2011
民主代表選が行われ、野田氏が、新代表となりました。これを受けて30日、第95代日本国総理大臣になることが、ほぼ確実になった模様です。
まあ、意外っちゃ意外な結果ではありました。前原氏とは、一体、なんだったのか。決選投票にすらいけてねーって。その前原票も、ごっそり野田氏にいったみたいですし、だったら、最初から反小沢で一本化しておけよという。立てなければ収まらない、党内論理があったんでしょうけど。
何にしても、野田氏については、政策的にはともかく、性格的には良く知らないので、どう転ぶかは今一つ想像がつきません。しかし、言うても、かの民主党。『鳩山より酷い総理が居る訳ねーだろ』という、いわば既成概念を打ち破ってくれたところなので、あんまり、期待はしない方が良い気はしますけど。
( ・ω・) 微妙な悪党面が、どう影響するのか、そっちはそれなりに興味がある
「そういえば、会うことは叶いませんでしたが、カザーブに、武闘家の幽霊が出るという噂話はありましたわね」
「噂だけでいーんだったら、行ったことないけど、イシスに昔の王様が出るとか何とかってのも」
「もしかしたら、幽霊は居るのかもね」
「いや、こうして目の前にいる我々を直視したまえ」
それが嫌だからゴチャゴチャ小理屈こねてることに、そろそろ気付いて欲しいものです。
「おっと、そろそろ朝日が眩しくなってきたな。さっきも言った通り、我々は夜しか実体化出来ない。いつまでこうしていられるかは分からんが、又、気が向いたら会いに来てくれ」
「家が吹っ飛んじまったってのに、どうしようってんだよ」
「そこはまあ、愛の力で何とか」
駄目だ。やっぱり、僕の頭じゃこの悲壮感の無さを理解できません。
「お、そうそう。済まんが、一つ頼まれごとをしていいかね」
「はぁ?」
「我々はここから動けんのでね。親父や、ノアニール、そしてエルフの隠れ里の面々に、こうなってしまったことを伝えておいてくれないか」
「ナヌ?」
さらりと、とんでもないこと言ってませんか?
「お母様に、ゴメンナサイと、一言だけお願いします」
「いやいやいや、ちょっと待った」