瑪瑙と呼ばれる鉱石があります。メノウと読みます。英名はagateです。石英の一種で、二酸化ケイ素が主成分になります。結晶が肥大化して透明度が高いものを水晶、そうでないものを瑪瑙と分類することが多いようです。瑪瑙は、縞模様が特徴的です。色の境界がハッキリしているのをアゲート、不明瞭なのをカルセドニーと区分することさえあります。いわゆる宝石に属し、装飾やパワーアイテムとして用います。天然物のデザインは唯一無二なので、産出量がそれなりでも稀少性があります。一方で人工的に染め上げたりもします。色合いや形状に意味があるので、必ずしも悪いこととはされていません。瑪瑙の名は、馬脳から来ているというのが定説です。見た目が馬頭の断面に似ているという、中々にショッキングな語源です。たしかにじっくり見ると生理的嫌悪感を催す辺り的確な気もします。大昔の中国で名付けられたらしいのですが、凄いセンスですよね。彼らにとって馬という生き物が別格なのもあるんでしょうけど、そうそう関連付けようとは思いませんもの。 (・ω・) まずどういう生活をしてたら真っ二つの頭を見ると言うのか 【中国人は禁止って書いてあるノックスの十戒的な】 マ:犯人が忍者やったら、ブチギレ案件や思うねん。 玄:忍者に対して、極端な見識を持ってませんか。 マ:人間離れした身体能力に神通力じみた忍術、 推理の前提がおかしなるで。 玄:たまに常識が抜け落ちますよね。 マ:そないな文句つける連中がおるんやないかいう、 あくまで客観的な意見や。 【無理筋を押し通してこそ本格っぽさが増す】 玄:ですが規格外の方は、ある意味で定番です。 マ:長距離走の日本記録保持者なら、 アリバイは崩れるいう流れや。 玄:『実はその足、治ってますね』と言っちゃいますか。 マ:息切れるし無理あるやろと、ツッコんだらアカン。 玄:整備されたトラックならいざ知らず、 街中で近いタイムを出せるとは考えにくいですしね。 【解明したところで充足感を得られないのでは】 マ:業務に最新鋭科学を絡めてきたいねん。 玄:ニュートリノや重力波をトリックに使うのは、 少しばかり難易度が高くありませんか。 マ:名前が仰々しいし、素人なら騙せるかも知れへんで。 玄:専門家から見たらデタラメな話は多いらしいです。 マ:知識不足と敢えて崩しとるの二択やけど、 その謎を解けいう作者からのメッセージやろなぁ。 【究極の犯行を考えて貰う的な展開か】 マ:人工知能やったらワンチャンあらへんか。 玄:世間が思うほど万能という訳でも無いんですけど。 マ:なんや、語るやないかい。 玄:何故だかこの分野は自信があるんです。 ちなみにこれといった知識は持ち合わせていません。 マ:若もんの万能感にしては、不思議な感じがするで。 そもそもの話として、探偵の宿敵として定着している怪盗の運動能力や謎技術がぶっ飛んでいると言われればそんな気もします。何処までを許せるかは受け手に依って幅がありますし、作者の匙加減が試される部分です。怪盗だからこんくらい余裕だぜというストロングスタイルも、作風に依っては悪くないんですけどね。 PR |
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