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 かまくらと呼ばれるものがあります。地名としての鎌倉ではなく、雪を盛って空洞を掘り、中で風雪を凌ぐ方です。関東の様に、たまにしか雪が積もらない地域の子供にとっては一種の憧れの存在であるといえましょう。私の近辺だけかも知れませんが。しかしこのかまくらという名称は全国区ですが、秋田のお祭りが由来ということはどれだけ知られているのでしょう。なんでも内部に祭壇を設けて、水神様を祀るものなのだとか。東北や北陸が米どころなのは、雪解け水が豊富というのが一因なので納得出来る話です。すっかり平仮名で定着していますが、語源は竈(カマド)の蔵だの、神のおわす場所で神座(カミクラ)だの諸説あるようです。かまくらはおろか、泥だらけの雪だるますら数年に一度くらいしか作れない身としては、ある意味において神聖極まりないものの気もしてきました。

(・ω・) こっちの猫が雪でやたらとテンション上がるのも似たようなもんだよね

【フィジカルコンタクトが何処まで許されるのかで有利不利が変わるな】
朱:サッカーみたいなのをやってますね~。
黄:人間界から輸入されたもので、ルールはほとんど一緒なんだよぉ。
玄:あのシンプルな構造は、聖獣達にも受けが良かった訳ですか。
朱:ですけど、腕と手が異様なまでに器用な人類だからこそ、
 使用禁止の意味がある気がしないでもないんですけど~。
玄:頭と角をうまいこと使って突進する水牛聖獣を見ていると、
 とてもほぼ同じ種目とは思えないのですが。


【これには監督のヘルも頭を抱えている模様】
玄:キーパーに熊のような大型動物を配置するチームと、
 ネコ科のように動体視力と反射神経に優れた方を選ぶ二パターンが多いみたいですね。
フ:グルァァァ!!
朱:両方を兼ね備えたフェンリルさんは、相当の資質ですね~。
フ:ガルァ!!
黄:根本的な問題としてルールを理解してなさそうだし、
 ボールを持っていたら敵味方関係なく吹っ飛ばす地雷的存在ではあるんだよぉ。


【三次元フェイントとか浪漫はあっても何してるのか分からなさそう】
朱:バスケットボールっぽいのは無いんでしょうか~。
黄:空を飛べるのがチラホラ居るのに、空中戦をどう盛り上げろと言うんだよぉ。
玄:むしろ着地禁止にすれば、飛行系限定で成立します。
朱:原形を留めてませんね~。
黄:でもちょっと面白そうだから、実行委員会に投書しておくんだよぉ。
玄:こうやって、我々は我々で競技を独自進化させていく訳ですか。


【それのせいで広まらない未来しか見えないじゃないか】
黄:スポーツとして成り立つかどうか、
 エキシビジョンでやってみるという返答がきたんだよぉ。
玄:フットワークが軽すぎませんか。
朱:人数的には大きな学校の体育祭みたいな規模ですから~。
黄:定着したら何か報奨を用意するって話なんだよぉ。
玄:でしたら名称に玄武を入れて欲しいと伝えてください。

 つくづく、スポーツというやつは人間が基準で作られているんだなと、当たり前のことを考え直させられる次第であります。
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