人間は、有性生殖を行う多細胞生物です。故に、環境が激変した際に一部でも生き残れるよう、多様性を求められています。オンリーワンや個性といった言葉で、なにがしか他人とは違う部分を強調することに優越感を覚えることがありましょうが、そういった本能の一部なのでしょう。一方で、人間は同サイズの動物と比較すると、あまりに貧弱な為、集団生活を余儀なくされています。その為に、規律を乱す存在は排斥しようとする傾向があります。二十世紀最大の対立である、共産主義経済と自由主義経済は、この二つのせめぎ合いから生まれたと言ってもいいのでしょう。結局のところ、どちらも内包しているのが人間という種族なんですから、偏りすぎては行き詰まるという、しょうもない結論に至った訳です。ひょっとして前世紀の人ってアホなのかと思ってしまいますが、私達も百年後には全否定される常識を抱えていることでしょうから、そう強くも言えません。程々に定石を疑い、かつ伝統の価値を鑑みてみる。こちらも、バランス感覚が大事な気がします。 (・ω・) しかし極振りが刺激的で中毒性があるのも、また事実なのが厄介だ 【牧歌的な光景が一瞬でホラー展開に】 朱:ふに~。 猫:うなうにゃうにゃ。 黄:こうして、猫じゃらし的な遊具で戯れてるところを見ると、 普通の猫っぽいんだよぉ。 白:問題は、あれが朱雀の羽を使って作られたものだってことだけど。 黄:朱雀の異様な生態を知る者ならば、催眠効果でもあるのではと、 余計な勘繰りをしてしまうのが悲しい話なんだよぉ。 【砂漠出身の本能には抗えないのさ】 白:猫って温かいものが好きだし、熱に反応してる可能性も考えられるかな。 黄:そもそもの話として、朱雀に拾われたのは温度目的なのかも知れないんだよぉ。 朱:私の温かさに惹かれた訳ですね~。 黄:物は言いようなんだよぉ。 白:冬場の朱雀ストーブは、燃料費的にも遠赤外線的にも欠かせないし、 ネコ科ホイホイと化すのはしょうがない面もある気がしてきた。 【難易度アルティメットなゲームでも可】 猫:なーご。 朱:『つまりこいつの増産体制に入れば、世界中の猫がひれ伏す訳だな』だそうです~。 白:前々から思ってたけど、朱雀のこと、一欠片として飼い主だと思ってないよね。 黄:飼い猫の何割かは、餌供給装置としてしか認識してないんだよぉ。 朱:難攻不落な子ほど、陥落しがいがあるじゃないですか~。 黄:なんか恋愛の達人みたいなこと言い出したけど、 どれかというと一万ピースのジグソーパズルな気がするんだよぉ。 【分裂した時の人格ってどうなってたんだろうな】 白:朱雀を一家に一台配備した時、どれだけの熱量が発生するのかは気になるかも。 黄:正直、時空の歪みが臨界点に達して、ブラックホールが生成されたり、 異空間や過去への穴が開いたりしそうな予感があるんだよぉ。 猫:まーにぃ。 朱:『この宇宙には、早すぎた存在なのかも知れねぇな』ですって~。 黄:そもそも、どうやって増やすんだって話が抜け落ちてるけど、 何かの拍子で倍々ゲームを始めてもおかしくないのが厄介なんだよぉ。 このドラ猫が共通語を喋れないせいで朱雀が通訳してる訳ですが、今更ながら行数が無駄に増えてる気がしてきました。これも個性だからという逃げ口上で、深く考えないでおきます。 PR |
フリーエリア
最新記事
(11/24)
(11/22)
(11/20)
(11/17)
(11/15)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
自己紹介:
ブログ内検索
アーカイブ
|