また貴子を使おうかな

　櫛名田は、イノセンスで登場させようとか思いつつ、何かタイミングを失ったので、今回、ようやく出番を得ました。大根メロンさんがちょびっとだけプッシュしたのですが、多分、本人は忘れてることでしょう。

( ・ω・)　しかし、作品として纏める時の二字熟語はどうしよう？

【隔世遺伝したか】
白：ところで、ぱっと見、外見も中身も姉二人に似てないよね。
月：紹介された時は、アレも私達離れしたかと思った。
朱：ふに？
黄：何か、含みのある言い方なんだよぉ。
月：後で父さんに聞いたところ、死んだ母さんにそっくりらしい。
白：あいたたた。

【後で弄くろう】
櫛：日の本の国を産んだイザナミ様にそっくりなんて光栄ですよね～。
黄：この場合、実に微妙な話なんだよぉ。
櫛：それであの人、家では凄い甘えん坊なんですね。
黄：さりげに、面白過ぎる話を聞いたんだよぉ。

【只の幼児的行動】
月：須佐之男が外弁慶なのは昔から。
白：そーなの？
月：父さんが禊で私達を産んだ時、裾を掴んで離さなかった。
黄：それはまだ、自我が目覚めきって無かっただけの気もするんだよぉ。

【顔だけなら何とか】
櫛：お義姉様。私が知らないあの人のことを知ってるなんて、ちょっとジェラシー。
月：むしろ、血縁ごと丸々献上したい。
櫛：本当の姉になったら、結婚出来なくなるからお断り致しますわ。
黄：傍で聞いてると、凄く良い男の話で盛り上がってる様に聞こえてしまうんだよぉ。

　奥さんが登場しても、旦那の方がまだ出てこない。これが黄龍ちゃんクォリティ。