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 団栗と呼ばれるものがあります。ドングリと読みます。シイ、カシ、クヌギなど、ブナ科の樹木に成る実を称したものです。あくまで俗称なので、具体的などれかを指している訳ではありません。現代で食用とする栗もこのカテゴリではあるのですが、含まないのが一般的かと思われます。外観は御存知の通り弾丸に似た形状で、茶褐色が多くなります。滑らかな曲線で構成されているのは生存戦略の一環で、傾斜を転がることで移動して生息範囲を広げようという意図があります。固めの外皮の内側はデンプン質が主体で、発芽の際の栄養とします。動物にとっても秋の恵みになりますが、現代人が口にするにはアクが強くて厳しいとのことです。頑丈そうな見た目をしていますが長持ちはせず、そこらに転がって数週間が経つと種子としての能力を失ってしまいます。その間にリスのような動物に埋めてもらわないと芽を出せないという、難儀な生態をしているのだとか。ある程度が食べられる前提で、うっかり忘れられた分だけ育つことが可能なのです。なんでそんな他の種に頼った生き様を選択したんだと思ってしまいますが、自然界の共存共栄とはこういったものなのかも知れませんよ。

(・ω・) 動物が居なくても植物は困らないと言うけど、実際どうなんだろう

【逆に崩壊させたいなら真っ先に手段を講じるべき存在】
ヘ:青龍は普通に引き抜きたいな。
黄:倒すより難しそうなことを言い出したんだよぉ。
朱:王朝がどれだけ移り変わろうと、
 留まり続けてきた方を侮ってはいけません~。
黄:もはや土地神を通り越して一体化してるとすら言えるから、
 無理に引き剥がしたら何が起こるやらなんだよぉ。


【野良猫だって家に馴染めば図々しさの塊になる】
朱:実際、どうなるんでしょう~。
黄:何せ文明が興った頃からずっと居るから、判断材料が無いんだよぉ。
白:こんだけ情報が乏しければ、解答が曖昧でもしょうがないか。
朱:前例が無いと逃げるなら、これくらい歴史を積んで欲しいものです~。
ヘ:貴様らも大概、上から目線じゃないか。
黄:こんなんでも肩書だけはそこそこ偉いし、
 知らず知らずの内にそういった所作が染み付いてしまうんだよぉ。


【そちらの世界で後の先はどれほど有効なのだろう】
朱:ところで、あちらで声を掛けられるのを待っているであろう、
 玄武さんはどうしましょうか~。
白:芸能スカウトの為に、繁華街を練り歩く子みたいな。
黄:声を掛けた方が負けな、熱い心理戦が繰り広げられるんだよぉ。
朱:先に動くとやられる達人同士の戦いっぽくもありますが、
 その実態は残念感を覚えます~。


【美学を演出するには相応の舞台が必要である】
玄:誘いを受けるものの、固辞するのが夢だったんですよ。
黄:半端ない薄っぺらさなんだよぉ。
朱:外部から評価されているけど、
 生き様は変えないというのがカッコいいのは分かりますが~。
ヘ:それが見え透いてると、一転して最悪にダサい。
黄:他人の視線や意見で動じないって名目なのに、
 内心は思いっきり気にしてるんだから当然なんだよぉ。

 ハードボイルドを気取ってアウトローな生き方をしている人が、実は地主で労働収入が無くても食っていけるとバレたら一気に格好が付かなくなるところはあります。外面と内実は合わせるか、或いは絶対に露呈してはいけないということなんでしょうかね。
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