素寒貧という言葉があります。スカンピンと読みます。文無し、赤貧、ド貧乏などの類語で、要は現金や資産を持ち合わせていない、貧困層を指します。素の状態で懐が寒く貧しいという、三連コンボです。柔軟や飛翔のように、似た漢字を連ねた熟語は多いですが、三つとなるとそこそこ珍しい気がします。日本語としての歴史はそれなりにあり、江戸時代には俗語として使われていたとされています。更に源流を遡ると、三国時代の中国にまで行き着くというのが有力視されています。当時、石徳林という学者が居ました。とても優秀だったようですが人付き合いを好まず隠者のような生活を送っていたのだそうです。資産家という訳でも無かったので生活は極めて厳しく、物乞いに近い形で生計を立てていました。その様から付いた俗称が寒貧になります。現代で素寒貧というと、大体は自嘲や罵倒の類です。しかし石徳林に関しては信念を持った清貧の類であると解釈する人も居るようです。まあ、手持ちが無いから純粋だなんてのは他人事だから言えることの気もします。二千年近く前の戦乱期の貧民なんて、それこそ命を繋いでるだけって感じでしょうし。金の有無ではなく、依存しすぎないこと、どう使うかを考えられることこそが、話の肝なのではないでしょうか。 (・ω・) それが難しいから、捨て去れって極論に走りたくもなるんだろう 【黒ずくめの騎士とか戦場の死神感あるものな】 玄:世界三大イメージカラーが浸透していない神様で行ける気もします。 黄:玄武と聞いて、真っ先にブラックを思い浮かべるのは少数なんだよぉ。 朱:玄が黒と同じ意味だと、もっと周知すべきなんじゃないですかね~。 黄:そもそも漢字圏でない人達には分かりづらくて、 ワールドワイドな展開には不利なんだよぉ。 朱:それ以前に西洋では悪魔さんの象徴ですから、 積極的に推していくのもどうかという問題がありました~。 【似たような性質を持っていたのは偶然で済ませて良いのかしら】 朱:ところで、残る二つは誰になるんでしょう~。 玄:言われてみれば五行と紐付けされている私達は色が重要ですが、 他所はそうでもありません。 朱:わざわざ名前に朱や白なんかが入ってるくらいですし~。 黄:となると麒麟の異様性が際立つんだよぉ。 玄:それに関しましては、黄龍さんが負けて後釜に座っただけですから、 麒麟さんがどうこうと言うのは筋違いでは無いですか。 【なんであろうと一等賞は素晴らしいという考え方もある】 玄:世界三大絶滅危惧種という道もあります。 朱:たしかに、先代玄武さんくらいしか確認できていません~。 黄:聖獣はオンリーワンなのが多いから、それで目立つのは難しいんだよぉ。 玄:珍種という観点だと、朱雀さんのせいで印象が霞むというのが難題です。 朱:私の影響力も大したものですね~。 黄:これを素直に喜んで良いのかは一考の余地があるけれど、 本人が気にしてないなら掘り下げないのも手なんだよぉ。 【匙加減を間違えて炎上する案件を良く見掛けるよな】 黄:あと、見た目が愛らしいか、役に立つかしないと、 人は興味を示さないという闇があるんだよぉ。 玄:有り得るかどうかはともかくとして、 台所の天敵がレッドリストに載っても、大して騒がないでしょうね。 朱:むしろ喜ぶ方が大多数でしょう~。 黄:同情を誘う作戦というのは人間心理を研究しないと、 逆効果になる可能性がある恐ろしいものなんだよぉ。 例に依って玄武で画像検索を掛けてみたところ、意外と黒い玄武が多いんですよね。一方で、同じくらい緑色のが紛れ込んでいる辺りに、イメージが統一されてない片鱗が見え隠れします。 PR |
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