2025
ストックホルム症候群と呼ばれる現象があります。名前の通り、スウェーデンの首都が語源です。1973年8月、一人の男が銀行強盗を起こしました。彼は行員を監禁し、仲間の釈放と莫大な身代金を要求します。政府は前者を受け入れて合流させ、二人組の犯人と四人の人質に依る立て籠もり事件へと発展しました。意外にも内部はそれなりに平穏で、友好的と言える関係が構築されます。中には共感し、警察に銃を向ける被害者も居た程です。丸5日以上に及ぶ攻防の末、強行突入で両名は逮捕されました。大きな怪我人は無く、結果としては無事に解決したと言えます。しかし聴取の際に加害者を擁護する証言が相次ぎ関係者は困惑します。このことから極限状態で運命共同体になると、本来の立場を超越した一体感を得るのだとして、俗にストックホルム症候群と称するようになったのです。これだけだと吊り橋効果の類に思えますが、ことはそう単純ではありません。一つには警察組織への不信感が挙げられます。初動を誤った上に、強硬策はたまたま成功しただけでした。運良く生き長らえたとはいえ、肯定する気にはならなかったのでしょう。これを錯乱の一種として、批判の矛先を逸らそうとしたのではという見解もあります。精神学的には病気として扱われておらず、名前が先行して広まっている一例です。同様のケースで親愛の情を抱かない人もたくさん居るのですから、一般化するのは無理があるのかも知れません。
(・ω・) これだけの騒ぎで懲役10年なのが驚きだ
【一度許してしまったのが過ちの始まり】
天:試運転として、台所をお借りします。
黄:さも当然のように使うんだよぉ。
月:ここは公共スペースだからな。
朱:さほど間違ってないのが酷いですよね~。
黄:既成事実という鎖は、
絡みつかれた者にしか重みが分からないんだよぉ。
【違約金を上乗せすれば尚良し】
月:飯や飲み物を出せと思うこともあるから、
隣に出店すれば意外と繁盛するかも知れん。
黄:アホほど家賃とってやりたいんだよぉ。
朱:悪徳大家さんです~。
月:『他に入りたい方はナンボでもおりまっせ』と、
コテコテの口上を並べて欲しい。
【インターネット社会の罪の部分である】
黄:味は普通なんだよぉ。
天:庶民派ですから。
月:良く聞くフレーズだ。
朱:これで代金を取る度胸は認めます~。
黄:評論家気取りが居るんだよぉ。
月:カウンターを食らわないなら、
これほど愉快な立ち位置は無いと言い切れる。
【凄い聖獣だから平穏に過ごせてるだけ】
黄:賃料はシャレだから、好きにすれば良いんだよぉ。
朱:結局は諦めました~。
月:これで家を奪われないんだから不思議だ。
天:誰が黄龍さんに真正面からケンカを売るんです。
朱:ついでに言うと悪霊が封じられてますし、
資産価値はあってないようなものだと思います~。
現状、黄龍の居住スペースは乗っ取られないてはいないものの、山は野良猫姉妹が狩場にしてますし、日当たり良好な縁側は占拠されがちです。その気になれば力ずくで追い出せますけど、二名で住むには広すぎる土地なのでどうでも良いと思ってるんじゃないでしょうか。
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