ウツボカズラと呼ばれる植物があります。ウツボカズラ属を総称したものです。主な生息域は東南アジアで、70種ほど存在します。何よりの特徴は、葉が変形した細長い袋に虫を誘い込んで餌とすることです。この為、食虫植物の代表である印象の方も多いでしょう。誘引方法は蜜の香りというシンプルなものです。内壁はツルツル、入口はネズミ返しのような構造で、更に溜まった液体は粘性を帯びていて行動の自由を奪います。一度入ってしまうと抜け出すのは困難で、ゆっくり溶かされてしまいます。この生態を獲得したのは、土壌に窒素が足りなくても補えるからです。なので観賞用として育てる際は、敢えて貧しい土にすることで捕食器官を増やす技法があるんだそうです。種と環境次第でビールジョッキ並のサイズになるので、時に小型の哺乳類や爬虫類なども餌食になります。蜜の対価に排泄物を頂戴する共生関係もあるそうです。それにしても植物が動物を食らうのは衝撃的で、食物連鎖は単純じゃないことを思い知らせてくれます。 (・ω・) 草食動物も、たまに肉を食べるらしいしな 【あの件も姫らしさ全開の打たれ弱さでしたね】 朱:天照さんは『御飯が無いならパスタをお食べなさい』 って言いそうですけど~。 天:朱雀さんの中で、私はどういう性格なんですか。 黄:金銭で苦労したことない箱入りなんだよぉ。 月:現実は穴蔵に籠もるんだから、とんだお笑い草だ。 【この能天気さだから借金を気にしてないとも言える】 天:通貨なんて人間が経済効率の為に作った幻想ですし。 朱:まるで神様みたいな物言いです~。 月:ツッコミ待ちか? 黄:微妙なところなんだよぉ。 天:浮世離れという観点では朱雀さんも良い勝負だと、 主張したいんですけど。 【追い出し部屋に負けないサラリーマンっぽさがある】 朱:同じお嬢様でも、月読さんは野良の逞しさがあります~。 月:褒めてねぇな、これ。 黄:弾みで追放されても、楽しくやっていきそうなんだよぉ。 月:限界まで今の立場にしがみつくがな。 朱:こんな感じで自分が恵まれているということを、 天照さんは理解してない節があるんですよね~。 【保護者の伊邪那岐が責任を放棄したせいじゃないかな】 天:月読と一緒に市井で暮らすというのも憧れます。 黄:自ら追い打ちを掛けるんだよぉ。 月:世間の荒波を知らぬ愚か者め。 朱:その点は月読さんも同類ですけど~。 黄:なんやかんや似たもの姉妹なのは微笑ましいけど、 同時に果てしなく面倒くさくもあるんだよぉ。 日本神話の神様は生まれた時に大体の格が決まってるっぽいです。なのでとりあえず見合った役職を与えて経験を積ませる手法がまかり通っているのでしょう。天照と須佐之男が未熟なエピソードで溢れているのはそういった理由なんですかね。月読に関しては逸話自体が稀少なので、成熟度に関して何とも言えません。 PR |
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