闇市と呼ばれる取引所があります。ヤミイチと読みます。非合法に物品を遣り取りしている場の総称です。狭義では第二次世界大戦後の物資が不足していた時代、各地に生じていた不法な市場を指します。年末の風物詩と言えるアメ横も、元を辿ると米軍の横流し品を売り捌いていたのが始まりです。当時は配給制で、管理外の流通を好ましく思わない層からすると蔑称的なニュアンスでした。しかし生きていく為に不可欠な必要悪の側面もあり、人間社会の割り切れなさが詰まった単語と言えます。法の遵守を旨とする山口良忠裁判官が闇市を利用せず餓死した一件は、価値観で感想が変わると思われます。一方、現代でも非正規品や違法な商品を扱う、いわゆるブラックマーケットに対して用いることがあります。一昔前は実店舗で怪しげな品を売っていたりしましたが、オンラインに主戦場が移りました。大手ながらギリギリの線で売り買いするサイトの揶揄で使ったりもします。極端な話、法律や倫理は変わっていくので、闇市の定義は困難です。とはいえ今の世で使用せざるを得ない事態は稀でしょうし、微妙なのには近付かないのが良識と言わざるを得ません。 (・ω・) 商売って、如何に抜け道を探すかみたいなところはある 【漬物とかもそんな感じだし】 月:人類は、糖を含むものなら大抵は酒にする。 朱:発酵で変化させるんでしたっけ~。 黄:細かい違いはあるけど、細菌の力なんだよぉ。 月:同時に二酸化炭素も発生するから、 閉じ込めれば炭酸飲料にすることも可能だ。 朱:これだけ尽くしても一緒に飲まれるんですから、 業が深い飲み物に思えてきました~。 【中毒者が居るから生産し続けるって寸法よ】 月:あいつらにとっても人の手で増えるんだから、 持ちつ持たれつってやつだろ。 朱:利用する側の理屈です~。 黄:逆襲される前振りなんだよぉ。 月:摂取し過ぎでアホになっとるのも居るし、 あながち与太話と言い切れない面がある。 【近年は繁殖力が弱い納豆菌を使ってるらしいけど】 月:雑菌が増えたり、 酢酸菌の影響で酢になるのを防ぐのがポイントだ。 黄:杜氏が期間中に納豆を食べられないのは有名なんだよぉ。 月:私も近頃その手のを口にしてない。 朱:この生真面目さを、 どうして貴子の業務で活用できないんでしょうか~。 【環境を整えるだけで良い菌類は素晴らしい社畜だな】 月:つまり部下を効率的に働かせる社長みたいな立場だな。 朱:ますます扱き使ってる疑惑が出てきました~。 黄:有能と悪徳は紙一重なんだよぉ。 月:対価を極限まで削りつつ、社員の不満を誤魔化すのが、 昨今の理想的な経営者像なのだ。 ここでいう糖とは、グルコースやフルクトースなど単糖が主です。一方、エタノールを取り入れると分解する為に大量の糖分を消費するので炭水化物がやたら美味しく感じられます。人類は糖をどれだけ酷使するんだと思いますが、その反逆が糖尿病だとしたら良く出来ているのではないでしょうか。 PR |
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