2008
さて、本日より玄武の娘、伏龍編。元来、伏龍とは、水に潜む龍のことで、雌伏を待つ、大器のことを指します。諸葛孔明のことを指したりもします。
( ・ω・) まあ、今となっては、そんな設定、何処かへ飛んで行きましたけどね
【人形にも説教】
伏:くけけー。
黄:相変わらず、目付きが悪いんだよぉ。
伏:生まれつきのものに難癖をつけるなんて、
育ちというものを疑ってしまいますわー。
黄:生憎、こちとら何千年も生存競争を生き抜いた身で、
作法なんざ、何の役にも立たないことを知ってるんだよぉ。
【そんな面子ではない】
玄:あら、黄龍さん。伏龍と何を。
黄:龍族繁栄の為に、不可欠なことは何かと話し合ってたんだよぉ。
玄:それは、建設的且つ、仲が宜しくて結構ですね。
黄:お願いだから、冗談は冗談として処理してくれないと、
こちらとしても、後が続かないんだよぉ。
【猫娘は百獣の王の夢を見る】
黄:大体、何で蛇亀玄武の娘が龍なんだよぉ。
白:凄い、今更だね。
玄:世界の中心たる意味を持つ中華、日出づる国、日本と同じく、
名前には大いなる夢が籠められているんですよ。
黄:蛇はともかく、亀はどう頑張っても龍にはなれないから、
どれかと言うと、妄言なんだよぉ。
【迷走は御家芸】
玄:良いじゃないですか。どう足掻いたって、
神が創りし生あるものにはなれないんですから。
伏:けけけー。
黄:いきなり、切ない話になったんだよぉ。
亜:だけど、そこを何とか頑張ってみるのが科学者の真骨頂だよね。
黄:何でこう、話があっちこっちに行くのか、
喋ってる方も良く分からなくて困るんだよぉ。
考えてみれば、伏龍編って、登場以来じゃないかと思った。
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