オレオレ詐欺と呼ばれるものがあります。電話で年配者に対し、子供、ないしは親戚などを装い、金を騙し取る手口のことを言います。犯人に男性が多く、『オレだよ、オレオレ』といった導入で探りを入れることから、このような名称が付きました。以降、このやり口は発展を遂げ、架空請求や還付金など、型に囚われなくなった為、総称は振り込め詐欺へと変化します。他人になりすまし、ないしは関係があるよう匂わせて金品を不当に得る詐欺というのは、歴史が深いもののようです。しかし電話という媒体を介し、広範囲に無差別という手法が一般化したのは、ここ数十年なのだとか。どこの誰が考え出したものなのかは不明ですが、電話回線と高齢者の電話番号、そして架空口座さえあれば始められる簡易さから、非合法組織の資金源として世界中に広まっているのだそうです。個人、ないしは少数の団体が確立したシステムが有用なものであれば一気に拡散していくというのは、歴史に於ける一つの定型と言えます。下手をすればその人は存命な訳ですが、どういった気持ちなのでしょうね。不法行為なので特許的なものもとれませんし、もっと有用な発想に頭を注ぎ込んでいたら真っ当な大金が手に入ったかも知れません。人間ってやつは、ダメな方向にこそ頭脳をフル回転させる生き物ですから、そううまくはいかない可能性の方が高いんでしょうけどね。 (・ω・) 自慢ではないが、碌でもない方に脳を使ってる側という自覚くらいはあるのだぞ 【そして盛りに盛った武勇伝を語りだせ】 朱:私も干支を一回りすることですし、何かを始めたいですね~。 黄:若い内は年齢が一区切りでどうこう言うけど、 ある程度を過ぎるとどうでもよくなるんだよぉ。 白:初っ端から、やる気を削ぎに掛かるパターンかぁ。 朱:見事な老害思考ですね~。 黄:とりあえず、最近の若者はなっとらんと言っておけばサマになると、 何の役にも立たない会話テクニックなら知ってるんだよぉ。 【特に意味は無いけどサングラスが欲しいかな】 黄:それで、そろそろ十二歳になる朱雀は、何をしたいんだよぉ。 朱:ワクワクすることがいいんですけどね~。 黄:ざっくばらんとしすぎてるんだよぉ。 白:まず、朱雀にとって楽しいことってなんなのさ。 朱:基本的に、生きているだけでも結構楽しいんですけど~。 黄:この発言が眩しすぎて直視できないそこの貴方は、 ちょっと自身の心を見直してみる頃合なのかも知れないんだよぉ。 【問題は月読のセンスが偏ってる点だ】 白:人間年齢で考えると年頃ってことで、着るものを拘ってみたらどうかな。 朱:洋服代とか、あまり掛けられないんですよね~。 白:月読に言えば、いくらでも供給してくれるじゃん。 朱:着せ替え人形になるのは、お洒落と言うんですかね~。 白:今時、無課金じゃロクなアバターも手に入らないし、 それを考えたらマシな方なんじゃないの。 【何千年も流行を追い続けられたら軽い狂気じゃなかろうか】 黄:まあ、ファッションなんてものは共感相手が多数か少数か、 或いは自分自身が納得できるかどうか程度の話なんだから好きにすればいいんだよぉ。 白:ここで、チャイナ服ばっかり着てる黄龍に、 この話題を語る資格があるのかって問題が残るんだけど。 朱:何着も並んで干されてると、何事かと思いますよね~。 黄:真の洒落者は自身のスタイルを確立しているという名目で面倒を回避しているのは、 こっちの世界じゃ常識の域なんだよぉ。 黄龍ちゃんの世界の時間軸は実世界と連動しているので、05年生まれの朱雀は目出度く12歳になりやがります。但し、誕生日が10月15日で、黄龍ちゃん的にはオフシーズンなので、気付いたら過ぎているというのが例年の流れです。 PR 予備軍と候補生という言葉があります。予備軍は、主力を支援する為に控えている部隊のことで、候補生は、何がしかの課程を修了し、特定の官職などに就くことが可能な状態の人を指すのだそうです。しかしこれらは本来の語意であって、一般に使われるものとしては、どちらも何がしかの前段階にあるものを意味します。不思議なもので、予備軍は成人病予備軍や、犯罪者予備軍など悪いイメージが強いですが、候補生は幹部候補生など、前向きなものが多い気がします。これも、戦後の反軍隊思想が生んだものなのでしょうか。候補生だって、一番最初にくるのは士官候補生で、軍の幹部なんですけどね。この二つに似た言葉には卵がありますが、こっちは孵るとは限らないから卵なんだぜと、妙にしっくりくるものがあります。何が出てくるか分からんという意味なら蛹も中々のものだと思いますが、昨今は虫嫌いな人間も増えてきているので、今後は減っていくのかも知れません。 (・ω・) 卵は親が守ってくれるけど、蛹はノーガードという意味を籠めておこう 【そんな月読は既に月読とは呼べない説が根強い】 ア:女神の食卓と称して、女性専用の店舗を開きたいのですが。 黄:目的が透けて見えて、怖いんだよぉ。 ア:そんな。単に和気あいあいとお喋りを楽しめる空間を提供したいだけですよ。 朱:ティーパーティってやつですね~。 月:私が言ったら犯罪者扱いされるだろうに、なんだ、この扱いの差は。 黄:世の中ってのは普段の行動で評価に補正を加えられるものなんだから、 今後はもうちょっと品行方正に生きたらいいと思うんだよぉ。 【あそこの居心地がいいという時点で変人だとは思うけど】 朱:ですけど、黄龍さんがいつもやってることも似たようなものですよね~。 ア:こんなところに先駆者がおられるとは。 月:番茶に酢昆布をティーパーティと呼んでいいのか、異論は残りそうだ。 朱:大事なのは何を提供するかではなく、誰が集まるかですよ~。 黄:微妙にいいことを言ってるような雰囲気だけはあるけれど、 結局はタダでのんびりできる場所が目当てなんじゃないかと疑ってるんだよぉ。 【終盤に説明口調で無理矢理消化されても困る】 黄:ふぅー、食った食った、なんだよぉ。 朱:味はともかく、楽しくはありましたね~。 月:結局、闇の勢力については謎のままだったな。 朱:伏線は、消化されない方が奥深く感じられるんですよ~。 黄:それについての是非はともかく、 知らない方が気楽というのは、まず間違いなく真理なんだよぉ。 【後に三日分の備蓄が消えていたことが判明する模様】 則:それで、夕餉はいつになるのじゃ。 黄:色々と、前提をひっくり返してきやがったんだよぉ。 朱:まさかのおやつ扱いはビックリですね~。 月:カルパッチョ程度の前菜気分だったのかも知れない。 黄:何にしても御飯だけは冷凍してあるから、 適当に漬物でも何でも引っ張り出して、一人で食べやがればいいんだよぉ。 こいつらにグルメものは絶対に無理だなと確信する一方、こういったダメな方向の展開なら何かやれるんじゃないかという妄想もしてみるのでした。 昨日、稲田防衛大臣と、蓮舫民進党代表がその職を辞しました。両名とも、多方面からの集中砲火に耐えられず、逃亡に近しい格好であったと言わざるを得ないでしょう。何に驚いたって、稲田氏が安倍首相の秘蔵っ子だったという扱いです。人を見る目が無いにも程がある気がするのですが。政治家としてどうかは知りませんが、矢面に立つ大臣職であれだけ感情を表に出して軽率な行動をとる人に適性があると本当に思っていたのでしょうか。しかも、有事の際には責任者の一人となる防衛大臣という要職です。何かあった時、彼女に命を預けてもいいという国民はかなりの少数派でしょう。どうせ辞めるんなら、もっと早い方が傷口は小さくて済んだという評は、概ね間違ってないと思われます。一方で、蓮舫氏も全てを放り投げる格好で代表を辞めました。代表となって一年足らずですが、結局、民進党をどのような政党にしたいのか、野党第一党として、どんな方向性で国民に訴えていきたいのか全く分からないまま去ることになりました。元々、どういった理屈かは分かりませんが、彼女が国民に人気があると錯誤しての祭り上げだったので、さもありなんとも言えますが。蓮舫氏が16年の参議院選東京区で得たのは110万票ほど、10年が170万票ほどです。これだけを見れば人気者にも思えますが、今回の都議選で民進党が得た票は、40万を少し切る程度になりました。民主党時代である13年は70万票弱、09年に至っては230万票近くを獲得したことを考えると、党の顔として、全くと言っていいほど影響力が無いと解釈してもいいくらいです。今回は自民党都連のアンチ票が都民ファーストに流れたという状況を鑑みても、残念過ぎる結果です。とはいえ、代表をすげ替えたら党勢が回復するかと言われると、相当に怪しい訳でして。民進党的に次の代表として相応しいのは、ちょっと距離を置かれた連合(労働組合)との関係を修復し、日本国民の知名度と好感度が高く、かつ党が割れないように調整が出来る方なのですが――そんなのが居るなら、誰も苦労はしないという話になります。まず代表選をやるなら、一ヶ月くらいは党として休眠状態に等しくなる訳で、その空白が致命傷になる感じもします。消滅して誰か困るかと言われると、そうでも無さそうというのが本音ですが。ともあれ選挙は好きなので、どういった経緯で次の代表が決まるか、ちょっと注目していこうと思います。 (・ω・) 猛烈な押し付け合いになるかと思ったけど、一応、選挙の形にはなるようだ 【意図せずして会員制と同じ結果になる】 黒:ふん、何を突っ立っている。さっさと席に座りやがれ。 黄:これほど、勘違いしたオッサン料理人役が似合う輩も居ないんだよぉ。 朱:食べ方に文句を付けそうな勢いですよね~。 黒:板前など、こうして腕組みしながらふんぞり返ればいいだけの仕事だろうが。 黄:どこのラーメン屋に影響されたんだと言いたいけど、 それが店の雰囲気料に含まれてるとする客も居るのが厄介なんだよぉ。 【逆に引き立て役として側に置いている可能性は無いだろうか】 赤:くかか。 朱:相変わらずの、見事な包丁さばきですね~。 黄:とっとと黒龍を見限って、誰か何かで独立させてやれなんだよぉ。 黒:それは、俺が困る。 黄:清々しいまでのダメ男なんだよぉ。 朱:赤龍さんの株だけが無尽蔵に上がっていく仕組みなんですね~。 【モンスターカスタマーって語呂がいいよね】 メ:天使としては食べ過ぎを薦められないから、粗食を少々。 黄:こんだけ食べ歩いて、何を今更なんだよぉ。 月:むしろ胃薬的な薬効があるサラダとか食べたい。 黄:そういうのは、中華料理の得意分野なんだよぉ。 朱:漢方薬でも煎じましょうか~。 メ:店に来て、好き勝手に行動するなら家で食べろと思わなくもない。 【極端から極端に走るとロクなことがない典型】 メ:普段の食事を質素にすることで、たまの御馳走がより美味しく食べられる。 則:そのようなものかの。 黄:皇帝様に、そんな庶民的な理屈は通じないんだよぉ。 月:贅沢品ばかり口にしてると、ジャンクフードが恋しくなるのがむしろ近しい。 朱:要するに、普段と違えばなんでもいいんじゃないですかね~。 黄:とはいえ、普通、ゲテモノ、高級品みたいなローテーションを組むと、 何が美味しいのか、自分でも分からなくなりそうなんだよぉ。 赤龍ってもしかして、人格者に属するんじゃないかという気もしてきましたが、気のせいということにしておいた方が丸く収まりそうです。 歴史に於いて、決戦は一つの岐路として扱われます。日本史では、徳川家が天下を治める決定打となった関ヶ原の戦いが最も有名でしょう。関ヶ原という地名だけで、大勢力と大勢力がぶつかり合い雌雄を決する、という意味が含まれるくらいです。戦国時代はこの手の重要な戦いが多く、織田信長が今川義元の軍勢を返り討ちにした桶狭間の戦いも含まれるでしょう。桶狭間に、少数勢力が大胆な策を用いて巨大勢力に一泡吹かせるという意味があるのは、御存知の通りです。しかし、戦争に於いて勝敗に匹敵する、或いはそれ以上に重要なのは、戦後処理です。羽柴秀吉が、山崎の戦いで明智光秀を打ち破り、賤ヶ岳の戦いで柴田勝家を敗走に追いやったことで、織田領の大半を掌握したことは有名です。が、その後、どういう政治的駆け引きを経て関白となり、事実上の天下人になったかをキチンと説明できる人は少数でしょう。私も、もう一つ分かっていません。関ヶ原の戦いも、石田三成が処刑されるくらいまでは分かりますが、徳川家が幕府を開くまでの二年半に何があったのかは、ざっくりと流されます。やっぱり創作の世界での華は戦ということで、そこら辺をねっとりとやる作品が少ないんでしょうね。少なくても映像作品なら、予算ケチってんじゃねーよとか言われそうです。逆に言えば、描ききる自信があるなら穴場の題材とも言えるので、根性のある方は挑んでみてはいかがでしょうか。 (・ω・) 現代人のトリップものにしても、超地味で埋没しそうな内容だよな 【大体全員にやってることだから気にするな】 マ:まいどやでー。 黄:このタイミングで登場するってことは、黒幕ではなさげなんだよぉ。 月:最近は奇をてらって、モブに近いやつがラスボスってことも多いから、 可能性を捨て去ってはいけない。 朱:悪魔さんが諸悪の根源っていうのも、王道が過ぎて逆に意表を突けそうですね~。 マ:なんでウチ、出会い頭にこないイジられてるんやろか。 【本能への誘惑は悪魔の基本的職務です】 マ:ウチが提供するんは、悪魔のデザートや。 黄:甘いものは最後にして欲しいんだよぉ。 マ:安心しぃや。こいつは、どれだけ食うても満腹にならんしろもんや。 朱:摂取カロリーが恐ろしいことになりそうですね~。 月:ああ、悪魔って、その部分に掛かるのか。 【白虎一家の対抗馬として颯爽と降臨】 則:かろりーなどを気にして食事をしたことなど無いのぉ。 朱:言われてみれば、私もでした~。 黄:この二人は身体の維持にエネルギーを使いすぎてるから、 ちょっとやそっと食ったところで太るということが無いんだよぉ。 月:なんだ、その一部の連中に刺されてもしょうがない特殊スキル。 マ:ガツガツと材料を食い尽くしていく辺り、 店にとっちゃ、こいつらの方が悪魔やで。 【悪意が無いやつほど扱いに困るのは居ないというお話】 マ:風味付けのアーモンドスライスが無くなってしもたさかい、店じまいや。 朱:美味しかったです~。 黄:ピンポイントで食いまくってたんだよぉ。 月:デザートという形態をとる必要があったのか疑問が残るな。 マ:素材のまんまの方が美味いとか、料理人のプライドを粉砕するいう意味で、 ほんま、どこまで悪魔的やねんな。 これだけ色々と科学が発展しても、低カロリーなものばかりが蔓延しない辺り、満腹中枢を満たすことが食に於ける最大の快感なんでしょうねぇ。 日本語は、とにかく主語を省略したがる言語だと言われています。特に口語だとその傾向は顕著で、文脈から読み取れという無茶振りを平然と強要してきます。基本的に台詞しかない黄龍ちゃんに於いて、この問題はいつだって立ち塞がってきます。しかも掛け合いが主体で極限まで濃縮する向きがありますから、話の流れもへったくれもないことが多々あります。その状態で、一般的な口語のようにガシガシ主語を削っていくと、書いた本人すら、何処に掛かっているかの自信が無くなってきます。そして読み手の立場に視点を移して、『これだけだと分からんかなぁ、でも主語入れたら文量増えるよなぁ』と、葛藤を繰り返す訳です。という訳なので、普通の口語文として考えると、妙に説明口調な時があるやも知れませんが、この形式である以上、仕方のない面もあるのです。そこら辺も引っくるめて、今後も読みやすい文章を書いていこうと精進してまいりますので、お付き合いいただければ幸いです。 (・ω・) アニメとかのSSだと、前提となる情報を共有してるから、趣が違うよね 【単なる実験台の匂いがするのは触れてはいけない】 玄:ようこそいらっしゃいました。 月:なんだ、この近辺で祭りでもあるのか? 朱:縁日の屋台みたいに、たくさん連なってますね~。 玄:黄龍さん達を一番満足させた方が優勝と伺っています。 黄:誰の主催なんだよぉ。 月:腹は膨れそうだから、難しいことを考えるのはやめとこうじゃないか。 【この師弟以上の負け犬感を醸し出すのは逆に難しい】 朱:ものを食べない玄武さんが作る料理は、新機軸なんでしょうね~。 黄:ナチュラルにハードルを上げやがったんだよぉ。 月:味見を一切しないって、ヤバイ香りしかしないんだが。 玄:そこは感覚器が受け取る情報を数値化することで対応します。 月:データキャラは存在自体が敗北フラグだと、一言で切り捨ててしまいたい気分だ。 【今まで気付いてなかった方が問題じゃなかろうか】 玄:極端な話、大体の食材は熱を通して塩を振りかければ一応は食べられるものなんです。 食が進まない程の凶悪料理を作るのは、むしろ一種の才能と呼べるのではないでしょうか。 黄:ぶっとい予防線を張ってきたんだよぉ。 朱:ここで、その塩を掛けた程度の料理を出してコメントに困らせてこそ玄武さんですよね~。 黄:成程、前振りという解釈なら、別の意味で美味しそうなんだよぉ。 玄:皆さんが私をどう評価しているか、少しだけ分かってしまった気がします。 【結局なにを食べたかは不明のまま】 月:しかし、人工知能搭載の人型ロボットが作ってくれると言えばロマンがあるが、 機械が食事を提供すると言うと、一気に餌っぽくなるよな。 黄:世の中、言い方は大事なんだよぉ。 朱:その点、玄武さんが料理するって言うと、何かしでかしそうな安心感がありますよね~。 黄:こうやってちょっとずつ表現を変えることで捏造や風評被害が生まれるんだと思うと、 中々どうして、バカにできない話だと思うんだよぉ。 島国に住んでいてありがたみを実感しづらいですが、塩というやつは人類というか生物にとって重要極まりないものです。しかし摂り過ぎると血中塩分濃度が上がって浸透圧でとんでもないことになる辺り、なんとかならんかったんかなぁと毎度思う訳ですよ。 |
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