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 馬の骨という言い回しがあります。何処の馬の骨とも分からん奴、といった感じで素性が分からない存在に対して使う表現です。そして何故馬なのかという疑問が湧くことでしょう。これは中国の故事である『一に鶏肋、二に馬骨』に由来するというのが通説です。鶏肋とは文字通り鶏の肋骨で、さして役に立たないものの代名詞として扱われます。つまり使い道に欠ける的な意味合いだったのが、ルーツ不明に置き換わった訳です。現代人の感覚だとさほど関係ないように思えますが、当時の価値観からすると出生重視は不自然でないのかも知れません。似た字面の言葉に、死馬の骨があります。こちらは文字通り、死んだ馬の骨です。かつて優秀であっても、亡くなってしまえばゴミ同然である様を意味します。しかし、死馬の骨を買う、だと風向きが変わります。それ自体は微妙であっても、入手することが有益な状態を指します。こちらも語源は中国の故事です。駿馬を求めた君主に対して、家臣が死馬の骨を購入しました。当然ながら何を無駄金使ってんだと叱責します。しかし骨にさえ大金を出すのだから、生きていればもっと高値になると踏んで持ち込んでくるに違いありません、と言い返しました。実際、一年も経たない内に三頭もの名馬を獲得したという逸話です。直接的な実用性は無くても人が絡む以上、何かしら活かす手段はあるんでしょうね。

(・ω・) 馬骨スープってマイナーだけど、旨いんだろうか

【文句を付けるのは面倒なマニアだけだ】
マ:商売敵を全部潰したら安泰やと思うとった。
玄:それで得た日本一の称号に意味はあるんですか。
マ:順位なんて相対評価やから、そこはええねん。
玄:拘りがありませんでした。
マ:空白の世代ゆわれようと王者を冠しておけば、
 箔が全然ちゃうのと一緒やで。


【権威に響くから自ら推理しなくなりそう】
マ:そしたらどないな事件も処理せんとアカンやん。
  絶対にパンクするわ。
玄:傘下にして下請けさせれば良いのでは。
マ:ホテル王みたいな感じかいな。
玄:それを探偵王と呼んでいいかは何とも言えませんが、
 とりあえずドンとして君臨は出来ます。


【常に完璧な記憶で喋る人は怖い】
マ:犯人しか知らん情報を漏らしてまう展開あるやん。
玄:明確な記録が残ってない限り、
 言った言わないの水掛け論ですよね。
マ:だから疑うキッカケ程度に留めるんや。
玄:表現ミスや勘違いなんて茶飯事ですし、
 決定的証拠とするのは無理があります。


【定期的に恨み節を吐くのは何なんだろう】
マ:そう考えると探偵は言い間違いを許されへんな。
玄:糾弾する立場だと付け入る隙は与えられません。
マ:犯罪者が何をほざくねんで突っぱねたいで。
玄:恫喝する警察官みたいになってますよ。
マ:連中と違て筋を通さんとマズいんが、
 実に難儀なところや。

 気になったので探偵事務所の国内最大手は何処なのか調べてみました。何と全国展開していて、従業員が千人近く居るみたいです。学校も運営しているので、ある程度はマニュアル化されているんでしょうね。
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