2010
昨日だか本日だか、民主党の山岡氏がテレビ番組に出演していました。しかしこのオッサン、菅総理が落ち目になると湧いてくるよなぁとか考えていたら、その受け答えが余りに酷く、何しに来たんだ、こいつとか思ってしまいました。いえ、何かこの人が閣僚だったら、ついでに問責になるんじゃないかって勢いだったもんで、三周くらい回って、『まて、慌てるな、これは一郎の罠だ!』と連呼してしまいましたよ。あんな酷い受け答えしか出来ない人が、国会議員をこんな長いこと続けられるわけがないですから、絶対に深謀遠慮ですって。こんな人を選出するなんて、一体何処の土地――栃木四区、とね。
( ・ω・) こうして、又しても都道府県に関する偏見が刻み込まれたのであった
「いや、この村、金目のものは殆ど残ってないけど、どうもここだけは違うみたいだってこと」
「ん?」
えーと、それを僕に通りが良い様に変換すると――。
「このお墓に、何かあるって言うの?」
「そゆこと」
今まで、シスのお宝を見つけ出す能力が外れたことは一度もない。そこから導かれる、僕達が次にやらなければいけないことはというと――。
「墓暴きを、しろと?」
ノアニールで前例が無い訳じゃないけど、結果論としてあの中に死体は入ってなかった訳だしなぁ。ここにある墓標はざっと見ただけでも数十はあるし、形だけってことは無いだろう。少なくても、この数と同じだけは埋まっているはずだ。
「って言われても、ここ以外に怪しいところ無いんだってば」
「う、うーん……」
「為すべきことを、為す。その為に、わたくし達は足を止める訳にはいかないのですわ」
言って、アクアさんは一歩、足を踏み出した。
そうか、そうだよね。僕達がしなくちゃいけないのは、グリーンオーブを見付けだすこと。その為に、道義や倫理から外れることもあるやも知れない。未だに覚悟が足りないなと、又しても思い知らされたよ。
「で、大体、どこら辺だと思う?」
「んー、ちょっと待って。匂いが濃いとこ、調べてみるから」
もちろん、比喩的表現なんだろうけど、シスが言うと、本当に鼻で嗅いで検知してるんじゃないかって思えて怖いよ。
「結構、色んなものが入ってるっぽいねー。多分、埋葬した人が、その人の物も一緒に埋めたんじゃないかなー」