簀巻きと呼ばれる行為があります。スマキと読みます。簀とは、竹や葦などを編んだもので、敷物や日差しよけといった用途で使われます。厳密な差異は曖昧ですが、筵(ムシロ)と概ね同じです。安価という利点があり、自作も出来るので庶民が愛用していました。簀巻きとは、文字通り簀で巻き付けることです。巻き寿司や伊達巻を作る際に形を整える巻き簾も簀の一種なので、この調理法を指すこともあります。しかし一般的には、人間をぐるぐる巻きにした状態に対して用いることが多いと思われます。これは江戸時代に行われた私刑として知られていて、簀の上から紐で縛って身動きを取れなくし、水に沈めるというものです。何なら簀巻きだけで水没までセットのニュアンスが籠められている節があるくらい浸透しています。やらかした博徒に対する見せしめとして行われたとされていますが、確実に死に至るという訳でも無かったようです。亡くなってしまったら取り立ても出来ませんし、周囲を含めてビビらせるのが主目的だったのでしょう。もちろん、命を失ってもそれはそれでしょうがない相手にしかやらなかったとされているんですけどね。 (・ω・) その点、ロシアンルーレットってすぐ結果が出て良いよな 【そこらを含めて御都合主義を求めてる部分は否定できない】 月:アニメで似たイベントを何度も見てると季節感がなくなる。 リアルで最後に海へ行ったのはいつだったろうか。 黄:人として末期なんだよぉ。 月:いや、これは放送時期を合わせないのも悪いだろ。 こたつに入りながら陽光一杯のシーンに直面すると脳がバグる。 黄:普段は創作で現実を突き付けるなとか言ってるくせに、 本当、自分勝手が極まってるんだよぉ。 【凡庸にこそ維持に手間と金が掛かるのだ】 月:桜舞う時期に出会い、暑くなったら開放的になって、 気温が落ち着いたら行事攻勢で、寒い時期はゆったりと過ごすのだ。 黄:活動的に見えて、無限回廊に陥ってる感じもあるんだよぉ。 月:五年くらい繰り返したら、ループを疑うだろう。 黄:老後なんて、そんなもんなところはあるんだよぉ。 月:そんな理想的な隠居生活を送れるのは一握りという、 残念な事実はある訳だがな。 【最初から入れるつもりが無かったらモヤらないのに】 月:人を許すことこそ度量みたいな風潮あるけどさ。 それを他人に強要するのは器が小さいよな。 黄:小さなことでイライラしてる御仁が言うと、 説得力があるんだか無いんだかなんだよぉ。 月:学食でうどんを食おうとしたら七味が切れてて、 在庫も無かったもんだから、どうにも納得がいってない。 【狙った作り話ほど寒々しいものは無い】 黄:そういう選手権を開きたいんだよぉ。 月:ここ一年で腹を立てたことの中で、 最もどうでもいいのは何だったか的な感じか。 黄:己を省みる機会にもなりそうなんだよぉ。 月:面白部門と狭量部門なんかを作れそうだけど、 実行したら創作の嵐になってつまらないんだよなぁ。 実体験ネタなんてのは、どうあっても脚色が入るので話術が試される部分となります。本人にとって凄まじく面白い出来事でも、他人が理解するには価値観が近くないといけない面もありますし。その視点だとコミュ力ってとてつもない技能なのですが、育て方に関してはマニュアルらしきものが存在しませんよね。 PR プラネタリウムと呼ばれる施設があります。英語表記はplanetariumです。和訳は天象儀になります。御存知の通り、地球から見た星空を室内で再現して投影する器具と設備を称したものです。本物は天候次第で見えなくなることがありますし、季節や時間帯に依っても大きく変わります。現代だと人工照明が邪魔になるという問題も抱えています。そんな環境に影響されず手軽に鑑賞や勉強が出来るということで人気を博しています。天文学は古来より暦の把握や占術を目的として研究されていました。球の表面に星々を写した天球儀は、何千年も前から存在しています。プラネタリウムの源流と言って良いでしょう。我々が知る屋内の壁に映し出すものは、カール・ツァイス社が1923年に開発したのが始まりとされています。原理的には単純で、光源を覆って、小さな穴を空けることで漏れた光を星に見立てるというものです。もちろん精密に且つ綺麗にとなると高度な技術が必要で、しばらくはレンズのエキスパートであるカール・ツァイス社が圧倒的シェアを誇っていたようです。日本で初めて導入されたのも同社製でした。人が星雲に対して何を感じるかは幅が広いのではないでしょうか。生物が視覚を得て以来ずっと共にあったものの、直接的な影響を及ぼしてこない相手だった訳ですし。情緒を覚えるのは、実に人間らしい行動なのかも知れませんね。 (・ω・) いや、ガンマ線バーストに依る大量絶滅説とかあるけどさ 【値段なりであることが最大のセールスポイント】 月:日本人って、爺の職人キャラ好きだよな。 黄:技術は長年の鍛錬の結晶である考えが根付いてるんだよぉ。 月:更に、一見すると流行ってない感じだと尚良い。 黄:物が分かってる上客が居る感じなんだよぉ。 月:小汚い定食屋にも応用できそうでいて、 食べてみると相応な感じだったりするんだ。 【そういうところってお試し依頼を受けてくれないのに】 月:無愛想が仕事に妥協しないって変換されるのもある。 黄:こうして見ると、思い込みで成立してるんだよぉ。 月:キャリアの長さと腕の良さは、完全には連動しないし。 黄:進歩が目まぐるしい業界だと、対応できなかったりするんだよぉ。 月:年配の歯医者とかリスキーだもんな。 黄:結局は個別に評価するしかないんだけど、 難易度が高いから型に嵌めて判断する易きに流れるんだよぉ。 【反省しないタイプなら何をやっても無駄骨かも】 月:一度で良いから割るタイプの貯金箱を破壊したかった。 黄:人生の心残りみたいに言われても困るんだよぉ。 月:再利用できないとか不経済で、 その分を小遣いにした方が良いと言ってはいけない。 黄:使うのに覚悟が要るってことなんだよぉ。 月:子供の内にそういった計画性を身につけるのと、 金欠の悲劇を味わうので、どっちが本人の為になるのだろうか。 【敵が増えたり自制が難しくなるのは別の問題】 月:もう少し未来の子供は、電子マネーで貯めるんだろうか。 黄:ここで風情が無いとか言い出したら、年寄り扱いされるんだよぉ。 月:金とは何だと考えさせる意味では悪くないやも知れん。 黄:所詮は数字だと分かっていながら踊らされ続けるんだよぉ。 月:現代社会で可能なことが多すぎるのが悪い。 黄:手持ちが少ないせいで苦労することはあっても、 金持ちになっただけで困りはしないってのも外せないんだよぉ。 日本では壊す系の貯金箱が主流だった時期がありますが、これは貯める行為自体が目的だからという見解があります。農耕民族はある程度の計算は立ちますが、いざって時の備えも大事なので備蓄癖があるってことなのでしょう。逆に使い所を見極められないせいで、未だに商売や政治判断が苦手な面はありそうです。 恒河沙という単位があります。ゴウガシャと読みます。恒河とは、ガンジス川のことです。サンスクリット語で発音するとガンガー辺りになるらしく、一種の当て字となります。沙は砂の異字で、ほぼ同じ意味です。恒河沙とはそのままガンジス川の砂を指す単語です。ここから、数え切れない程に大きい数字といった意味合いに転じました。後世に、巨大数の単位として用いられるようになりますが、具体的な桁は出典に依って幅があります。現代だと、江戸時代の算学文献を基準として10の52乗とするのが一般的です。日本では4桁毎に単位が刷新されますが、一つ下が極(ゴク)で10の48乗となります。逆に上は阿僧祇(アソウギ)で10の56乗です。ちなみに地球を原子にまで分解した数ですら1恒河沙に満たないとされていて、例えとしても大仰な感じになっています。仏教では数をとりあえずでかくしとけという風潮がありますけど、自然科学の進歩で食い違いが発生してしまうのは致し方ないのかも知れません。 (・ω・) 地獄の刑期が、宇宙の年齢より長いのは相変わらずだがな 【エンディングで冷静に交渉を始めるのは嫌じゃん】 月:国家を救うミッションの報酬は、幾らが妥当か。 黄:特殊部隊の隊員が任されるやつなんだよぉ。 月:無茶振りすんなボケと、拒否らない辺り訓練されてる。 黄:そこのすったもんだで尺を使ってもダルいんだよぉ。 月:身内が誘拐されて否応無しというパターンもあるが、 その場合は見返りが有耶無耶になりがちだ。 【延命措置に過ぎないであろう事実からは目を逸らす】 月:救国の英雄として扱うべきだろうけど、 憂いの種として抹殺されそうな気もしてる。 黄:用済みの危険分子なんてそんなもんなんだよぉ。 月:いずれ必要になるかも知れないから飼い殺しが理想だな。 黄:大人の汚さが出まくってるんだよぉ。 月:そもそも、個人や少人数のチームでどうにかなる国なんて、 遠からず滅ぶだろとマジになってはいけない。 【黄龍という存在が消えかけてるのと掛かってるのか】 月:冥王星は並外れた才能故に迫害され、 惑星から外れたとする説はどうだろう。 黄:今は海王星で終わりという認識の子も少なくないんだよぉ。 月:マジで。 黄:名前と過程にインパクトがあるから知ってたりもするけど、 年月と共に失伝するのは避けられないと思われるんだよぉ。 【下手なプロより全国大会で活躍した方が有名まである】 月:実は、木星に負けない潜在能力の持ち主で、 臥薪嘗胆の日々という設定を思い付いたのに。 黄:木星の質量は、太陽系の一パーセントにも満たないんだよぉ。 月:狭い枠での一番手争いこそ盛り上がるからな。 具体的には学生スポーツみたいに。 黄:皮肉が入っているようでいて、 体育会系とは無縁だったせいで僻みにも聞こえるんだよぉ。 実は、惑星の定義というのは2003年に第10惑星とも言われるエリスが発見されるまで曖昧でした。それがキッカケとなって議論が勃発し、基準に満たないということで冥王星が外されて決着した訳です。何となく惑星扱いしてきたけど、やっぱちゃうわとハシゴを外されたと言い換えることも出来ますね。 ヘカトンケイルと呼ばれる存在があります。ギリシャ神話に登場する三名の巨人兄弟で、名前はコットス、ブリアレオス、ギュエスです。家系的には、始祖と言っていいウラノスの息子です。ゼウスはウラノスの孫なので、彼から見ると伯父に相当します。ヘカトンケイルとは百の手を意味するらしく、百腕巨人と和訳されることもあります。頭が五十個という特徴もあるのですけど、そちらはあまりクローズアップされません。その異形ゆえにウラノスから疎まれ、他の兄弟姉妹と共に片っ端から遠ざけられます。母親であるガイアはそれを許せず、末子クロノスに討伐させて世代交代へと繋がりました。しかしヘカトンケイル達を救出したのはゼウスです。どうもクロノスも父親同様に嫌っていた、もしくはその力を恐れたらしく、敢えて助けなかったようなのです。三兄弟はそのままゼウス軍に加わって、クロノス率いるティタン神族と戦います。そこで戦功を挙げ、後に冥界の門番となりました。彼らの参戦が勝利の決定打になったとされていて、結局のところ個人的感情で選り好みをするのは器が小さいって話になるんでしょうね。 (・ω・) もちろんゼウスが相応しいかは、また別の問題である 【執事なら立ち居振る舞いでカバーできただろうに】 月:大学祭で教授達が集まって、メイド喫茶をやることになった。 黄:この世の地獄みたいな企画なんだよぉ。 月:普段、単位目的で媚売ってる相手にへつらわれても、 どうしていいか分からんのはあるだろう。 黄:そこじゃねーんだよぉ。 月:中年男性がエプロンドレスで接客するのは、 一種の見世物小屋ではと言ってはいけない。 【汚れ仕事が板についた元アイドルみたいだ】 月:教授会の一大派閥が強硬に推してきたからしょうがないだろ。 黄:完全に趣味なんだよぉ。 月:仮にも立場がある身だから、口実が欲しかったに違いない。 黄:画像が世界へと拡散する時代に、良くやるんだよぉ。 月:お茶目アッピールになるかも知れない。 黄:端から研究で目立つのは厳しいし、 イロモノ枠を狙うのも手と言えるんだよぉ。 【こんなのに仕事を割り振る方が悪いと言わざるを得ない】 月:私の専門は服飾関連なので、衣装作りを任されてしまった。 黄:たまには役に立つんだよぉ。 月:折角だから面白ギミックを組み込めないかと画策してる。 紐を引っ張るとキャストオフして露出が増すとか。 黄:それはオッサンが喜ぶネタであって、 オッサンにやらせるものじゃないと言っておくんだよぉ。 【新境地の開拓は凡人に出来るものではないのだ】 黄:それにしても学生との距離が近い大学なんだよぉ。 月:精神年齢がさほど変わらんからな。 黄:認められると、それはそれで納得しかねるんだよぉ。 月:垣根が低いことを売りにしようとしてるらしい。 黄:アットホームな職場に通じるものを感じるんだよぉ。 月:個性を求めてあれやこれやしてるのに、 ありきたりに収束するのが興味深いところではある。 メイド喫茶は学祭のネタとして定番が過ぎて、変化球を求めてみるものの結局は王道へ戻ることに定評があります。素材大好きな日本人らしい話なのかと思ってみましたが、そもそもクラシカルなメイド姿ってプレーンなのかという疑問も湧いてきました。 カポエイラと呼ばれる武術にして舞術があります。現代でいうブラジルが本場とされています。現地の言葉で『刈られた森』といった感じの意味合いです。足技を主体とし、直接的な攻撃に両腕をさほど使わないのが特徴となります。蹴り倒して丸裸になった森林のイメージが由来なのでしょう。誕生には、大航海時代の負の側面である植民地制度や奴隷政策が関わっているとされています。ルーツについては諸説あるのですが、アフリカから連れてこられた黒人やその子孫が護身術として開発したというのが有力視されています。監視者に見付かっても誤魔化せるように舞踊を装ったという俗説もありますが、確たる証拠はありません。体幹が優れていないと様にならないので、エクササイズとして普及しだしている一面があったりします。そんな経緯もあって、目の前の敵を打ち倒すことを突き詰めた訳では無いので、タイマンに向いていないとも言われています。総合格闘技が一般化して久しいですが、カポエイラを基盤とした選手が多くない辺りからも伺えます。とはいえ技術的には独自性が高いので、エッセンスを取り込むのは有用みたいですよ。 (・ω・) そもそも武器持ちや多人数相手を想定した実戦用だからな 【対価を払うから満足感に変換されるんじゃないかな】 月:休日に登山してきた。 黄:似合わないことしてるんだよぉ。 月:山頂から見下ろす街並と大海原は絶景だったぞ。 一日潰して疲弊する程の価値があるかは知らんけど。 黄:安心する感想なんだよぉ。 月:バーチャルリアリティが発達して、 家に居ながら満喫できる日が来ることを期待してる。 【真の室内組は面倒だとしか考えぬ】 月:それにしても、こういったことで感動するのは分かるんだ。 自然は、我々が生きてきた世界そのものだからな。 黄:大仰なことを言い出したんだよぉ。 月:遺伝子レベルで雄大さに憧れがあるんだろう。 黄:単に日々がヒッキーなせいの気もするんだよぉ。 月:多分だがアウトドア派とインドア派で比べたら、 前者の方が喜ぶと思う。 【半分以上が水で覆われてるってのはあるかも知れない】 月:しかし、宇宙からこの惑星を眺めて綺麗と感じる理由が思いつかん。 生物史ウン十億年で初めてのことだぞ。 黄:誰も視認してないんだから比較しようが無いんだよぉ。 月:これは地球だという情報があるから補正を掛けてる疑惑が湧く。 黄:仮に火星みたいに赤茶けてても同じ感情を抱くんなら、 もはや母星に対する本能としか言えないんだよぉ。 【自分はマッドですって自己紹介してるようなものだもの】 月:となると、原初生命が宇宙から飛来してきたって説が気になってくるな。 黄:超理論だけど、謎の説得力があるんだよぉ。 月:先祖の記憶に共鳴してるとすれば辻褄は合うだろ。 黄:オカルト系の雑誌に寄稿するくらいなら良いけど、 恥だから論文にするのはやめて欲しいんだよぉ。 月:自然科学系の連中には、絶対に書けない内容ではある。 生物の歴史が正確に何年になるかは不明ですが、地球の重力範囲から抜け出して帰ってきたのが初であろうことは恐らく事実です。さりげにやべー時代に生まれているような気もするのですけど、具体的な見返りが無い段階なのでピンと来ない部分があったりもします。 |
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