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 人魂と呼ばれるものがあります。ヒトダマと読みます。主として夜に、燃えるものも無いのに空中に浮かぶ炎の総称です。本来は青白いものらしいのですが、最近は赤かろうが白かろうが、火っぽければ範疇な感じがあります。人間の霊魂が抜け出したエネルギー体みたいな解釈が古くからされていた為に名付けられました。万葉集に載っているので、少なくても千年以上の歴史を持つということになります。現代科学では、諸説はあるものの未だに謎の存在です。錯覚説、遺体の燐に依る化学反応説、プラズマ説、蛍に代表される発光生物説、ガスが発火した説、などです。見たことが無いのでなんとも言えないものがありますが、怪談の定番であり幽霊のオプションという立ち位置を確保しているというのは事実です。欧州にもウィル・オー・ウィスプという似たのが居ますし、夜間だと魂が目立つ程度に光るというのは、文化に関係ないイメージなのかも知れませんね。

(・ω・) ロープレでは、どっちも薙ぎ払うだけの存在なのが切ない

【シンデレラ本人の幸せに必要なプロセスなのかが重要そう】
ア:童話というのは時代に合わせて変貌を遂げてきましたの。
朱:近頃のシンデレラさんは復讐しないらしいですね~。
黄:初期を知ってる身としては、改変に納得いかない部分もあるんだよぉ。
ア:面倒な原作信者みたいになってますわよ。
朱:アレンジも味と考える心の広さが大事らしいですよ~。
黄:それで面白くなるなら許容できなくも無いけど、
 テーマすら捻じ曲げるのは糾弾されてしかるべきなんだよぉ。


【無難以上の決め手なんてものは存在しないからな】
ア:なので、わたくし好みのバージョンが出ても良いと思いませんこと。
朱:どういうことでしょう~。
黄:王子役を王女に差し替えろとかいう話だと思うんだよぉ。
朱:半端にそういうことをすると、
 ヒロインを男性にするのも必要になりそうですけど~。
黄:十種類くらい出回って、親御さんも選ぶのが大変になりそうなんだよぉ。
朱:結局はベーシック版が一番売れて、
 出版社としては無駄なコストになりそうです~。


【特に意味もなく恋愛要素を混ぜ込むのは良くあること】
ア:例えば、兎と亀は性別が曖昧ですが、
 両者を女性と捉えることで解釈の幅が広がりますの。
朱:高飛車な天才と謙虚な努力家ということでしょうか~。
黄:これぞ、主題がおかしくなる典型例なんだよぉ。
朱:根気が大事という教訓のはずなのに、
 溝が深くなるか、逆に友情を育む展開しか思い浮かびません~。
ア:受け止め方はそれぞれなのですから、何の問題もありませんわ。


【黄龍みたいな生き方に憧れる層も増えてそう】
朱:ところで前から思ってたんですけど、兎さんって草食で、
 才能に溺れるタイプじゃない気がするんですよ~。
黄:逃げ足は生きる手段であって、ひけらかすものでは無いんだよぉ。
朱:むしろ生まれ持った防御力で、
 のんびり過ごすことを選んだ亀さんの方が近いとすら言えます~。
ア:こうやって、価値観と共に物語も変わっていくんですの。
黄:スローライフが見直されたのは割と最近の話で、
 ちょっと前まで言いたい放題ではあったんだよぉ。

 アルテミスはアイドルの方も引っくるめて、もう戻れないんだと悟りました。色欲担当が特に居なかったから良いじゃないという気もしますが、これはこれで偏ってるのが問題なのではとも思います。
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