2010
全くもってどうでも良い話。ドラクエ3と言えば聖鳥ラーミアですが、うちのラーさんは、いきなり、ふにとか鳴き出しそうな。まあ、流石に理性でストップを掛けるでしょうけど、何だか訳分からないテンションになってたら或いは――。
( ・ω・) いや、やっぱり、さすがに無いですよね、多分
「っていうかさ。五年振りに会って、こんなに遣り取り出来るなんて、むしろメチャクチャ仲良いんじゃないの?」
普通、本当に微妙な関係だったら、ギクシャクするもんだと思うんだけど。
「そこんところはどーでも良いけど、どーしたもんかなぁ。
これじゃ、レッドオーブ手に入れる糸口が無いんだけど」
だから、それはシスがややこしくしたからでしょうが。
「いっそ、盗んで来ようか」
「世間的に義賊と言われてる海賊集団から、義賊を自称してるシスが盗みを行うって、何て言うか凄くシュールだよね」
しかもその当人達が、同じ義賊の師を持ってるとか、完全に戯曲の世界だし。
「うまいこと忍び込めれば何とかなると思うんだよねぇ。寝静まるのを待って、船内探して、無かったらアジトまで連れてって貰ってさ]
「はいはい、どっちにしても、盗みはダメだよ」
元々、あの海賊団がどういう経緯で手に入れたかは知らないけど、僕は僕の信念として、筋を通さないで手中にするつもりは無い。
「えー、世界を平和にするのに必要なもんなんでしょ?
だったら別に、義賊行為に変わりないじゃん」
何だか、ポルトガで船をどうこうしようとした時も、似た様な問答をした様な記憶があるんだけど。ひょっとしなくても、僕達って、思ってるより進歩してないのかも知れないね。
「あ、そうだ、ランシールで買った消え去り草あるじゃん。折角だから、ここで使おうよ」
「盗みで使うって公言してるのに、僕が許可する訳ないでしょうが!」
ああ、もう。何でいつも、押し問答になるのかなぁ。