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2015

1002

 世界樹に潜りたい病の発作が起こりました。まあ、年に数回は発症しているので、いつものことです。キッカケは何だったでしょうか。4の廉価版が来月に発売されることを知ってしまったからですかね。発売から三年程、DL販売されているのに、パッケージ版の新品が五桁に乗っちゃう、謎のソフトです。こういうのって、廉価版が出ても価格は維持されるのでしょうか。三百歩くらい譲って、特典が付いてるなら分からなくもないのですが、そういう訳でも無いようです。コレクターとしての心理は、多少の額面に代えられないものなのでしょうか。ちなみに、廉価版の方がバグが修正されて、ゲームとして良質なこともままあります。世の中は、ままならないものですね。
 そしてこの症状、解消法は、特にありません。一ヶ月か二ヶ月我慢していれば、とりあえず先送りできます。プレイしちゃった方が精神衛生上いいんじゃないかという意見もありましょうが、ロスする時間と精神力を計算してみると、しない方がいいのでしょう。無論、人とは欲を理性で縛り付けている生き物なので、耐えられるかどうかは別の話です。ギャンブルに負け続ける人、異性に溺れる人、標準体重を大幅に超えても食べ続ける人、いずれも己に勝てない方々です。それに比べればゲームなんて、安価で楽しんでる分、何と健全なことではないでしょうか。

(・ω・) こういう風に言い訳を用意し始めたらヤバイと、経験則で分かってはいる

【生き残れる訳がないという自覚はある】
月:日本という国は、スポーツを文化として認めない空気がある。
黄:と言うより、非生産的な産業全般なんだよぉ。
月:教授は、教授は知的職業のトップだから批判されてないもん。
黄:個人的な意見としては大学が多過ぎて機能してない部分があるし、
 半分くらい潰せと思ってるけど、そうすると同時に失職だから悩ましいんだよぉ。


【農耕民族に一発逆転なんてものはない】
月:スポーツ選手を目指すなら、宝くじを買った方がいいとか言い出すくらいだからな。
黄:そりゃ、子供のモチベーションも上がらないんだよぉ。
月:諸外国の様に、ちょっと才能がある子を見付けたら徹底的に応援して、
 一発当てたら一族まとめて養ってもらうくらいのハングリーさは必要だと思う。
黄:それはそれで偏った海外観だけど、部分的には間違ってないのも事実なんだよぉ。


【一生分稼いだ人が言っても説得力はない】
月:つまりアレだな。日本人は、豊かになりすぎたんだ。
黄:アメリカは金持ってるけど、メチャクチャスポーツが盛んなんだよぉ。
月:全体が持ってるだけで、貧困層はとんでもなく多いからセーフ、セーフ。
黄:それはそれで、問題を感じるんだよぉ。
月:金の為じゃないとか言うけど、貰えるもんなら競技人口が増えるのは当然のことだ。


【体現する為に生まれた様な存在】
月:という訳で、スポーツ振興の為に、日本人を貧しくする計画を発動しよう。
黄:凄い本末転倒感があるんだよぉ。
月:不景気が続いてるとは言うけど、食う寝る少し遊ぶくらいなら何も困らない。
  人が生物である以上、これでやる気が出る訳がない。
黄:それを月読教授様が言うと物凄い説得力がある辺り、
 言葉とは、誰が発したかが重要であると再認識したんだよぉ。

 スポーツ経験があると就職活動で有利ですが、スポーツで食っていこうとすると引き止められる、そんなよく分からない国がニッポンです。
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2015

0930

 さて本日より『月読教授の優美なる研究』です。何とこれが十本目になるみたいです。月読って人間界に生まれたら何して食ってくんだろうという自問に、私なりに解答を考えた結果なのですが、どうなんでしょう。まあスペックが高いのは間違いない訳で、でも社会性が無いとなるとやっぱりこんな感じに落ち着くのではないでしょうか。学者なんて頭がいいだけで、世間のことなんて何も分かってないというのは偏った見方と考えながらも、大学に行ったことがあれば、あながち間違ってないんじゃないかとも思えてきます。小中高、特に公立校の教員もそうですが、サラリーマンなり、自営業なり、十年くらいやった人が転身した方が、よっぽど研究に深みが出るし、子供達のタメになることを教えられるとは思います。理系学者のピークは二十代から三十代とも言われているので、そんなことやってる暇はねーよという意見も分かりますが、文系に関しては、別に構わないと思うんですがね。ちなみに月読教授は、底辺私大の人文系の教授という設定はありますが、何を専攻してるのかは今一つ分かりません。そもそもちゃんと論文を書いているのか、講義をあまり休むことなく行っているのかすら怪しいものです。それでもクビにはならないんですから、要所要所で何かしらの裏工作をしているのでしょう。教授会の重鎮の、表には出せない情報を集めたりとか。

(・ω・) まともに教授として仕事をしているという発想は、微塵も出てこなかった

【やっぱ見なきゃいいに収束する】
月:こうして、駄作アニメを見続けていると、
 さしもの私も何をしているのかと悩むことくらいある。
黄:見なきゃいいんだよぉ。
月:何を言う。こうして底辺をキチンとチェックすることで、
 そこそこの出来でも鑑賞に耐えうることが如何に素晴らしいか再認識できるのだ。
黄:その何気ない幸せを実感するには死線を越えないといけないみたいな理論、
 一見すると筋が通ってるようで、只の業界ズレなんだよぉ。


【意外と適当に作られた物も多いよ】
月:ドンドンと、面白いとは何かという根源的問いを繰り返し始めるからな。
黄:何の修行なんだよぉ。
月:最終的に悟りを開き、『どんなアニメでも一生懸命に作られたものだから』と、
 内容と全く関係ない擁護をするようになったら一人前だ。
黄:何か目に光を感じないというか、
 自分で言っていることを理解できていないのではと、老婆心が疼いてくるんだよぉ。


【マンガくらいササッと読めよ】
月:そうだ、次の論文は『下層アニメが寄与する経済効果は如何ばかりか』にしよう。
黄:テーマ候補が溜まるばかりで、ちゃんと書かれたものがあまりに少ないんだよぉ。
月:録画するだけ録画はするけど、中々崩さない現状と掛かっている訳だ。
黄:この、うまいこと言ってやったぜ感が腹立つんだよぉ。
月:積みゲー、積みマンガ、積みアニメで、もう一本書けると見た!


【プロとアマでは抱えてるものが違う】
月:まあ、何だかんだ言って、ほとんど書かないんですけどね。
黄:ネットで、名作書くなんて余裕って息巻いてる脳内小説家みたいなんだよぉ。
月:ああいう手合はああいう手合で、裾野を広げる価値があるではないか。
黄:あんた一応、学問で身を立てている立場で、
 月々のお給料も、ある意味、業界から出ているという自覚を持つべきなんだよぉ。

 助手にあんた呼ばわりされてしまう教授というのも終わってる気がしますが、月読なら何の問題も感じられない辺りに末期感を覚えます。

2015

0927

 日本の小中高教育に、討論、議論、ディスカッションと称されるものは多くありません。というか、昔は皆無と言っていいくらいでした。その為、大学のゼミでいきなりやらされて苦労した方も多いかと思われますが、それはそれとして。どうして少ないのかという問いに私なりの答として用意していたのは、『上に反抗しない従順な子羊を育てる為』というのがありました。まあ、それもあるんだろうと今も考えていますが、ちょっと思ったのは、『話し合いで物事が解決することの方が圧倒的に少ない』のがバレるのを恐れているのではないでしょうか。小中高と、授業以外で会議らしきものを開くことは多いと思いますが、大体は、声が大きい子、まとめ役の子の意見が尊重されます。極端に解釈すれば、何がしかの力を背景にしないと、我など通せないのです。実社会と、何ら変わりありません。ですが日本の教育は歪んでいて、人はみな平等であり、いかなる弱者の権利も守るべきであると理想を押し付けます。ちなみに、具体策は何も提示しません。理念よりも、どの様に行動するかが大事であるという現実から目を背けているからです。そういった矛盾を解消、というか気付かせない為に、その手のことを極力させないと考えると、辻褄が合う気がしてきました。その結果、選挙で出た議席数を無視して『民意が反映されていない』とか言い出す若者が居るのかと思うと、思うツボなのではと思う次第です。いい年した中年、老年については、顔だけ老けてて、どういう人生を歩んできたんだとは、こっそり思っています。

(・ω・) 単純に、反体制な俺カッコイイって幻想から覚めてないんだろうなぁ

【オーラを針のむしろに出来るからな】
芽:雨の日は、メイドとしてどの様に過ごすべきなのだろうか。
長:はいはい、適度な湿度で埃も纏まりやすいし、掃除全般お願いね。
芽:そんな。こういう日は遠出できない近所の猫達と共に、
 人生を語り合うのが常となっているのに。
長:だったら、猫をモップ代わりにするのを許可するけど。
  いっそのこと、あんたに柄を付けたげようか?
芽:この上司、割とマジで言ってるのがヒシヒシと伝わってきて辛い。


【このくらいの域に達してみたい】
芽:猫は割とマジで恨みだけは忘れないから気を付けた方がいい。
長:いいわねー。誰の記憶からも消えてしまうくらいなら、
 それが嫌悪の類であっても憶えてもらう方が、私は好きよ。
芽:何かもう、器とかそういうの全般で勝てない気がしてきた。


【ちなみに死ぬまでインドだと思ってたらしい】
芽:アメリカ大陸を西欧人で初めて発見したということになっているコロンブスは、
 揶揄する聴衆に、この卵を立ててみろと言った。
長:コロンブスの前に、随分と色々付いたわね。
芽:アメリカ大陸入植は現在のベーリング海峡を渡ったアジア人が先だし、
 北欧のバイキングが北回りで辿り着いたというのも事実っぽいし、もうこうするしかない。
長:いい加減、そこら辺の記述は改めればいいのにね。
芽:人とは、一度吐いた言葉を取り消せない生き物だからしょうがない。
長:あんたを見てると、言行不一致すぎるのも、それはそれで問題だと思うんだけどね。


【今日も明日も具なしのオムレツ】
芽:コロンブスは割って立てたが、これは邪道と言わざるを得ない。
  私は、三つの卵を互いに支え合わせることで割と簡単に立つことに気付いた。
  つまりこの逸話は、三本の矢的に語られるべき。
長:あら、本当ね。
芽:そしてこれを発展させて、トランプタワー的な遊びを流行らせたい。
長:食べ物で遊ぶなっていう常識的な説教はさておいて、
 割った場合、あなたというスタッフだけが美味しく食べてちょうだいね。
芽:にゃー。

 あまりに久々すぎて勝手が分かりませんでしたが、まあ、こんなところなんでしょうか。ぶっちゃけた話、再開したことがオチみたいなもんだから、何の問題もありません。

2015

0925

 黄龍には、一人称がありません。別に、主人公は読者にとってメタ的存在であるから設定しなかったとか、そういうややこしい理由がある訳でもなく、何となく無いことにしたのです。まあ、キャラがブレブレだった初期、というか、一話の一個目に私とか言ってますが、ある程度安定してからは、使ってないと思います。全部調べた訳でもないですが、まあ、多分。その為、言い回しに苦労することが無い訳でもありません。普通なら、『私の気持ちも知らないで、言いたい放題言ってくれるんだよぉ』とでも書けばいいところを、『こっちの気持ち』としてみたり。どうしても無理が出る場合は、別キャラに差し替えたり、その展開自体を無かったことにしたりな感じです。こうして考えてみると、何でこんな縛りを課してるのか、自分ですら分からなくなってきますが、私にとってコントは修練の意味合いが結構あるので、これもまた勉強ということにしておきましょう。基本的にヌルいゲームはそんなに好きじゃありません。ちゃんとテストプレイしたのかと、頭を傾げるくらいでちょうどいいのです。

(・ω・) そんな私でも、ダイアモンドドレイクは無いと思っている

【底の浅さでは誰にも負けない】
芽:メイド達で、何かしら楽器を演奏しよう。
長:音楽シリーズ、まだ続いてたの?
芽:楽器は、魂を揺さぶる生命の源泉。人類は、素晴らしい物を生み出したと言わざるを得ない。
長:なんでしょうね、褒められてるはずなのにあんたに言われると、
 何一つとして嬉しくない感じがあるんだけど。
芽:私の方も、ちょっとくらいは白々しいかなって思わなくもない。


【ナイジェリア近辺の打楽器らしい】
長:とは言っても、たまには昔を思い出して演奏してみるのもいいかもね。
芽:お、ソロギターを奏でて悦に入ってた痛々しい過去でも掘り起こすのか。
長:友情の証で貰ったウドゥ・ドラム、どこにしまったかしらね。
芽:何だか、触れてはいけない方の昔話が転がってる予感がひしひしと。


【リーズナブルなのなら五十年ローンでも組めば或いは】
芽:私としては、パイプオルガンを個人所有して弾いてみたい。
長:あれ、どんだけの値段するのか知ってるの?
芽:私のペラッペラなお給金で、何とかならないだろうか。
  何なら、長めの月賦も考慮する。
長:真面目な話、高級車が何台も買えるくらいするから、
 利息分にすら足りないんでしょうねぇ。


【これはこれで奥深いのに】
長:大体、置き場所を決めるのも一苦労だし、メンテナンス代も掛かるし、
 個人で扱うようなものじゃないわよ。
芽:はいはい、どうせ私には、鍵盤ハーモニカがお似合いってこと。
長:その拗ねて、ペポーっと鳴らしてる様が物凄く絵になってる辺り、
 あんたにとって天が与え給うた楽器に見えてきたわ。

 パイプオルガンと一言に言っても、数百万の小さなものもあれば、大聖堂に置かれているようなものは億単位なのだそうです。個人で扱う楽器としては最高峰の一つらしいのですが、やっぱりお値段も最高峰の様です。

2015

0923

 日本の大型歴史ドラマの題材として一番人気は戦国時代、次いで幕末というのが定説となっています。某国営放送の通年作品など、この二つと源平前後で九割埋まるんじゃないかと言われていますが、それはそれとして。
 この二つの時代は、日本にとって大きな社会実験的な意味合いを持っています。戦国時代は、国家の中央にある程度の権力を持った者が居なくなったら、どうなるかです。これは別に日本に限ったことではありません。中央集権か地方分権かと言われていますが、結局のところ程度の問題で、どっしりと芯となる政府が無ければあの様に各地が好き放題して、混沌の具合を増すのです。中国などはその二つを繰り返してきた典型的地方で、今はそこそこ中央集権で無理くり纏めていますが、近い将来どうなるか分かったもんじゃないというのが私の読みです。
 一方の幕末は、外圧に対して引き出しの少ない国が、いきなり多方面から締め上げられたらどうなるかとなります。対処法が確立されていないのですから、国内はそれを巡って大混乱。更に、二百五十年は昔の恨みやら、それなりに安定した後の主導権争いなんかも加わって、ドンドンややこしさを増していきます。冷静に考えてみたら、二十年弱でそこそこのケリが付いたのが奇跡のレベルじゃないでしょうか。あれがもうちょっと長引いていたら、日本は清と同じ道を歩んだやも知れません。明治政府は明治政府で色々と問題のある組織ですが、やっぱり中央政府って大事だねという結論に至ります。
 と、どちらの時代を見ても、国を安定させるのに必要なものが色々と見えてくる訳ですが、当の視聴者はどう考えているのでしょうか。何だか、昨今の諸々の政治的混乱を見るに、そこまで考えてないんじゃないかって層が多い気がしてきました。ドラマはドラマですから創作部分もかなりありますが、水戸黄門や鬼平犯科帳の様に、印籠や一太刀でバッサリ解決と同じ感じに観ているのでしょうか。信長や新選組が活躍すればいいというだけなら、別に史実を題材にする必要は無いとも言えます。彼らに匹敵するくらい人気があるキャラクターを生み出すのは大変ですから、手を抜いていると解釈も可能ですが。所詮、興業なんだから、盛り上がればなんでもいいんだよと言われると、そっちも正しい気はします。

(・ω・) ところで、ドラマがいきなりゲシュたった件についてはどうしてくれようか

【あくまでも一説である】
芽:そろそろ、醤油は全く油っぽくないのに、
 どうして油という文字が使われているのかに結論を出そう。
長:油という漢字にはトロトロした液体って意味もあって、
 それが元って聞いたことあるけど。
芽:この上司、部下と会話のキャッチボールをする気概が無さすぎる。
長:自分で結論を出そうって言っておいて、その言い様もどうなのよ。


【味噌を噌味に変えて誰が困ると言うのか】
芽:醤油といえば、料理のさしすせそ問題。
長:まあ、私もせうゆで醤油は無理くりが過ぎると思うけど。
芽:そこまで強引な語呂合わせをするなら、
 いっそ醤油や味噌を、せとそで始まる言葉に改変すればよかったはず。
長:何でその謎の情熱を仕事に持っていけないのか、
 私としては、そっちの方が大問題なんだけど。


【自分が原因だという自覚はあるのか】
芽:メイド達で、合唱隊を結成しよう。
長:何よ、唐突に。
芽:歌は世界を癒す最高の文化。
  とりあえず歌っておけば、些事で心が荒んでも発散が可能、かも。
長:そうね。それじゃ私は貴方の耳元で、腹の底から声を出してみようかしら。
芽:直接的にストレスを解消するのは、負の連鎖を生むだけだと思う。


【芽依らしさランキングを付けたら上位は狙える】
芽:ラララー、ララッララー♪
長:この、時たま半音外す感じが、プロの仕事って気がしてきたわ。
?:微妙に音感が狂っちゃう自分が可愛いみたいなアレですか~。
芽:外野がうるさくて、やる気をなくした。不貞寝する。
長:結局のところ、いつも以上に、いつも通りの芽依だったわね。

 芽依に歌のセンスがあったかどうかは今一つ憶えていませんが、とりあえず上手くなろうという高い志は無いと思います。
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