2011
何かこう、風邪というほどでもない程度に、微妙に体調が悪かったのですが、ニンニク食って寝たら治りました。単に夏バテだった模様です。やっぱり、どうしてもこの時期は、気付かない内に体力を消耗するよね!
( ・ω・) そろそーろ、涼しくなってはくれぬかなー
「だから、ねぇ」
はい、分かりました。そろそろ、目を背けるのをやめようと思います。
「我々は、たしかに死んではいるが、そう悲観的に物を考えることはない」
「死んでるってハッキリ言われると、頭が整合性をつけるのに、凄い力を必要とするんですが」
「どれかというと、怨念というのが的確だから、一般の人には恐ろしいものやも知れないな」
こんなにも悲壮感のない怨念が居てたまるものか。
「中々に、人間というものは不可解なものでね。そりゃ、私達だって、もっと生きて、やりたいことはたくさんあったが、あれだけの親不孝をしたのだから、この結末も仕方が無いとも思っている」
「俺も死んだ時は三歳くらいだったからな。はっきり言って、良くは憶えてねーんだよ。何故か、年食うごとに身体だけは大きくなってんだけど」
「それでも、生への執着というか、心の奥底では現世にあることを願っているのか。或いは、村の人達全ての意志が集まった結果なのか。何にしても、そう深くは考えなくてもいい」
「一応、学者分が結構を占めてたりするので、納得しろと言われても、そう簡単には」
世の中に、幽霊なんて存在しえるんだろうか。いや、魔力で動く人形とかあるんだし、僕の知識が足りないだけかも知れないけどさ。
2011
代表選ニュースを見ていて、一つ気付く。投票権を持つのは、小沢元代表など×名を除く三百ホニャララ名……ちょっと待て! あいつ、投票権無いくせに、誰を支持するどうこう言ってやがんのか。レベルたけぇなぁ、ダメな方向で。言い換えるなら、公民権停止食らってる囚人が、刑務所の中から支配力を発揮するみたいなもんですよね。何処まで、黒幕が似合うねん。
( ・ω・) もうやだ、こいつらの相手すんの
「それに、あの程度の攻撃を凌ぎきれない様じゃ、今後がちょっと心配だとは思ったわ」
どれだけ上から物を見たら、この発想が出来るんだろうか。もしかすると剣士と魔法使いって、物凄く相性が悪いのかも知れない。
「それはそれとして、じゃあ、僕達が見たボブさん達って何なのさ」
「何なのさと言われても……幽霊でも見たんじゃない?」
「幽霊って、そんな荒唐無稽な」
「それが、そうとも言えないのが困り者なのだよ」
不意に、聞き憶えのある男性の声を耳にした。
「ボブさん?」
何だもう、何処かに避難してたんですか。いやー、家がすっかり風通しが良くなっちゃいましたけど、これを機に、安全な場所に引っ越すのもどうですかね。
「現実逃避は、それくらいにしたら?」
さっきも言ったでしょ。僕は、自分の常識に無いことを受け入れるのには、時間が掛かるんです。
「まあ、見ての通りだ」
かつて居間だった場所に立つ三人の姿は、まるで砂漠で見る陽炎の様に揺らめいていて――僕の乏しい一般常識からすると、これは明らかにこの世のものじゃないのですけど。
「いや、実は三人は、特殊生命体だったんですよ。ほら、さっき居たギズモの一族みたいな感じで」
2011
日本国に、日の本という名前が付くより前、時の中国朝廷は、日本列島の西半分くらいに住んでるらしい奴を、倭人と称しました。まあ、何しろ中華思想のやることですから、これって軽い蔑称なのだそうです。現代日本人である私は、ちょっと格好いい同義語くらいにしか思ってませんけど。
それはさておき、よくよくこの字を見てみると、人に委ねると書いてある訳で。何やら、自分で物事を決めることができない日本人の本質を、見抜いているかのようでは無いですか。
( ・ω・) 古代中国はマジ出来る子。某中共とは、一味違うよね
「私が知ってる限り、テドン襲撃で生き残ったのは一人として居ないわ。イシス王国からポルトガへの公式の報告書を見たんだから、かなり信憑性があるはずなんだけど」
「え?」
言葉の意味を理解することが出来なかった。
「あくまで、常識的な見解から物を言わせて貰えばだけどね。ここは五年前に滅ぼされたのよ。例え生き延びたとしても、住み続けようとは思わないでしょう。エビルマージも、似た様なこと言ってた気がするけど」
たしかに、その通りだ。何でこんな簡単なことに気付かなったのかと、思わされ――。
「ん?」
何かが、思いっきり引っ掛った。
「『エビルマージも』?」
あれ、ちょっと待って。その話したのって、この家が燃えた直後、つまり戦闘前のことなんだけど。
「クリスさん、この近辺に、何処ら辺から居ました?」
「紅蓮とやらが、この廃墟に炎攻撃を仕掛けようと準備してる辺りから?」
「すぐに出てくるなりして下さい。余計な手間が掛かってるじゃないですか」
「あら、その時点ではまだ顔見知り程度の仲なんだから、助ける義理なんて無いわよね」
こう言い切れる精神力が、剣士としての腕に影響してるんじゃないかって思えてきたよ。
2011
前原総理が誕生しそうだという話を聞いて、ふと思う。民主党って、もしかして破滅願望持ちなんじゃないですかね。自分をこの世から消滅したいと心の何処かで願ってないと、こんな暴挙は出来ないでしょ。戦後最低総理コンビもそうですが。
と言うか、一昔前のラノベやゲームみたいに、一人で死ぬのがやだから世界も滅ぼしてやろうとか考えてるんじゃないかとすら思えてきます。政策的に考えると、日本がせいぜいなんですが。『うっさい、一人で死ね』と言って叩き殺すのが、王道の展開ですよ。
( ・ω・) 解散後の一票が、民主党の息の根をプッツリと
「ボブ……ひょっとして、奥さん、メアリーって人じゃないの? たしかエルフだった様な」
「知ってるんですか?」
「ええ、さっき、ここに来たことがあるって言ったけど、多分、その時にね」
世界は、広いんだか、狭いのか、たまに良く分からない。
「ところで、それっていつ頃の話です?」
たしか、あの二人がノアニール地方から駆け落ちしたのが、十二年くらい前の話だったと思う。当時はまだ、遠距離航海する人も少なからず居たから、数ヶ月もあれば辿り着ける計算にはなる。その前に、どこかしこをうろついてた可能性は否定できないけど。
「たしか、八年くらい前だったかしら。剣を習い始めて一年くらいの時期で、お転婆お嬢と言われて、将来を心配されてた頃ね」
正直、クリスさんの過去については、次の機会で良いです。
「ジョン君は会いました? まだ赤ん坊だったのかな?」
大体、十歳弱くらいかとは思ってたけど、あの年頃の子は個人差が大きいから、七歳くらいかも知れないし、逆にもうちょっと上かも知れない。
「そのこと、なんだけどね」
クリスさんの双眸が、何やらこの世でない場所を見ているかの様に、冷めたものとなった。
2011
寿司ってあるじゃないですか、寿司。起源は良く知りませんが、とりあえず日本ブランドで海外発信もされてる、ちょっと御馳走的な食べ物。よくよく考えてみればあれって、酢だわ、ワサビだわ、どんだけ殺菌するんだって話ですよね。そりゃ、昔は今ほど保存技術が発達してなかったから致し方ないんでしょうけど、そこまでして生魚を食うという執念が凄いと思うのですよ。
( ・ω・) この無駄とも言える情熱が、日本文化の要だと思っている
「じゃあ、まあ、宜しくお願いします」
「何よ、その言い方。ちょっとやる気無いんじゃない?」
「そう言われましても」
自慢じゃ無いですが、想定外のことへの対処の訳の分からなさは、僕自身も良く分かっていませんから。
「そうね。どうも気合が足りないみたいだから、手土産代わりに、手合わせしてあげるわ」
「いいです。憂さ晴らしにしかならないのが、目に見えてますから」
本当、この人も大概に自由だなぁ。
「それはそれとしまして」
「あんまり、ないがしろにされるのも嫌なんだけど」
この本筋を進めるつもりのなさは、僕達の仲間として、何の違和感も無いのがある意味で問題だ。
「そうじゃなくて、ボブさん達。結局、何処に行ったのさ?」
エビルマージ達が連れ去った訳でも無さそうだし、何が何だか分からない。
「ボブ……?」
「どうしました」
「ちょっと待って……何か記憶に引っ掛かるものがあるから」
言ってクリスさんは、眉間に皺を寄せて、手を口元に充てた。
「そーいやさ。こう、眉根を寄せたりして考える人って居るけど、あれって考えの効率上げる役に立つの?」
「気分の問題かな、と」
「気分は大事ですわよね」
「あなた達、人が考えてるんだから、少しは協力しようって思わない訳?」
自由奔放な面々に囲まれる恐ろしさが分かったか。