2015
過日、中国政府が一人っ子政策の廃止を発表しました。個人的意見、というより、どう好意的に考えても明確な人権侵害政策でした。生物の本来の目的である子供を産む権利を制限するとか、視点を変えてみれば虐殺に匹敵する暴挙と言えるのでは無いでしょうか。だというのに三十六年も継続してしまった摩訶不思議な存在です。授業だかで初めて聞いた時から近いことを思っていたのですが、大した問題になってないのが疑問でしょうがなかった憶えがあります。が、大人になった今は分かります。常任理事国様に、国連はものを言うことができないんだなぁ、と。
それはそれとして、取りやめの背景には中国の少子高齢化があるというのが通説です。毛沢東政権下の人口増大政策で急激な増え方をした中国は、『このままじゃヤバイ、とても全員養えなくなる』と一組の夫婦に一人の子供だけを認めることで抑制しようとしました。それから三十年余り、実際の人数はさておき戸籍上の人口増はある程度抑えられました。それでも四億近く増えたっぽいですが。しかし当時の若夫婦もすっかり老夫婦となってしまい、生まれた一人の子供が持てる子供も一人だけ。つまりこの政策を厳密に運用すると、老人四人、若者二人、子供一人という、極めていびつな構造が出来上がってしまうのです。つまり『このままじゃヤバイ、中国が爺と婆で溢れて働く奴が居なくなる』と翻した訳です。アホちゃうかとしか言いようがないようで、そんなに長生きできないという、勝手な目算があったのかも知れません。医療の発展と経済的成長が少子高齢化に繋がる、日本にも通じるものがある話なのかも知れませんね。
(・ω・) 日本の場合、子供育てるの大変すぎるってのが一番っぽいですが
【底辺大学の名が更に失墜する】
月:どんな願いでも一つだけ叶えてくれるって言われたら、何にする?
全知全能になりたいとか、願いを増やしてくれ系は無しにして。
黄:いい大人が提供する話題じゃないんだよぉ。
月:学者なので、それを思考実験と言い換えることで、高尚っぽくすることが可能だ。
黄:この詭弁力を研究に注いでくれればいくらかマシだろうにと思いつつ、
詐欺師として立件される可能性の方が高そうで困るんだよぉ。
【一点特化型と言えば聞こえはいいけれど】
黄:大体、ここで何を言おうと、粗を探す気満々なのが透けて見えるんだよぉ。
月:学問とは、否定から真実を見出すのが正しい過程だからな。
黄:この屁理屈大魔神め、なんだよぉ。
月:まあ貴様如きに、私を唸らせる程の発想が出来るとも思えんがね。
黄:こんなこと言われると一泡吹かせてやりたい気分にもなるけど、
この手のしょうもない閃き合戦で勝てる気がしないのも事実なんだよぉ。
【ダモクレスの剣とかいう張り子】
月:でも、熟考できるとなると、結論出せなくて困りそうだけど、
一分以内に決めろって言われたら、それはそれでしょうもないこと言いそうじゃね。
黄:金とか異性とか言って、果てしなく後悔しそうではあるんだよぉ。
月:世界の支配者とか言っても、維持は自力でやれって言われそうだよなぁ。
黄:大体、最高権力者は孤独で、一般人にとってそんないいもんでもないんだよぉ。
月:それ、保身の為に偉い人が言いふらしてるって気もしてるんだが、どうなんだろうな。
【魔神的なものも逃げ出しそうだけど】
月:こう、即物的で、充実感に満たされ、一生嬉しい物って無いものだろうか。
黄:仮にそんなものがあったとしても、
自力で手にしないと意外に感慨は無いのではと、常識的な意見を述べておくんだよぉ。
月:たしかに、棚ぼたで回ってきた教授の椅子は、言うほどのものでもなかったな。
黄:もしやその全方位にケンカを売れる性格を矯正してもらうのが、
一番豊かに人生を送る方法なのではなかろうか、なんだよぉ。
セネレで、何十、何百億と自由に使っていいお金があるとしてってコントを書いた記憶がありますが、こういうのも人としての器量が出そうです。私は、アニメーカーがあれば、大体満足しそうで怖いですが。
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2015
突然ですが、去る十月十五日は朱雀の誕生日です。黄龍ちゃんをブログで開始した日、ということにしたので、ある意味記念日です。-keighさんに言われるまで、すっかり忘れてましたが。連載中ならともかく、今は中休みの期間なのでしょうがないという言い訳はさておくとしまして。
リアルタイムに年をとる作品ということになっているので、何とこれで十歳ということになっちゃいます。ついに、外見年齢に実年齢が追い付いてしまいました。これからどんどんと大人びていくのかと、一部の紳士淑女の皆様方の心配はよそに、多分、百九十年後に転生するまで、朱雀は朱雀のままでしょう。百九十年後って、二十三世紀じゃねーかと、あまりに先の話すぎてどうでもよくなりました。私より先に逝きそうなキャラが一切居ないという、今更ながらにとんでもないお話です。
唯一、もしかしたらどうにかなりそうな猫の白虎ですが、初登場はいつかと調べてみたら一期でした。月読より古いんですね。その時点で仔猫だったらしいので、朱雀よりちょっと先に生まれた感じでしょうか。さりげに十歳の大台に乗っています。元々猫又は十歳からのはずなのですが、最近のペットの長寿化に伴い、二十歳に伸びたみたいな空気がありますので、どうしたものですか。でも、これで十一期をやる時、猫又化するという話で一話作れるのでは無いのでしょうか。まあ、あいつは美少年、美少女化しない方が美味しいでしょう。先の話なので、現状では全く未定なのが、私の通常営業というものですけど。
(・ω・) コントはネタを温めても面白くならないのが、逆に面白い
【なぜ言わなくていいことを口走るのか】
月:正直、スーツで大学来るのが面倒になってきた。
黄:いつも通りの、碌でもない発言があった気がするんだよぉ。
月:学者先生は学生に、既成概念に囚われてはいけないとか言っているのに、
自らが着ているものに関しては疑問を持たないのか、甚だ遺憾である。
黄:別に全員が全員スーツ着てる訳でもないのにこの言いざま、
むしろ自分の襟を正しやがれなんだよぉ。
月:服装の話だけにな!
【どういう訳だか主役気取り】
月:そういや学生時代、学会で雑務あるからフォーマルな格好で来いって言われて、
振袖着て行ったら怒られたことがある。
黄:どんだけアホなんだよぉ。
月:入学式、成人式とこれで通したから、問題ないって判断するだろ、普通。
黄:まあ、これを相手に大雑把な指示を出した担当教授も悪いと思える辺り、
大分、感覚が狂ってきてる面もあるんだよぉ。
【幸運の妖精的立ち位置を目指す】
黄:大体、普通は私服のコーデを毎日考えるのが厄介だから、スーツで済ますんだよぉ。
月:そこが根本的に間違ってる。大学など、所詮は世間から隔絶された雲海の巨塔。
いっそのこと、メイド服でやってきてもいいはずだ。
黄:教授自ら、七不思議的なものになるつもりなんだよぉ。
月:目撃した貴方は、今日という一日が充実したものになるかも知れないぞ。
【ダブルベット並にゆったりしようという発想はない】
月:まあいくら童顔低身長といっても、この年で不思議ちゃん気取りはちょっと。
黄:自分で言っておいて、なんだよぉ。
月:教授権限で、助手の服装をダーツかルーレットで決めるというのはどうだろうか。
黄:その場合パワハラで訴えて、只でさえ矮小な居場所を、更に削ってやるんだよぉ。
月:そろそろ足の指一本で体勢を保てそうな私に、死角など無い!
スーツがサラリーマンの戦闘服になったのはいつの時代からだったのでしょうか。これを着ないと社会的常識が欠落していると言われるのも、よくよく考えたら頭が固い話だと思います。
2015
維新という言葉があります。日本語に於いて、これはほぼ明治維新のことを指します。本来の意味はどういったものかが気になって辞書を引いてみたら、中国の古典、詩経が出典なのだそうです。維はこれ、新しいはそのままで、すっかり新しくなることなのだそうです。歴史的、政治的に限定して考えると、革命に近いものがあるのでしょうか。ちなみに革命は詩経と同じ、五経の一つ、易経が出典なのだとか。日本文化が、古い中国に強く影響されているのが垣間見える話です。あくまでも、古い、ですからね。今の王朝には、特に畏敬の念とか感じなくていいです。
それはそれとして、明治維新がすっかり新しくなったというのは、正しい認識でいいのでしょうか。文明開化と富国強兵で、日本の中がすっかり様変わりしたという意味では、あながち外れていない気もします。唯、権力争いで言えば、江戸幕府が薩長土肥主体の明治政府に取って代わっただけなので、革命とまでは言い難い感じがしています。中枢が、公家から武家へと移り変わった源平前後の方が、よっぽどの変革と言える気もします。まあ、前述の通り、日本で明治維新以外で維新という単語を使うことが滅多にないので、どういった扱いにしていいのかよく分からないのもまた事実なのですが。
そんな維新の名を冠する維新の党が、分裂やらなんやらして、橋下氏の下、再結党しようとしています。ところで今更なのですが、維新維新と言いますが、この人達は一体、何を新しくするつもりなんですかね。自民党を下野させるだけなら細川政権、鳩山政権で成し遂げてますし、別に新しいことでもなんでもない訳で。日本を新しく作り変えるというのなら、もっと明確な展望を提示してもらわないと判断しようがないのです。地方分権がやりたいという雰囲気だけは伝わってきますが、都市部である大阪が主地盤の人が言っても、説得力がちょっと。結局のところ、東京至上主義に対する、関西人特有の反応を期待してると言われても、しょうがない次第だと思います。あ、もしかして東京から権力を取り戻すとか、ちょっと狙ってたりするんですかね。
(・ω・) 近畿が首都になるとか、維新どころか、原点回帰じゃねーか
【世界記録に挑戦する勇者にすら思えてくる】
月:宗教ってあるじゃん。
黄:何という、ざっくばらんすぎる話題振りなんだよぉ。
月:まあ、待て。ここからちゃんと面白おかしく転がすから。
黄:どうして自分でここまで高いハードルを設定できるのかというか、
もはや走り高飛びのバーなのではなかろうか、なんだよぉ。
【あいつらの世界観は謎が多い】
月:いや、世界にはたくさんの宗教があるけど、誰が最初に考えたのかなって。
黄:原人時代から、何かを崇める風習はあったって聞いたことあるんだよぉ。
月:でもそれ、人間だけじゃん。
生命の歴史が四十億年くらいあって、ほんの数万年って、ちょっとおかしくね?
黄:とはいえ、犬や猫に『あなたは神を信じますか』と聞いて答えられるはずもなく、
人間だけという証左にはなりえない気もしないでもないんだよぉ。
【好奇心旺盛な中学生くらいの思考回路】
月:宗教の雛形が精霊信仰の類だってのはいいとして、
それを為政者が利用しだしたのは同時多発的なのか、
誰か一人が考えたのをパクりまくったのかちょっと気になってな。
黄:それを調べて持論をまとめるのが、あんたの仕事なんだよぉ。
月:どれだけ膨大な情報処理が必要か、分かって言っているのか。
黄:いつものことと言えばそうなんだけど、
なんでここで逆ギレができるのか、精神構造の方が気になってしょうがないんだよぉ。
【それも大概今更感が】
月:世界を変えるのは一握りの天才か、圧倒的多数の凡人なのかは、
私の研究に於ける永遠のテーマだからな。
軽々に結論を出してはいけないのだよ。
黄:今更軌道修正しても、手遅れなんだよぉ。
月:そして面倒くさいという行動原理が凡人側のものだと気付いてしまい、
意気消沈してしまう私が居る。
結局、ハードルを越えられるだけ面白い話ができたかどうかは、月読だけが知っています。
2015
さて、本日より月読教授二周目です。次に何をやるかは、その場のノリ八割で決めております。と書いておいてなんですが、私の作品の大体は、ノリと集中力次第で決まるものでした。暴れ馬というか、誰にも御せない作風にちょっとした自信はありますが、どうしたら緻密な構成力とかが付くのでしょうか。ちゃんとしたミステリ作家は凄いと思います。私がミステリの様なものを書いたとしたら、多分、ダメな意味で伝説級のトリックを連発することでしょう。『これは、シュレディンガーの猫を応用した密室殺人なんだよ!』とか。全く想像が付かなくて、逆に読んでみたい気がしてきました。死んでいる状態と、死んでいない状態が共存しているのでしょうか。ある時点で死んでいないのに、死んでいると錯誤させて密室を密室じゃなくするのは割とあるネタの気がするので、やっぱり猫の応用は難しいです。何の話してたんでしたっけ。
(・ω・) ほらな、こんな短文でも、何書いてんだか自分で分からなくなるんだぞ
【換気機能に難有りという逆ギレ】
月:いやー、おでんが美味しい時期になってまいりました。
黄:研究室にコンロ持ち込んで土鍋でグツグツ煮立ててる教授は、
もしや本邦初ではなかろうか、なんだよぉ。
月:おでんは日本独自のものだから、同時に世界初という偉業も達成だな!
黄:それで満足なら別に何かしら言う気は無いけど、
この充満するダシつゆの匂いは苦情が来る前にどうにかすべきなんだよぉ。
【普通に関わりたくないと思うんだ】
月:もう完全に諦められてるから、何かを言ってくる人は居ないぞ。
黄:哀愁すら感じる発言があったんだよぉ。
月:こないだ、学内の有志を集めてワイワイテーブルトークをやったけど、
通りすがりの先生に、チラ見すらされなかったからな。
黄:こいつ本当に精神年齢が十代で止まってるんだと、
得たくもない確信を手にしてしまったんだよぉ。
【余剰分の絞りカスみたいな立ち位置だからな】
月:さて、残った汁で、雑炊を作るか、うどんを放り込むかが問題だ。
黄:割と本気で、あんた大学を何だと思ってるんだよぉ。
月:とりあえず研究室に来て、テケトーに講義すれば、
最低限の食い扶持を確保できる夢の様な職場?
黄:世に幾万と居る研究職志望に全力でケンカを売っていってるけど、
学業自体、社会に遊びが無いと出来ないのもまた事実なんだよぉ。
【胃に血が集まってるから無理という言い訳】
月:食った食った、余は満足じゃ。
黄:驚くことに、まだ正午にもなってない時間帯の話なんだよぉ。
月:寝坊してダルいし、このまま休講にしてやろうかって思ったけど、
頑張って何も食わずに家を出て、途中のスーパーで材料を買い揃えて、
朝飯兼昼飯にしたというのに、何たる言い草。
黄:どこに自己弁護できる要素があるのか、
客観的に、今の発言を咀嚼してみやがれなんだよぉ。
しかしこの話の間、黄龍は食べてるのを見ていたのでしょうか。一緒につついていたら同類じゃねーかと、今更ながらに気になりました。
2015
何か寒いなと思ったら、最低気温がついに一桁に突入した模様です。もう、晩秋なんですねぇ。年を食うと一年が短く感じると言いますが、じゃあ今年あったことを羅列してみろよと言われると、何か遙か過去のようなことが混じってるのはどういうことなんでしょうか。シリアの人質事件って、今年でしたっけ。調べてみると、1~2月に掛けてみたいですね。もう、一年以上は前のことの感覚です。前後関係が曖昧になるのも、齢を重ねた影響でしょうか。黄龍とか、どういう感覚で日々を生きているのか気になってきました。ちなみにあの方、古いことを思い出すのに時間が掛かるという、作者にとって都合のいい特殊能力を持っています。そう、後付けでは無いのだよ、単に中々引っ張り出せないだけなのだ。
(・ω・) いい年して、こんなしょうもない詭弁を弄する自分が好き
【脳は適度に情報を最適化する】
公:降水確率って、こう十パーセント刻みで面白みが無いよな。
莉:どうしろって言うの。小数点まで出すとか?
公:『明日、一ミリ以上の雨が降る確率は、三十二.六パーセント』とか言われて、
傘を持っていく判断に、何か影響すると思うか。
莉:三十パーセントの時と、何ら変わりはしないだろうね。
【局所的なにわか雨くらいなら或いは】
公:そうじゃなくてさ。
もっと情緒的というか、比喩的なものを使ってもいいんじゃないかって思う訳だ。
莉:ゴメン、何言いたいのか、よく分かんない。
公:具体的には、『明日の降水確率はスポーツマンガの世代交代が成功するくらいです』みたいな。
莉:カラッカラの快晴になりそうだね、それ。
【作者すら忘れてしまいそうな設定】
公:『ラブコメ作品に於ける幼馴染ヒロインが勝利するくらい』とかもありだな。
莉:微妙過ぎて、何とも言えない。
ってかそれ、男の子向けと女の子向けで、結構違うような。
公:俺個人の話をするなら、思い出の幼馴染というものに何の幻想も抱いてないから、
高かろうが低かろうが、知ったことではないがな。
莉:そりゃまあ、異性だと思って遊んでた子が千織だったなんてオチが付けば、そうもなるよね。
【限りない類友と呼べるアソシエーション】
公:バトルもので、『最強すぎる能力者が敗北しないまま退場するくらいの確率』ってのはどうだ。
莉:台風でも来てるのかな。
っていうか、何でさっきから少年マンガ縛りっぽくなってるのさ。
公:大体のスポーツものは、三年生が抜けたら残念なチームになるか、
主役級が同学年に固まりすぎてるかの二極だなって思ったところから着想したからな。
莉:それを降水確率と絡める公康って、三つ子ちゃんをどうこう言える頭の配線してないなぁ。
これを書くまで、莉以の存在をすっかり忘れてました。トリにとっておいたんだよと言えば、何か許される気がしてきましたけど、多分、気の迷いです。