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 ヨガと呼ばれるものがあります。ヨーガと表記されることもあります。インドのバラモン思想には、六派哲学という主たる6つの学派が存在します。サーンキヤ、ニヤーヤ、ヴァイシェーシカ、ミーマーンサー、ベーダーンタ、そしてヨーガです。これらに属さない仏教やジャイナ教などは、非正統に分類されます。ヨーガ派の経典として最も古いのはヨーガ・スートラです。哲学者であるパタンジャリ氏が編纂したというのが通説で、現代的な形にまとまったのは4世紀頃と言われています。ざっくりとした内容は、ヨーガの修業をすることで解脱を目指すというものです。座法、瞑想、呼吸法などで精神統一を図るのですが、原形となるやり方は3000~4000年前には存在していたとされます。時代は下って西暦で1000年を過ぎた頃、これらにポージングを加えたハタ・ヨーガが開発されます。現代日本でヨガというと、特定の姿勢でしばらく静止する美容法として知られていますが、その雛形と言えるものです。元々は真理へのアクセス手段として発展したものが肉体改造目的で使われるのは、考えてみれば不思議な話です。しかし美の追求は永遠の命題と言われれば、あながち乖離していないのかもと適当なことを口にしてみます。

(・ω・) こういう使用法を、創始者がどう思ってるかは少し気になる

【思い出深い部分が強調されて極端になりがち】
マ:他にも、好みの俳優、強い思う格闘技、近頃買うた高額商品、
 好きなスポーツ、二度と見たない映画なんかもまとめたわ。
朱:一級の文化資料な気がしてきました~。
黄:人間がやってるしょうもない順位付けも、
 百年経てば当時を知る手掛かりとして扱われそうなんだよぉ。
マ:生きとるもんから聞く昔話は主観入りまくりになるけど、
 こういったんは一面を切り取っとるから保存性が高いんやろな。


【平等の強要こそ不平等の温床であるとすら言える】
朱:ところで、匿名で回答させてるんですね~。
マ:これ以上、弱みを握らせるのも悪いゆう配慮や。
黄:悪党に限って、小さなことで罪滅ぼしになると考えるんだよぉ。
マ:まー、その気になれば痕跡で特定できるんやけどな。
朱:抜け目がありません~。
黄:一見すると公正だとか対等といった感じを装って、
 罠を仕掛けるのは基本なんだよぉ。


【移籍したところで笑えない待遇だしなぁ】
マ:同じことを天使にもやって欲しい考えてるんやけど、
 どないしたらええかは思い付かへん。
朱:地味に高難易度な気がします~。
黄:堕ちかけのをスパイに仕立てれば良いんだよぉ。
朱:心は悪魔さんなのに留まり続けるって、
 尋常ならざる精神負担でしょうに大丈夫ですかね~。


【力ある者が独占するのが現実だよね】
朱:私も、四神で挑戦してみたい気持ちはあります~。
マ:麒麟を入れても、五名しかおらんのと違うか。
黄:個性派だからバラけて、何一つまとまらなさそうなんだよぉ。
朱:その場合、麒麟さんと青龍さんのが上位になるんじゃないですか~。
マ:たしかに、一票固定は世の道理から外れとるな。
黄:残念寄りの話題かと思ったけど、
 色々と考えさせられることがあるから世は難儀なんだよぉ。

 選挙もそうですが、順位付けをどのようにして決めようが厳密な意味で公正にはなりえません。ルール作りの時点で勝負が始まっているとすると、何処まで意味があるんだという気にはなってきてしまいます。
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 三半規管と呼ばれるものがあります。サンハンキカンと読みます。人間を含む、多くの脊椎動物の内耳に備わっています。前半規管、後半規管、外半規管の3つで構成されているのが名の由来です。半円状のチューブが三次元的に交錯していて、内部はリンパ液で満たされています。静止時、或いは一定の速度であれば特に反応しません。しかし、急加速、急旋回など、慣性に逆うと動きを見せます。内液の挙動を感知して、肉体がどういった状態にあるかを脳に伝えるのです。重力が働く軸に対して正しい角度を認識できるのはこれに依るものが大きいとされています。なので下方へと引っ張られない、いわゆる無重力環境では混乱を起こし、宇宙酔いと呼ばれる不快感を発症することもあるそうです。慣れの問題なので、時間を掛ければ順応するとのことですが。一方で、高速回転などを繰り返し、目眩や気分の悪さを軽減させることを俗に三半規管を鍛えるなどと言ったりもします。結局は経験が乏しいゆえに対応できていないだけで、器官そのものに変化は無いっぽいですけど。フィギュアスケーターのように一般人離れした平衡感覚を見せられると、単なる習熟と言われても納得しかねるのは分からなくないですけどね。

(・ω・) アルコール耐性も、肝臓が強化された結果では無いらしい

【自ら理想を体現してこそ後追いもしやすい】
マ:オフに何してるかも項目に入れといたで。
朱:悪魔さんの休日って、想像がつきません~。
黄:酒を飲みながらネットサーフィンか、
 安上がりな施設をウロウロしてる印象なんだよぉ。
朱:そこらの中年男性じゃないんですから~。
マ:怠惰担当のベルフェゴールは年中そんな感じやな。
朱:そういうのってたまにだから良いんじゃないかと、
 若輩の私は思ってしまうんですけどね~。


【同情を引く作戦にさえ見えてくる】
マ:三位は、疲れ切ってほとんど寝てる、や。
朱:他人事なのに、物悲しくなるのは何故でしょう~。
黄:こういった地味な労働が、世の悪意を支えてるんだよぉ。
朱:ここまでして維持しないといけないんですか~。
マ:何事も、結果が出るまで続けへんのがいっちゃんアカンのやで。
黄:一般論としては間違っちゃいないんだけど、
 やってることが秩序を乱す行為だから何とも言えなくなるんだよぉ。


【バトル作品みたいなことを言い出してきたよ】
マ:二位は、奇声を発しながら走り回るになったわ。
朱:ストレス発散法としてマイナーなのに高くないですか~。
黄:悪魔の中では定番なのかも知れないんだよぉ。
マ:就業中にやらんだけ、まだ理性が働いてるんちゃう。
黄:もう少し部下のケアをしてやれなんだよぉ。
マ:この程度で潰れるようなんは、
 どうせ次のステージにはついてこれへんから切り捨てが正解や。


【成長する兆しすら見せない方にも責任があると思うんだ】
マ:一位は、なんやかんやで仕事絡みのことをしとるやな。
朱:酷すぎませんかね~。
黄:意外と、人材、労働量、共にギリギリらしいんだよぉ。
マ:人間連中が悪と善の狭間を漂う限り、ウチらの戦いは終わらんのや。
朱:打ち切りマンガっぽい締めですけど~。
黄:今後も同じ展開の繰り返しで盛り上がりに欠けるって意味では、
 それもまた英断と言える気がしてきたんだよぉ。

 人間と悪魔の戦いは、或いは少年誌で連載されるような構図なのかも知れません。キリスト教自体が分かりやすい作りをしている部分があるので、必然と言ってしまえばそんな気もしてきますけど。

 シャンデリアと呼ばれるものがあります。英語表記だと、chandelierです。吹き抜けの洋風建築の天井に吊るされることが多い、大型照明器具の総称となります。広範囲を明るくしないといけないことと、昔の技術では光量を上げられないという二点から、複数の光源を持つのが基本構造です。これは教会が導入した際に、人々を等しく照らすという宗教的意味合いも籠めたとされています。初期は実用性を重視して簡素な形をしていました。しかし時代が下るにつれて凝りだし、豪奢な装飾を施していきます。電気が普及する以前は蝋燭を使っていた訳ですが、維持が可能な能力を誇示する一面もあったことでしょう。その形状と経緯故か、高級品である印象が強いかと思います。何事にもピンキリはあるので、現代のそれっぽいので良ければ、大層な値段にはならないようですけど。もちろん、お住まいに合うかは別の話になります。こういう風に考えると、日本の屋敷や城に贅を尽くした灯りは発達しなかったんだなという気もしてきます。イメージとしては、殿様だろうと蝋燭か行灯、せいぜいが篝火ですし。豪華絢爛をさして好まない国民性が、こんなところに出てるのかも知れませんね。

(・ω・) 鹿鳴館なんかは、そういった反動が出た結果かも

【自らブラックの極みであることを追認していく】
マ:逆に、この仕事始めて良かったこともチェックしといたわ。
朱:お話を聞く限り、悪魔さんってかなり過酷な労働環境ですよね~。
黄:わざわざ嫌われ者になった上に成果主義を強要されるとか、
 よほどの見返りが無いと割に合わないんだよぉ。
マ:働いた後の満足感いうんは、何にも代えがたいもんやでな。


【ヘッドハンティングに夢を抱いている時期がありました】
マ:三位は、人間をワルに染め上げた時の高揚感や。
朱:悪魔さんとは、こういった方がやるべきなんでしょう~。
黄:むしろこの順位止まりってのが意外なんだよぉ。
マ:精神の充足なんて、どうでもいいと思てるのが多いんちゃう。
朱:一瞬で言ってることを翻しました~。
黄:ぶっちゃけ前職に戻るのが難しいから続けてるだけで、
 業務内容のことは考えないようにしてる匂いがするんだよぉ。


【対象の耳に入ったところで元から敵対してるという】
マ:二位は、昔の上司をどんだけ悪く言っても問題なくなったことや。
朱:つまりは、上位天使さんですか~。
マ:悪魔関係の愚痴を言うんはリスキーやし、
 連中の情報は共有しとるから盛り上がるねん。
黄:残念感がとてつもないんだよぉ。
朱:ですけど誰かが不幸になってる訳でもありませんし、
 平和的なストレス発散法であるとすら言えます~。


【何千年も対立してる以上は近い力を持ってるってことだし】
マ:ぶっちぎりの一位は、悪魔いう肩書がカッコいいこっちゃ。
朱:そこなんですか~。
黄:たしかに、悪の権化とか象徴みたいな意味のせいで、
 一部の層に受けが良くなった面はあるんだよぉ。
朱:何事も、振り切れたら凄い気がしてきますもんね~。
マ:これが塵芥みたいな単なる罵倒やったら気分が乗らへん。
黄:天使側もそんなの相手に本気を出したら品位が傷付くし、
 許容せざるを得ない事情が垣間見えるんだよぉ。

 悪魔という単語は、元は仏教での悪神を呼称するものです。しかし現代日本語ではキリスト教のそれを指す比率が高くなっているように思えます。長い禁止期間を経ていることを考えると百年そこそこで浸透してきた訳で、やべー奴らなのが伺えてしまいます。

 吟醸酒と呼ばれるものがあります。ギンジョウシュと読みます。吟醸とは、吟味した材料を使って醸造することです。醸造は発酵食品を作ることなので、日本酒、味噌、醤油などに適用されます。言葉の意味だけで考えると、厳選したお米や麹などで製造された日本酒ということになります。しかし一般には、少し別の定義が加わります。その一つが、用いる白米の精製度です。現代の規格ですと6割以下、言い換えると4割以上を磨いた米が原料でないと吟醸酒を名乗れません。更に大吟醸酒なんてのもあって、こちらは5割以下にまでしないといけないのです。そして当然の如く湧いてくるであろう、これに何の意味がという疑問です。実は米というやつを一粒単位で見た場合、成分が均質ではありません。外側に近いほど蛋白質とミネラルが増えていきます。そのまま食べる分には旨味として扱われるので問題ないのですが、日本酒にする場合は雑味と成りうるので、場合に依っては不適として取り除く訳です。嗜好品らしい、何とも贅沢な使い方と言えましょう。無論、副産物として出る米糠も無駄にはしません。漬物や煎餅といった加工食品として活用されます。しかし日本人の日本酒離れが進んで久しいそうなので、こういった創意工夫も消えゆく可能性を感じて切なくなったりしますよ。

(・ω・) 需要が無い技術は、どうやったって生き残れないからな

【パワハラされたから俺もするという負の連鎖は止められない】
マ:悪魔に成って後悔したことも聞いてみたんや。
  これは天使からの転向組限定になるで。
朱:そういえば、生来の悪魔さんも居るんでしたっけ~。
黄:派閥争いとかありそうなんだよぉ。
マ:生まれついてのは丁稚だけやから、力でねじ伏せとるな。
朱:いずれ反逆されそうです~。
黄:唯々諾々をよしとせず天界から抜け出したのに、
 結局は似た土壌を作ってるのが遣る瀬無いんだよぉ。


【結果として天職だったから問題無いんだけど】
マ:三位は、勢いで飛び出したはいいものの、
 こんなにも後ろ指さされるもんやとは思わんかったいうやっちゃで。
朱:意外と、考え無しで悪魔さんを始めた方も多いんですね~。
黄:熟慮を重ねた末に転業したのが三分の一も居るとしたら、
 天使はどんだけヤバいのかって話になるんだよぉ。
マ:ウチもノリが半分くらいあったかゆわれたら、
 否定でけへん部分があるわいな。


【きっとタイムアタックとかにやり甲斐を見出してるんだよ】
マ:二位が、業務を有耶無耶にして投げ出せへんちゅうもんや。
朱:天使さんはほぼ公務員で、責任の所在が適当そうですものね~。
黄:困ったことがあったら御上に逆らうのかで押し通すんだよぉ。
マ:難易度が低すぎてつまらんゆうのが、辞めた理由の一つや思う。
朱:小さな子供向けのゲームを、
 大人になっても延々と続けてる方は少し恐ろしいと感じます~。


【騙された過去があるからこそ悪魔業に身が入る】
マ:一位は、新規事業なら偉くなれるかと考えてたけど、
 結局は七大悪魔の下で扱き使われてる現実がしんどいになるで。
朱:環境を変えれば出世できると思ってしまいがちです~。
黄:伸びるのは、何処に居たって頭角を現すんだよぉ。
マ:まー、甘い言葉で誘惑して寝返らせた事実はある気がしとる。
朱:身内に対してまで悪魔力を発揮するって、
 何処までも罪深い存在だと再確認しました~。

 パワハラと打とうとしたら、パワララとかいう謎の単語が誕生してしまいました。こんなにも可愛らしい響きなら多少は愛されそうでいて、むしろ腹が立ちそうな感じもあります。

 ロザリオと呼ばれるアクセサリーがあります。ポルトガル語をそのままカタカナ語化したもので、コンタツなどの別名もあります。カトリック系のクリスチャンが祈りを捧げる時に握ることが多い装飾品の一種です。数珠の様に玉を繋げたリングに、象徴である十字架が付いているタイプが一般的です。普段は概ねネックレスとして用います。聖マリアへの祈りには形式があり、同じものを何回か繰り返す箇所が幾つもあります。玉を使ってその数を確認するのが主な用途とのことです。なので宗教用具としては大珠6個、小珠53個が正しくなります。仏教系の数珠が108個なのにも理由があるとされていますが、漠然と決まるものでは無いようです。語源は、バラの冠であるという説が有力視されています。コツコツと祈る様子をバラの花の冠を編み上げることに見立てて、なのだそうです。でもキリストが処刑される際、頭に被せられてたのってバラの茎の冠だった気がするんですけど良いんですかね。そこら辺は絡みがありそうな、結果的に被っただけのような、微妙な感じがありますよ。

(・ω・) 母マリアの愛で、花にすげ替えたみたいな風にしとこうか

【時代と共に詐欺が減ってるかと言われればかなり怪しい】
マ:まずはカモにしやすい人間の性格や。
朱:悪魔さんの御意見なら、説得力が違います~。
黄:むしろこれをバラして良いのかが疑問なんだよぉ。
マ:知られたくらいで改められるんなら、とっくに廃業しとるで。
朱:悲しい話になってきました~。
黄:社会や個人が悪循環に陥る理由は解明されてるのに、
 実行できない辺りが世の難儀さなんだよぉ。


【安定してるけど上積みは期待できない立ち位置】
マ:第三位は、素直で従順なタイプやな。
朱:意外と伸びませんでしたね~。
マ:誘導するんは簡単やけど、主体性が無いから子羊止まりや。
黄:土を肥やす養分としては優秀なんだよぉ。
朱:食物連鎖にすら組み込まれてないように見えます~。
マ:実際、こいつらから搾り取るんは前提で、
 細く長く活用する対象やからこの順位いうこっちゃ。


【ソクラテス大先生に対する挑戦と受け取るぞ】
マ:二位は、数字に疎い連中になるで。
  データっぽいもん提示したら盲信してまう輩や。
朱:疑似科学なんかも含まれそうです~。
黄:科学的とか言っちゃうのが、
 サイエンスの何たるかを知ってる率は低い気がするんだよぉ。
マ:何事も、知れば知るほど本質が分からんくなるんはあるわな。
朱:かと言って、自分は無知だと居直るのも、
 大人としてどうなんだって感じがあるんじゃないですか~。


【誰だって自分が抜きん出ているとしたい心はある訳で】
マ:満を持してのトップは、己が賢いと思てる愚物やな。
  こいつらプライドだけはいっちょ前やから簡単にのめり込むで。
朱:耳が痛くなりますね~。
黄:俺は絶対に騙されないとか信じてるのは、固定観念がありそうなんだよぉ。
マ:なんにしても、決め付けるんは世界を狭めるだけや。
朱:理想としてはそうなんでしょうけど、体現するのはやっぱり難しいです~。

 黄龍ちゃん世界で悪魔の究極の目標は、自分達が存在価値を失うだけの精神性を人間が獲得する、ということになっています。要は悪魔にたぶらかされないようになれという愛のムチなのですが、実際は単に楽しんでるんじゃないかとも疑っています。


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