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2017

1217

 レトロゲームと呼ばれるものがあります。定義は、実に曖昧です。レトロという言葉が、現代日本でどのように解釈されているかと言われれば、懐古が一番近いでしょう。つまり、大人が子供であった頃に存在したゲームくらいが近しいのでしょうか。人に依ってマチマチ過ぎですし、今の子供にとってはどれも該当しなくなるので、ちょっと古いゲームくらいでもいいのかも知れませんけど。ちなみに、ここでいうゲームは、ほぼコンピューター上のプログラムを楽しむ、ビデオゲームを意味します。この元祖は1960年代からあるらしいのですが、そこまで遡ったら、レトロとは呼ばない気がします。現代でも手軽に手に入る、ファミコン世代以降ということになるでしょう。そして何処までという話になると、これこそ人それぞれになってしまうようです。何しろPS3が発売されたのが10年以上前らしいので、もう含めてもいいんじゃないかとすら言われています。PS2の次に買ったハードが3DSと、大分、間が空いた私にしてみれば、そこら辺はよく分かりません。ここ数年、起動した記憶が無いハード対応のソフト、それがレトロゲームなのかも知れませんね。

(・ω・) 家庭用ゲームハードって、思いの外、頑丈に出来てるよね

【人生なんて不意打ちだらけのジャングルみたいなもんだ】
マ:いっぺんくらい、ヘッドハンティングされてみたいもんやで。
玄:正直、マモンさん程の力量でしたら引く手あまただと思うのですが。
メ:実力に関しては文句無しなんだけどね。
マ:この病院の経歴が足引っ張ってくんねん。
玄:ひょっとして、知ってしまったら、
 本格的に落ち込む情報を耳にしてしまったのではないでしょうか。


【朱に交わった布を白く戻すのは難しい】
玄:ナースのメリットの一つに、再就職が比較的楽というのがあったはずなのですが。
マ:この業界、常識に囚われすぎたら、えらい目見るで。
メ:これが、不測の事態に備えろって意味じゃないのが酷いと思う。
マ:中途半端にヒット作あって色が付いてもた漫画家は使いづらいやろ。
  それと似たような話や思たら納得できるんちゃうか。
玄:例えとしては理解しやすい部類なのですが、
 心の整理が出来るかどうかは、また別の話です。


【少なくても就職情報誌には載ってないだろうね】
マ:海沿いの療養所とかで、のんびり働いてみたいなー。
メ:夢を夢として語ることって、実は凄く大切なことだと思う。
玄:叶わないことを前提としたら、
 どれだけ大きなことを言おうと許される感じがありますよね。
マ:ちょっとだけ病弱な金持ちの嬢ちゃんの介護要員として、
 南国の保養地で日がなゆっくりする仕事とかあらへんのかいな。


【求められている内が華だと言っておけばいいさ】
玄:ですが、ここでの癖が抜けずにせわしなく動いてしまい、
 落ち着かないからという理由でクビになりそうな予感がするのですが。
マ:なんや、呪いかなんかかいな。
メ:職歴を見られるって、結局はそういうことなのかもね。
玄:心配しなくても、ここででしたら今後もエースとして活躍できますから。
マ:それがウチにとって幸せなことなんかどうか、ちょい考えさせて欲しいわ。

 年六百個も書いていると、ネタ被りに関して全くの自信が持てなくなってしまいます。一応ブログ内検索くらいは掛けていますし、そっくりそのままなネタは無いと思いたいのですが、本当かどうかについては何とも言えません。
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2017

1215

 マドンナという比喩的表現があります。主として二十世紀に活躍した女優の名を借りて、物語に於けるヒロイン役や、集団内のアイドル的存在を、そう呼ぶ時代がありました。現代で耳にすると、中々古風な言い回しだなと思ってしまうくらいには、死語になりつつあります。二十一世紀になってかなり経つ訳ですが、取って代わるような有名人が誕生していないということでもあるでしょう。そもそも価値観が多様になりすぎて、特定の芸能人が神格化の域にまで達することが稀有になりつつあるというのが正しいのかも知れませんけど。ユーチューバーとか一部では凄い人気でも、興味ない人から見れば誰それレベルですし。今後もドンドンと細分化が進んでいき、誰もが納得できる有名人の名を冠した言葉など誕生しなくなるかも知れません。それはそれで寂しいような、別にどうでもいいような、何とも言えない感情が湧いてきます。

(・ω・) そういやのび太が、丸顔眼鏡少年の代名詞だった時代があったな

【種類はともかく笑いの絶えない素敵な病院です】
マ:市内で、病院関係のアンケート調査が行われたらしいねん。
メ:親しみやすさで、うちが一番だったらしいね。
玄:この市の方々の目は、節穴かビー玉で出来ているのですか。
マ:才色兼備で人格も高潔な委員長より、
 ちょっとドジやけど明るい子の方がモテるみたいなもんやろ。
玄:珠に瑕、と言えば幾らかは聞こえがマシになりますが、
 本当にそれで済ませていいのかについては発言を控えさせてもらいます。


【注目されるならなんでもいいやという玄武としての本能】
メ:同時に、救急搬送になったとして、
 近くても拒否する病院でも一番だったらしいけど。
マ:好き嫌いがハッキリしすぎやな。
玄:アンケート調査の落とし穴ですよね。
マ:英雄いうんは、どないしたって敵も多くなるもんやで。
玄:好悪の区別はともかくとして、認知度が高いという解釈は出来ますので、
 私個人としては受け入れるということで纏まりました。


【厳格に運用されてる業界なんて日本に存在するのだろうか】
マ:今度、研修会に行くことになってん。
玄:新たな技術を身に付けて、更にパワーアップする訳ですね。
マ:いや、なんかコンプライアンスがどうとか言うんで、
 法律やら倫理的な問題を話し合うらしいで。
メ:まず労働基準法を守って欲しいと、全員が提言したら何か変わるかな。


【抜本的改革は難易度が高過ぎる】
マ:帰ったでー。
メ:どんな感じだった?
マ:そら、不平不満で大盛り上がりやで。
玄:この人達は酒も飲まずに、何をしてるんでしょうか。
マ:アホ言いなや。アルコールの力借りて出たような愚痴が、
 ほんまもんな訳あるかいな。
メ:こうやってストレスを内輪で消費してる内は健全かなって、
 前向きなようで後ろ向きな考えもありだと思うんだよね。

 まず第一に、労働基準法では週40時間を超える就業は認められていないはずなので、この時点でどないにもならないらしいのです。

2017

1213

 錦の御旗と呼ばれるものがあります。赤の錦地に金銀の刺繍をした旗のことで、日本に於いて官軍の象徴になります。転じて、何がしかの権威を後ろ盾に正義であると主張する意味にも使われます。言い換えれば、虎の威を借る狐と大差ないという解釈も可能ですが。日本人というのは自己主張というものを毛嫌いする傾向があり、意見を言う時は知れ渡った何かの力を借りることを尊びます。まあ、別に現代日本に限った話でも無いんですか。古来から、論語やなんかを引き合いに出して説得するシーンなんて腐るほどあるようですし。しかし、ことジャーナリズムに関しては、あまり乱用すべきものでは無いんじゃないかと思います。権力に対しペンの力で対抗するというのが元来の趣旨ですが、言論以外の力を借りるというのは本質に反している気がしてなりません。というか、言葉だけであっても、自分の意見を正当化する為に発信者の本意を捻じ曲げてるのをよく目にすると言いますか。今更、報道が公正中立であるべきだなんて言いませんが、せめて自社の立ち位置を明確に提示して、変な飾り付けをするなんて幼稚な真似は謹んで欲しいなと思う次第です。

(・ω・) 単にそうしないと見向きもされないって真実に気付いてはいけない

【もったいないお化けの親戚かしら】
マ:こん中に医者は居ねぇがぁ、って呼び掛けあるやん。
メ:大分ナマハゲが混じってる感じある。
玄:不法な大金を要求する医者、患者を粗雑に扱うナースを誅殺しそうですね。
マ:ウチらには関係あらへんな。
メ:ギリギリな部分も感じるけど、大丈夫だとは思いたい。
玄:この様に自戒を促す効果があるとすれば、
 医療関係者向けに妖怪を開発する価値はありそうですね。


【自宅と病院をベルトコンベアで繋いでもいいくらいの勢い】
玄:それで、お客様の中にお医者様は居られませんか、
 という常套句がどうしたのですか。
マ:一度でええから、その現場に遭遇したいねん。
  もちろん、サポートくらいはするで。
メ:一生、話のネタにできるのは分かるけどね。
玄:まず私達の勤務状態では、飛行機などに乗る機会が少なすぎるという、
 悲しい現実と相対さないといけないのではないでしょうか。


【世には知らない方が幸せなことがたくさんある】
マ:議員センセみたいに権力振りかざして優先的に治療せいゆうの居るやん。
メ:たまに、ね。
マ:なんや知らんが、そういった手合いはこのセンセに担当させると、
 毒気抜かれて帰ってくねん。
則:ほぅ。
メ:不思議なことも、あるもんだなって思うよ。


【カルマポイントが溜まりまくって精算がとんでもないことになりそう】
則:医師にとっては患者に貴賎などないからの。
  分け隔てなく扱うのは当然じゃろうて。
マ:そら被験者として見たら、地位や金があるかどうかは関係あらへんやろなぁ。
メ:博愛主義と平等主義って、似て非なるものだと痛感させられるね。
マ:表面上の結果が同じならええやんと、深う考えへんのがこの商売長くやる秘訣やで。

 女医武則天は出番の割にインパクトがありすぎませんかねと、自分で書いてて思わなくもありません。

2017

1210

 イースター島のモアイは、世界でも屈指に有名な石造物です。どういった経緯で作られたのかについては諸説あります。私が耳にしたのは、最初は信仰の対象として常識的な大きさで作られていたものの、村同士で張り合っている内に歯止めが掛からなくなり、あんな規格外のサイズになったのだとか。神輿や山車の飾りが際限なく豪華になっていくのと似た話と言われると、なんとなく納得はできます。イースター島の場合、モアイを作ったり移動させるのに木材が必要で、最終的に島中を伐採してしまって悲惨なことになったという笑えないエピソードもくっついてくるらしいですが。とはいえ、恐竜みたいに、とりあえずでかくなっておけという流れに乗っていたら、環境の激変で絶滅してしまうという逸話もある訳でして。人の行動と生物の進化は、大局的に見れば似たパターンを発見できるのやも知れません。何が最終的に益となるかをその時代を生きるものに判断するのは難しく、肯定することも否定することも一概には言えないのが真理という話に展開するのはどうでしょうか。

(・ω・) 私が流行に疎いのは、これとは関係なしに単に面倒だからである

【限りある医療ソースは大事に使ってくれ】
マ:ちょい前の家電屋とかスーパーって、
 繁盛する場所に隣り合って店開いたりしてたやん。
  病院はそないなことにならへんのかいな。
玄:患者さんに選択肢が増え、病院側も緊張感が増す。
  特に問題らしいものは見受けられませんね。
マ:この際、無医村が増えて困っとる現状には目瞑っとこ思うねん。


【刃物の扱いに長けた人も居ることだしな】
マ:なんやつまらんなー。
  血みどろの抗争の末、出血覚悟の値引き合戦に持ち込むとこ見てみたかったで。
メ:結果病院が潰れて、やむなしに退職するのを期待してるように見える。
玄:大義名分が無いと、中々足抜け出来ませんからね。
マ:極道みたいに言わんといてや。
玄:労働環境が過酷、警察と縁が深い、命のやり取りが絶えない、と、 
 箇条書きにすると大差無いようにも見えますけどね。


【摩耗して使い捨てられる悲しきタンク】
玄:ナースって、つまるところヒーラー職ですよね。
マ:応急手当はともかく、本格的な治療はしたらアカンで。
玄:となると、治癒も出来ないことはないタイプでしょうか。
マ:回復量がショボすぎて死にスキルになるパターンやな。
玄:本業が前衛なら辛うじて許されますが、後衛だったら張り倒したくなります。
マ:その視点やったら、医療の最前線に立っとるウチらは何の問題もあらへんな。


【医療器具を武器にすることに抵抗が無さそうな人種】
則:ほむ。
玄:この、やたらと攻撃力が高くて回復なんて二の次にしそうな方はどうしましょう。
則:死活とは表裏一対の事象じゃ。
  常より人を救うておるからこそ、壊す術もまた極めておると言えようぞ。
マ:定期的にバーサクモード入って制御でけへんのやろな。
玄:扱いづらい、という意味では外科医としても一緒ですし、
 玄人好みという逃げ口上を与えておけばいいんじゃないですかね。

 回復職無し縛りは一般的ですが、回復職オンリー縛りは大して難易度が上がりそうも無い気はしています

2017

1208

 甲斐という言葉があります。第一に来るのは、生き甲斐などといった、行動に対して結果などを求めるという意味です。どちらかというと精神の充足という方に重点が置かれているでしょう。一方で、山梨県とほぼ同じ地域の旧国名としても用いられていました。山と山の間の狭い土地を峡(カイ)と呼び、当て字として甲斐が使われたのだとか。山道の交わる地で、交(カ)い、という説もあるようですが。いずれにしても、あの地域が古くからカイと呼ばれていたのは間違いないようです。なんで同じ字なんだろうと不思議に思いましたが、適当な文字を当てるのが大好きな日本人らしい理由だったようです。そう考えると、夜露死苦などはネタ的に扱われますが、日本の伝統を受け継いだものという解釈も可能でしょう。今あるカタカナ語だって、百年、千年の後には音そのままで漢語っぽいものになるやも知れません。タバコとか、ポルトガル語に近い発音の言葉ですしね。

(・ω・) やっぱり日本人って、すげー適当な民族だと思うんだよ

【電気メスは邪道と言うんだから致し方ない】
マ:病院に薬剤や備品を納入させようと色んな業者が来るやん。
  このセンセの場合、格がちゃうねんで。
メ:まあ、メスの切れ味や扱い易さを競わせる為に、
 鍛冶師を集めてコンペするのは、他に例がないかも。
則:良き道具は良き使い手を選ぶ。
  真に技術を持った者同士が通じ合うのは至極自然の流れじゃろうて。


【旅客機だって離着陸は人間頼みのままだしな】
マ:腹腔鏡とか通り越して、人工知能が手術するとまでゆわれとる時代に、
 ホンマ頑固一徹な御人やで。
則:人が命を預けられる相手は人だけであろう。
  どれだけ技術が進もうとも、その基本が変わることはあるまい。
メ:言葉だけ切り取ったら、本当に立派な先生だよね。
マ:摘出手術の達人だけにっちゅうことかいな。


【属性は増やしすぎると相殺し合うという研究報告もある】
玄:メガネナースに、需要はあるでしょうか。
マ:日本っちゅう国は、どないにニッチなもんでも僅かには受け入れ先があるらしいで。
メ:その返しは、根本的に間違っているような。
玄:言い方を変えましょう。個性の塊のような御二方に対抗すべく色々と模索中なのですが、
 メガネは選択肢として有りでしょうか。
マ:こないゆうたらなんやけど、あんさん、調理凝りすぎて素材台無しにするタイプやろ。


【語感だけなら九十点くらい取れる】
メ:制服は変えようがないから、他でお洒落するしかないって話なら分かるけど。
マ:清潔感ゆう、面倒な縛りがあるさかいな。思うてるより選択肢は狭いで。
玄:ニーソックスとか、どうですかね。
メ:膝下スカートなのに?
マ:ニーソナース言いたいだけちゃうんかと、ちょっと勘繰りたくなったで。

 人工知能が手術をするというのはマジらしいですが、制御というか、大まかな指示は人間が出すと思いたいです。
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