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 提灯鮟鱇と呼ばれる魚類が居ます。チョウチンアンコウと読みます。アンコウ目チョウチンアンコウ科の海水魚を総称したものです。球形に近いフォルムと、頭上から伸びる光を放つ突起が有名です。主な生息域は水深200m以上で、3000m前後に達する個体も存在します。外見が特徴的なこともあって、深海魚の代表例として知られています。この深度ですと、当然のことながら太陽光はほぼ届きません。彼らの感知能力は人間より遥かに優れていますが、それでも追い付かない程です。そんな中でほんのり発光する提灯鮟鱇は実に目立ちます。本体は数十cmくらいですが、光ってる部分は小魚と誤認してしまう程度です。それを餌に狩りをするというのが、この特技を獲得した理由だとされてます。また主体となるのは雌で、雄はちっこいのがへばり付いている生態も認知されています。泳ぐ為のヒレ、視認する為の目は退化し、栄養も雌から貰うので最低限の内臓機能しかありません。そして受精すると役目を終え、徐々に一体化するのが一般的です。人間に置き換えるとサイコ純愛っぽくもあります。しかし暗黒の世界で生き延びる戦略な訳ですから、所変われば品変わるとは良く言ったものだと思う次第です。

(・ω・) これを情けないとするかは、人生観に左右されるな

【キリスト教全盛期の科学衰退っぷりはヤバい】
朱:聖遺物は奇跡の象徴みたいなところがあります~。
マ:おもろいよなぁ。
  どう鑑定しても数百年前のもんが、
 二千年前の産物て主張されるんやから。
黄:聖なる力で劣化が遅いってことにしとくんだよぉ。
マ:理屈が通じるやつなんて相手にしとらんから、
 それで問題あらへんのやけどな。


【大打者のバットを借りたからって打てるかという】
マ:大体、聖人が使ってたから何やねんゆう話や。
朱:ぶっちゃけてきました~。
黄:骨董品としては貴重なんだよぉ。
マ:凄いのは本人で、道具ちゃうやん。
黄:言い掛かりに聞こえなくもないけど、
 虎の威を借る狐問題は何処でも蔓延してるんだよぉ。


【免疫力に関わるから無病息災的な】
マ:遺骸とか、供養したれと思うんよ。
朱:死んでからも酷使されるのは嫌です~。
黄:一部分でも喜ばれるから、分割して増やせるんだよぉ。
マ:時たま悪魔よりえげつないで。
朱:虫垂とか、どんな御利益があるんでしょう~。
黄:そこまで行くと人体と判別するのが難しいから、
 神職の他に生物学者も必要なんだよぉ。


【非人道的行為なら放っておけば良いのでは】
マ:言うたらなんやけど、ビーフジャーキーと変わらんやん。
朱:例えが凄いんですけど~。
黄:白虎視点だと、どっちも乾燥肉に過ぎないんだよぉ。
マ:自然に還さんのは、道理に反するんちゃうか。
朱:何で悪魔さんなのに真っ当なんですかね~。
黄:否定を前提に論理構築すると、
 日頃の主張と整合性が取れなくなったりするんだよぉ。

 カトリック教会は、聖遺物を三段階で認定してるんだそうです。第一級はキリストや聖人に関わりが深いもの、第二級はそこそこ縁があるものといった感じです。第三級となると前述の聖遺物に接触したもの全てらしいんですが、触れたの定義次第で何でもありになりゃしないですかね。
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 パナマ運河と呼ばれるものがあります。中央アメリカの一国である、パナマ共和国に存在する人工水路のことです。太平洋と大西洋を結ぶ数少ない経路で、政治的、経済的に極めて重要な場所です。世界地図を見れば分かる通り、南北アメリカ大陸はカナダからチリ共和国まで地続きの為、海路だけで移動するには凄まじい遠回りをしなくてはいけませんでした。もしくは積荷を降ろして陸路を使ってから再び載せる手法ですが、いずれにしても大きな手間が掛かった訳です。なので最も細いこの地点に運河を作る構想自体は大航海時代からありました。しかし技術が追い付かず、着工が始まったのは19世紀末のことです。フランス主導で行われましたがド派手に失敗しました。20世紀に入ってからアメリカが参戦し、1914年に完成して運用が開始されるという経緯です。これ以降は事実上のアメリカ領土として扱われていましたが、1999年に返還されて経済の柱となっています。高くはありませんが山を越えないといけないので、完全に仕切ってから水位を調節する閘門(こうもん)式を採用しています。そういった理由もあって簡単に幅や深さを変えられず、パナマ運河を通過できる最大船型をパナマックスと称する程です。海なんだからデカいほど良いじゃんとか考えてしまいますが、こういった障害もあるんですね。

(・ω・) 世界最大タンカーの、10%程度の重さしか通れんとのこと

【文字通り腐らせるのは社会通念に反するし】
黄:五穀豊穣や豊漁なんかも定番なんだよぉ。
朱:生活基盤ですもの~。
マ:今は過剰やと値崩れするから、
 程々が望まれるんや。
朱:絶妙な調整が求められます~。
黄:節度を持った奇跡というのも、
 ありがたみが薄れるんだよぉ。


【食える人が増えれば宗教の価値は減衰する】
マ:これも、技術の先取りで実現可能やな。
黄:窒素肥料でも導入するんだよぉ。
マ:飢えたくなかったら、工業化が最善策やん。
朱:現実主義です~。
黄:天使の夢想を打ち砕くのが悪魔の仕事なら、
 現代は悪魔信仰が最大派閥なのかも知れないんだよぉ。


【それでも当代随一の大人物だったんだけど】
朱:たしかに未来の工学を持ち出されたら、
 奇跡か魔法としか思えません~。
黄:ダ・ヴィンチのオッサンみたいに、
 進みすぎて理解しきれなかったのも居るんだよぉ。
マ:アイツが本気で布教してたらおもろかったやろな。
黄:自己完結型の芸術家兼科学者だったことが、
 人類にとって良かったかどうかは不明なんだよぉ。


【自衛隊の貯蔵庫ごと転移した設定にすれば何とか】
朱:ですけど、ものに依りますよね~。
  自動車を渡されても、燃料が尽きたら粗大ゴミです~。
マ:スマホも電池残量との戦いみたいなとこあるな。
黄:インフラ前提のはキツいんだよぉ。
朱:銃器類も弾丸を使い果たしたら終わりですし、
 消耗無しで使えるものが多くありません~。

 なんか過去や異世界に行って活躍する話になってないかという気もします。どれかというとドラえもんをイメージしていたのですけど。ちなみにのび太が原始時代に行って現代グッズで憧れられようとする話があります。残念ながら目論見は失敗し、心配で見に来たドラえもんが神様として扱われるオチでした。

 ユダと呼ばれる人物が居ます。単独で用いる際は、イスカリオテのユダを指すことが多いと思われます。イエス・キリストの高弟である十二使徒、最後の一人です。キリストを帝国に引き渡して死に至らしめた為、ユダだけで裏切り者と同義になります。ちなみにイスカリオテの意味は諸説ありますが、出身地と男性であることを示しているというのが有力視されています。名前は通っていますが、謎が少なくない存在です。まずキリストとその教えに対して、さほど心服していなかったとされています。にも関わらず使徒に数えられ、更には教団の会計という重職を担っていました。なので不正をしようと思えば可能だったはずなのに、銀貨30枚という高額とは言い難い金銭で売り渡した点も不可解です。最初から潜入スパイであった説があるほどに、キリスト教屈指の難題として今も立ち塞がっています。キリストの死後、ユダは行いを悔い自ら命を断ったというのが通説です。箇条書きにすると話の都合で生み出された架空のキャラクターな気さえしてきますが、それを言ったらキリが無くなるのも宗教界隈ではあります。

(・ω・) 悪名は無名に勝るの、典型例ではあるな

【身内の為なら自身を差し出せる人は多い】
朱:病気を治すのは良くあります~。
マ:医学に長じてて、適切な処置をしたんやろ。
黄:それはそれで凄いんだよぉ。
朱:時代的に難しいから感謝される訳ですし~。
マ:見返りに銭やのーて恩を求めるんやから、
 タチの悪さは比べもんにならへんで。


【舌先三寸で幻惑させる営業力も大事】
マ:超常的な力ってことにしておかへんと、
 技術を狙われるいうのもあるわな。
黄:独占しないと、価値が損なわれるんだよぉ。
朱:昔は特許とかありませんでした~。
マ:真相を隠す煙幕の役目も兼ねてるねん。
黄:一つ間違えば悪魔の関係者扱いされるから、
 綱渡りではあるんだよぉ。


【数分で逝く脳にも問題があると言える】
朱:亡くなった方の蘇生はやりすぎです~。
マ:生きもんにとって死は覆せへんから、
 これ以上に映える手ぇは無いで。
黄:どうやって偽装するんだよぉ。
マ:気合で一時的に心臓くらい止められるやろ。
朱:可能な人類がそこら辺に居るなら、
 大してビックリしません~。


【人気ラーメン店どころじゃない行列待ちになる】
マ:もちろん、ジョークやで。
黄:本気の方が面白いんだよぉ。
マ:実際は、良く似た遺体を用意してるんや。
朱:そこまでしますか~。
黄:すり替えは手品の基本なんだよぉ。
マ:ホンマにそないなこと出来るんやったら、
 墓場なんて場所はのうなっとるわいな。

 効果の無い治療を行う呪術師の類が、一定のポジションを獲得しているというのは定番です。実力が無いなら追い出せば良いと思うのですけど、まぐれで回復することがあるからなんですかね。現代の文明社会でも怪しげな施術は横行してますし、藁に縋ると判断力が壊滅するせいなのかも知れません。

 フィヨルドという地学用語があります。和訳は峡江または峡湾です。氷河の侵食に依って大地が抉られ、その跡地に出来た入江や湾を総称したものです。氷河とは雪が降り積もって氷塊になり、重力で移動している状態を称します。なので一年を通して氷が溶けない極地や高地でしか観測されません。移動速度は条件で変わりますが、年間10メートルから速くても数百メートル程度と極めてゆっくりです。一方でとてつもない重量物なので常軌を逸したパワーを秘めています。前述の通り、地表をこそぎ取ってしまう程です。気候変動で海面が上昇すると海水が入り込み、類を見ない自然の芸術が完成する訳です。こうなるまでに必要な時間は数百万年とも言われていて、人間の感覚で追える規模の話では無いのも特徴です。とはいえ人類は変なところが逞しいので、沿岸にホテルを建てて観光名所として利用したりします。見上げて人の身のちっぽけさを感じるというのも、ベタですが感性を刺激するところがありそうです。

(・ω・) 最大のフィヨルドは、水深1kmを超えるのだとか

【低俗なゴシップが廃れないのも同類か】
マ:奇跡潰しが趣味やねん。
朱:ふに?
黄:多分、聖職者が権威の為に仕立て上げた、
 神がかり的な演出の実態を暴くんだよぉ。
朱:悪魔さんらしくはあります~。
マ:手品の種を公開しようとするんもおるし、
 裏側の需要は尽きへんのや。


【誰でもこうなりかねないのは恐怖すら感じる】
黄:天使サイドの威光を減らすのは、
 業務みたいなとこはあるんだよぉ。
朱:実益を兼ねてるってやつです~。
マ:ゆうて、ウチが出張るほどの話でもないねん。
  やっぱ楽しいからやな。
黄:かつて天使だったのに捻じ曲がってしまった事実が、
 何よりイメージダウンな気がするんだよぉ。


【頑張れば変えられますは既に予知じゃない】
朱:分かり易いところだと予言ですかね~。
黄:先々を知りたがるのは多いんだよぉ。
マ:幸福になれるかは別やのにな。
朱:良くも悪くも、好奇心が凝縮されてます~。
マ:未来視が台本やてバラした時、
 ホッとした顔するんが少なくないのはおもろいわ。
黄:行末が確定してるなら生きる意味が削がれるし、
 やっぱりモヤの中ってのが良い塩梅なんだよぉ。


【チヤホヤされたくて始めたんだろうし】
朱:状況から推理して予測する方も居ますけど~。
マ:その手のはどないしようもないな。
黄:意外とアッサリしてるんだよぉ。
マ:むしろ周りを唆して祭り上げとくわ。
  絶対にミスれん環境でいつまで続けられるやろ。
朱:酷い仕打ちを考え付くと言い掛けましたが、
 元を辿れば自業自得でした~。

 考えてみれば、科学技術に依る恩恵も一種の奇跡みたいなものなのかも知れません。もちろん論理的な裏付けがある訳ですけど、ちゃんと説明できる人なんて微々たるものですし。即物的な御利益があるからこそ信奉するのだとすれば、宗教との本質的な違いが分からなくなってきます。

 差し金という道具があります。曲尺(カネジャク)とも呼ばれ、主に大工仕事で使用する直角に曲がった定規のことです。この形状である利点は幾つも存在します。まず単純に、建材が90度になっているかをチェックできます。また切断面に対して垂直に線を引けます。他にも三角関数の理屈で特定の角度を導き出せます。更には斜めに目盛りを合わせることで、三等分、五等分と、自在に分割が可能です。この様に、一本あるだけで様々な応用が出来るのでDIYでも必需品の一つとされたりします。歴史的には聖徳太子が大陸から持ち込ませたという俗説があるくらいに古いものです。向こうでは少なくても後漢時代には利用していたようです。そこから何処まで遡るかは不明ですが、ある程度の建造技術が成立した時期には実用化されていたと推測されています。一方で、誰かが裏で糸を引いて操っていることを差し金と表現します。これは歌舞伎で蝶や鳥などを動かす為の竹竿、または傀儡を操作する細長い棒から来ているというのが通説です。大工の棟梁が指示棒として差し金を使っていたからとも言われていますが、黒幕感が足りないので信憑性は微妙です。職人の魂に悪いイメージが付くのも何なので、前者ってことにしておいた方が丸く収まるのかも知れません。

(・ω・) 1958年、尺貫法が禁止になって一悶着あったとか

【選別試験を兼ねてる展開なら許される】
玄:朱雀さんは何かありませんか。
朱:イベント会場として貸し出すのはどうでしょう~。
黄:アクセスが最悪なんだよぉ。
玄:辿り着くまでを含めれば良いんです。
  つまりオリエンテーリング的な。
黄:遭難者続出で責任問題になる未来しか見えないんだよぉ。


【むしろ限られた物資を奪い合うのでは】
玄:サバゲーマーなら喜び勇んでくれるでしょう。
朱:サバイバルの意味が変わりませんかね~。
黄:リアル路線ってことにしておくんだよぉ。
玄:味方の屍を乗り越えてこそ、真の生還者と言えます。
朱:戦ってる場合じゃなくなりそうです~。
黄:極限状態で一時共闘ってのは良くあるけど、
 それを抜けたら対立が復活するんだよぉ。


【だとしたら玄武に使わせてくれるとは思えない】
黄:発案者としてはどうなんだよぉ。
玄:玄武の名を知らしめる手段を考えていましたが、
 これといって思い付きません。
朱:こんな僻地と売名は繋がりません~。
黄:酷い言われようなんだよぉ。
玄:何で都会の一等地じゃないんだと、
 恨み言の一つも言いたくなってきました。


【引き立て役の存在が底上げを促す可能性はある】
玄:仕方ないので、継続案件とさせて頂きます。
青:本来業務をしてください。
黄:見慣れた遣り取りなんだよぉ。
玄:四神のブランド価値を高めるという意味で、
 決してマイナスにならないはずです。
朱:これも何度か聞いてますけど、
 未だに事実なのか疑ってるんですよね~。

 キャラの立った四人衆を創作する場合、ほぼ同格であるより序列を感じられる方が印象に残るのではないでしょうか。言い換えると噛ませ犬にも立派な役割があるって感じですけど、当人が納得できるかは別の話というのも分かります。


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