ここ百年程で、革新的な進歩を遂げたものの一つは武器でしょう。人類は千年単位で、剣と槍、そして弓や投石などを主軸に戦ってきました。鉄砲や大砲が戦場に躍り出るようになっても、数百年は主力兵器でした。しかし百年ほど前に、戦闘機や戦車が登場して以来、戦争は概念そのものが変わりました。二度の世界大戦を経て、核兵器が常備されるに至っては、もはや小競り合いが小競り合いで終わらなくなってしまいました。考え方に依っては、凄い時代に生きているとも言えるでしょう。明日、何かの弾みで終わるかも知れない、酷く脆い時代ではありますが。通信技術などもそうですが、何ゆえここまで凄まじい変化が起こっているのでしょう。宗教じみた言い回しにピンと来るものは少ない方なのですが、神様的な存在が人類に何かをさせようとしていると、勘繰ってしまいたい部分がちょっとあります。 (・ω・) しかしどうせ碌でもないことなんだろうなとも、ちょっと思ってる 【戦いは風格が八割を占めると誰かが言った】 朱:そういえば、赤龍さんと黒龍さん、それに白龍さんって、 四神と比べてどうなんですかね~。 月:とりあえず、朱雀と赤龍の比較は置いておくとして。 白:あれも龍族っちゃ龍族で、それなりに長生きしてるんでしょ。 玄:正直、どれだけ腕力があろうと、華に欠ける時点で負ける気がしないのですが。 白:それを玄武が言っちゃう辺りに、人生の悲喜こもごもを感じるよ。 【バブルが長く続くかどうかなんて頭を使えばすぐに分かる】 黒:とうとう、国の重鎮の座を賭けて戦う気になったか。 玄:あくまで仮想の話なので、意地汚いと言われようと、私は今の職にしがみつきます。 黄:清々しいまでの保身主義なんだよぉ。 朱:これで入れ替え戦を望んでるんですから、虫がいいですよね~。 黄:誰もがノーリスクハイリターンという夢を見るものだけど、 そんなものがあるなら、世界の富は無尽蔵に膨れ上がるんだよぉ。 【最弱が朱雀という事実だけは揺らぎようがない】 朱:それじゃあ、ここまでに出た情報をまとめてみましょう~。 黄:難解なパズルを解かされる気分なんだよぉ。 月:というより、データが雑すぎて、綺麗に並べるのは不可能なのではなかろうか。 玄:そこはアレです。微妙な部分は必要性とフィーリングで補完すればいいんです。 黄:人はそれを御都合主義と呼ぶような気もするけど、 結局、強さの議論なんてそんなもんなんだよぉ。 【希望を持たなければ絶望も最低限で済む理論】 朱:こうして見ると、黄龍さんより強そうな方って結構居るんですね~。 黄:別に最強を自負してる訳でも無いんだよぉ。 玄:ですが極一部の世間では、そう思われてる節がありますよね。 朱:あまり表に出てこない分、仙人的に幻想が膨れてるのかも知れませんね~。 黄:こういう風に理想を押し付けて勝手に失望する様は、 異性から政治家に至るまで、普遍のものな気がしてきたんだよぉ。 いつものことながら、この作品はフィクションです。実在の神様達がどれほど強いかなんて、多分、誰も知らないでしょうから、深く考えても泥沼に嵌まるだけです。 PR |
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