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 参議院予算委員会が始まりましたが、仙石、前原、原口の三大臣が初日から遅刻したそうです。まあ、何ていうか凄いですよね。一社会人ですら特に理由のない遅刻はタブーだというのに、国家の支柱が……わざわざネタを提供してくれる辺り、芸人体質というのは美味しいなぁと。

( ・ω・) 前原大臣は、鳩ちゃんに怒られるのが癖になった説急浮上

 メラ系ギラ系で船底を狙うとすれば、波しぶきが威力を減衰させてしまうだろう。ヒャド系では、凍りついて、それなりの損傷は期待出来るかも知れないけど、大破となるとかなり厳しいかな。バギ系も全力で打てば船を揺らすことくらいは出来るだろうけど、それだけって感じで。適性という観点ではイオ系が一番なんだけど、イオ程度の火力じゃ、どうにもならないだろうし。クレインみたいにイオナズンが使えれば間違いないけど、ないものねだりしてもしょうがない訳で。
 うーん。ヒャダルコで凍らせて、バギマで損傷を――あんまし現実的じゃないかな。
 近接して油壺を投げてメラミで焼却――何か、泥臭すぎて抑止にならない様な気がする。
「そんな難しく考えなくても、あれで良いじゃん」
「あれって?」
「ほら、最近、コソコソ練習してる……ら、らい……何だっけ」
「……」
 ライデイン?
「い、いや、あれはまだ練習中と言うか、実戦投入するには課題が多すぎるって言うか」
 そもそも、一応、隠れて訓練してたはずなのに、何で知ってるのさ。
「あっまーい! 練習っていうのはね、いつか起こる本番の為にこそ行われるものなんだよ。こーいうここ一番で使わないでどーすんのさ!」
 う、シスの癖に、何か妙に説得力のある発言してるとか、一体、どういうことさ。
「それにさ。やっぱ新しい魔法を見るのって、こうワクワクするじゃない」
「……」
 そうだった。シスは何処まで行ってもシスなんだった。
「じゃ、じゃあ、とりあえず少しずつ近付いて様子を見てからってことで」
 何だか、軽く口車に乗せられたような、そんな感覚に陥りつつも、距離を詰める決定を船長に下して貰うことになった。

 

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 国交省の箇所付け問題で、差し当たっての処分が、前原国交大臣への『口頭注意』となったそうです。何か、大の大人どころか、国家の支柱に、『メッ』とか言うのもどうなんですかねぇ。つーか、あんだけ露骨な利益誘導をやっておいて、政略的意図は無かったで通ると思ってる辺りが野党ボケしてるというか、何というか。

( ・ω・) これが綺麗なお姉さん相手だったら怒られるのもやぶさかではない

 う、それはたしかに。頑固と言うより、変人集団と言うのが的確な様な気もするけど。
「五、六年前とはいえ、一緒に暮らしてたシスとしてはどう思う?」
「んー。たしかにプライドは高いけど、明らかな邪魔になんない限り、怒りはしないと思うよ」
「だけど、シスの姉弟子なんだよねぇ」
 それだけで人格に信頼を置けない辺り、凄い影響力だとは思う。
「唯、言っても所詮は海賊だからねぇ。地元での評判はともかくとして、こっちまで襲われないという保証は何処にもない」
「あー、じゃあ、こんなのどう? 四の五の言わずに、あっちの古い方の船沈めちゃうの」
「は、はい?」
 いつものことながら、この子の言うことは突拍子がない。
「ほら。賊なんて結局、打算的なとこがけっこーあるしさ。船一隻やっちゃう力があると分かれば、そー無茶なこともしてこないでしょ」
 国軍や自警団が、国家間紛争や治安維持の為の力を持つ、抑止力的発想だ。何だろう、シスって必ずしも論理的思考は得意じゃないけど、一気に本質に斬り込んでくることがあるよね。
「今なら、ちょーど一番奥の船が出払ってるっぽいから、怪我人が出るってことはないと思うしね。中に誰か居る場合までは知らないけど」
「でも、具体的にはどうやって――」
 大砲を積んでいないこの船の装備で、沈没させるのはまず無理だろう。
 となると魔法という話になるんだけど、僕が使える攻撃魔法は、メラ、メラミ、ギラ、ベギラマ、イオ、ヒャド、ヒャダルコといったところ。アクアさんは中堅どころの僧侶だから、バギ、バギマが精々かな。

 

 政府が今度、『国民の幸福度』を調査するそうです。相変わらず、脳が平和ですなぁ。まあ、何というか、国家の究極の形を見据えるという形で、参考程度の調査をするならまだ分かるのですが、数値化して公表するとか頭おかしいんじゃないかと。そんなことより経済対策だ。ぶっちゃけ、給料そこそこ貰えるようになれば、七割くらいの人は貰ってない時より幸せでしょうから。

( ・ω・) というか、そろそろ本気で崩壊の序曲が奏でられてきた感じ

「は?」
 言われて目を凝らしてみたけど、混戦となってる上に角度が悪くて帆を見極められない。
「ってことは、縄張り争いか、仲間割れってこと?」
 世界がこんな状況だっていうのに、何と言うか、人間って奴は何処までも業が深い。
「でね。あんま認めたくないとこなんだけど」
「ん?」
「あいつが、チラリと見えちゃったんだなぁ」
「あいつって――」
 言われて思い浮かぶのは、一人しか居ない。
「四隻の不明船が、例の海賊団、なの?」
「かな」
 もう一度、頑張って目を細めてみたけど、何だかアリみたいな人達がわらわらとしているだけにしか見えず、性別はおろか、大まかな人数さえ今一つ把握出来ない。
「さて、ここで我々には一つの選択が求められる」
「はい。このまま充分な間合いを取って様子を見るか、尚も全力で逃げ出すか、或いは――どちらかに加勢するか」
 もちろん、薄汚れた方の海賊団に手を貸すという選択肢は、一応、提示はしておくけど、実際に選ぶ可能性は限りなく零に近い。
「割と難しいところだね。安全度で言うと、揉めてる間に遁走するっていうのが一番で、その次はここで傍観するもの。最後の噂の海賊団に助太刀するのは多少の危険を伴う。しょぼくれた方に味方するというのは論外として」
「ですけど、僕達の目的は彼女達ヘの接触です。そのことを考えれば鑑みれば、見えなくなるまで逃げ出すのは無しです。
 そして今後のことを考えれば、ここで一つ貸しを作るというのも、有利に運ぶことが考えられます」
「だけど船乗りって人種は職人気質と言うか、有り体に言えば頑固だからね。下手なことをすれば機嫌を損ねる恐れもあるよ」


 マグニチュードは地震の持つエネルギーを表す値です。しかしこの数値、指数で示されている為、1増えるごとに三十倍強も違っています。正確には、2.0増えると1000倍だとか。
 何と言うか、表示される度に思うのですが、指数で示されても一般人にはピンと来ませんよね。ドラゴンボールの戦闘力がインフレしたみたいに、比例で示した方が分かりやすいんじゃないでしょうか。学術的には面倒そうですけど。

( ・ω・) 尚、M4.0と8.0では百万倍違う計算である

「いやぁ、お嬢ちゃんは本当に素晴らしい五感をしているよね。女じゃなかったら、海の男として雇いたいくらいだよ」
 まあ、何というか、生物学的に考えて、どうやってもシスは海の男にはなれはしないかな。
「それで、こういった状況になりましたけど、どうしましょうか」
 単純に海賊船から逃げ出すことを考えるのであれば、海原の只中であるという条件からして、真逆に逃げれば良いだけだった。だけど今はそっちに正体不明の船が四隻ある訳で――敵の可能性も考慮すると、素直な進路は取りにくい。
「東南の方向に進行することにしよう。海賊船から逃げることだけ考えればロスが生じるけど、不明船の動きから目的が読めるかも知れないしね」
「了解です」
 現状、海賊船は概ね北側に位置し、不明船は南側だ。東南に逃げるということは船長の言う通り真南に逃げるより追いつかれやすいけど、同時に不明船の動向も洗い出せる。急旋回してでもこちらに向かってきた場合は僕達の船が狙いで、そのまま直進したのであれば海賊船に用がある、反転したならば無関係の通りすがりっていうのが、大体の目安かな。
「じゃあ、僕は船底に行ってきます」
「ああ、宜しく頼むよ。お嬢ちゃんは見張り台に上がって、状況の変化を事細かに伝えてもらおうかな」
「オッケー」
「わたくしは、如何致しましょう?」
 うわ、アクアさん、一体、いつからこの場に居たのさ。本当、神出鬼没っていうか、気配を読みきれないって言うか。
「そうだな。戦闘になった場合に備えて甲板に待機と言ったところかな。坊やも、その時は上がってきて戦って貰いたい。但し、剣は振るわず、魔法主体でお願いするよ」
 本当、何と言うか、誰一人として僕を剣士として認めてくれないのが尋常じゃなく遣る瀬無い。

 プロ野球開幕まであと一月程ですが、やっぱりこの時期が一番楽しいですよね。ほら、何と言っても首位までのゲーム差が〇ですから。 

( ・ω・) ハマオタを極めた末期症状とも言われている

「まあ、とりあえずは全力で逃げてみるよ。こちらは新造船だし、一隻だ。相手がバラける様であれば、そこで迎撃を考えるのも一つの手段だしね」
「ですね」
 権限の問題もあるけれど、こと海の上に関してアントニオ船長はベテランだ。特に無茶なことを言っている訳でも無いし、ここは追従しておくところだろう。
「ところでシス。あの海賊団が、姉弟子さんの身内だって可能性は――」
「あたしは、あんなヒゲ面軍団養うくらいなら、素直に一人で活動するけどなぁ」
 いやいや、シスの個人的嗜好はどうでも良いから。って言うか、この距離で個々の顔を識別出来るって、相変わらず、無茶な視力してるなぁ。
「じゃ、僕は船底に行ってくるから」
 全速前進ということは、基本は総出でのオール漕ぎだ。僕は船員じゃないけど、男手は一人でも必要なんだよ。思いっきり邪魔者扱いされてるなんてことは無いんだからね。
「いや、ちょっと待ってくれ」
「どうしました?」
 アントニオさんに呼び止められて、足を止める。あんまり、のんびりしてる時間は無いと思うんだけど――。
「真逆の方向からも、船が近付いてきているね」
「はい?」
 只でさえ珍しい他船との遭遇だっていうのに、今日は一体、どういう日なんだろうか。
「シスにはどう見える?」
「んー。船の数で言うと四つで、海賊船よりちょっと大型で新しいかな。乗ってる人も、あっちはむさ苦しいオッサンだらけなのに、こっちはそこそこサッパリしてる感じ。持ってる武器も少しはマシって感じかな」
 自分で促しておいてなんだけど、シスの感覚はこういう時は恐ろしいくらい役に立ってしょうがない。

 



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