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 盤外戦という言葉があります。囲碁や将棋などで、盤面とは関係ないところで精神的、時には物理的な争いをすることを言います。トッププロ同士となると、技量にさほどの違いは無いので、集中力を乱すこの手の戦術は有効なのだとか。記録として残るのは、どれだけ時間を掛けて、何処に何を打ったかだけなので、公的には何の問題もありません。具体的には、空調の温度を自分に合わせたり、小学生みたいな挑発をしたり、実質的に勝負はついているのにねっとりとなぶり殺したりするようです。文面に起こすと、いい大人がやることなのかという気もしますが、勝負師はギリギリのところで命を賭けているからという言い訳で大体は許されます。関取の野球賭博が発覚した時も似たようなことを言っていた気もしますが。とはいえ、最近はCSやネットでの配信が増えてきたこともあってなのか、紳士的な棋士が増えてきているからなのかは分かりませんが、この手の戦い方は減ってきているようです。とはいえ、今は人工知能の棋力が人間の限界を超えつつある時代です。逆にプロ棋士としては人間対人間の戦いに回帰して、プロレスのようなマイクパフォーマンスなどが盛り込まれる展開も無きにしもあらずかも知れませんね。

(・ω・) それを囲碁や将棋のファンが喜ぶかまでは、私には分からん

【玉に瑕をヒビで誤魔化していく算段】
亜:今日はなんか体調いいから、発明のリクエスト受け付けるよ。
黄:音楽やイラストのノリで、なんだよぉ。
朱:あまり聞いたことありませんよね~。
亜:いや、自分の好みだけでやってると知らず知らずのうちにマンネリになるし、
 他人の意見を取り入れてみるのも悪くないかなって。
黄:それに対応できる技術力がおかしいと言えばおかしいんだけど、
 人間性がそれ以上にイカれてるから霞んで見えるんだよぉ。


【戦闘力の代償系はもはや陳腐の域だからね】
玄:私のカリスマ性とオーラを、限界値に高めてください。
亜:玄武である以上、今がリミットな気もしてるんだけど。
黄:酷い現実を突き付けてるんだよぉ。
朱:普通、若手は将来性を期待されるものですよね~。
亜:拡張の余地は色々と残してあるよ。
  その中に、人気とか名声が含まれてないだけで。
黄:能力をどれだけ高めようとも、スターへの道は閉ざされてるかと思うと、
 ある意味、正統派のダークヒーローなのではと錯覚してしまうんだよぉ。


【一時的なステータス上昇って危険な匂いしかしない】
玄:能力値がカンストしていようとも、戦闘中なら改善の余地が残されているはずです。
黄:清々しいまでの、ゲーム脳なんだよぉ。
朱:何と戦う気なんですかね~。
玄:生きるということは、己の存在を刻む為の闘争と言えるのでは無いでしょうか。
黄:多分、本人はすごくいいことを言ってやった気分なんだろうけど、
 人はそれを日常と呼ぶ気がしてならないんだよぉ。


【超理論説教は正統派主人公の必修科目とも言える】
玄:最初から、他者を頼ろうという考えが甘かったのです。
  金とコネを全面に押し出して活躍する物語があるでしょうか。
黄:案外、時代劇はそんな感じなんだよぉ。
朱:歴史ものも、裸一貫からのし上がるのは多くないですよね~。
亜:あっという間に論破されたけど、ここからどうする?
玄:その場凌ぎの詭弁でいいので、反論アルゴリズムの強化をお願いします。

 徒手から英雄にまで上り詰める話は王道と言えば王道ですが、説得力を持たせられないせいか、圧倒的主流とまではいきません。三国志でいうと、曹操の曹家は結構な名門、劉備は帝室の一門を自称、孫権も孫武の子孫を名乗っていたところからも伺えるというものです。
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