
朱:それで~、何の話でしたっけ~?
黄:鳥頭の、凄さを感じ入ったんだよぉ。
白:だけどちょっと待って。
  この悩みとは無縁で、ストレスレスな生活こそ、
 健康でいつまでも若い秘訣ってことじゃない?
黄:いや、何処と無く綺麗に纏めたつもりかも知れないけれど、
 朱雀の思考回路を搭載するくらいなら、
 別に長生きなんてしなくて良いというのが、
 世間一般の認識かと思われるんだよぉ。



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