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 しかし五月末も近付いてきた訳ですが、折角、普天間潰しにと仕分けをぶつけてきた仕分けが本格的に空気ですね。まあ、無駄遣いを削るのは大事ですが、約束を守れない人がトップじゃ、誰も組織としては信用しませんよねぇ。しかもその削り方が余りに偏ってますし。競輪に食いつくんなら、競馬やパチンコに切り込んでみろよ。

( ・ω・) 所詮、利権構造が自民から民主へ移っただけという、切ない話だねぇ

「んじゃ、あたしもこれで。折角だからカルロス殴ってやろうかなって思ってたけど、意識無いんじゃ楽しくも何ともないしね」
 うわー、トランスさんまで、僕を置いてきぼりにしないでってば。
「師匠! これから、宜しくお願いします!」
 人生、何処で何がどうなるか分かったもんじゃない。そんなことを、本気で思わされてしまったよ。

「それじゃ、レッドオーブは頂いていきます」
 あの戦いから数日、大まかな後処理が終わったということで、僕達はこの地から旅立つこととなった。
 かなり深入りしちゃったけど、そもそもの目的はこの真紅の宝珠だ。初めて自分の力で手にしたオーブだけに、トランスさんに手渡された時は、ちょっと感涙しかけちゃったよ。
「むー。すっごい気に入ってたんだけど、約束だししょーがないか。
 それ持ってるだけで子供達のお腹が膨れる訳でもないしね」
 何はなくても、子供達の心配か。今は単なる義賊の集団だけど、いつの日かいい領主になるやもね。
「この土地が、人々にとって住みよい場所になればいいですね」
「その為にも、ちゃっちゃとバラモス倒しちゃってよね。幾らあたし達が頑張ったところで、そっちがポシャっちゃ意味ないんだから」
 で、出来うる限り善処の方向で、検討させて頂きたいと思います。
「師匠! 別れは辛いけど、俺はこの地でやっていきます!」
「う、うん、頑張ってね」
 あの後、あの手この手で説き伏せて、ホセをトランス海賊団に残すことに成功した。たしか、『まともに人に誇れる仕事を成し遂げない内に門下に名を連ねさせるつもりはない』とか何とか、適当なことを言ったような。場の勢いって、怖いと思う。

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